グノーの「アヴェ・マリア」・・・フランス語の歌詞

やっと通常モードに戻れましたが、なんだかんだ忙しいです。
メールも無事元通りになりました。
何通も削除せずに残していたものはすっかり消えてしまい、「もしかして０からスタート？」と思って期待していました。
しかし、受信していなかったものが２０００通以上あって削除に時間がかかりました。
大切なものがあったら困るので気をつけながらの作業でしたが、大切なものはほとんどと言ってよいほどありませんでした。

さて、このブログにはブログパーツをつけていましたが、ヴァイオリンのブログパーツが長いこと黒いままなのはパソコンのせいだと思っていました。
もうひとつフラッシュピアノもまったく表示されていませんがそれも同じ理由だと思っていました。
パソコンの空き容量問題が解消されてもやはりそうですね。
どなたもご指摘くださらなかったので、（ほかの方のところではもしかしたら見ることができているかも？）と思っていました。
そういえばネットカフェから見たときもそうでしたね。
まったく無意味なので削除することにします。
何か面白いパーツを見つけたらまたつけるかもしれませんが・・・。

明日は某所でグノーのアヴェ・マリアを歌います。
伴奏に使われているバッハのプレリュードはC-durですが、私はF-durで歌います。
楽譜がたくさんあるようで自分に合う調の楽譜がないと思っていたら、ありました。
意外なことにフランス愛唱歌曲選という楽譜に。

フランス愛唱歌曲選

• 作者:
• 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
• 発売日: 1998/12/10
• メディア: 楽譜

グノーはフランス人なので当然ですね。（笑）
この楽譜で人の伴奏を弾いたことを思い出しましたが、フランス語の歌詞が載っています。
ラテン語で歌われることが多く、今回はラテン語で歌いますが、フランス語のほうはまったく詞が違うことを発見しました。

つまりラテン語のほうはほかのアヴェ・マリアの多くと同じ「天使祝詞」を使った歌詞ですが（そうでないものも結構あります。）、フランス語の詞はラ・マルティーヌによるもので、聖母マリアの地上での苦しみを思い、自分たちの苦しみを理解してくれるマリアに御子にとりなしてくれるよう願うという内容になっています。


あらたな発見でした。

コメント 16

２０００通以上のメールチェック・・・
気が遠くなりそうです～(＠_＠;)
お疲れさまでした～！
by ユーフォ (2010-12-15 13:07) 

ユーフォさん、nice&コメントありがとうございます！
いえいえ、ざっと見てすぐに不要なものとわかるのでまとめてさくっと削除です。
やっぱり疲れますが。（笑）
6000通という時もありました。
by Cecilia (2010-12-15 17:52) 

今、僕がnice!を押したのに、カウントだけされて、僕のアイコンが
出てきません。
よくあるんですよ。最近・・。
僕のパソコンも、うまく動きませんが、ソネットさんのサーバーも
うまくいかないですね。
Ceciliaさんのパソコン、直って良かったですね。
僕のは、もう少しかかります。
グノーのアヴェ・マリア、頑張ってください。
by matcha (2010-12-15 20:41) 

暫く留守にすると溜まっているメールの量が半端じゃないですね。
迷惑メールだけで1日に100通以上来ますから。(^^;)

アヴェ・マリア、元々はラテン語の歌詞ですね。
フランス語の歌詞はグノーが付けたのでしょうか？
クリスマス・シーズンに歌うのでしたら、おめでたい方の歌詞でしょうか。
by nyankome (2010-12-15 22:19) 

アヴェ・マリアって曲はたくさんありますが、グノーのが一番好きですね。
by yablinsky (2010-12-15 23:12) 

matchaさん、nice&コメントありがとうございます！

＞今、僕がnice!を押したのに、カウントだけされて、僕のアイコンが出てきません。

以前も何度かありました。
私がブログを始めた頃はniceが出ないと思ってしつこく押すと何個も自分のアイコンが出てしまうこともありました。
以前長く続いたトラブルに比べればまだましだと思っています。
PCが調子悪いとがっくりきますよね。

by Cecilia (2010-12-16 08:13) 

