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スコダの演奏に感動・・・その他もろもろ [音楽鑑賞]

モーツァルトのピアノソナタ、「そう言えば参考になる音源を全然聴いてないなあ。」と思ってNMLで検索して聴いてみました。最近のNMLは曲名検索ができるようになり、便利になりました。
数ある中からいくつかフォルテピアノの演奏を二つほど聴いてみました。それらもよかったのですが(古楽系のAccentレーベル)、衝撃を受けたのはパウル・パドゥラ・スコダによる演奏です。スコダという演奏家のことは名前を知っている程度で、それも聴くきっかけにはなったのですがどういう演奏かはっきり言ってまったく想像もつきませんでした。まずフォルテピアノを演奏する人だとは思っていませんでしたので意外でした。
Amazonの画像リンクがうまく出せませんがNMLのサイトからAmazonにもHMVにも行けます。NMLではnaiveレーベルになっていますがAstreeレーベル(同じグループ)ですね。(こちらです。全曲試聴できます。)
KV.332に関しては自分にとって必要な一楽章もさることながら三楽章の素晴らしさに圧倒されました。聴いていて心がとても高揚してきます。落ち着いたら二楽章三楽章も是非(真面目に)取り組むんだ、と決心しました。
更に私はスコダの演奏でシューベルトの4つの即興曲、ベートーヴェンの「テンペスト」、ショパンのエチュード・・・などいろいろ聴いてしまいました。この方は古典派中心に演奏されているようですね。


話は変わりますがきのうバーゲンでハーブティーやアロマグッズを格安で手に入れてきました。(ものによっては定価の9割引。ほとんどがそんな感じで格安というか激安でした。商品はすべて「生活の木」のもの。)
特にお得感があるのはハーブを使用した化粧品でしたが(美白関係)、あんなに小さいのに普通に買うと高いのですよね。ちょっとお試しで買うにはためらわれるものを格安で購入でき大満足。効果があったら次は普通に購入するかもしれません。でもまずは次ののバーゲンの時期をちゃんとチェックしておかないといけませんね。今回はハーブティーだけで良いと思っていたのについついいろいろ購入してしまいました。

またバーゲン会場の近くにふとん屋さんがありそこのイベントもあったので行こうかどうしようか悩んでいました。(バーゲンでたくさん買い物をしたので結局行きませんでした。)このふとん屋さんはこの夏羽毛ぶとんのリフォームをしていただいたところです。結婚した時にお祝いでもらった羽毛ぶとん、もうとっくに買い替え時とは思っていましたが、悩んだ挙句リフォームしてもらいました。布は新しいものを使用しているし、シングル二枚をダブル一枚にし使えない羽毛を取り除いて新しい羽毛を足してもらい・・・新しいものを購入するくらいかかりました。・・・というかこの状況なら新しいものを購入したほうがよかったのかもしれませんが、少しでも形として残しておきたいという思いがあり、リフォームにしました。3万4千円かかりました。リフォーム品とは言え新品のようなもので、もったいなくて使えません。二枚あったものを一枚にしているので誰が使うか喧嘩になりそうですし・・・。
でもふとんのリフォームも良いものだなあ、と実感しましたので綿のふとんもリフォーム(打ち直し)してもらいたくなってきました。
それにしても最初についていた保証書とか羽毛のサンプルがなくなっているし、製品タグの印刷はほとんど消えているし、どの羽毛が使われているのかわからなくて困りました。確かずっと後生大事に持っていたのに引越しの時に捨ててしまったのかもしれません。


またまた話は変わりますがさっきお隣から口笛が聞こえてきました。
お隣は小さな工場になっていますが、口笛は讃美歌でした。最初の曲は比較的ポピュラーですが二曲目は教会に行ってる人でも歌ったことがないかもしれない讃美歌。口笛の主は誰なんだろう・・・と気になってしまいました。お隣の社長一家はある程度音楽に造詣が深そうですが、教会には行ってなさそう。従業員の方でしょうか?口笛のレヴェルも相当なものだと感動しました。



