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In dulci jubilo(甘き喜びのうちに) [声楽]

昨日の記事でクリスマスのCDを取り上げました。

本当に気が早いと思うのですが、クリスマス商戦は早くも始まっています。

それに対抗して・・・というわけではないのですが、気になっていたあることを調べるためにも、これからNAXOS MUSIC LIBRARYで聴いたクリスマスのCDを取り上げていきたいと思います。

私の手持ちのクリスマスのCDについては去年の11月ごろに何回か書きました。

さて、私が気になっていたこと。

それはIn dulci jubilo(甘き喜びのうちに)というキャロルです。

リコーダーアンサンブルをしていた時に、クリスマスの曲をよく演奏しました。

児童館や子育て学習センターなどの演奏が多かったので、お子様向けの選曲が多かったのですが、それだけでは私のこだわりが満足できず、吉澤実先生が編集なさったこちらの楽譜からも演奏したのでした。

リコーダー音の風景(5)聖夜[東亜]

リコーダー音の風景(5)聖夜[東亜]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜
 
リコーダー音の風景(6)クリスマス[東亜]

リコーダー音の風景(6)クリスマス[東亜]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜
下の楽譜に画像がないのが残念ですが、上の楽譜と同じシリーズです。
上の楽譜には大好きなバッハのカンタータ208番「羊達は安らかに草を食み」もありますし、コレッリのコンチェルト・グロッソも入っています。
 
さて、この下の楽譜も素晴らしい曲がたくさん入っているのですが、In dulci jubiloが非常に多いことに気がつきました。
 
バッハだけでも何曲もありました。
 
プレトリウスなど、他の作曲家も編曲しているほど、とにかく昔から親しまれてきたキャロルらしいです。
 
日本では「もろびと声上げ」という讃美歌ですが、教会などでは実は何度も歌ったことはないです。
 
私がこれをはじめて聴いたのはLadybird社のクリスマス・キャロルの絵本(テープ付き)をいただいたのがきっかけです。
 
Well-loved Carols (Christmas Stories)

Well-loved Carols (Christmas Stories)

  • 作者: Ladybird
  • 出版社/メーカー: Ladybird Books Ltd
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: ハードカバー
 
イギリスの少年合唱団の歌声で"Good Christianman Rejoice!"という題でしたが、素敵なメロディが気に入っていました。
 
こちらのサイトで三つの言語の歌詞、およびメロディーがわかります。
 
NAXOSで聴けるクリスマスのCDにもほとんどと言ってよいほどこの曲が入っています。
 
・・・ということでキリスト教圏では誰でも知っているようなポピュラーなキャロルなのですが、たぶん日本では教会関係者やミッションスクールの生徒でもなければ知られていないと思います。
 
これからこの曲を柱としてNAXOSで聴けるキャロルのCDを中心に記事を書いていきたいと思う私です。(自分の趣味の世界ですね♪)
 
 
 

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