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チェンバロ伴奏でリコーダー! [リコーダー]

朝岡聡さんの「笛の楽園」について以前記事を書きました。

笛の楽園―僕のリコーダー人生

笛の楽園―僕のリコーダー人生

  • 作者: 朝岡 聡
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

朝岡さんはかなり本格的にリコーダー演奏を楽しんでこられたようです。

そんな朝岡さんが関係するリコーダーJPのサイトを発見しました。

動画でチェンバロ伴奏による入門講座の紹介があります。(リコーダー演奏は吉澤実先生のお嬢様なのでしょうか?)

私も主婦ばかりでリコーダーサークルをやっていましたが、ソプラノ、アルト、テナー、バス(SATB)で四重奏をするのは楽しいのですが、どうしても主役がソプラノになってしまうものが多く、又、小学校での経験から、ソプラノリコーダーに人気が集中しがちです。

私自身も中学でアルトリコーダーの授業はありましたが、上手にならないうちに終わってしまいました。

あの頃は楽器が大きくて吹きにくいような気がしたのです。

しかし、リコーダーサークルをやってみて思いました。

バロック音楽のリコーダーの主役はFlaut Dolceと呼ばれたアルトリコーダーです。

アルトリコーダーは高音域も美しく出せるし、ソプラノリコーダーよりも使い勝手がいいです。

これから楽器を・・・とお考えの方にオススメの楽器です。

高いものは非常に高いですが、その辺で売っている樹脂製のものでも良い音のものが多いです。

何を隠そう・・・私のリコーダーも樹脂製です。(木製の良いものが欲しいのですが、買えません。)

チェンバロ伴奏に合わせてリコーダーを吹けるなんて楽しそう。

 

 


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コメント 16

violin-123

小学校でソプラノリコーダー、中学校でアルトリコーダーを音楽の授業で習いましたが、私はアルトリコーダーの音の方が好きでした。
バイオリンを習っていますが、正直なところ、バイオリンよりチェロの音色の方が好きだったりします(笑)
テナーとかバスのリコーダーって見たことがないかも…。かなり大きいのですか??
by violin-123 (2006-10-10 18:07) 

nyankome

私も、小学校でソプラノリコーダー、中学校でアルトリコーダーですね。
ジツは私も、音域的にはギター、チェロあたりが好きなのです。
ですから、G調弦(ギターより3度上)のリュートよりF調弦のリュート(ギターより1度上)の方が好きなのです。
バヨリにすとさん、私のblogの「合宿の報告」にバス・リコーダーが少しだけ写っています。
http://blog.so-net.ne.jp/pavane/2006-07-23
by nyankome (2006-10-10 20:34) 

はっさく

お久しぶりです。こんにちわ♪
おお、なんだか無性にリコーダーが吹きたくなってきてしまいました(笑)
私も昔からアルトの柔らかい音色が好きですね。色もたしかSのベージュに比べてAは白黒ツートンカラーで、シックなところが好きでした。
テナーリコーダーは小学校の時に卒業式の伴奏用に担当になったことがあります。
実は私ピアノを再開するまえ、ピアノを習うかリコーダーを習うか迷ったのです。が、練習環境の問題で消音出来る電子ピアノの勝ち(笑) リコーダーって、音の通りがものすごくいいんですよね!
by はっさく (2006-10-10 22:03) 

タマンサ

私もチェロの音域好きですね~。サンサーンスの「白鳥」、バッハの無伴奏の有名な曲・・・・なんだっけ、出てこない・・・・パルティータ?・・・落ち着いた感じが大好きです。
確かリコーダーのアンサンブルの曲でエルガーの「朝の歌」という曲があると思うのですが。学校に勤めていた頃、同じ市内でリコーダーに力を入れていた学校のリコーダー部が演奏していたので知っています。
by タマンサ (2006-10-10 22:07) 

nyankome

いい加減な書き方をしましたので訂正を。(^^;;
ギターの最高音弦はEですから、F調弦のリュート(の最高音弦)との音程は短2度、G調弦のリュートとは短3度ですね。
by nyankome (2006-10-10 22:35) 

c-tail

私も、小学校でソプラノリコーダー、中学校及び高校でアルトリコーダーでした。
私的にはソプラノリコーダーの方が、小回りが利く感じで(?)好きだったような気がします。
更に、うちにはソプラニーノリコーダーもあるそうです(妻が大学の授業で買わされたものだそうです)。
by c-tail (2006-10-10 22:42) 

スザンナ

私もソプラノとアルト持っています。同居人がリコーダー好きなので、バロック時代の曲を彼のリコーダーと私のピアノで合わせたりして遊んでいました。
最近、お仕事が忙しそう(他人事?笑)でなかなかできませんが。
リコーダーはほとんどの方が小学生で吹いているし、音は美しいし、ほんとに素晴らしい楽器ですよね♡ でも上手に吹くのは結構難しい!!
ミカラ・ペトリさんのコンサートで奥深さを知りました♪
by スザンナ (2006-10-10 23:19) 

スザンナ

なんかチェロの音色、人気みたいで嬉しいです♡
by スザンナ (2006-10-10 23:21) 

サンラブ

お早う御座います。
チェンバロの演奏だと雰囲気出ますね。
あの音色独特ですものね。リコーダーも合奏すると素敵ですよね。
柔らかい音色が素敵です。
by サンラブ (2006-10-11 07:34) 

