歌う時の舌の状態 [声楽]
昨日は深夜に帰宅。就寝が1時で今朝は5時起き。とても眠いです。
でももう今更眠れません。今夜11時まで起きていることができるでしょうか。
今朝、先週見逃した「スーパー・オペラレッスン」を見ました。
まったくタイムリーな内容で(・・・と言ってもムゼッタを歌っているわけではないのですが)またしても良い勉強になりました。
「ムゼッタの声には優しさが必要」というのは自分にはない発想でしたが、確かにムゼッタは良い人なんですよね。人気者の女子高校生というイメージの話は笑えました。
♪Sweet(スウィート)、Sweet・・・♪で歌ってみるというのも驚きでしたが、共鳴させるためと、甘く優しいイメージを声に加えるために有効ですね。私が参加している声楽講座の先生は「Sweetじゃなくてもいいですが、そういうイメージで歌ってみるといいですね。」とおっしゃっていました。甘いチョコレートをイメージするだけでもだいぶ変わることがわかりました。
番組ではなく声楽講座に参加してわかったことなのですが、舌の形や舌根を変えることによってだいぶ変わってくるんじゃないのだろうかという気がしています。
うまくいけば未知の世界への扉を開くことができるかも?
ちょっと前に先生に口蓋垂(のどちんこ)を見ていただきましたが、私の舌根が上がっていたので「まったく見えません。」と言われてしまいました。歌う時にも舌根が邪魔をして出るものも出なかったのではと思われます。
そう言えば声楽レッスンで舌根の話が出たことがあったでしょうか?別な形で言われたかもしれませんが、それほど指導されてなかったのだと思います。
「スーパー・オペラレッスン」でも舌のことが出ていましたね。
これから自分にとって一番の課題になるのではと思っています。
今夜は「スーパー・オペラレッスン」を見逃さないようにします。(寝てしまわないように・・・)
でももう今更眠れません。今夜11時まで起きていることができるでしょうか。
今朝、先週見逃した「スーパー・オペラレッスン」を見ました。
まったくタイムリーな内容で(・・・と言ってもムゼッタを歌っているわけではないのですが)またしても良い勉強になりました。
「ムゼッタの声には優しさが必要」というのは自分にはない発想でしたが、確かにムゼッタは良い人なんですよね。人気者の女子高校生というイメージの話は笑えました。
♪Sweet(スウィート)、Sweet・・・♪で歌ってみるというのも驚きでしたが、共鳴させるためと、甘く優しいイメージを声に加えるために有効ですね。私が参加している声楽講座の先生は「Sweetじゃなくてもいいですが、そういうイメージで歌ってみるといいですね。」とおっしゃっていました。甘いチョコレートをイメージするだけでもだいぶ変わることがわかりました。
番組ではなく声楽講座に参加してわかったことなのですが、舌の形や舌根を変えることによってだいぶ変わってくるんじゃないのだろうかという気がしています。
うまくいけば未知の世界への扉を開くことができるかも?
ちょっと前に先生に口蓋垂(のどちんこ)を見ていただきましたが、私の舌根が上がっていたので「まったく見えません。」と言われてしまいました。歌う時にも舌根が邪魔をして出るものも出なかったのではと思われます。
そう言えば声楽レッスンで舌根の話が出たことがあったでしょうか?別な形で言われたかもしれませんが、それほど指導されてなかったのだと思います。
「スーパー・オペラレッスン」でも舌のことが出ていましたね。
これから自分にとって一番の課題になるのではと思っています。
今夜は「スーパー・オペラレッスン」を見逃さないようにします。(寝てしまわないように・・・)
舌根かあ…二十代の頃はよく注意されました。「声がダンゴになっている」って言われましたねえ…。
当時の指導者に「スプーンで舌根を押さえながら発声練習をしなさい」って言われたよ。でも、あれはダメだね。スプーンで舌根を押さえながら発声していると、何かのタイミングで嘔吐反応が発動しちゃうのよ(困)。で、オエッオエッって感じになっちゃいます。
今は、たまにチェックのために、鏡を見ながら発声練習をするくらいかな? それこそ口蓋垂が見えるほど、舌根が下がっていれば、ひとまずOKって感じですね。
Sweet…と歌う練習は、やるとしても、日本人は気をつけないといけないなあと思いました。と言うのも、きちんと英語の発音なら良いけれど、日本語の「イ」の発音でやっちゃうと、声が平べったくなっちゃうからね。ほんと、危険です…って、私だけ?
