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コダーイの合唱曲 [音楽鑑賞]

Kodály: Choral Music Vol.7

Kodály: Choral Music Vol.7

  • アーティスト: Zoltan Kodaly
  • 出版社/メーカー: Hungaroton
  • 発売日: 1994/04/18
  • メディア: CD
HCD31291: KODALY: Choral Works, Vol. 7: Children’s, Youth, and Female Choruses
 
 
 
コーラスをやっている人にはなじみがあるでしょうけれど、コンクールでもなければあまり聴くことがないような気がします。
 
そもそも私が所属しているような地方のおばさんコーラスでは英語の歌さえ敬遠されますから、アカペラでハンガリー語・・・なんて考えられないでしょうね。
私も普段そんなになじみがあるわけではないのですが、NAXOS MUSIC LIBRARYでふと聴いてみたのはハンガリーのHungarotonレーベルのこちらのCD。
女声合唱と児童合唱が入っています。
なぜこれを選んだかというと、私の長女が参加した時のコンクールのCD(長女が伴奏している。)がうちにあり、繰り返して何度も聴いているうちに好きになった曲が入っているからです。
いろいろな小学校の演奏が入っているのですが、その曲は日本語で歌われています。
曲名は「天使と羊飼い」(Angyalok es pasztorok)です。
クリスマスの曲ですね。
しかしこういう曲は教会でも歌われることはないような気がします。
ハンガリーの教会では歌われるのでしょうか?
コダーイはハンガリーでは親しまれているのでしょうけれど、日本ではレベルの高いコーラス(しかも中学・高校・・・大学?)で親しまれている・・・というイメージがあります。
このCDに収録されている「ジプシーがチーズを食べる時」(Turot eszik a cigany)もどこかで聴いた気がします。(おそらくコンクールでしょう。)
 
コダーイと言えば、私が幼児のための音楽教育に夢中になっていた10年前ほどにその手の本でよく見かけたものです。
コダーイシステムはわらべ歌などに力を入れているのですよね。
 
 
幼児教育関係者はご存知かもしれませんね。
 
まあNMLでコダーイがたくさん聴けますのでこれから聴くことにします。
このハーモニー、病み付きになりそうです。
好きな人は好きでしょうね~!
 
 
ついでに言うと、上で書いた娘たちのコーラスのCDであるカトリックの小学校がパトリック・リチャードという作曲家の「創造の詩篇」という曲を歌っていました。(フランス語で!名門カトリック小学校はさすが違う!←ちなみに東京の小学校です。)
この曲私も娘たちもとても気に入っていて何度も聴きました。
引越し作業の時よく聴いていたので引越しの思い出でもあるのですが。
小学校の男の子ばかりのコーラスの澄んだ歌声もとても素敵でした。
この曲比較的新しそうな曲で、いくら検索しても情報が得られません。
ちなみにこのCD、パトリック・リチャードと「創造の詩篇」・・・で検索したら出てきます。
 
 
 
 
 
 
 
 

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コメント 12

Cecilia

Krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-09-13 15:20) 

nyankome

コダーイ、知名度の割には聴く機会の少ない作曲家ですね。
コダーイと共にハンガリーの民謡を収集したバルトークの「ミクロコスモス」を、大学生のときにピアノを弾いていた友人から紹介されたことを思い出しました。
by nyankome (2007-09-13 20:34) 

降龍十八章

なんと引越し作業中もクラシックのBGMとは!
おみそれしましたぁぁぁぁ~
by 降龍十八章 (2007-09-13 22:28) 

U3

最近またクラシックから遠ざかってポップスに走るわたしです。
しかも中古CDばかり(笑)。
by U3 (2007-09-13 23:01) 

papchan

コダーイの曲は10数年前にコンクールでよく取り上げられていました。「羊飼い」は小学校、「ジプシーがチーズ」は中学校が歌っていました。今は北欧・東欧とかスペインとかアメリカの新進作曲家の曲が多いです。新曲発掘にしのぎを削ってるような気がするのは私だけなんでしょうか。
by papchan (2007-09-14 00:31) 

Cecilia

xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-09-14 04:48) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
「ミクロコスモス」は義兄から勧められました。
義兄も含め頭がよい人が好む曲・・・というイメージがあります。
今度ゆっくり聴いてみたいです。
Hungarotonはバルトークも多いですね。
by Cecilia (2007-09-14 04:51) 

Cecilia

降龍十八掌さん、コメントありがとうございます!
クラシックを聴く・・・という感覚はありません。
(私にとってはクラシックを聴くほうが日常なので。)
このCDは娘たちがかけていたのですが、他には一青拗(←この字でしたっけ?)とか大塚愛とか聴いていました。
このCDは自分が出た時のものなので思い出があったのでしょうね。
同じ世代の子たちの演奏でおもしろい曲もたくさんあるので、今でもよく聴いていますよ。
それと共に最近は大槻ケンヂとか聴いている娘たちです。
by Cecilia (2007-09-14 04:58) 

Cecilia

U3さん、nice&コメントありがとうございます!
ポップスもいいですよね!
うちの場合、私はクラシック(しかもマニアックなものが多い!)、夫はプログレッシブ・ロック、娘たちは日本のロック(ハードなものが多い。)です。
常に何かしらは音楽がかかっています。
クラシックもいろいろなものがあるし、最近は境界をあまり感じなくなった私です。

新記事も拝見させていただきました。
by Cecilia (2007-09-14 05:03) 

Cecilia

papchanさん、nice&コメントありがとうございます!
十数年前の流行だったのですね!
娘がコーラスと関わりがなくなったら(学校では関わっていますが)、コーラスのコンクールにも行くことがなくなりました。
新進作曲家・・・と言えば、イギリスなのでしょうけれどこのCDの作曲家に興味を持ちました。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2007-05-31-1
私は是非歌いたいですね~!(機会はないでしょうけれど。)

時々「山の息吹」みたいな曲を聴くと懐かしくなります。(懐かしく・・・と言っても私は昔から知っていたわけではなく、教員をしていた学校で知りました。)
最近この手の歌は歌われませんよね。
by Cecilia (2007-09-14 05:40) 

Papalin

アカペラでハンガリー語・・・僕も敬遠しちゃうなぁ。
アカペラでっていうところはウェルカムですが、
ハンガリー語とかチェコ語とかだと、まず読めません。
。・°°・(;>_<;)・°°・。

コダーイ、馴染みのすくない作曲家です。
こんど聴いてみよっかな。
by Papalin (2007-09-14 06:05) 

Cecilia

Papalinさん、nice&コメントありがとうございます!
コーラスには日本語の楽譜を持って行ったらOKかもしれません。
児童用でもいい曲があるのですが、「これは若い子向けだから・・・」と却下されることが多いです。
先日の話題の「森の狩人アレン」・・・これも児童用・中学生用の楽譜ばかりですが、大人の団体も歌っているし、コピーで持っていったらいいかもね~と思っています。
コダーイ、是非聴いてください!
by Cecilia (2007-09-15 06:11) 

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