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王は踊る [映画]

王は踊る

王は踊る

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2001/12/21
  • メディア: DVD

やっと見ました!

これで私は同じコルビオ監督の3作品を観たことになります。

仮面の中のアリア

仮面の中のアリア

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2001/12/21
  • メディア: DVD

カストラート

カストラート

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/12/01
  • メディア: DVD

「王は踊る」はリュリの音楽を聴くのが目的でした。

又牧歌劇のことも知りたかったのですが、そちらは残念ながらそれほどわかりませんでした。

リュリ・モリエール・ルイ14世の関係がわかったのは収穫でした。

Le Roi Danse [Original Motion Picture Soundtrack] [Hybrid SACD]

Le Roi Danse [Original Motion Picture Soundtrack] [Hybrid SACD]

  • アーティスト: Robert Cambert, Jacques Cordier, Michel Lambert, Jean-Baptiste Lully, Reinhard Goebel, Musica Antiqua Köln, Céline Scheen, Goedele Heidbüchel, Florian Deuter
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2004/08/10
  • メディア: CD

こちらで試聴できます。

どの場面にどの曲か、一つ一つチェックしきれないのですが、前回の記事の「町人貴族」も出ていましたね!

それにしても、モリエール追放後のリュリのオペラはまるで北朝鮮のプロパガンダのような雰囲気でした。

そうそう・・・リュリが「カストラート」のファリネリのお兄さんに似ていると思いました。(ファリネリにも似ていましたが。)

少年時代のルイ14世は可愛らしかったし・・・。

細かいことはまたゆっくり追記していきます。

 


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アートフル ドジャー

カストラートはDVDの初期の頃の高音質盤として、たびたび観ました。他の作品は未見です。今度観てみよ~っと。
by アートフル ドジャー (2007-02-11 08:38) 

nyankome

クラシック音楽が題材になった映画は、(観たいけれど)結構観落としているものが多いです。
私は、マラン・マレが題材の『めぐり逢う朝』を観たいのですが、廃盤でレンタル・ビデオ店でも見付かりません。
by nyankome (2007-02-11 09:49) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
「仮面の中のアリア」のサントラ盤は私が初めて購入したCDなので思い出があります。(NAXOS MUSIC LIBRARYでも聴けます。ANALEKTAの「音楽教師」"The Music Teacher"というCDです。)
by Cecilia (2007-02-11 10:49) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
『めぐり遭う朝』・・・この前fallscirmjagerさんがおっしゃっていたものだと思います。
私も観たいです。
ほかに観たいものとしては・・・『アリア』ですね~!(ラッセル監督のでこれもリュリのオペラが使われています。昔観ましたが、声楽初心者には難しかったので・・・。)
『マーラー』ももう一度観たいです。(去年の3月ごろ記事を書きました。)

『王は踊る』・・・当然ですがリュート(アーチリュート?)がたくさん出ていました。
リュリは小さなヴァイオリンを顎に挟まないで演奏していましたね。
by Cecilia (2007-02-11 11:01) 

fallschirmjager

ご紹介の映画,当方も非常に気になっており,特にリュリをどのように表現するのか興味を持っておりました。
伝えられたリュリ像は,かなり酷いもので,オペラの競争相手だったカンベールを相手の弱みに付け込んで,イギリスに追い払い,喧嘩別れしたモリエールには,その彼の劇に使う歌手や演奏者に制約を加えるという嫌がらせを行い,宮廷における音楽家としての確固たる地位を得るため,太陽王を立会人に,有力者ランベールの娘を娶ったかと思えば,自分は思う存分男色に走るという,とんでもない素行の持ち主でした。
人物そのものは最低かもしれませんが,間違いなく音楽については,最上のものを生み出しているところ(のちにテレマンの回想によると,リュリの曲を歌うユダヤ人やトルコ人にも会ったとのことで,リュリの音楽の魅力を語っています。)が,リュリ全体の評価を複雑にしている気がします。
後にモリエールはリュリの代わりにシャルパンティエと組んで作品を書いておりますね。(「病は気から」リンクさせていただきました。)
http://www.amazon.com/Malade-Imaginaire-Marc-Antoine-Charpentier/dp/B000027O4S/sr=1-6/qid=1171189809/ref=sr_1_6/002-4069481-8881641?ie=UTF8&s=music
不思議なもので,シャルパンティエはイタリア音楽に魅せられ,イタリア音楽を学んだ生粋のフランス人なのに,リュリはまさにフランス音楽の礎を築いた,フランスに帰化したイタリア出身者です。
当時は,間違いなくリュリのほうが,圧倒的にその音楽は評価されておりましたが,現在は,シャルパンティエも同様に評価,支持されておりますね。
当方是非とも「王は踊る」見てみたいです。
あっ遅ればせながら誕生日おめでとうございます。
長々と失礼いたしました。
by fallschirmjager (2007-02-11 19:56) 

