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リコーダー [リコーダー]

皆様、いつまでも寒いですね。
体調を崩し、ブログをお休みされている方も多く、大変心配しています。
私は書けるときはがんばり、書けない時は適当にやっていくと思います。
無理しないで楽しくブログとかかわっていきましょうね!!

私は前に、子育て中の主婦ばかりで、リコーダーサークルをやっていました。
サークルの名前は「歩くように」を意味するイタリア語・・・といえばみなさん、おわかりですね!
(あえて、書きません。)
どうしてその名前になったかというと、主婦ばかりなので、家庭が大切、という理由からです。
「無理をしないで、歩くようにゆっくりと」活動するのがポリシーでした。

本当にその名の通り、ゆっくりとした歩みのサークルで、いらだちをおぼえたこともしばしばでした。
初めは4人でのスタート。
私も二歳児と、乳飲み子をかかえて、笛を吹きました。
今、そのサークルは10年目ですね。
私のように引っ越してしまったものもいますが、メンバーは20人くらい。
子供が大きくなると、皆仕事を始めるので、常に集まるメンバーは少ないです。

本当に大人のサークル活動は難しい。

そのリコーダーサークルは「無理をしない」というのが基本でしたので、楽器も手持ちのもの。
小中学校時代に使っていたリコーダーを使っていました。
当然、YAMAHAだったりAurosだったりでまちまちです。
すると・・・音色が違うのです。
だんだん欲が出てきて、皆で同じ会社のものを使おう、ということになってきます。
そこで、少し高級感のあるほうの樹脂製をそろえました。

ソプラノ・アルトは個人持ちでした。
ソプラニーノは安いので、個人で持っている人もいました。

テナー、バスになると、サークルの会費から購入しました。
(後になってテナーは個人で持つ人も増えてきました。)
はじめて買った時はYAMAHAのもの。
バスクラリネットのように、銀色の管がついているものです。
ところが・・・・その楽器・・・つばが溜まりやすいのです!!
しかも、演奏中にこっそりつばを抜くのは至難の業!(構造上それがしにくかった。)
今のように寒いと楽器がなかなか温まらず、ようやく音がいい感じになった・・・と思うと、つばが溜まり・・・音が悪くなってきます。
一本しかなかった時、バスリコーダー担当者の負担は本当に大きかったです!
(私は、二度とやりたくない、と思いました。)
メンバーが増え、バスリコーダーも増やすことにしました。
次に購入したのは直接吹くタイプのもの。(管がない。)
格好はいまいちでしたが、吹きやすい、と好評でした。
つばも抜きやすかったですね。

寒い時の演奏会、これはなかなか苦労します。

1:家族(子供)が熱を出すことが多く、急に出られないメンバーが出る。他のパートのメロディーを覚  えていても、(指遣い)を覚えていないと吹けない。
2:メンバー自身が風邪をひく。何とか治っても咳込んでいると、吹くことが出来ないので、声楽と同  様の苦労がある。
3:楽器があたたまりにくく、管に水滴がつきやすい。

引っ越してからはリコーダー演奏はほとんどしていません。
次にやる時は木製リコーダーがほしいな・・・。(高いけれど、ピアノなどに比べると安いものです。)
6万もあれば高級品が買えますね。

この方もリコーダーの魅力に取り付かれた方の一人です!!

笛の楽園―僕のリコーダー人生

笛の楽園―僕のリコーダー人生

  • 作者: 朝岡 聡
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

小学校での思い出から、リコーダーへのこだわり、ご自分の演奏活動など、楽しく綴っていらっしゃいます!
私の大好きなヤコブ・ファン・エイクの「笛の楽園」(小鳥のさえずりを表す曲たちです!!楽しい!!)、とかバッハの「羊は安らかに草を食み」の話題も。
テレマンへの熱い思いがうかがえ、「リコーダーおたく」のような朝岡さんの素晴らしい側面を知ることができます。(実は私はスポーツ番組での朝岡さんを知りません。)


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コメント 4

のの

リコーダーって誰もが習う楽器ですよね。
私が小学生の頃、その頃放送していた朝の連ドラ「鳩子の海」のテーマ曲を
リコーダーで吹くのが流行っていて、団地のあちこちから聞こえてました。
楽譜もないのによく吹けたなと思います。

あとハーモニカも音楽の授業でやりましたよね。
私は幼稚園でもサカホーンというハーモニカを習ったのですが
実はちゃんと吹けなくて、家の練習も適当に済ませていつも親に叱られていました。
幼稚園でもいい加減な吹き方をしていたことを、最近教会でS子先生に告白したところ、
あのおっとり口調で「そういう子がいるってわかってはいましたよ」と笑われました。
by のの (2006-02-04 02:32) 

nonkumi

リコーダー、最高ですよね。そういうサークルが近くにあったら私も加わりたいです。20人もいらしたなんて、すばらしいですね。
世間ではマイナーな楽器なので、卒業したらみなさん捨てちゃうみたいです。
木製はいいけど、湿気で音がすぐにつまるから、長い曲には向かないみたいですね。私の持っているのは全音です。
今、学校の選択音楽の授業でSATBのアンサンブルで「白鳥の湖」に取り組んでいますが、中学生たちはピッチを合わせるのに四苦八苦・・・。テナーの子は、指がつる、と根を上げるし・・。
ソプラニーノはポケットに入るので便利で、持ち歩いてます。
by nonkumi (2006-02-04 08:41) 

Cecilia

ののさん、nice&コメントありがとうございます!
「鳩子の海」・・・懐かしいです。
リコーダーは誰もが学ぶし、手軽なので、これからの生涯学習に最適だと思うのですが・・・。
今のおばあちゃんの世代が大正琴をやっている感覚で、私達が年老いた頃にはリコーダーをする老人が増えていたりして・・・。
大学4年の頃、教会でクリスマス祝会に「きよしこの夜物語」という劇をしました。S先生がモール神父、教会学校のTさん(わかります?)がオルガンを修理する人の役でしたね。
私はもう一人のかたと二人でリコーダーで「きよしこの夜」を吹きました。
その頃はあまり吹いていなかった頃で、あまりうまくできませんでしたが・・・。
台本が面白く、大変盛り上がった思い出があります。

S子先生って、I..S子先生ですか?おっとりしてますよね~!
by Cecilia (2006-02-04 08:45) 

Cecilia

nomusanさん、nice&コメントありがとうございます!
私もリコーダーをやったのは中学までで、そのあとは大人になるまでさわっていませんでした。(昔から好きだったので、授業に関係がなくても家でも吹いていました。)
リコーダーサークルを立ち上げる前に、コーラスに入っていましたが(前に書いたことがある雰囲気の悪い閉鎖的なコーラスです。)、子供が小さいうちはだめなのか、と思い断念していたところでした。
同じような小さい子供を抱えた仲間と、子供をそばで遊ばせながらできる、ということと、「バロック音楽」が好きだ、ということでリコーダーを始めました。
活動を始めると、いろいろな意味で大変でしたが、気長に育てた・・・という自負心があります。
中学時代はアルトでさえ、大変でした!!
テナーは指がつりそうですが、やってみると音色が気に入るようで、経験者は結構自分のものを購入しています。
選択授業だけでアンサンブルをするのは大変だとは思いますが、うらやましいですね!私も行きたいです!
以前、NHKで(朝岡さんも出ていらっしゃいましたが)吉澤先生のリコーダー講座を見ていました。

それと、大変そうでしたが、今はどうですか?
by Cecilia (2006-02-04 09:04) 

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