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Peter and the Wolf(Barbara Cooneyの絵本) [読書]

きのうに引き続き、仕掛け絵本です。

これもどこかで「記事にします。」と宣言しておいて、書いていなかったものです。

今日は「ピーターと狼」です。

みどりのこびとちゃんが記事を書いていらっしゃいます。

Peter and the Wolf: A Mechanical Book

Peter and the Wolf: A Mechanical Book

  • 作者: Sergei Prokofiev
  • 出版社/メーカー: Viking Pr
  • 発売日: 1986/04
  • メディア: ハードカバー

こちらも仕掛け絵本らしいですが同じものでしょうか?

Peter und der Wolf. Pop- Up Buch

Peter und der Wolf. Pop- Up Buch

  • 作者: Sergei Prokofjew, Barbara Cooney
  • 出版社/メーカー: Suedwest Verlag
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: ペーパーバック

私が持っているのはこちらの表紙に赤いリボンが付いた仕掛け絵本です。(こちらのリンクではドイツ語ですが、私のは英語です。Amazonにあるはずです。)

他のもの同様、幼かった娘達に台無しにされたくなかったので、しまいこんでいたので気がつかなかったのですが、大好きなBarbara Cooneyの絵本でした。以前同じCooneyの「にぐるまひいて」について書いたことがあります。

 表紙の赤いリボンをほどいて広げると・・・

 (光っていて絵が見にくくてすみません)

ピーターが牧場へ出かけていった場面ですね。

 

 

 ピーターがおじいさんに叱られているところ。

(その後閉じ込められてしまうのですね。)

 

 そこへ狼がやってきます。

狼はあひるを一飲みにしてしまいます!

(矢印のついたつまみで動きます。)

 

 (猫に注目!!)

狼を生け捕りにしようと、ピーターは小鳥に「狼の頭すれすれを飛び回るように。」と言います。

ピーターが作ったロープの輪に狼のしっぽがかかった瞬間ですね。

狩人達もちょうど通りかかりました。

 

「撃たないで!生きたままで動物園に連れて行こうよ! 」

得意気な大行進です。

 

 

 うちのCDでは堺正章がナレーターをしているのですが・・・ナレーターなしで鑑賞したいかも・・・。(うちの娘達には「ちゅらさん」のお父さん役のイメージで聞こえてしまうようです。)

 


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c-tail

仕掛け絵本、とても楽しいのですが、かといって読み込む(使い込む?)と痛んでしまうのではないかと思い、しまい込みがちになるのですね。よく分かります。
私も子供の頃、仕掛け絵本を壊してしまった記憶が・・・(苦笑)
これはもう、大人のコレクターのための作品と言っても良いような。
もしくは、2冊購入して1冊は保存用にするとか、ですかね?(^^;;
by c-tail (2006-11-09 12:52) 

Cecilia

c-tailさん、nice&コメントありがとうございます!
子供だと読み込む前に破ってしまいますからね~!(ミッキーの仕掛け絵本は破られましたが、惜しくありません。)
この仕掛け絵本と同じ時に、組み立てるタイプの積み木を購入しました。
そちらでは結構遊びましたが、絵本は自分の趣味のために買ったようなものですね~!(子供のため・・・と言って・・・。)
高いので2冊は購入できませんねえ!

初めて子供のために買った絵本は絵本と言うより玩具。
ミッフィーの絵本で屏風のようにたためるもので、非常に厚くてしっかりしていました。
あとはお風呂でも読めるムーミンの絵本。(お湯で絵が変わる。)

赤ちゃんが生まれると、育児日記を書く人が多いですが、是非ピーターラビットの育児日記に書いてください。(私は友達にもらったけれど、結局書き込んでいません。書き込み用が他にあったので。きれいにしても意味がなかったな?)
by Cecilia (2006-11-09 14:52) 

c-tail

育児日記。
ダヤンのものも見つけましたが、結局書き込めそうにないので買いませんでした。(苦笑)
赤ちゃん向けに、フェルトで出来ていて文字がないような絵本も売っていますね。もはや「本」ではないのでしょうが(ご指摘の通り玩具のようです)。
お風呂で読めて、お湯で絵が変わるというのはアイディア商品ですね。
昔、風呂で覚える英単語「風呂単」というのがあったのを思い出しました。
by c-tail (2006-11-09 18:41) 

トスカ

作者がプロコフィエフなんですね~。自分で物語を作って、音楽をつけたんだ。彼の時代に映画が今のようにポピュラーだったら、優れた映画音楽をたくさん残したでしょうね。「キージェ中尉」のように頓挫せずに。
by トスカ (2006-11-09 19:05) 

nyankome

これまたよくできた仕掛けですね。やはり大人のための絵本でしょうか。
昔、カール・ベームが似合わない「ピーターと狼/動物の謝肉祭」を録音しました。(今は廃盤です。その頃、これまた似合わない「新世界」も。)ナレーションを、役者をしている息子のカール・ハインツ・ベームが担当していました。理由は分かりませんが(いろいろな噂が流れました。)、その内ナレーションだけが変わった盤がでました。
「ピーターと狼」で思い出しました。
by nyankome (2006-11-09 20:29) 

