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咳止めの薬 [声楽]

本番後も(アレルギー性)気管支炎の咳に悩まされる私です。
耳鼻咽喉科に行けば早いのですが、通院するほどひどいわけでもなく(先日の本番、その前後の時間も含め咳が出なかったのは奇跡でしたね。)、ドラッグストアで咳止めの薬を買ってきました。

咳止めにもいろいろありますが、今までは咳止めシロップを使っていました。以前コンサートを聴きに行くために咳を止めたいとブログで書いたらある方から咳止めシロップの存在を教えていただきました。それまで咳止めの薬というものを購入したことがなかったのです。(お医者様からから処方されたものは別)
今回購入したものは大正製薬のアスクロンというものです。箱には「ぜんそく・せきに~気管支を広げ、呼吸をラクにしてせきをしずめる」と書いてあります。





昨晩一度だけ飲んでみた感想ですが、即効性があると思います。顆粒タイプでなく微粒タイプなので苦いですけれど。(苦笑)
それにしても咳止めの薬もずいぶんいろいろあるのだなあ、と感心しました。

風邪をひいて鼻が詰まっていても、喉が痛くても歌声に支障が出ますが、それでも何とか出すことができる場合もあります。でも絞り出しても声が出ない時も多いですよね。私は9月のはじめはもろにそれでした。響声破笛丸料を飲んだらとても効き目があってすぐに声が出るようになり、先日の本番もうまくいきましたが、咳が完全に治っていない今の状況だと声がうまく響かないと感じます。(本番の時は結構響いていました。他の方にも言われたし。)昨日も某所で少し歌いましたが、いつもに比べて響かない感じがしました。低い音域だったのでなおさら響きにくかったです。

ドラッグストアで薬を買わずにお医者様のほうが良いことのほうが多いと思うのですが、通院しても思うように回復しないことも多いのですよね。地元の耳鼻咽喉科は声楽をやっている人が良く行くようなところではないため、そういうことはわかってもらえません。



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すとん

 咳はあまく見ない方がいいと思います。と言うのも、咳って、過度にノドが炎症しているために出てしまうというケースが、そのほとんどだからです。

 パスできない本番がある時は、やむなく薬物に頼って、咳を押さえて歌うこともアリですが、切羽詰まっていない時などは、思い切って休んで、ノドの炎症の回復を目指した方がいいと思いますよ。

 もっとも、本番がなくても、咳が続く時は、薬で押さえた方が良いらしいです。咳って、ノドにすごく悪いみたいですから…。

 我々はカラダが楽器なんだから、健康第一です。それにしても「響声破笛丸料」って、声の使いすぎには、すごく効果がありますね。今や我が家の常備薬です(爆)。咳止めにアスクロンかあ…。私は咳で困る事はなかったので、考えたこともないけれど、頭の片隅にその名前を入れておこうっと。

>地元の耳鼻咽喉科は声楽をやっている人が良く行くようなところではないため、そういうことはわかってもらえません。

 だから日本中から、大倉山の斉田先生の所に通うんだよねえ。確かにあの先生は名医だと思います。


by すとん (2011-09-28 10:15) 

Wちゃん

2002年頃からスギ花粉の時期のみならず5~6月、9~10月頃の咳もひどくなり、会社の診療所や大学病院の内科(肝臓の先生がついでに診てくれた感じ)などで薬を処方されてもますます悪化する一方なので、思い切って4年ぐらい前に「アレルギー疾患・呼吸器疾患に力を入れている専門医」(←クリニックの宣伝文をコピーしました)を探して診てもらいました。

そこでは「もう喘息になりかかり」と言われ、それまで処方されたことのない薬をいくつか出されました。それらの薬を使うと数日で症状が改善し、一ヶ月もするとほとんど咳が出ないようになったんですね。様子を見ながら数ヶ月後には吸入薬(強い薬らしいです)を止めて抗アレルギー錠剤(キプレス)のみに替え、今に至っています。とにかく持続する炎症がマズイ(気道粘膜の破壊をもたらす)らしいので、ひょっとしたら呼吸器のアレルギー関係を得意とされているお医者さんに一度診てもらわれた方がよいのかもしれませんですね。

お大事になさって下さい。
by Wちゃん (2011-09-28 10:29) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
先日の本番は薬物に頼らず何とかなったのでありがたかったです。本番が終わったのに薬を飲んでいる理由は、咳き込むと”ちびる”からです。下品な言い方ですが切実な問題です。
”本番”というほどではない場所で話したり歌うことがありますが、歌の完成度から言えばそれほど気を遣わなくて良い反面、咳き込むことで不要な心配をかけるのも考え物なので、できる限り抑える必要があります。
また家でじっと休んでいても治るわけではないので症状をなるべく軽くしたいのですね。

>私は咳で困る事はなかったので

あれ、すとんさんって喘息なかったでしたっけ?
私は東京にいた頃がもっとも咳がひどかったです。一年中咳き込んでいました。
あれでよく声楽なんかできたなあ、と思います。今は大した事ないです。
結婚して咳き込んでいたら夫に叱られたことも!叱られても困るのですが。夫は風邪をひいても声嗄れしないし咳き込まないのでうらやましいです。どんなにひどい時でもよく共鳴する声ですし。

斉田先生のところはとても混むのでしょうね。もっとも予約制なのでしょうね。近かったらお世話になりたいですけれど・・・。
by Cecilia (2011-09-28 10:40) 

