子供の発表会用に手作りしたドレス⑤ [ピアノ]
”子供の発表会用に手作りしたドレス”シリーズ、最終回です。(笑)
作り方を見ないと作れない私なのでサイズ150cm以降は無理でした。
・・・というか小学校高学年から中学生にかけては微妙な時期でいろいろと難しいですよね。
今ならネットで手ごろなドレスを見つけることもできるのですが、子供の発表会用ドレスの作り方は大きくてもせいぜい150cmまで。
うちのように太目だったり大柄な子のものを作ろうと思うと補正の仕方がわからないと難しいですよね。
補正の仕方は高校の家庭科などで習った記憶がありますが、あまり覚えていません。
このドレスは150cmの型紙を勘で補正して160cmにして作りました。
最初は長女のためだったので150cmのまま丈だけ長くするのでも良かったのですが、次女がすぐに使うことを想定して160cmにする必要があったのです。
長女が小5の夏の発表会でモーツァルトのソナタK.545を全楽章弾いています。
その前にコンクールがあり、その時に初めて着ていますね。
また次の年のコンクールでも着ています。
上の写真の数ヵ月後、次女が着ています。
小3ですが袖がきついです。
更に2週間後です。(曲は二回とも湯山昭の「お菓子の世界」の「お菓子のベルトコンベヤー」でした。)
次女はこの次の年の発表会やコンクールで着ていますので二人合わせて7回くらいは着ています。
これを長女がはじめて着たコンクールの時、次女は長女との連弾で初出場していましたがその時は前の記事のグリーンのドレスを着ています。
実はこの時、二人におそろいで髪飾りを作っていて、それは一番上の写真にも写っているのですが、これもかなり手間がかかっています。(写真がすぐに出てこないのでこの話題はまた今度。)
さて、このドレス、一見前のドレスと似ていますが、胸元にピンタックをつけました。(本に載っていたので。)
型紙そのものは前の記事のドレスとまったく同じです。
ピンタックをつけるためには型紙をそのように作る必要があり、ちょっと手間がかかりました。
それと、このドレスもシャンタンなのですがせっかく神戸のユザワヤまでわざわざ買いに行ったのに(ついでにそごうで銀座ヨシノヤの靴も買いましたが。)、これもうっかり光沢のあるほうを表にして使ってしまいました。
本当はざらざらのほうが表で落ち着いた風合いになるはずだったのですね。
てかてかした衣装はまるで秋刀魚のような色だと親子で語り合いました。
私の苦労話はこれくらいにして・・・
このドレスには最初からレースの襟をつけています。
この襟は私の手作りではなく、教会でお世話になった方(当時70代後半の女性)の手作りです。
タティング(タッチング)レースというものですがビーズまでついた手の込んだものです。
普通に編んだレースの襟より繊細です。
この女性(Kさん)にはほかにもいろいろ作っていただいていて、レースの襟で使ってないものもあるのですが、それはまた今度ご紹介します。
この襟、はずしてほかの服につけることもできますね。
なお、次女はこの当時もその後も(去年まで)かなりの太目というか肥満体型でしたが、本人が自覚して必死にダイエットした結果、現在は身長160cmくらい(もっと低かったでしょうか?私よりは大きいです。)で体重は58㎏くらいになっています。
彼女は2歳になる前から太っていて、その後はどんなに親が頑張っても痩せることはなかったのですが、本人の自覚はすごいですね。
一応中学に入るまではバレエをやっていましたが、それでも痩せることはありませんでした。
スマートになった彼女は今チアリーダー部に入りました。
踊るのが大好きらしいです。
バレエをやっていたせいか振り付けを覚えるのが早いです。
作り方を見ないと作れない私なのでサイズ150cm以降は無理でした。
・・・というか小学校高学年から中学生にかけては微妙な時期でいろいろと難しいですよね。
今ならネットで手ごろなドレスを見つけることもできるのですが、子供の発表会用ドレスの作り方は大きくてもせいぜい150cmまで。
うちのように太目だったり大柄な子のものを作ろうと思うと補正の仕方がわからないと難しいですよね。
補正の仕方は高校の家庭科などで習った記憶がありますが、あまり覚えていません。
このドレスは150cmの型紙を勘で補正して160cmにして作りました。
最初は長女のためだったので150cmのまま丈だけ長くするのでも良かったのですが、次女がすぐに使うことを想定して160cmにする必要があったのです。
長女が小5の夏の発表会でモーツァルトのソナタK.545を全楽章弾いています。
その前にコンクールがあり、その時に初めて着ていますね。
また次の年のコンクールでも着ています。
上の写真の数ヵ月後、次女が着ています。
小3ですが袖がきついです。
更に2週間後です。(曲は二回とも湯山昭の「お菓子の世界」の「お菓子のベルトコンベヤー」でした。)
