SSブログ

人魚の歌 [音楽鑑賞]

子供のピアノ用教材によく載っている「人魚の歌」ってご存知でしょうか?

ピアノの森 2

ピアノの森 2

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社 音楽出版事業部
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜

うちの娘達が使ったこの教材にも載っていましたが、もとの曲はなんだろう・・・と気になっていました。

ウェーバーの曲ですが、「オベロン」というオペラの中の曲でした。

 
Weber: Oberon

Weber: Oberon

  • アーティスト: Carl Maria von Weber, Rafael Kubelik, Bavarian Radio Symphony Orchestra, Arleen Augér, Birgit Nilsson, Donald Grobe, Hermann Prey, Julia Hamari, Marga Schiml
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2006/04/11
  • メディア: CD

Disc2の7番、O Wie Wogt Es Sich Shonです。

Weber: Oberon

Weber: Oberon

  • アーティスト: Carl Maria von Weber, John Eliot Gardiner, Orchestre Révolutionnaire et Romantique, Charlotte Mobbs, Frances Bourne, Hillevi Martinpelto, Jonas Kaufmann, Katharine Fuge, Marina Comparato, Steve Davislim
  • 出版社/メーカー: Philips
  • 発売日: 2005/08/09
  • メディア: CD

こちらではDisc2の8番目です。(英語になっています。)

人魚の歌・・・というからアンデルセンの人魚姫みたいなのを想像していましたが、オベロン・・・ということはシェークスピアの「真夏の夜の夢」の世界なのでしょうか?(内容はこれから確認します。)

ドイツ語では人魚姫はMeerMadchen(Mermaidと同じく海の乙女を意味しますね。)となっていますね。

私はシレーヌとかシレーナという呼び方が好きです。

そういえばトスティの「漁夫は歌う」にも確かシレーナが登場しますよね。

旅人や漁夫を美しさで惑わせて溺れさせる・・・という点でローレライも似ていますよね。

 

 


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 4

nyankome

「オベロン」、話の中身は「真夏の夜の夢」とほぼ同じだったと記憶しています。こちらには人魚が出てくるのですね。
オペラは観たことはなく、序曲しか聴いたことがないです。
by nyankome (2007-01-12 20:03) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
やはりそうなのですか?
どうもウェーバーは影が薄い存在だったのですが、これを機にいろいろ聴いてみたいです。(観たことがあるのは「魔弾の射手」だけです。)
モーツァルトの妻のコンスタンツェの実家ウェーバー家とも親戚関係だったようですね。
ウェーバーの顔は私の亡き父に似ています。
by Cecilia (2007-01-12 22:54) 

アートフル ドジャー

明日、久々CDショップに出掛けるので、参考になりました。有難うございます。
by アートフル ドジャー (2007-01-14 22:19) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
このCD、私も試聴しかできていませんが、ゆっくり聴いてみたいものです。
オペラなのでDVDで観たいですよね。
by Cecilia (2007-01-14 23:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。