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「狩人の合唱」ウェーバー [ヴァイオリン]

ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」の中の「狩人の合唱」。鈴木慎一ヴァイオリン指導曲集2巻に入っています。
「魔弾の射手」の中のエンヒェンのアリア"Kommt ein schlanker Bursch gegangen"は昔声楽レッスンで歌ったことがあります。この頃はこの曲のCDやビデオなど持っておらず、自分でピアノを弾いて音取りをしていたのでちょっと苦労しました。今はYouTubeですぐに確認でき、便利ですね。
レッスンから何年か経って、NHKBSでオペラを見ることができました。日本語だったのでドイツ語の勉強にはなりませんでしたが、それでも何とか感じをつかむことができました。
このオペラの序曲は讃美歌にもなっていますが大変ポピュラーですね。「狩人の合唱」もポピュラーだと思いますが私自身はこの部分だけを聴いた経験はほとんどありません。この記事を書きながらはじめてまともに聴きましたが男性合唱(狩人だから)とホルンで景気良い雰囲気の曲ですね。”狩りのホルン”を思い浮かべて練習していました。”狩りのホルン”が出てくる曲(ブルグミュラーのピアノ曲「狩り」とか)、結構好きです。

小学校の音楽室に貼られていたウェーバーの肖像画は私の亡父にそっくりでした。それと似た肖像画もありますが、それほど父に似ていません。それでもウェーバーというと何となく父を思い出してしまいます。(父はクラシック音楽とは縁がない人でした。)

ヴァイオリンでの「狩人の合唱」、鈴木教本の第2巻の最初のほうですが意外と難しいです。後半の景気の良いところで「レドラ、レドラ、レドラ、レドラ」と続くのですが、指がもつれそうになりました。





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REIKO

「狩人の合唱」聴かせていただきました。
2巻の最初の方なんですか、もう少し難しい印象ですよね。
私は子供の時に、バイエル併用のピアノ曲集に入っていた易しい編曲で弾いた覚えがあります。
で、ごく最近それがチェルニーの編曲だったと知りました。
ウェーバーって昔は「大作曲家」のイメージでしたが、最近の若い人にはどうなんでしょうねえ。
肖像も(最近はあまり目にしないので)記憶が曖昧になっています。
by REIKO (2021-03-31 21:16) 

Cecilia

REIKOさん、聴いていただきありがとうございます。
最近購入した3巻の曲を早速弾いてみましたが(早く弾きたくてわくわくしていました。)意外と弾きやすくて驚いています。簡単なはずの2巻の曲のほうが難しいのでは?と思ったりして・・・。3巻では第3ポジションがあるから難しいのかと思うのですが、この調子だと意外と早く4巻に入れそうです。
チェルニー編曲の「狩人の合唱」、気になります。
ウェーバー、バッハやモーツァルトなんかと比較するとちょっと2番手みたいなイメージです。
最近の学校では大作曲家の肖像、ないと思います。
by Cecilia (2021-04-01 04:14) 

Enrique

クルマの中のFM放送で聞こえてきました。「この曲はよく聴く曲だけど。。。」と思いながら曲名は魔弾の射手から狩人の合唱でした。

中学の時の音楽鑑賞で聴いた曲でしたのでよく耳に入っていました。ウェーバーは作曲家ですが,曲としてはほぼこれしか知りません。実は物理学者でもウェーバーという人がいて磁束の単位[Wb]にもなっているので,当方にはこちらもなじみ深いです。社会政治学者でもいますか。

お父様が音楽のウェーバー似だったとはカッコいいですね。
私は画家のレンブラントに似ていると子供たちから言われ,そう悪い気分でもないですが,画によっては,すごく似ているものもあればちょっと別人のものとがある印象です。

演奏に関しましては,指がもつれそうになったととのことですが,十分安定していると思います。むしろ,そういうところにこそメトリークは効くのだと思います。しっかりメトリークがあると不思議と指は付いてくるもので,むしろ指任せで弾こうとするとコケることが多いですね。
by Enrique (2021-04-01 06:40) 

Cecilia

Enriqueさん、私なんかロッシーニに似ていると言われました。これはちょっと微妙です。(笑)
レンブラントに似ていらっしゃるのですね。お顔はわかりませんがなんとなくわかるような気がします。
Enriqueさんは物理がご専門なのですね。高校で化学か物理を選択する時、物理がかっこよさそうなので選択したのに、結局ついていけませんでした。
「狩人の合唱」、安定していますか?

>しっかりメトリークがあると不思議と指は付いてくるもの

今後の練習に生かしたいと思います。だんだん大変になってくると思うので。ありがとうございます。
by Cecilia (2021-04-01 07:37) 

伊閣蝶

ウェーバーという作曲家は、同時代にベートーヴェンなどがいたはずなのに、本当に奔放で才能がほとばしり出る感じですね。
この人がおられたからこそ、ロマン派が大きな花を咲かせたような気もします。
音楽は基本的に自由でいいんだよね、という気持ちにさせられますね。

by 伊閣蝶 (2021-04-01 22:24) 

Cecilia

伊閣蝶さん、私は「魔弾の射手」「舞踏への勧誘」以外にウェーバーをあまり知らないように思います。
オペラ「オベロン」の中の曲が「人魚の歌」としてピアノの初歩の曲集などに掲載されています。
https://santa-cecilia.blog.ss-blog.jp/2007-01-12
「人魚の歌」はこんな曲です。
https://youtu.be/McChnl1NNAM
美しい曲なので歌ってみたくなりました。
by Cecilia (2021-04-03 07:59) 

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