SSブログ

ピアノレッスンで思うこと [ピアノ]

長女の本番も近づいてきました。

先月末に二回目の合わせ練習があったのですが、一回目同様、10分程度で、後は本番前にちょこっと合わせる程度になりそうです。

二回ともICレコーダーで録音しました。

一回目は慣れていなかったこともありピアノの上で録音するしかなかったのですが、二回目は次女に客席で録ってもらいました。

二回目の時は長女も体調不良で元気がなかったこともあるのですが、音が小さいので管楽器の音色に埋もれてしまう感じです。

当然そのことは指摘されましたが、管楽器の方々とピアノの先生の間で悩むことが多いです。

・・・というのは、普段のレッスンでは当然先生のおっしゃるようにするわけですが(うちの娘は指示通りの練習をしていかないことが多いのですが・・・)、先生の思いが管楽器の方と違うのです。

先生は一度目の練習に来てくださって、二回目は録音を聴いただけです。

初めのころから「ガツンと弾かないように。」ということで、柔らかい音色を出すためのテクニックを教えられていました。

長女はもともと大きな音で弾かないタイプの演奏です。(次女は体格が良いので努力しなくても大きな音が出てしまう。)

もともとそうである上に、「優しい感じで弾くように。」との指導。

レッスンでは細かく細かく指導されています。

合わせ練習はめったにないので、どうも緊張するせいか、ソツなく弾けるものの萎縮した感じです。

管楽器の方々も「指導者」としての顔があり、見ていると完璧に弾くことよりもむしろ「楽しんで伸び伸び弾いてほしい」という感じがします。

私なら「やった~」という感じで好きなように弾くと思いますが、長女は普段は偉そうにしていてもこういうところではおとなしくなってしまうのですね。

とにかくもっとガンガンやって~という感じです。

管楽器4本(クラリネット・オーボエ・ファゴット・ホルン)は思いのほか音が大きいです。

録音をお聴かせして、皆さんから言われたことをピアノの先生に伝えたら、先生、何だか焦り始めたみたい。(たぶん連絡係のフルートの先生からも報告があったはず。)

先生も音量のことはきっと考えていらっしゃらなかったのだと思います。

先生も私も普段はCDでその曲を聴いているわけで、非常に優しくゆったりしたイメージを持っていたのですが、合わせてみたらそうではないことがよくわかるのですね。

後、ピアノの先生がご自分の考えにこだわっていらっしゃってそこから抜けられない・・・ということにも気づいてしまいました。

それは一回目の合わせ練習の後からなのですが・・・

あるところで長女はリーダーの方から「そこはガツンと弾いて。」と言われました。

・・・ということで他の部分は柔らかい感じで弾いても、その部分はガツンと弾く練習をしていたわけです。

ところがピアノレッスンでは何度やっても「そこはガツンと弾かないように、と言われたでしょ。」と言われてしまうのです。

そう言われると、長女は「ガツンと弾きなさい、と言われました。」とは言わないのですよね。

私も基本的にレッスンについて行くだけなので、レッスン内容に口を出すことは控えています。

歯がゆくても子供の代弁はしません。

・・・で家で長女と語り合った内容ですが・・・

私:「ホルンの人(リーダー)からは、ガツンと弾いて・・・って言われたよね~?」

長女:「うん。そうだよね~。」

私:「ピアノの先生、違うこと言っているよね~?」

長女:「でしょ~?」

私:「何で反論しないのよ~?」

長女:「いや、自分が間違っているのかな~と思って~!」

私:「先生でも間違いはあるんだから、言わなくちゃ。」

長女:「だって言いにくいんだもの。」

私:「ピアノの先生はきっとガツンと弾いてほしいところでも柔らかい感じのガツンで弾いてほしいのだろうから、先生の前では柔らかく弾いて、合わせる時はもっと強く弾けば?」

長女:「使い分けろってこと?世渡りの術だね~!」

 

・・・とこんな会話になるのです。(苦笑)

ピアノの先生の指導法は悪くないと思うのですが、この先生の指導はたぶんPTNAのコンペには向かないと思うし(先生もPTNAが好きではなさそう。)、長女の性格にも合わないな~ということが最近わかってきました。

この先生に決めたのは私ですが、引っ越してからこの先生に決めたのはよかったと思うのです。

今度の演奏会もその人脈で話が来たようなものですし。

・・・しかし、今後どうなのかな~?

