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雲切目薬と百草丸

普段目薬をあまり使わない私です。PCに長時間向かうことも多いので本当は点したほうが良いと思うのですが自分用目薬は本当に減りません。夫は無駄にたくさん点していますね~。(目に入る以上に流してしまっている・・・)
ちなみに私はちょうど1年前からコンタクトを使っています。主に二週間用なのですが、家にいる時は使わずお出かけの時専用なので連続して外出しない時はメガネにしています。というか家ではメガネも使っていません。二週間用にしたりワンデイ(一日用)にしたり、とその時々の状況で使い分けています。
・・・ということで目薬は必需品だと思うのです。でも実は去年初めてコンタクトを購入した時に目薬を二種類買ったのですがそれが一つの半分しかなくなっていません!それも良く使ったのはコンタクトに不慣れだった最初の時だけ。あの時は取り外しがうまくできなくてまぶたが腫れて大変なことになりました。そもそもコンタクトは初めてではなく、学生時代に一度ハードを使ったことがあったのですが、図書館などで本を探しているうちに目の裏側に行ったりして(裏側ではないけれど。笑)とても大変だったので近視なのにその後10年近く裸眼で過ごしていました。
コンタクトを毎日使っているのに目薬も点さずにいて大丈夫なのか、と自分でも思いますが、特に問題もなく、コンタクトが必要な時にある診察でも「きれいですね。問題ありません。」と言われています。なのでコンタクトが外しにくい時とか本当に目が疲れた時くらいしか使っていないというのが現状です。
でも本当はもっと点したほうが良いのでしょうね。

ところで最近縁があってある目薬を入手しました。
その目薬は長野県の笠原十兵衛薬局の”雲切目薬α”です。
先ほど初めて点してみたのですが(もちろんコンタクトをはめてない時です)、他の目薬で味わったことのないような清涼感!
何だか癖になりそうですね。
もともと”善光寺 雲切目薬”は天文12年(1543年)に創製されたようで軟膏状の練り目薬だったそうです。
(実は届くまで軟膏状の目薬だと思ってどきどきしていました。)
現在のものは練り目薬ではなく、普通に小瓶に入ったもので黄色い液体です。

実はこの目薬と共に試供品として御岳百草丸という胃腸薬も送っていただいたのですが、これも調子が悪いわけでもないのに飲むことはできないなあと思っていたところ、娘が「おなかが痛い」と言っていたため、朝飲ませてみたら夕方には調子よくなっていました。
笠原十兵衛薬局では雲切百草丸(旧・善光寺百草丸)というものを出しているようです。
私は腹痛は滅多にないのですが、腸が過敏なのですよね。百草丸を普段から飲めば治るということはあるのでしょうか??

雲切目薬にも百草丸にもオウバクが使われているようですね。
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九子

ceciliaさん、こんにちわ。( ^-^)

あらら、感想を伺うことを楽しみにはしていたのですが、まさかブログで取り上げて下さるなんて!感謝です!m(_)m

あつ、そうなんです。軟膏ではないのですよ、今のは。

というか、さすがの私も軟膏を目に入れたことはなくて・・。(^^;;
すっごくしみたでしょうねえ、きっと!液体の方だってとんでもなくしみましたから・・。

昔軟膏状の練り目薬が貝の殻に入ってた時代には、殻のフチを上手にまぶたに当ててつけてたそうですが、手でつけてた人も多いと思います。
要するに眼軟膏です。( ^-^)

しみる=濃い=強いという訳で、何年たっても細菌に汚染される心配もなく使われていたのだと思います。

コンタクトつけなくとも平気と言うことは、近視はそんなにひどくないのかしら?実は私もおんなじで、年とって老眼気味になってきたら、運転免許症の「眼鏡等」の文字がいつの間にか消えてました。(^^;;

百草丸、苦いのに娘さん良く飲めましたねえ。うちの娘なんか絶対飲まないよ。(^^;;
でも効いてくれたのなら何よりでした。( ^-^)

ご主人さまに、いくら顔につけても目はよくならないので上手に無駄にせずお使いくださいと伝えてね。( ^-^)