Cecilia

Wちゃんさん、コメントありがとうございます!
「アレルギー疾患・呼吸器疾患に力を入れている専門医」、とても頼れそうな宣伝文ですね。
娘たちが幼い頃お世話になった小児科の先生がある時から”アレルギー科”に変わったのですが、それでも診てもらっていました。
今時々行っている近所の耳鼻咽喉科の先生も悪くはないですが、”薬が強い”ともっぱらの評判です。強いことで何の問題もないので、私はひどくなったらそこに行くことにしています。耳鼻咽喉科でアレルギーテストをされたのもそこが初めてですが、そこの先生はアレルギーに詳しいんだなあと思いました。まあ何でもアレルギーのせいにされているような気もしないではないですが。
お互い気をつけましょう。
by Cecilia (2011-09-28 10:49) 

すとん

 あ、そうそう、私、喘息だった。忘れてたよ(笑)。最近、喘息になる頻度が下がってきたので、自分が喘息患者だった事を忘れちゃいました(いけませんね)。

 私の場合、喘息の主症状は“喘鳴(ノドがゼイゼイする奴)”なので、咳は医者が処方してくれる痰切薬で結構抑えられています。それでもゴホゴホしちゃう時は、のどに悪いので、歌いません(爆)、歌えないし(涙)。

 咳、イヤですね。あんまり咳すると、咳のためにノドが腫れるし。


by すとん (2011-09-28 12:17) 

伊閣蝶

アレルギー性気管支炎による咳がまだ止まっておられないとのこと。
さぞやお辛いこととお見舞い申し上げます。
風邪などの影響で咽喉が腫れているときに歌うと、意外に声が響いて、私はバスなのですがEやFなどの低音を楽々と出すことができたりします。
そのことについて、声楽の先輩から厳しく忠告されました。
http://homepage3.nifty.com/yabuyama/zakki200707.html
顛末はこの雑記の7月2日の記事に書きましたが、「風邪を引いているときは声帯が腫れて伸びてしまい、結果として響く」という話には衝撃を受けました。
このときは合唱としての本番でしたから、あまり頑張る必要はなかったので先輩の苦言を入れてセーブしたことを思い出します。
しかし、ソロでの本番だとそうはいきませんから、やはりのちのちへの影響をきちんと考えた上で対処する必要がありそうですね。

何れにいたしましても、出来れば完治するまで歌は暫くお休みされた方がよろしいのではないかと、誠に僭越とは存じますが、そのように愚考します。
Ceciliaさんは、まだまだこれから沢山のすばらしい舞台にお立ちにならなければならないのですから。

by 伊閣蝶 (2011-09-28 12:31) 

Cecilia

すとんさん、再コメントありがとうございます!
喘息だったことも忘れるくらい良くなられていたということですね。
でもやはり忘れないで用心しておくことが楽しい声楽ライフを長く続けるためには必要かもしれませんね。
私はこの前ある方から「ちょっと喘息の気がない?」と言われました。よくわからにのですが、気管支炎が悪化して喘息になることもあるのでしょうか?
とにかく咳が出始めると長くかかることが多いので私も気をつけます。
by Cecilia (2011-09-28 12:41) 

Cecilia

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
雑記のほうも読ませていただきました。(以前も読ませていただいたことがありました!)
ブログでは書くことができないのですが、声を使うことがありまして(話すことも多いですが歌うことも多いのです。)、自分の都合で休めないことが多いのです。それに比べると”本番”は自分の趣味の発表会みたいなものなので休むことは可能です。先日の本番は共演者が二人いました。私が希望して実現した本番なので何としても治さなければという執念がありました。とりあえず何とかなってほっとしました。
私は歌に関してプロというわけではなく、気楽なものですが、これでも咳には気をつけなければならないことが多いです。わかりにくいかもしれませんがこの欄ではこの程度しか書くことができません。(ご興味があればまた別なところでお話させていただきます。)
by Cecilia (2011-09-28 12:50) 

すとん

>気管支炎が悪化して喘息になることもあるのでしょうか?

 いやいや、喘息ってのは略語で、正しくは気管支喘息と言って、慢性のアレルギー性気管支炎の事を喘息って言うんだよ。だから、気管支炎が入り口で、それが慢性化すると喘息になります。ちなみに心臓喘息っては、喘息と言うけれど、全然違う病気です。

 気管支炎と喘息の違いは…私の主治医は胸に聴診器をあてて、ゼイゼイ言ってたら喘息、ゼイゼイ言ってなかったら単なる気管支炎(つまり風邪)と判断してますね。医学的に厳密に考えると、どーなの?って診断方法ですが、生活レベルでは、こんな感じなんでしょう。


by すとん (2011-09-28 14:41) 

Cecilia

すとんさん、再コメントありがとうございます!
では私のアレルギー性気管支炎も喘息になる可能性があるのですね。(東京にいた頃はほとんど喘息だったかも?)心臓喘息というのもあるのですか。
とにかく咳はなかなか自然には治らないのでひどくならないうちに薬を飲んだりする必要がありますよね。

by Cecilia (2011-09-28 16:32) 

Cecilia

tmさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-09-28 16:33) 

Cecilia

ユーフォさん、niceありがとうございます!

by Cecilia (2011-09-30 08:03) 

Cecilia

YaCoHaさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-10-03 09:56) 

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