堅実で地道な指導法・・・私は好きなのですが、長女にはもっと「音楽の楽しさ」という面でピアノで遊ばせてくれるような先生が必要なのかもしれません。

逆にもっとスパルタな先生がいいのかも。

以前子供のピアノの先生を探した経験の記事で書いたPTNAの指導者賞を受賞しているバリバリの先生とか。

あの時はあとあとキツクなることを恐れてやめましたが、長女は珍しく「私は先生につきたい。」とその先生の前で言っていましたから。

とにかく今の先生は非常に人間的に良い方ですし、指導者としても優れた先生なのですが、上で書いたように、「モーツァルトの音はこうあるべきだ。」などご自分の思いが強すぎること、意外と感情の起伏があってのんびりモードでやっていたかと思うと、急に焦りだすことが多いこと・・・など、時々「えっ?」と思うことがあるのです。

まあ人間なのだから仕方ないのですが。

それとこの先生を選んだ理由の一つに、住んでいる地域のしがらみを気にせずにレッスンを受けることが出来るだろう・・・という思いがありました。

なのでわざわざ車で片道40分もかけて通っているのですが、この辺の地域のピアノの先生や音楽家が思いのほか繋がっているということも後になってわかりました。(隣の隣の市なのですけれどね。)

私が住んでいる地元の演奏会に「子供を出したい。」と言ったら、先生は難色を示されました。

オーディション(大したことないですが)があるので、「下手なことをしてほしくない。」というお気持ちだったようです。

ピアノの先生でこういう感覚の先生は結構多いですよね。

私がついていた声楽の先生達は「出れるものにはどんどん出て・・・」という先生ばかりだったので、驚きでした。

音楽をやっていると多かれ少なかれこのようなしがらみを気にしなければならないことも多く、嫌ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


nice!(6)  コメント(20)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 6

コメント 20

Kazoo

音楽界のしがらみは、思っている以上に難しいものがありますよね。
私の周辺も、いろいろとあって、自分自身の活動にも多かれ少なかれ影響されます。
自分の師匠が関係している所以外でも、話していると、驚くくらいに繋がっているので、びっくりします。
下手な行動は、本当にできないな…と思うのです。
結局のところ、やはり日本での音楽の世界って、とっても狭いのだと思います。
その中で自分の活動の場をうまく広げて行くことって、思った以上に難しいですね。
by Kazoo (2006-12-14 12:15) 

Cecilia

Kazooさん、nice&コメントありがとうございます!
私が本当にびっくりしたのは東京から関西に引っ越した時で、そこで少しだけお世話になった先生も以前付いていた先生と偶然親しい関係だったり、東京の時に演奏会などでご一緒した方が関西で友達になった人と偶然同じ高校の同じ寮、同じ音大だったこと。
ブログやっててもいろいろなつながりが見えています。
だからなおさら誰がこのブログを書いているかばれないようにしないと・・・という感じですが、このような記事を書いて先生にばれないかしら・・・と思ってしまいます。
でもこういうことは先生には訴えにくく、本当に悩みます。

世渡り上手も才能のうちですよね。
by Cecilia (2006-12-14 14:38) 

るか

出れるものはなんでも出て・・・
この言葉に動かされました。

全然コメントになってなくてごめんなさい。
by るか (2006-12-14 15:11) 

アートフル ドジャー

 教えるのも教わるのも難しい事ですね。私は珠算・書道は教える方が優秀で良かったですが。ピアノは正直子供ながらも疑問を感じて、違う方に教わりました。ご本人の意見が尊重されるべきですが疑問は疑問でぶつけるべきでは?と思います。言いだしずらい雰囲気を持つ人も・・・、私の個人的意見ではありますが、ど~うかなと思います。
by アートフル ドジャー (2006-12-14 16:50) 