Cecilia

バヨリにすとさん、nice&コメントありがとうございます!
ソプラノリコーダーはピーピーという感じですが、同じ高音でも(アルトと言ってもソプラノの高音も出せます。)柔らかい音が出るのです。まさにdolceです。
高級品はソプラノでも違うでしょうね。
低音のよさには最近になって目覚めたかも。
とにかくヴァイオリンやソプラノ・・・など高音域担当が多かったので。
バスリコーダーといってもそれほど大きくはないですね~!(口から腰くらいかな?)実は更に大きなグランドバスというのもあり、それは抱えるのが不可能な大きさなので、床から立てて使います。それにバスリコーダーはそれほど低い音ではありませんね。本当の低音が欲しい時に、「物足りない」と感じるほど。
SATBで合奏すると、なんだか手回しオルガンのような感じの音色で可愛いです。(nyankomeさんがコメントしてくださっていますので、そちらもご覧下さい。)
by Cecilia (2006-10-11 08:20) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメント&再訪ありがとうございます!
小学校で習うソプラノリコーダー、ジャーマン式が多いのですよね。
指遣いは簡単で良いのですが、アンサンブルをしてみて音程の悪さに気がつきます。
リコーダーは生涯学習に最適な楽器ですし、歴史のある素晴らしい楽器・・・。
そういうことを考えると、はじめからバロック式にしてほしいものです。(このことは多くのリコーダー奏者が言っていて、吉澤実先生も強調していらっしゃいます。)
アルトリコーダー、実はソプラノの高音域をほぼ出せます。ソプラノよりも柔らかい音で、しかも吹きやすいです。かとおもえば割と低い音も出せますので、使い勝手がよいのですね。
リュートのF調弦、G調弦・・・やっとわかりました。
by Cecilia (2006-10-11 08:29) 

Cecilia

はっさくさん、nice&コメントありがとうございます!
ブログ復帰うれしいです。
実はそちらにコメントを・・・と思っていたところです。
木製も様々な材質があり、当然色も違いますが、樹脂性もいろいろです。
ツートンカラーはAuros(トヤマ楽器)かな?
そうなんですよね~。意外と音が響いてしまう・・・。
これがくせもので、公園などで合奏の練習をしたこともありますが、自宅で練習となると、隣近所が気になって・・・。私の場合は前社宅に住んでいましたので。サークルの初期の頃はメンバーの家で練習したりして、気になっていました。
夏休みの宿題でリコーダー練習とかありますが、窓を開けてピーヒャラやられると、頭が痛くなりそうな音が・・・!(小学生であまりうまくないし。)私はそれほど気になりませんが、嫌がっている人は多いでしょうね。
by Cecilia (2006-10-11 08:37) 

Cecilia

タマンサさん、nice&コメントありがとうございます!
私がヴァイオリンをやっていた高校の時、まわりはチェロが好き、という渋い人が多かったです。
チェロが素敵だな~と思ったのはやはりヨーヨー・マを聴いてからです。
エルガーの「朝の歌」・・・聴いたことあるなあ!でもどんな曲でしたっけ?
でももともとはリコーダー曲ではないですよね。(エルガー好きです♪)
バロック期にはリコーダー用の曲が多いですが(コレッリとかテレマンとか)、ロマン派とかになるともうないですからね。たいていアレンジ物ですね。
全音からプレ・インヴェンションという楽譜(バッハ・インヴェンションの導入教材)が出ていますよね。あの手の楽譜によく登場する曲がリコーダーアンサンブルに向いていますね。クリーガーのメヌエットとか私は姉の中学の音楽の教科書で知りましたが、大好きな曲です。
by Cecilia (2006-10-11 08:47) 

Cecilia

c-tailさん、nice&コメントありがとうございます!
ソプラノリコーダー、確かに小回りが利きますね。(持ち運びに便利ですし。)
それを言うとソプラニーノも楽しいですよ。(ピーピーしていますが。)
おうちにあるのですね!
奥様と、生まれてくるお子様と、是非合奏を・・・!!
そういえばソプラノの歌とリコーダーとヴァイオリンとピアノ(本来はチェンバロ)で合奏をしたことがあります。(本当はヴィオラも必要でしたが・・・)
by Cecilia (2006-10-11 09:00) 

Cecilia

スザンナさん、nice&コメントありがとうございます!
ミカラ・ペトリのコンサートに行かれたのですね!うらやましい・・・。
本当に皆がけいけんする楽器で簡単ですが、美しく・・・と思うと限りなく難しい楽器ですよね。
リコーダーJPのHPにも書いてありましたが、もともとは宮廷で演奏されていた雅やかな楽器なのに、「小学校でやらされる簡単な楽器」のイメージが強くなってしまったことは非常に残念です。
私もリコーダー愛好者が増えるように、良さを伝えていきたいです♪

「同居人」という表現をつかっていらっしゃいますが・・・もしかしてスザンナさんも「主人」と言いたくない人でしょ!私いやなのです。「主人」って。
かといって「つれあい」も何となく響きが・・・。
by Cecilia (2006-10-11 09:07) 

Cecilia

サンラブさん、nice&コメントありがとうございます!
リコーダーJPのHPをじっくり見てみましたが、たくさんの楽譜が出ているようです。それらすべてにチェンバロ伴奏をつけているらしいのですが、MIDIによるチェンバロ演奏でしたね。でもMIDIでもホンモノに近い音でしたよ。
実際にリコーダーアンサンブルのコンサートなどでチェンバロを弾いてくれる人がいればよいのですが、普通はいませんよね。なのでたいていはピアノで代用していましたが、最近のピアノはどんどんピッチが上がっているのでリコーダーと合わないのです。会場にデジタルピアノがあればチェンバロの音で合わせたりもしましたが・・・。
サンラブさんも是非お子様方とアンサンブルしてみてください。
ソプラノ2本でも充分に合奏できますし、いろいろな組み合わせで楽しめるのがリコーダーの良さですね。
by Cecilia (2006-10-11 09:15) 

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