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Keyboard Sonata in D minor K.213(Domenico Scarlatti) [音楽鑑賞]

映画「マリー・アントワネット」に出てくる曲で、曲名がわかっているもので一つ書き忘れていました。

ドメ二コ・スカルラッティの「鍵盤のためのソナタニ短調K.213」です。

はっきりは思い出せませんが、たぶん後半で享楽的な生活の後に孤独を感じている場面だと思います。

映画ではクラブサンによる演奏が使われていたと思いますが、NAXOS MUSIC LIBRARYではピアノ演奏で聴けます。

Domenico Scarlatti: Complete Keyboard Sonatas, Vol.2

Domenico Scarlatti: Complete Keyboard Sonatas, Vol.2

  • アーティスト: Domenico Scarlatti, Michael Lewin
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1999/08/31
  • メディア: CD

もう一枚あるのですが・・・なかなか出てきませんね~。

 


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コメント 8

アートフル ドジャー

偶然?ですかねこっれ聴いてました。映画は未だ観に行けてませんが雰囲気は伝わりそ~うです。
by アートフル ドジャー (2007-01-31 11:57) 

nyankome

ドメニコ・スカルラッティはイタリアの作曲家ですが、スペインで活躍しました。編曲してギターでもよく弾かれるのですが、先日のワンダ・ランドフスカをはじめとして、カークパトリック(K番号を付けた研究者、演奏家)のチェンバロによる演奏もありますが、私はホロヴィッツやボゴレリチのピアノによる演奏が好きです。
by nyankome (2007-01-31 21:14) 

fallschirmjager

スカルラッティは,バッハやご紹介のあったラモーと並んで,チェンバロ(クラヴサン)曲の大家ですね。
チェンバロばかりでなく,ピアノでも良く演奏され,当方ホロヴィッツのCDを持っておりますが,どちらかというと内向きな感じで,独特な魅力を持っており,結構気に入って聴いております。
スカルラッティの曲は当時メジャーとは言いがたく,ただ,イギリスで曲集が出版されていることから,イギリスには熱心な支持者(エイヴィソンはチェンバロ曲集を合奏協奏曲に編曲していますね。リンクさせていただきます。)
http://www.amazon.com/Avison-Concerti-Domenico-Scarlatti-Brandenburg/dp/B000002ZYA/sr=1-2/qid=1170247708/ref=sr_1_2/002-4500421-0550400?ie=UTF8&s=music
がいたようです。
アントワネットが耳にした可能性は低いとは思われますが,スカルラッティはスペインのマリア・バルバラ王妃(かなりの名手だったとのこと。)のチェンバロの先生であったことから,もしかすると王妃繋がりでその作品が使われたのでしょうか。
by fallschirmjager (2007-01-31 22:03) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
聴いていらっしゃったのですか?
私はドメ二コ・スカルラッティを意識して聴いたのは初めてです。(ついでに聴いたことは何度もあると思います。)
声楽ではアレッサンドロ・スカルラッティのほうになじみがあるのですが。
by Cecilia (2007-01-31 23:22) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
NAXOS MUSIC LIBRARYでもドメ二コ・スカルラッティ関連のギターのCDがたくさん出ていました。
そういえば・・・私がレンタルビデオ屋さんの中古品で300円で購入したホロビッツのビデオ(ホロビッツ・イン・モスクワ)にもD.スカルラッティが三曲入っていますが、まだ見ていませんでした!
by Cecilia (2007-01-31 23:27) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
全く関係ないロック曲も多く使われていますし、この曲はたぶん心情を表現するのに用いられていたのだと思います。
ホロビッツの演奏・・・早く聴かなければ!
私はアレッサンドロ・スカルラッティはかなり好きなのですが(声楽ではイタリア古典歌曲で必ずやりますね。)、ドメ二コ・スカルラッティには詳しくないので、これを機にたくさん聴きたいです。
by Cecilia (2007-01-31 23:37) 

fallschirmjager

>アレッサンドロ・スカルラッティはかなり好き
当方ももっと作品を聴きたい作曲家の一人なんですが,当時アレッサンドロの方が間違いなく名声は高かったものの,現時点でCD録音については,息子ほど(確かにドメニコの主作品は鍵盤楽曲で録音しやすい点はあるでしょうが)恵まれているとは思いません。
特にナポリ派オペラの大家であるにもかかわらず,当方知る限り本格的オペラの録音はHMF盤のルネ・ヤコブスのグリセルダくらいでしょうか。
やはり,カストラートの壁があるのでしょうか,今後の録音に期待したいところです。
そう言えば,ドメニコはあのファリネッリとスペイン宮廷での同僚で,かなり仲が良かったらしいようですね。
ドメニコは父アレッサンドロに比べればローカルな存在でしたが,ポルトガルでセイシャス(Carlos Seixas:1704-42),(是非ご紹介したいのでリンクさせていただきました。)
http://www.amazon.com/Carlos-Seixas-Harpsichord-Sonatas-1/dp/B000EQHS4G/sr=1-2/qid=1170557737/ref=sr_1_2/104-7019719-7243103?ie=UTF8&s=music
スペインでソレール(Antonio Soler:1729-83)等,ローカル色豊かな作品を残している弟子を育てたようです。http://www.amazon.com/Antonio-Soler-Sonatas-Harpsichord-Complete/dp/B000001493/sr=1-2/qid=1170557817/ref=sr_1_2/104-7019719-7243103?ie=UTF8&s=music
ドメニコもオペラを残しているようですが,古楽バンドによる本格的録音はまだな様なので,こちらも今後を期待したいところです。
アレッサンドロと
http://www.amazon.com/Scarlatti-Stabat-Novelli-Seminario-musicale/dp/B00002ZZ53/sr=1-6/qid=1170558430/ref=sr_1_6/104-7019719-7243103?ie=UTF8&s=music
ドメニコは
http://www.amazon.com/Domenico-Scarlatti-Stabat-Mater-voci/dp/B00004ZBJS/sr=1-11/qid=1170558585/ref=sr_1_11/104-7019719-7243103?ie=UTF8&s=music
は仲良くstabat materを残しておりました。
またまた長々と失礼しました。
by fallschirmjager (2007-02-04 12:16) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、再コメントありがとうございます!
全部ではないですがそれぞれ試聴させていただきました。
ソレールはNAXOSで聴けますので、またゆっくり聴くつもりです。
なかなか今まで聴いたことがないようなハープシコード演奏で新鮮でした。
それとアレッサンドロ・スカルラッティの「スタバト・マーテル」はエマ・カークビーとダニエル・テイラーの二重唱でNAXOS MUSIC LIBRARYで聴けました。
こちらはほのかに明るさがありますし、ドメニコのほうは内省的な感じがしますね。
いつもいろいろ教えていただいて感謝しています。
by Cecilia (2007-02-04 15:35) 

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