トスカ

よくあることですよ。私の仕事でもよくあるのに、音楽ともなると人ごとに違う演奏の仕方があるでしょうね。そういうときは、「リーダーががつんと鳴らそうといったので。」といえばいいのです。そうしないとピアノの先生が本番の演奏を聴いたときおかしいと思うでしょう。
ちょっと関係ないけど、ハ音記号とかうまく読めないピアノの先生、多すぎ。あと、移調楽器とかね、私も読めないけど。
そういうピアノの先生に室内楽のピアノのレッスンを受けるのは無理ですよ。
by トスカ (2006-12-14 17:30) 

nonkumi

しがらみは確かにあります。うちの市で演奏会に出るときは、○○先生に菓子折を持っていく・・・とかね。でも、若い指導者たちはそういうのに関わらない人も増えていて、自分で指導者のグループを作って勉強会を開いたりして精力的にやられています。初めは摩擦があったみたいだけど、実力があるから認めざるをえないみたいです。コンクールの審査員でもそうだけど、年寄りは早く引退すべきですね。
以前、少年少女合唱団でオケとの共演でミュージカルをやった時に、役をやる子が悩んでいました。合唱団の先生と、オーケストラの指揮者と、脚本を書いた先生がそれぞれ役についての意見が違っていて、誰に従うか困っていました。結局、その時に賛助出演してくださった俳優の山本学さんの言われるようにしたみたいです。指導者の思いもいろいろですから子どもは板挟みですよね。
by nonkumi (2006-12-14 18:42) 

アートフル ドジャー

度々すいません。ご質問のCDですがsony musicの公式サイトでも視聴は無理みたいです。amazonの方では収録曲等の情報だけですが、掲載されてるみたいです。BGMにも本格的に聴くにも、お奨めの1枚です。
by アートフル ドジャー (2006-12-14 18:44) 

nyankome

ピアノの世界はいろいろと大変ですね。
これはどの楽器の先生にもあてはまることだと思うのですが、やはり音楽をきちんと教えて下さる(教えられる)方でないとダメだと思うのです。ギターの場合は、失礼な言い方をしますが、いい加減な知識の方がいらっしゃいます。詳しくは書けませんが、私がリュートに転向した理由の一つがそれなのです。
by nyankome (2006-12-14 20:39) 

Cecilia

るかさん、コメントありがとうございます!
発表会の練習頑張ってくださいね。
何だかいろいろ大変そうですね。
私も咳が止まらなくて困っています。
明日は米良さんのリサイタルなのに~!

私の先生の一人は特に「お客様が一番の先生だ。」とおっしゃっていましたよ。そして「(音楽の)学歴より楽歴が大事」と。
by Cecilia (2006-12-15 08:32) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、二回のコメントありがとうございます!
先生は優秀な方なのですが・・・。
先生、聞いていたはずなのになぜなのだろう・・・と思うのです。
この際はっきりぶつけても良いとは思うのですが、娘に言わせたいですよね。
・・・というかレッスン中、言うタイミングが・・・。
例のCD、セブンアンドワイなら聴けるだろうと思いましたが、こちらもダメでした。HMVはどうでしょうか??
by Cecilia (2006-12-15 08:37) 

Cecilia

トスカさん、nice&コメントありがとうございます!
アートフル ドジャーさんへのコメントにも書きましたが、それは娘に言わせたい一言です。
あとテンポの問題もあって、普段先生の指示通りにゆっくり練習をしていて、その上丁寧な弾き方の練習(充分に出来ているとは思えませんが)をしているのが裏目に出て、すごくもたつくのですね。
「どんどん先へ先へと行って!」とこの前はリーダーの方に言われました。
・・・ということは、音量のことはともかく、彼女はいつも通りにやるほうが却っていいのではないだろうか・・・と感じています。

音楽専門学校のソルフェージュで使ったフランスのソルフェージュ教本、ハ音記号が滅茶苦茶たくさん出てくるのですが、それで初見奏させられました。
「フーガの技法」やバッハの4声のコラールを初見で弾くことは勉強になる・・・ということで、やりました。
by Cecilia (2006-12-15 08:50) 