次女はこの次の年の発表会やコンクールで着ていますので二人合わせて7回くらいは着ています。
これを長女がはじめて着たコンクールの時、次女は長女との連弾で初出場していましたがその時は前の記事のグリーンのドレスを着ています。
実はこの時、二人におそろいで髪飾りを作っていて、それは一番上の写真にも写っているのですが、これもかなり手間がかかっています。(写真がすぐに出てこないのでこの話題はまた今度。)
さて、このドレス、一見前のドレスと似ていますが、胸元にピンタックをつけました。(本に載っていたので。)
型紙そのものは前の記事のドレスとまったく同じです。
ピンタックをつけるためには型紙をそのように作る必要があり、ちょっと手間がかかりました。
それと、このドレスもシャンタンなのですがせっかく神戸のユザワヤまでわざわざ買いに行ったのに(ついでにそごうで銀座ヨシノヤの靴も買いましたが。)、これもうっかり光沢のあるほうを表にして使ってしまいました。
本当はざらざらのほうが表で落ち着いた風合いになるはずだったのですね。
てかてかした衣装はまるで秋刀魚のような色だと親子で語り合いました。
私の苦労話はこれくらいにして・・・
このドレスには最初からレースの襟をつけています。
この襟は私の手作りではなく、教会でお世話になった方(当時70代後半の女性)の手作りです。
タティング(タッチング)レースというものですがビーズまでついた手の込んだものです。
普通に編んだレースの襟より繊細です。
この女性(Kさん)にはほかにもいろいろ作っていただいていて、レースの襟で使ってないものもあるのですが、それはまた今度ご紹介します。
この襟、はずしてほかの服につけることもできますね。
なお、次女はこの当時もその後も(去年まで)かなりの太目というか肥満体型でしたが、本人が自覚して必死にダイエットした結果、現在は身長160cmくらい(もっと低かったでしょうか?私よりは大きいです。)で体重は58㎏くらいになっています。
彼女は2歳になる前から太っていて、その後はどんなに親が頑張っても痩せることはなかったのですが、本人の自覚はすごいですね。
一応中学に入るまではバレエをやっていましたが、それでも痩せることはありませんでした。
スマートになった彼女は今チアリーダー部に入りました。
踊るのが大好きらしいです。
バレエをやっていたせいか振り付けを覚えるのが早いです。
うちの次女も結構我が強く、自分のお尻に火がつかない限り、言うても聞きません。
仕事から帰ってくると干物女になってしまいます(笑・・)。
ただ、気前がよく(僕に似て)よくおごってくれますし、プレゼントも給料の割りには豪華です。長女は、しっかり貯めてますし、自分に投資する額も多いです。一番親がお金掛けたのにね。
手作りの服は、喜びますし、忘れないですよね。自分が年老いても・・・。
僕も、お袋の編んだセーターなんかは、やはり忘れられないですね。
by matcha (2010-04-26 15:01)
うちは長女のものを処分してしまったところで,年の離れた次女が生まれたので,お下がりが利きませんでした。計画性がなかったと反省したものですが,近いと近いでまた苦労があるものですね。
いずれも清楚な色合い,前と共通するテクスチャです。秋刀魚と言ったら秋刀魚でしょうが,新鮮な青魚の色は素晴らしいと思います。かわいいレースが今回のアクセントでしょうか。
by Enrique (2010-04-26 20:44)
matchaさん、nice&コメントありがとうございます!
うちの次女も”我が強い”・・・これに尽きます。
このために損していることも多いのですが、やはり自分で決めたことに関する頑張りと言うのはすごいものがあります。
何を言ってもだめな時はだめ。
私はもうあきらめていますが、自分で道を切り開いてくれるものと信じています。
ただし、年長者の助言には耳を傾けてほしいですね~。
by Cecilia (2010-04-26 21:06)
Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
年の離れたお子さんを持つご家庭を見ると余裕がありそうでうらやましかったりします。
次女の体格が良かったので”お下がり”はほとんどできませんでした。
こんなことなら双子のほうが良かったのに・・・と思うことも多かったです。
仲が良くて助かったことも多いですが、それぞれ別に頑張ってほしいことも多くそういう時は仲が良いのも考え物だと思ったり・・・。
でもおそろいを着せたり、ちょっとしたおそろいを楽しめるというのは年の近い姉妹ならではかなあとも思います。
by Cecilia (2010-04-26 21:10)
センニンさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-04-26 21:11)
Ceciliaさん、こんばんは。
す、すげ~!・・・・うんにゃっ!・・・もといっ!