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます！
やはりラテン語のほうが本来の歌詞ですよね？
一瞬フランス語のほうが先かと思いましたが、よくわからないので断定する書き方はしませんでした。
楽譜を見てもグノーがこの詞を取り入れたかどうかまでわかりません。
おめでたいのはラテン語のほうかと思いますが、イエスキリストの受胎（生誕）は受難に結びつくことですので、日本人の感覚では理解しがたいかもしれません。
by Cecilia (2010-12-16 08:18) 

yablinskyさん、nice&コメントありがとうございます！
バッハ＝グノーの「アヴェ・マリア」、良いですよね！
マスカー二のも良いですよ。（オペラ「カヴァレリア＝ルスティカーナ」の間奏曲を使っています。）

by Cecilia (2010-12-16 08:20) 

フルートの譜面もFでした。ギターではDでやることが多いです。
沢山の「アヴェ・マリア」ありますね。
変わったところでは，ピアソラにも。
by Enrique (2010-12-16 11:25) 

Ceciliaさん、こんにちは。
メール、2000通の確認は大変な作業でしたでしょう。
私もspamには悩まされているのですが、仰る通り大切なメールもあるので、確認作業は地道にやらざるを得ません。
ところで、本日、本番でグノーを歌われるとのこと。
ご盛会をお祈りいたします。
by 伊閣蝶 (2010-12-16 12:54) 

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます！
世界名歌集として出回っているものに載っているのはたいていC-durです。
ピアソラの「アヴェ・マリア」、気になります。
タンゴな感じでしょうか。
by Cecilia (2010-12-16 23:52) 

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます！
思ったよりは楽でした。
たいしたメールは少ないという確信がありましたので。
スパムメール、どうにかしたいです。
本番はまあまあだったかなと思います。
今日は夜発声の講座もあり、充実した一日でした。
by Cecilia (2010-12-17 00:00) 

Cecilia 様
Ave Maria は、Schubert の歌曲にもありますね。これは、W.Scott の＜湖上の美女＞の一節から歌詞が取られていますが。Gounod もSchubert も歌詞こそ違え、敬虔な歌だと感じます。Caccini の<
Ave Maria＞、Mascagni の＜Ave Maria＞も素敵です。
確かに降誕は、受難に結びついていますから、クリスマスを、過剰に賑やかに、過ごす事に、キリスト者は、躊躇いがあると思います。
arata
by arata (2010-12-19 18:43) 

arataさん、nice&コメントありがとうございます！
Schubertの歌曲は内容から考えると礼拝などで歌うべきではないと思いますが、敬虔な感じがしますよね。Mascagniのもお気に入りです。Cacciniのは初めて聴いたときから気になっていましたが、Caccini作品ではないようですね。
Verdiの"Otello"の中のものも好きです。
確かにクリスマスの華やかな側面も嫌いではないのですが、あまりにも賑わしいのは好きではありません。

by Cecilia (2010-12-20 02:40) 

アヴェ・マリア、フルートでもよく演奏されます。
伴奏も高校生の頃は暗譜で弾けましたが今はだめです。
by センニン (2010-12-31 11:42) 

センニンさん、nice&コメントありがとうございます！
伴奏はバッハの平均律そのままではなかったりします。
フルート演奏はC-durでしょうか。
歌の原調はF-durなのですが、平均律プレリュードをそのまま４度上げた（あるいはそのまま５度下げた）りしたわけでもないです。
あるところは平均律より高く、あるところは低く演奏されます。
C-durの楽譜のほうはほぼ同じですが、最後が派手になっていますし（F-durもですが）、平均律プレリュードより一小節多いのですよね。（前奏後奏は省いて考えてください。）
C-durなら基本的に同じように弾けばよいのですが、F-durだと勝手が違うのでいきなり弾くと結構難しいと感じます。
by Cecilia (2010-12-31 15:23)