気分は早くもクリスマス [音楽鑑賞]
昨晩、NAXOS MUSIC LIBRARYで発見したCD。
ここからも試聴できるのですが、是非全部聴いていただきたいCDです。(左にリンクを載せています。15分のお試しもできます。私は他の曲を探すつもりでBachで検索し、声楽曲のところでこれを見つけました。)
毎年、何かしらクリスマスのCDを購入しているのですが、NAXOS MUSIC LIBRARYはクリスマスのCDもたくさんあります。これからの季節が楽しみです。
このCD、ジャケットの絵が子供っぽい感じなので、それほど期待はしていませんでした。
Bachで検索をかけてひっかかったので見てみたら、「アヴェ・マリア」しかないし、期待せずに聴いたのですが、これがなかなかいいのです!
普段はNAXOSでいいなあ、と思うものでも、全部聴いたりはしないのですが、一気に全部聴いてしまいましたよ!
これはカナダのCDらしいですが、主にフランス語のキャロルですね。
「荒野の果てに」や「さやかに星はきらめき」などの有名なフランスのキャロルが多いです。
もちろんイギリスのキャロルも多いのですが・・・。
「さやかに星はきらめき」・・・フランス語のほうがやはりいい感じです。
ソプラノのソロも素敵でしたが、児童合唱団も素敵。
日本の児童合唱と響きが違うのはどうしてなのでしょう??
いろいろなクリスマスのCDがありますが、私はキャロルなどに関してはやはり、端正に、真面目に演奏されているものが好きです。
一枚目はクリスマス(このCDだとノエルと言いたくなる!)の静かな喜びを感じさせてもらえました。
このCDは二枚組なのですが、二枚目のほうは雰囲気がガラッと変わって楽しい演奏が多いです。
まずはじめのほうで、ロバの音楽座みたいな演奏のStradaという古楽合奏団の演奏で、ビゼーのファランドールで有名な「三人の王様」(だと思う)が出て来て、はっとしました。
ずっと気がつきませんでしたが、この曲はもともとフランスのキャロルだったのですね!
StradaのHPからもたくさん演奏が聴けますので、是非お聴きください。(disquesをクリックすると聴けます!)
このクリスマスのCDの中の「三人の王様」(De matin ai rescountra lou trin)はNadalというCDのところで聴けます。
とても楽しい演奏です!
それと、最後のほうはゴスペルのようなアカペラコーラスで終わるのですが、最後はジョン・レノンの曲ですし、カリプソ(?)みたいな曲もあり、なかなかカッコイイのです!
そのアカペラコーラスはLa Bande Magnetikです。
お持ちかも知れませんが、クリスマス・アルバムと言えば、アンサンブル・エクレジアの『イギリスの古いキャロル』と『クリスマスパスト』を持っています。
クリスチャンではないし、クリスマス云々という歳でもないのですが、こういうクリスマス・アルバムを聴くと敬虔な気持ちになります。
by nyankome (2006-10-14 20:52)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
その二枚は残念ながら持っていません。これからクリスマスにかけて購入する予定でいます。(「クリスマスパスト」と「ノエル」ですね。←米良さんが出ているものをまず購入します。)
日本でよく流れているクリスマスの曲はあまりにもアメリカナイズされた騒々しいものが多く、アンサンブル・エクレジアのCDのような静かで暖かい気分になれるものが欲しいと思います。
by Cecilia (2006-10-15 10:14)
『クリスマスパスト』は『サンタマリア』、『イギリスの古いキャロル』、『天使の歌』、『ノエル』、『聖母マリアの子守歌』の5枚のCDからのベスト盤です。
既にお持ちのものと重ならないかお調べ下さいね。
米良さんが参加しているのは、『ノエル』、『聖母マリアの子守歌』の2枚ですから、『クリスマスパスト』より、こちらの2枚を購入された方がよいかも知れませんね。
by nyankome (2006-10-15 10:40)
nyankomeさん、再訪ありがとうございます!
以前も申し上げたかもしれませんが(ほかの方とも話題になりましたが・・・)私は「聖母マリアの子守歌(Canti di Natale)」は持っています。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2005-11-17に記事を書いています。
ではまず「ノエル」を購入し、ほかのものも揃えていきたいと思います。
イタリア・フランス・イギリス・ドイツ・スペイン・・・ですか?いろいろな国の古いクリスマスの曲が楽しめますね!
情報、ありがとうございます!
by Cecilia (2006-10-16 12:17)