by すとん (2011-02-11 11:26)
私の場合・・・寝ている時のイビキノ原因に・・・(>_<)
by ユーフォ (2011-02-12 00:18)
舌というのは結構のどの奥まであって、咽頭という、声帯と口腔・鼻腔の間の空間にも面しています。その、咽頭に面している部分のことを「舌根」と呼びます。口蓋垂を隠してしまう場所、スプーンで押さえられるような場所は「後舌面」「舌背」とか言います。そのほかに「前舌面」もあります。
舌を奧に引くと、舌根が咽頭に向けて盛り上がります。結果、咽頭の空間が狭くなり、声の共鳴室としての役割が(たぶん)弱くなって、音質が変わります。
前舌面や後舌面を上げ下げすると、母音自体が変わってしまいますから(ウがオになったり)、その部分は声の質にはほとんど影響しないと思われます。
言語音を扱う音声学だと、そんな感じで説明しますが、声楽だとまた違うんでしょうね…。
by tm (2011-02-12 00:42)
すとんさん、コメントありがとうございます!
>「声がダンゴになっている」
川村英司さんのサイトで見かけた言葉です。(たしか)
http://www.ne.jp/asahi/bariton/eishi-kawamura/
>「スプーンで舌根を押さえながら発声練習をしなさい」
効果が上がる人もいるかもしれませんが、私はだめっぽいです。
声が硬くなりそう・・・。
>今は、たまにチェックのために、鏡を見ながら発声練習をするくらいかな? それこそ口蓋垂が見えるほど、舌根が下がっていれば、ひとまずOKって感じですね。
これくらいがよさそうですよね。私はとりあえず、舌先を下の歯の裏側に付けるようにしてみます。
>Sweet…と歌う練習
深く歌ってしまう傾向がある人には良いかもしれません。
声が暗い感じになってしまったり、重い感じになってしまう人に有効なのかも?もちろん日本語のイはもってのほかですね。
by Cecilia (2011-02-12 18:04)
kenbu78さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-02-12 18:04)
ユーフォさん、nice&コメントありがとうございます!
いびきの原因になるということは今回初めて知りました。
私も結構いびきをかいているらしいです。(苦笑)
by Cecilia (2011-02-12 18:08)
てりーさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-02-12 18:09)
krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-02-12 18:09)
tmさん、コメントありがとうございます!
音声学の上からの詳しい説明、よくわかりました。
ありがとうございます。
>舌を奧に引くと、舌根が咽頭に向けて盛り上がります。結果、咽頭の空間が狭くなり、声の共鳴室としての役割が(たぶん)弱くなって、音質が変わります。
前舌面や後舌面を上げ下げすると、母音自体が変わってしまいますから(ウがオになったり)、その部分は声の質にはほとんど影響しないと思われます。
声楽講座でもこの辺のことが出ていました。
声の質を左右するので気をつけなくてはならないというのもありますが、もちろん発音のためにも舌の動きに気を使う必要がありますね。今まで無頓着すぎました。(あまり意識的な努力ができていませんでした。)
舌の柔軟体操もしなくてはなりません。(笑)
by Cecilia (2011-02-12 18:16)
Claireさん、はじめまして。
niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-02-13 13:33)
伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-02-13 13:43)
舌根というのは初めて聞きました。子供の喉を見るとき,やはりのどちんこや扁桃腺が見えないので,「あーと言って」とかやっています。
「スーパー・オペラレッスン」ちらっと見た記憶があります。レッスン中に歌えなかった部分がうまくいったような?!
ピアノとかは雲の上の話だと思っていましたが,歌だと大いに参考になるのですね。なかなか貴重な番組です。
by Enrique (2011-02-14 10:50)
Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
病院で喉を診ていただく時には舌を押さえつけられるだけですが、声楽家が行く耳鼻咽喉科で診ていただいた時には「2点Cの音を出して。」と言われました。(音感悪いのがばればれでした。)
2点Cで「あー」とやると診察のために良いのでしょうか。
スーパーピアノレッスン、雲の上の話ですよね。観て楽しませていただくにとどまるだけが多いです。
声楽の場合は初歩向けの曲からはじめるわけでもなく、最初から上級者も歌うアリアや歌曲を歌います。
上級者であっても初心者であっても発声面では共通したことを言われることが多いです。
そのせいもあってこの番組は初心者もプロも見ていますね。
by Cecilia (2011-02-14 11:15)