スザンナ

この絵本も素敵ですね~♪
ピーターと狼はジュニオケのお手伝いで一昨年弾きました。(チェロで~)
演奏会は音と語りで想像し、絵本の場合は絵や仕掛けと語りで想像する♪、どちらも楽しいですね。小鳥が狼の上をすれすれに飛ぶところ、仕掛け絵本もクライマックス?音楽もこの場面、ほんとうにぴったりなんですよね。
作曲家の想像力って素晴らしいと思いました。
私が持っているのは、樫山文枝さんが語りをしているCDです。
by スザンナ (2006-11-09 20:54) 

Cecilia

c-tailさん、再訪ありがとうございます!
ダヤン・・・といえば!
前の記事の「クリスマスの12日」(The Twelve Days of Christmas)を検索したら、真っ先にダヤンの「クリスマスまでの12日」が出てきました。(~までの)なので、同じではないのかな~と思うのですが。
赤ちゃん向きの本で、松谷みよこさんの「いないいないばあ」・・・地味な色使いでイマイチだと思っていたら、これはページが取れそうなほど読まされました。
定番の絵本のようです。あとうちの次女はまついのりこさんの「じゃあじゃあびりびり」で話せるようになったと思います。
by Cecilia (2006-11-10 08:23) 

Cecilia

トスカさん、nice&コメントありがとうございます!
作者がプロコフィエフとあるのが気にはなっていましたが、そこまで気がつきませんでした。(みどりのこびとちゃんも書いていらっしゃるのに・・・。)
「キージェ中尉」というのは知りませんでした。後で聴いてみます。
私の頭の中で最近『ロミオとジュリエット』の「騎士達の踊り」がぐるぐる鳴っています。(「のだめ」のせいですね。ミルヒー登場の音楽だから。)
by Cecilia (2006-11-10 08:37) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
べームが「似合わない」と思うほど、べームの指揮を意識して聴いたことがないのです。(似合うのは何なのでしょう?)
オーケストラを聴いていても、個々の奏者のほうに意識がいってしまっていたので、指揮者の真の力量がわかっていないのです。
他人の評価などに影響されている部分が多いのですね。
うちではべームのCDはモーツァルトのオペラが偶然多いのですが、やはりモーツァルトが得意なのでしょうか?
その噂も気になりますね~!
いしだ壱成(・・・でしたっけ?石田純一の息子さん)もナレーターしていたと思います。
by Cecilia (2006-11-10 08:44) 

Cecilia

スザンナさん、nice&コメントありがとうございます!
スザンナさんは演奏なさっているのですね~!楽しそう!
今まではCD(マチャアキのナレーションの!)で想像していたのですが・・・どうもあの独特のものの言い方が気になって、純粋に音楽から想像できなかったのです。
昨日NAXOSで聴いてみて、英語のナレーションがわかりにくかったおかげで、純粋に楽しめました!
「おもしろい人」が「子供向けに」おもしろおかしく語るのも考え物ですね。
樫山文枝さんのナレーション、聴いてみたいです。
by Cecilia (2006-11-10 08:51) 

nyankome

演奏が素晴らしければそれでよいのですが、ベームが得意としていたのはベートーベンやモーツァルト、シューベルト、ブラームス、ブルックナー、ワーグナーなどなので、「ピーターと狼」や「新世界」は意外でした。聴いたとき、「新世界」はともかく「ピーターと狼」はあの朴訥としたスタイルには似合わない感じがしたのですが、今聴くとまた別の感想を持つかも知れませんね。
噂は噂なので書きませんが、あまりよくない内容でした。
by nyankome (2006-11-10 22:48) 

Cecilia

nyankomeさん、再訪ありがとうございます!
そうなのですか・・・。よくない噂はいやですよね。

nyankomeさんがいかにたくさん聴いていらっしゃるかわかるような気がしました。
by Cecilia (2006-11-11 11:04) 

あかね

Ceciliaさんのブログは、もうすっかりクリスマスの雰囲気ですね。
仕掛け絵本って大人が見ても楽しいですよね。
っていうか私が欲しいです(^○^)
43歳で初めての子供を出産した友人に
「不思議の国のアリス」の仕掛け絵本を送ろうとしたけど
行った(大きな)本屋さんに在庫がなく、あきらめました。
(今、アマゾンで調べたら在庫あり、自分で買おうかな?)
by あかね (2006-11-11 12:39) 

Cecilia

ぶぶりんさん、nice&コメントありがとうございます!
クリスマス関連記事・・・ちょっと早かったのですが、去年書ききれなかったことが多かったのと、クリスマス商戦に対抗するためです。(なんちゃって!)
「不思議の国のアリス」の仕掛け絵本はどんなものでしょう?
原書の絵のものでしょうか?
長女がアリス好きなので、いつか豪華愛蔵版を買ってあげたいです。
by Cecilia (2006-11-11 15:52) 

Cecilia

タケルさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-03-25 08:46) 

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