中国の太鼓(クライスラー) [音楽鑑賞]
前の記事を書いてから無性に中国の香りのするヴァイオリン曲を聴きたくなりました。
それで聴いたのが、クライスラーの「中国の太鼓」。
いや~楽しい曲です!
景気が良い曲です。
「高尚な感じ」のクラッシック曲ではなく、クラシックに興味のない方々も楽しめる曲ですよね!
かといって大衆的な曲・・・というわけでもないのですね。
クライスラーの曲にはウィーンの香りが漂っています。(ウィーンでよいのですよね?)
クライスラーの曲が大好きな私ですが(特に「愛の悲しみ」が好き。)、「中国の太鼓」をこんなに聴きまくったのは初めてです。
大好きなマキシム・ヴェンゲーロフの演奏・・・というかレッスン風景(某サイトで見れます。)を以前テレビで見て以来好きになった曲ですね。
曲自体が楽しいけれど、この曲を聴いただけでマキシム・ヴェンゲーロフのユーモア溢れる素敵な笑顔や仕草が浮かんでくるのです!
- アーティスト: Antonio Bazzini, Ernest Bloch, Fritz Kreisler, Olivier Messiaen, Niccolo Paganini, Pablo de Sarasate, Pyotr Il'yich Tchaikovsky, Henryk Wieniawski, Itamar Golan, Maxim Vengerov
- 出版社/メーカー: Teldec
- 発売日: 1994/02/08
- メディア: CD
「中国の太鼓」は聴けませんが、数曲試聴できます。(欲しいです!)
ここから下はNAXOS MUSIC LIBRARYで聴いたものです。
NAXOSではクライスラー自身の演奏で聴けました。
- アーティスト: Fritz Kreisler, Richard Heuberger, Traditional, Joseph Haydn, Ethelbert Nevin
- 出版社/メーカー: Naxos Historical
- 発売日: 2001/10/01
- メディア: CD
Kreisler: Original Compositions & Arrangements
- アーティスト: Fritz Kreisler, Franz Rupp, Michael Raucheisen, Fritz Kreisler
- 出版社/メーカー: EMI
- 発売日: 2005/09/13
- メディア: CD
これと同じものがNAXOS Historicalから出ていました。(試聴できます。「中国の太鼓」は2曲目です。)
- アーティスト: Ennio Morricone, Fryderyk Franciszek Chopin, Gustav Holst, David Popper, Dag Wirén, Fritz Kreisler, Pablo Sarasate, La Pietà
- 出版社/メーカー: Analekta
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: CD
このCDのAngele DebeauのCDはほかにもいくつか聴いていますが、どれもこれも魅力的です。
このCDの「中国の太鼓」はバリルによってちょっとアレンジされています。(伴奏がピアノではなく弦楽合奏なのですが、一味違います。)
このCDの「中国の太鼓」はバリルによってちょっとアレンジされています。(伴奏がピアノではなく弦楽合奏なのですが、一味違います。)
Fritz Kreisler: Variations On A Theme By Corelli; Praeludium & Allegro; Sicilienne & Rigaudon
- アーティスト: Fritz Kreisler, Eduard Laurel, James Ehnes
- 出版社/メーカー: Analekta
- 発売日: 2003/09/23
- メディア: CD
このCDはなかなか気に入りました。(クライスラーばかりです。)
Viennese Rhapsody: Music for Violin & Piano
- アーティスト: Kreisler, Kavakos, Nagy
- 出版社/メーカー: Bis
- 発売日: 2001/01/23
- メディア: CD
なかなか出てこないのですがMarco Polo(NAXOSの仲間みたいなレーベル?)から出ているTraumerei:Romantic Violin FavouritesというCDの「中国の太鼓」がよかったです!
ViolinがSin-Qing Lu、PianoがRobert Koenig。
追記
映画「北京ヴァイオリン」のサントラ盤です。
試聴できませんが、使われている曲名がわかります。
- アーティスト: サントラ, チャオリン, 中国国立交響楽団, リー・チュアンユン, フアン・ヤメン, プラハ国立歌劇場合唱団, ボフミル・グレゴル
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-06-04 14:50)
クライスラーの音楽は古き良き時代のウィーンという印象がありますね。
クライスラーと言えば、一昨年だったと思うのですが、パールマンのコンサートを思い出します。
by nyankome (2007-06-04 23:04)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
「美しきロスマリン」「愛の悲しみ」「愛の喜び」・・・などポピュラーすぎて遠ざかっていましたが、久しぶりに聴くと新鮮ですね。(「愛の悲しみ」は別ですが。)
「中国の太鼓」はうちではあまり聴いていなかったので新鮮でした。
パールマンのコンサートに行かれたのですね。
by Cecilia (2007-06-05 13:47)
U3さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-06-06 19:42)