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伊閣蝶

私は、演奏会などでフォルテピアノの演奏を聴いたことがまだないのですが、このスコダの演奏は大変心奪われるものですね。
機会があったら、CDで購入して聴いてみたいと思います。
ところで、お隣から聴こえて来た口笛の讃美歌。
これは気にかかりますね。
音楽に造詣の深い社長さん故に、従業員の方もそうした傾向が強いということもありそうに思われました。
by 伊閣蝶 (2012-11-05 23:25) 

glennmie

随分と若いスコダさんのジャケットですね。
お若い頃の録音なのでしょうか。
フォルテピアノで聴くモーツァルトは、なんだかとても素敵です。
モダンピアノは表情豊かで解釈の幅が広がりますが、過分な要素も多くて、モーツァルトを弾きこなすのは却って難しいと思うことがあります。
フォルテピアノを弾いた経験はないのですが、タッチのムラとかが如実に出そうで、こちらもまた弾きこなすのは難しそうですね。
KV.332は私も大好きな曲です。
演奏会でのご活躍をお祈りしています。
by glennmie (2012-11-06 00:04) 

Cecilia

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
私も演奏会でフォルテピアノを聴いたことはなくCDのみです。
スコダですがこの11月に来日予定のようですね。偶然知ったのですが驚きです。
自分自身古楽が好きでいわゆる古楽演奏家によるオリジナル楽器の演奏を多く聞く傾向がありますが、モダン楽器の演奏(あるいはモダン楽器の演奏家によるオリジナル楽器の演奏)はイマイチだと思ってしまうことが多いのですが、久しぶりにそういうところを超越した感動をいただいたような気がします。
お隣から聴こえた口笛はかなりしっかりした音でしたのである程度若い男性の演奏だと思います。従業員の方は季節限定の方が多いのですが、呑気に口笛を吹く余裕はなさそうです。やっぱり社長(お婿さん)でしょうか??
by Cecilia (2012-11-06 09:46) 

Cecilia

glennmieさん、nice&コメントありがとうございます!
モーツァルトピアノソナタ集みたいなものの1枚のようですね。
お若い頃の演奏かもしれません。(・・・と言っても録音の感じはそんなに古くないようですし、そんなに昔だとこんなフォルテピアノの演奏はなかったと思うのでせいぜい20年前くらいのものでしょう。)
CDでフォルテピアノによるモーツァルトをたくさん聴いているため、モダンピアノの演奏に違和感を感じることが多いです。

>フォルテピアノを弾いた経験はないのですが、タッチのムラとかが如実に出そうで、こちらもまた弾きこなすのは難しそうですね。

チェンバロとは違いますがチェンバロを弾いた経験からそう思います。
KV.332は以前モダンピアノでの演奏を聴いて好きになった曲で、そのあとしばらく遊びで弾いて楽しんでいました。しばらくモーツァルトから離れていたのですがまた向き合う良いきっかけになりました。本番は”演奏会”とは違うのですが頑張ります。たぶん最低限度の基準は満たせていると思いますが、せっかく素敵な曲を弾くので音楽性重視の演奏をしたいです。
by Cecilia (2012-11-06 10:08) 

Enrique

いろいろ感動されたようで良いですね!感動は大きな力になると思います。好きな演奏が見つかると,ご自分の演奏にも好影響あることと思います。
ピリオド楽器の場合はやはり音律とセットになっているものと思います。モダン楽器ですと,楽器そのものの違いと音律の違いと二重のギャップがあるわけですね。モーツァルトですと,平均律でも大きな問題はなさそうですので,音の軽さが大きな差のようです。私は音そのものは現代のピアノの方が良いと思いますが,常々モーツァルトをスタインウェイで弾く違和感感じていましたので,私もフォルテピアノのほうが良いと思います。もちろん,楽器そのものもさることながら演奏そのものがいいのでしょう。弾く方は大変でしょうが。
by Enrique (2012-11-06 19:17) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
私も感動は力になると信じています。もちろんその演奏をそのまま真似るということはしたくないです。
実はこの曲に関してワンポイントレッスンをお願いしようかと思っています。先生は娘達がお世話になった先生。暗譜演奏の度胸試しも兼ねて。
先日友人たちにキーボードで聴いてもらいましたが、まったく本調子が出せなかったので、やはりちゃんとした環境で演奏してみたいです。
モーツァルトも現代のピアノの音を知っていたらフォルテピアノよりそちらを選ぶのかもしれませんが、やはり後者には前者にない音色があり、私はやはりそちらが合っていると感じます。
チェンバロを弾いてみて、楽器の違い(主にタッチ)、音律の違い、ピッチの違いにかなり戸惑った私です。
機会があればフォルテピアノも是非弾いてみたいですね。
by Cecilia (2012-11-07 08:23) 

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