Daniel TaylorのDowland：Ceciliaの部屋：SSブログ

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Jan DeGaetani｜The Last Rose of Sum.. ブログトップ

Daniel TaylorのDowland　[音楽鑑賞] [編集]

この前ヘンデルのCDでご紹介したDaniel Taylor（カウンターテナー）のDowlandのCDはいろいろあるようですが、今日はATMAレーベルから出ている２枚をご紹介します。

Tears of the Muse

アーティスト: Francis Cutting, John Dowland, Tobias Hume, Daniel Taylor, Andreas Martin
出版社/メーカー: Atma Classique
発売日: 1998/07/14
メディア: CD

こちらで全曲試聴できます。

Andreas Martinがリュートを担当し、Les Voix Humainesも参加しています。（Dowland作品が主ですが、CuttingとHumeの作品も入っています。）

有名な"Flow my tears"が入っています。（題名はLachrimae Antiquaeになっていて、リュートとLes Voix Humainesが伴奏です。１３分以上かかるアレンジになっていますね。）

O Sweet Love: Songs by Dowland & Byrd

アーティスト: William Byrd, John Dowland, Daniel Taylor, Stephen Stubbs
出版社/メーカー: Atma Classique
発売日: 2001/04/10
メディア: CD

こちらは全曲試聴できますね。

Stephen Stubbs（リュート）、Susie Napper（ヴィオラ・ダ・ガンバ）、Margaret Little（ヴィオラ・ダ・ガンバ）が共演しています。（追記：今知りましたが、上のCDのLes Voix HumainesとはSusie NapperとMargaret Littleのアンサンブルだったのですね！先日ご紹介したOrfeo Fantasiaにも参加しているようです。）

こちらにはByrdの作品も入っています。

この２枚に共通するのはDowlandの"Come again~"なのですが、同じDaniel Taylorでもリュートだけの伴奏、リュートとヴィオラ・ダ・ガンバ２本の伴奏・・・で又違った雰囲気を楽しめます。

"Come again~"は蒲原史子さんが福田進一さんのギターで歌っているものを聴いて初めて知りましたが、Dowland作品ではこれが１番好きです。（これがないと寂しい！）

Daniel TaylorはATMAレーベルの看板的存在で、NAXOS MUSIC LIBRARYを通していろいろ聴いていますが、先日のヘンデルのCDで共演しているSusie LeBlanc（ソプラノ）と共にお気に入りの歌手の１人です。

彼はATMA以外でもあちこちのバッハのカンタータのソリストになっていますね。

2007-08-20 08:51 nice!(3) コメント(7) トラックバック(0)
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nice! 3

たねさん、はじめまして。
niceありがとうございます！（はじめてだったかな？）
by Cecilia (2007-08-20 10:04)

Daniel Taylorの記事の予告を見ていましたので、楽しみにしていました。
綺麗な声ですよね。
実は私もひとつ持っているのです。2枚組で1枚は"Tear of the Muse"っと同じ内容で、もう一枚はパーセルです。
近々に記事にしますね。
by nyankome (2007-08-20 16:58)

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます！
楽しみにしてくださってありがとうございます。
下のCDのStephen Stubbsはリュートだけでなく指揮もしているようで・・・いろいろ発見がありました。
これから少しずつ記事にします。
by Cecilia (2007-08-21 21:03)

Stephen StubbsはECMのJohn PotterのCDで共演しています。
http://blog.so-net.ne.jp/pavane/2007-04-27
http://blog.so-net.ne.jp/pavane/2007-04-26
こんなのもありました。
http://blog.so-net.ne.jp/pavane/2006-10-25
by nyankome (2007-08-21 21:14)