リュリとR・シュトラウスの「町人貴族」 [音楽鑑賞]
リュリ作曲の「町人貴族」は知っていましたが、R・シュトラウスも作曲していることを初めて知りました。
Lully: Le Bourgeois Gentilhomme; Philidor: Le Mariage de la Grosse Cathos
- アーティスト: Jean-Baptiste Lully, Andre Danican Philidor, Paul Goodwin, London Oboe Band, Marie-Ange Petit
- 出版社/メーカー: Harmonia Mundi
- 発売日: 1994/12/06
- メディア: CD
こちらはリュリ作曲の「町人貴族」。(全曲試聴できます。17曲目~25曲目です。)
Strauss: Le Bourgeois Gentilhomme / Intermezzo Interludes
- アーティスト: Richard Strauss, Michael Halasz, Melbourne Symphony Orchestra
- 出版社/メーカー: Naxos
- 発売日: 1999/08/30
- メディア: CD
こちらはR・シュトラウス作曲の「町人貴族」。(全曲試聴できます。1曲目~9曲目です。)
この中にLully's Menuetという曲があり、気になったので聴いてみましたが、リュリという感じは全くしませんでした!
この前から舞曲の話題も取り上げていたので、非常に気になるところですが。
一番上のCDはこの前コメント欄でリュリの話題をした時にfallschirmjagerさんに教えていただいたものですが、私が中学時代からずっと気になっていたリュリの曲は「町人貴族」の序曲(上のリンクの17曲目)でした!(違う・・・と書いてしまいましたが、うっかり聴き逃していたようです。全部聴いたつもりでしたのに。しかもこのCDが全部「町人貴族」だと思い込んでいました。)
あーそうでしたか,良かった。
聴かれたのは,ラ プティット バンドの「町人貴族」だったのですね。
(リンクいたしました。)
http://www.amazon.de/Lully-Moli%C3%A8re-Bourgeois-gentilhomme-LEurope-Leonhardt/dp/B000026NB3/sr=1-3/qid=1171061960/ref=pd_bowtega_3/028-5449384-0248560?ie=UTF8&s=music
当方LP2枚組みで持っており,身近に今このLPが無いのですが,CD盤と違って,「町人貴族」のみでした。
CD盤はaccord盤の全曲盤とミンコウスキの抜粋盤がありますが,
抜粋盤には,あのメロン,プルナールが出ております。
http://www.amazon.com/Comedies-Ballets-Lully/dp/B000009HWU/sr=1-3/qid=1171064122/ref=sr_1_3/002-2831573-0994424?ie=UTF8&s=music
出演者を良く見ると,バロック・バイオリンのビオンディも出ているようです。
ceciliaさんの記事のおかげで,リュリやラモーを聴くことが多くなり,短いですが,リラックスした通勤の一時を過ごしております。
by fallschirmjager (2007-02-10 08:50)
fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
気がつかなかったのが本当に不思議です。
あの時は全曲聴いた気になっていたのですが・・・。
ラ・プティット・バンドの演奏を試聴させていただきましたが、記憶していたとおりの演奏でした。
この記事に載せているほうの演奏はゆっくりめですが、ラ・プティット・バンドのほうは歯切れが良い感じですよね。
きのうやっと「王は踊る」を観ました。
又映画で観るとリュリに対していだいていた感じが変わりますね。
結構激しい人物像でした。
又記事を書きますね。
私もこのところリュリ・ラモー・クープランにはまっています。
バッハやヘンデルでは味わえない感覚を楽しんでいます。
by Cecilia (2007-02-10 10:14)
イリスさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-02-11 08:13)