nyankome

ケン・ラッセル監督の『マーラー』は以前、レンタル・ビデオで観て、最近DVDを購入しました。『王は踊る』も是非観たいですね。
by nyankome (2007-02-11 20:37) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
実はシャルパンティエも気になる作曲家です。
ちょっと気になっていろいろ聴いているのですが、映画「マリー・アントワネット」の結婚式のオルガン曲は彼の「テ・デウム」かもしれないと思っています。(もう一度観ないとわからないのですが・・・。)
以前リコーダーのサークルで使っていた楽譜にシャルパンティエの「真夜中のミサ」というのがあり(確かそうだったとおもいます。)、演奏はしませんでしたが、素敵な曲でした。
ご紹介のCDはレザール・フロリサンで、ドミニク・ヴィスが出ているのですね!
「王は踊る」のリュリ・・・確かに良い性格とは言い難かったですが(苦笑)、妻も友人(モリエール)も捨てて王に愛を捧げたのですね。
”禁断の愛”とか出ていたので、まさか・・・とは思いましたが、精神的な愛情でしたね。しかも一方的な・・・!
娘達と観ましたが(苦笑)、モリエールが可哀そうだ・・・というのが皆の感想でした。
誕生日・・・複雑な心境です~!
by Cecilia (2007-02-12 00:50) 

Cecilia

nyankomeさん、再訪ありがとうございます!
「アリア」はオムニバス形式の映画でアリアによって監督も違っていました。http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1404
「マーラー」がラッセル監督・・・というのも実は最近知りました。
by Cecilia (2007-02-12 00:56) 

ピアノフォルテ

ご無沙汰しました~。
王は踊る、映画館に見に行った覚えがあります。
母親や周辺に自分の力を示したくて踊った王様という印象でしたが・・・
もう一度詳しく考えながらみてみたいですね。
でも、「マリーアントワネット」のなかのスケベなおじいさまがこのルイ14世ということですよね?なんか結びつかないなあ・・・。
最近のCeciliaさん、この時代にはまっていらっしゃいますね。
勉強になります。
by ピアノフォルテ (2007-02-14 22:16) 

Cecilia

ピアノフォルテさん、nice&コメントありがとうございます!
「マリー・アントワネット」のスケベなおじいさまはルイ15世でこの映画のルイ14世から見ると曾孫なのだそうです。
私はてっきり息子だと思い込んでいました。
又ルイ15世が好色だというのは知っていましたが、「マリー・アントワネット」の中で出てきた胸のふくらみに関する台詞・・・あれ本当に言ったらしいですね。

やはり「ベルばら」世代として、この辺の時代のことは無視できません。

ルイ14世も好色な王のイメージが強かったのですが、この映画では結構病弱でオヤジ臭くありませんでしたね!
by Cecilia (2007-02-15 09:18) 

euridice

やっと「王は踊る」を見て、簡単な記事にしました。リンクさせていただき、TBしますので、よろしくお願いします。
by euridice (2008-02-07 09:06) 

Cecilia

euridiceさん、コメント&TBありがとうございます!
後ほどコメントさせていただきますね。(先ほど拝見させていただきました。)
ご覧いただいていると思いますが、この後の記事も関連記事になっています。
by Cecilia (2008-02-07 10:13) 

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