The Story of Holly and Ivy(Rumer Godden) [読書]
昨日の記事でルーマー・ゴッデンの「クリスマスの妖精」を取り上げました。
同じ人形シリーズに「クリスマスの女の子」という本があります。
非常に読みやすいですが・・・。
私が大好きなバーバラ・クーニーの絵本です。(バーバラ・クーニーの絵本について最近も書きました。)
こちらは「クリスマス人形のねがい」と訳されていてこの題のほうが内容から考えるとしっくりきますね。
立ち読みしかしていませんが、欲しいです。
原題はThe Story of Holly and Ivy。
The Holly and the Ivy(柊と蔦は)という有名なクリスマスキャロルにちなんだ名前のお人形と女の子のお話です。
お人形はおもちゃ屋さんの中で売れ残っていて、自分を必要としてくれる子供をショーケースの中から探しています。
女の子は孤児院に住んでいますが、引取り手がいなくて寂しい思いをしていました。彼女も自分を必要としてくれる人を探していたのですね。
町の中をふらふらと歩いていて、ショーケースの中のお人形をほしいと思っていました。
その二人(?)が一緒になるまでのお話です。
洋書のほうに画像つきの本が他にもありました。
The Story of Holly and Ivy (Puffin Books)
- 作者: Rumer Godden
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 1971/11/25
- メディア: ペーパーバック
前回に引き続き@こちらの絵本も
素敵です。。。
by megumi (2006-11-18 16:00)
素敵なお話ですね。
関係ないですが、なぜかオー・ヘンリーの「賢者の贈り物を」思い出してしまいました。
by nyankome (2006-11-18 22:12)
megumiさん、、nice&コメントありがとうございます!
手元に本がないのですが、いずれ購入したいと思います。
by Cecilia (2006-11-19 13:17)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
「賢者の贈り物」もクリスマスのお話ですね。
それに私もどことなく通じるものがあるように感じます。
by Cecilia (2006-11-19 13:19)
洋書の表紙よりも、クーニーが描いた絵本のほうが、ステキだなぁと思いました。
クリスマス・・・今年も どこかで幸せなお人形と女の子のペアが誕生しているのかなぁ・・・。
by びっけ (2009-12-25 01:28)
びっけさん、nice&コメントありがとうございます!
ベネッセ(福武書店)から出ているほうはご覧になりましたでしょうか。
内容は良いのですが、挿絵が漫画っぽくて嫌でした。(かわいいのですが)
やはりクーニーがよいですよね。
by Cecilia (2009-12-25 05:51)
再コメント、失礼します。(^^;
ベネッセから出版された本は見ていないのです。
内容も もちろん大事ですが、その雰囲気を壊さない絵とめぐり合うことが作品にとっては大切なことなのでしょうね。
Cecilia さんの記事を読んで、あらためてクーニーの素晴らしさを感じました。
そして、慌てて自分の記事のタイトルにも、「絵:バーバラ・クーニー」と付け加えました。(^^;
by びっけ (2009-12-25 12:33)
びっけさん、再コメントありがとうございます!
クーニーの絵、本当に素晴らしいですよね。
久しぶりにいろいろ読みたくなってきました。
by Cecilia (2009-12-25 14:28)