こんなに大々的に取り上げて頂いて、本当に有難うございました。m(_)m

言い忘れました!
百草丸を保健薬として毎日飲んでいらっしゃる方もけっこう多いと思います。
長野県では有名な薬だから、長野県の、特に木曾地方の人は好んで使っていらっしゃるみたいです。整腸作用はかなりのものがあると思うよ。
( ^-^)


by 九子 (2011-12-09 12:06) 

Cecilia

九子さん、nice&コメントありがとうございます!
貴重な体験をさせていただきありがとうございます。
「しみる」という話を聞いていましたので、どんなにかしみるだろうと思いましたが、心地よいしみ方でした。記事にも書きましたがやみつきになりそうな爽快感だと私は思いました。
老眼になると近視が治ってくるという話、そう言えば聞いたことがあります。コンタクト代も馬鹿にならないので治ると良いです。
でもそこで思いましたが、昔の人は目が疲れるようなことってしていたのでしょうか?
明かりがあまり使えなくて暗闇で生活していたため目が疲れたとか??
貝の殻に入った練り目薬って、風流な感じでしょうね。

胃が痛い時には正露丸を飲むことが多いのですが、今後は百草丸でしょうか?私は匂いも飲み心地もわからないのですが、正露丸よりは臭くないかも?
私が知っている木曾地方の方々で百草丸を愛用している方は実に多いです。なので気になっていました。私も保健薬として飲んでみましょうかね。

by Cecilia (2011-12-09 13:00) 

伊閣蝶

私も、仕事柄ほぼ一日中PCのディスプレイを見ていますので、疲れ目がかなりひどく、目の疲れから来る頭痛や肩凝りに悩まされています。
でも、目薬を点眼しても、ほとんど目に見える効果はありませんでしたので、ほとんど使うことはありませんでした。
今回の記事でご紹介のあった雲切目薬、大変興味があります。
古くからの歴史があるということは、多くの方がその効用を実際に体験しておられることの証左でしょう。
私の家内もドライアイで悩んでいますので、ちょっと話をしてみたいと思います。

追伸
温かなコメントをありがとうございました。
おかげさまで救われた気持ちです。
by 伊閣蝶 (2011-12-09 13:28) 

Cecilia

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
ドライアイに関してですがリンクしました笠原十兵衛薬局のサイトをご覧ください。(九子さんにお聞きするのも良いですが。)
昔ながらの雲切目薬と現在のものは違いますが、古くからの歴史がある目薬はすごいですね。
ちなみにいつも購入する目薬は決まっていますが(主に夫が使います。)、そんなに点け心地を考えたことはありませんでした。滅多に点さない私なので。(笑)値段で決めることも多かったりして。
これを機会に目薬のことをきちんと考えることができそうです。


by Cecilia (2011-12-09 16:20) 

Cecilia

yukiyukiさん、はじめまして。
niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-12-10 07:05) 

九子

あっ、お返事送れてすみません。(遅れすぎ!(^^;;)
昔は目が疲れるよりも、農作業で稲の葉っぱなどが目に入ったとか、目を突いたとか、それから蒸気機関車で石炭の煙が目に入ったとか、そんなことで目を傷める方が多かったみたいです。

そうそう。百草丸は苦いので自分は苦手なのですが、正露丸を思えばまだマシだと思います。とにかく正露丸は下痢止めオンリーですが、百草丸は整腸作用なので便秘のときも下痢のときも使えて便利かもです。

取り上げてくださって本当に有難う。( ^-^)
by 九子 (2011-12-26 22:33) 

Cecilia

九子さん、コメントありがとうございます!
目を傷める原因、なるほどです。
ところで我が家の長女先日夜中に腹痛になりました。(たぶんごちそうの食べすぎです。)例の百草丸を飲ませたらやはりすぐに良くなりました。
この子は正露丸も普通に飲めますが、百草丸はまったく苦さを感じないようです。
今後は我が家にも常備しなければと思っているところです。
by Cecilia (2011-12-27 08:29) 

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