Cecilia

nomusanさん、nice&コメントありがとうございます!
菓子折り・・・といえば「のだめ」がハリセンに言った言葉ですね・・・。
「コンクルで賞取るにはお歳暮が必要なんですか?」
経験豊富な方々を立てながらも、若い発想をどんどん取り入れたいですよね。
あと田舎だと、どうもよそ者の感覚が受け入れられなくって!
私は東京にいたので、アマチュアのすごさを知っています。
私が少し関わったオペラのサークル、今ではかなり大所帯になっています。
都会ではアマチュアがどんどん活躍しています。
しかし、田舎では音大出でないと・・・という空気が少なからずありますね。

今回の場合、誰に従うべきか・・・と言ったらやはりホルンの方です。
音楽歴からいっても。
ピアノの先生もそういう意識で教えてくださっているはずなのですが(だから一回目は聴きに来られたのですね。)、その場にいたはずなのに・・・聞こえていなかった・・・ということでしょうか?

娘も娘で・・・普段は本当に鋭い言葉で批判するのが得意なのに、こういう肝心なところでは「物言わない日本人」になるのですね。やっぱり私が言うべきでしょうか?
でもレッスンはあと一回・・・。
by Cecilia (2006-12-15 09:01) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
先生は「きちんと教える先生」の部類に入っている方ですが、今回のお話では初めのころから管楽器の方々との意識の違いについておっしゃっていました。
管楽器の方々は初めから「楽しんで欲しい」という感覚。
ピアノの先生は「やるからにはきちんと勉強させたい。」という感覚で、そこのところは私と一致しています。(もちろん楽しませたいです。)
先生の一生懸命さ、真面目さが邪魔をしているのでしょうか?
あれだけホルンの方がはっきりおっしゃっていたのですから、聞こえなかったということは考えられません。
先生もメモを取りながら聞いていたはず・・・。
しかも短時間だったので、聞き漏れがあったとも考えられないし。
大体、一回目の時はそんなに細かいことは言われなくて、そのことくらいだったのですよね。(二回目もそんなに言われていませんが。)
ホルンの方はすごい経歴を持つ方で、指導者としても優れた方らしいです。
なのでホルンの方の指示がいい加減とは思えません。
明らかにそちらの指示のほうが的確です。
やはりピアノの先生の思い(モーツァルトの音色はかくあるべし・・・という)が強すぎて、全体が見えてないのだろうか・・・と思うのです。

きちんと教えてくれる先生を探す・・・というのは実に大変だと実感しています。(過去記事でさんざん書きましたが。)
by Cecilia (2006-12-15 09:16) 

Cecilia

Horchさん、niceありがとうございます!
頑張っていらっしゃるようですね。
by Cecilia (2006-12-15 09:18) 

サンラブ

こんにちは
音楽性の違いですよね。これが一番やっかいなことかしれませんね。
講師によっては、同じ曲でもかなり解釈が違い求める表現も違う。
でもやはり今回のケースは、Ceciliaさんおおっしゃられる通りホルン演奏者さんの指導が的確かと思われますよ。
なんせ現場で音を作らなければならない室内楽ですから現場第一主義ですよね。でもピアノ講師との兼ね合いもありますので複雑なご心境かと思います。
娘さんが自分でこう指導されたと云われるのが一番なのですが難しそうですね。ご苦労お察し致します。
by サンラブ (2006-12-15 10:29) 

ネコタマメイ

モダンピアノでアンサンブルをやる場合は、他の楽器の音量に見合ってなくれはならないでしょうね。モーツァルトの時代は、現代のピアノとはまったく異なった音量でしたから、音楽の持つニュアンスも、良く勉強された方は音音量、音型から、柔らかく・・・と考えるのは理解できます。管楽器、特にオーケストラで演奏されている方は古典以降の音楽ですから、それに近いかもしれません。でも、すべて経験で娘さんの大きな財産になりますよ。常に流動的なのが音楽、それも魅力、とすれば答えは何通りもあるはずです。娘さんが先生に言えばよかった、と後で考えるもよし・・・と、思います。
by ネコタマメイ (2006-12-15 20:02) 