す、すごーーーーーい!凄い!
Ceciliaさん、良いお母様ですね。素晴らしい!
ピアノの発表会に手作りのドレスなんて、お嬢さん方、幸せです!
一生の思い出ですね。嬉しかっただろうなあ・・・・・。
私もお母さんヤギのドレス嬉しかったもの。
ちなみに素材は、先日母に聞いたら「サテン」だったそうです。
当時は手作りの方がずっと安く作れたのですものね。今のように買うほうが安い時代が来るなんて、裏付スカート作った私としては、信じられない重いです。
ざーーーーっと拝見しましたが、トトロのチェックのドレスが、私は好きです。
しかし・・・レースの襟は凄い!
私、編み物って棒しかできないので(苦笑)かぎ針編みや、レース編みできる方、尊敬します。
追伸:昨日やっと、遅ればせながら、頂いたコメントに、ざざっとですがお返事させていただきました。
今日「もう少し」の記事にコメントくださったワッフル、母と一緒にもう一度頂いてきました。
今週で閉店になるお店ですが、悲しくてまだブログアップできなくています。
今日、このお店で買ったネパール製のエプロンをつけて写真を撮りました。
いつか画像アップできたら、見てやってくださいね♪
by シズコ (2010-04-26 22:39)
今までのドレスの中でこの色が一番好きです。
レースの襟、素敵ですね。繊細ですが、これがついているとドレスがいっそう素敵になりますね。
by nyankome (2010-04-26 22:41)
シズコさん、コメントありがとうございます!
記事を拝見させていただいています。
お元気になられたようでよかったです。
でもお気に入りのお店が閉店するなんて悲しいですよね。
そこに代わる”自分の場所”が早くできると良いですね。(今は考えられないでしょうけれど。)
もともと手芸が趣味なので時間と作業スペースがあれば苦になりません。
ただこのドレスを作った頃は本当に作業の場所がなくて、ふとんを敷いたら作業できないし、食事用のテーブルを完璧にきれいにしないと作業できないし・・・と言う感じでした。
今はあの頃に比べればスペースはあるのですがミシンが故障しているし暇がないです。
娘たちがわいわい騒ぐ中で作ったのも思い出かもしれません。
本当に今は子供用のドレスなら格安で手に入りますよね。
手作りでは難しいもデザインのものも多いし、私も今ならネットで買ってしまうでしょう。
私が縫った部分はそばで見てほしくないレベルですが、このレースはすごいです。
私も普通のレース編みならしますが、この方を含め教会のご婦人方のレース編みは仕上がりが違うと思いました。
ついでに言うと編み物も何度かしましたが、セーターなどは綴じるところで挫折したことが何度もあります。
シズコさんは作っていらっしゃいますよね。
かぎ針編みのほうが楽なんじゃないかと思っていますが・・・。
小学校低学年の頃、学校でも編み物がはやっていて帽子も編みました。
そういえば小6の時には手芸本を見てミニチュアサイズのセーターを作りました。(編み棒の代わりに竹串を使って)
by Cecilia (2010-04-27 08:22)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
この色も長女が選びました。
娘たちはブルー系が好きでしたね~。
レースの襟を編んでくださった方はほかにもいろいろ作っていらっしゃっていくつか作品をいただきました。
本当のプレゼントというものはお金をかけてするものじゃないんだなあと思ったものです。
仕上がりが本当にきれいで、どうしたらそんなにきれいに仕上がるのかと思いました。
by Cecilia (2010-04-27 08:26)
aranjuesさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-04-27 08:27)
ユーフォさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-04-27 08:28)
こんにちは。
あ!写真が・・・輝いてる!(笑;)
・・・記事本文へのコメントでなくて御免なさい。
でも、びっくりしました。(笑;)
by Yakoha (2010-04-28 23:51)
Yakohaさん、nice&コメントありがとうございます!
マジカルメーカーのデコ機能ですよ。
Yakohaさんもやってみてくださいね♪
私としては極力加工したくないのですが、顔がわからないように使っています。
(実は皆さんのようにペイント機能で顔を塗りつぶせないからなのですが。)
by Cecilia (2010-04-29 04:47)