Cecilia

サンラブさん、nice&コメントありがとうございます!
音楽性の違いとも言えますが、先生ご自身が普段それほどアンサンブルを経験してないせいなのかもしれません。
せいぜい独奏楽器と合わせるとかなのでしょうね。
又、長女に出してくださっている指示は、タッチのしっかりした大人にならちょうど良いのかもしれませんが、長女には出しすぎか・・・と思うくらいでちょうど良いようです。
例のガツンと・・・というところは、明らかに先生がホルンの先生の言葉を聞いていないか、誤解しているとしか思えません。
長女も普段吹奏楽で管楽器の音色には慣れているはずなのですが、私も久しぶりに間近で聴いてみてこんなに響くのだな~とあらためて感じました。(中学生の貧弱な音色とは違いますものね。)
体験しなければわからないことですよね。
by Cecilia (2006-12-16 00:03) 

Cecilia

ネコタマメイさん、コメントありがとうございます!
アンサンブルに深く関わっていらっしゃるネコタマメイさんだからこそ、このように言えるのですよね。
普通は他の楽器に合わせてモダンピアノの豊かな音量を下げるべきなのでしょうけれど、うちの娘本当に音にボリュームがないのです。だから出しすぎくらいでちょうど良い感じです。
しかも最近痩せましたし、運動不足なのでどうも体力がありません。
二回目の合わせ練習から、先生も焦り出して、腰の支えをしっかりするように言われたりするのですが・・・。
課題は音量とテンポですね。
それにしても合わせる回数が少ないので、素人の娘にはそこのところ、非常に難しいですね。
管楽器の方々は完璧を望んでいらっしゃるわけではないので、まずは合わせることの楽しさを経験してくれれば良いのでしょうね。
by Cecilia (2006-12-16 00:34) 

過去のブログのコメントですみません、世間とズレて三賀日が過ぎた今、ちょっと休日を取ったので色々とゆっくり読ませていただいております。本当に、先生の一言って大切だと思います。10年ぶりにピアノを再開して、色々と自分も感じることがあります。子どもの頃、必死になって次から次へと曲を開拓するような状態だった時、音に集中するために、家では目を閉じて練習してみたりしたものですが、今の先生に習い始めてから、何度も「よく手を見て」と言われます。最初は耳に残らなかったのですが、家で練習していたある日、ふと「手をよく見て」という先生の言葉を急に思い出し、意識して手指を見て弾いてみたんですけど、意外なことにかえって音に集中できて、しかも「この音を出したい」という意識が指に伝わるのか、音が出しやすくなって驚きました。音楽的に尊敬できる方が師匠だったらば、言われたその時には理解できなくても、きっと自分にとって有益な指導なのだろうと思えるでしょうね。音楽以外の要素で面倒があるのは、徒弟制的な世界ではある程度は仕方ないのかもしれませんが、それが前面に押し出されているのは自分もどうかと思います。
by (2007-01-05 02:12) 

Cecilia

masaさん、コメントありがとうございます!
良い先生のようでよかったですね!
「この音を出したい。」という意識で弾く・・・ということはとても大切ですよね。
カスタムペイン1の大竹道哉さんのHPでもそのようなことが丁寧に書かれていて非常に勉強になります。
記事の中の先生もこのようなことも教えてくださるのですが、残念ながらうちの娘達に伝わらなくて・・・悲しいです。
人間的には非常に良い先生だと思うのですが、相性なのでしょうか?
先生はコンクールに出る、演奏会に出る・・・ということに必要以上に過敏になっていらっしゃるような気がします。
実際には出演者にはかなりレヴェルの差があったりするのですが、音大目指している子が出るべき・・・という思いが強いようで・・・。
まあ教えている以上、自分の弟子が下手だと思われたくはないでしょうね。
(こちらが言いさえしなければ誰の弟子かなんてわからないのですが。)
by Cecilia (2007-01-05 10:31) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

Magnificat(J.S.Bach)学習発表会 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。