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禁止される・・・ということ [声楽]

前の記事で声楽レッスンで「歌ってはいけない曲」があると書きました。

私は最初についたのがソプラノの先生で、先生から与えられた曲でレッスンを受けてきましたが、ある時期を過ぎると、「もう何を歌ってもいいわよ。」と言われるようになりました。

それまではダメだったちょっと重めの声が要求される曲も見ていただけるようになりました。

・・・といってもそれほど重い曲は歌わなかったし、オペラで全幕を通して歌うわけではなかったから・・・というのがあるのだと思います。

 

基本的に声楽の先生はおおらかな方が多いと思います。

少なくとも私がついていた先生方は皆さん、どんどんいろいろなところで歌ってね~という方ばかりでしたし、それほど(・・・というか全く)禁止事項もなかったように思います。

しかしある時期同じメゾの先生についていた知人のことを時々思い出すのですが、いろいろ禁止された歴史がある人だな~と思います。

話していると「これは禁止されているの。」という言葉がやたら多い人でした。

まず彼女はそのメゾの先生のお母様についていて、そのころは「椿姫」のヴィオレッタなどを歌っていたそうなのです。

彼女は音大の教育科の出身ですが、ヴィオレッタのアリアをやっていたのはたぶん音大生時代でしょう。

その先生が亡くなったので娘であるメゾの先生についたのですが、声楽初歩の時代に重い声を要求されるヴィオレッタを歌ったことで悪い癖がついた・・・ということで「重い歌」を歌うのが禁止されていました。

知り合った当時は発声ばかりしていたように記憶しています。

そのうち徐々にモーツァルトのアリア(スザンナとかイリアとか)などの軽めのアリアを歌うようになっていましたね~。

その後、メゾの先生が遠くに行かれ、彼女も結婚・出産を経たのですが、”近所の先生”についたのですね。

私もこういう状況の時、”近所の先生”についたことがありますが・・・、”近所の先生”のところにしばらく行った後、彼女は興味のある宗教音楽を教えてくれる先生の門を叩きます。

しかし、やはり”近所の先生”のところで悪い癖がついた・・・とかで、人前で歌うことを禁止された・・・と言っていました。

彼女はピアノの先生をしていて、主催する教室の発表会では歌っていたのですが、禁止されてからは歌わなくなりました。

そんなに長いこと禁止されるほど悪い癖がついたのか・・・と驚きですが。

私は自分でも重い曲を歌わないように自粛していた・・・というのもあって、禁止された経験がないのですね。(確かに初歩のころは「重い曲はダメよ。」と言われましたが。)

ですからこのような話を聞くと非常に不思議な気持ちになります。

 

又、彼女は私と同じクリスチャンなのですが、私と違って恐ろしく真面目な彼女は、牧師に従順な人なのですね。

知り合った当時、彼女は単立の某教会に所属していました。

教会でも一生懸命頑張っていた彼女は小さな教会の中では重要な存在のようでした。

その後結婚しましたが、相手も彼女の教会に転会し、お子様と3人で通っていましたが、牧師と合わなくなって家族で別な教会に転会しました。

その牧師のことを考えただけで体が震える・・・という症状が出るそうです。

その牧師というのは、やはりいろいろと禁止する牧師で、信徒の個人的なことにもいろいろ指図するタイプの牧師なのですね。

私は彼女のような真面目な人にはそのような牧師が合うと思っていたのですが、やはりダメだったようです。

最近あまり話していないなあ・・・。

何かにのめりこむと、とても真剣になってしまうタイプの彼女。

今はいい感じなのかなあ。

パイプオルガンもやっているそうですが・・・。

 

かつてピアノなどで仲良く競争していた長女の同年代の子達を見ていると、PTNAなどで賞を取って頑張っている子には従順で真面目なタイプの子が多いのですが、やはりそうでないとダメなんだな~と思うと共に、あまり従順すぎるのもね~と思ってしまう私です。

「エースをねらえ」が大好きな私なのですが、今「恋愛禁止」のコーチっているのでしょうか?

いや、でもそれほど密な師弟関係でないと勝利していけないのでしょうかね・・・。

(宗方コーチ、大好きです♪)

考えてみると、私の友人は”禁止されること”が好きなのかもしれません。

禁止される=目をかけられている・・・そんな感じがしませんか?

どうでもいい相手には「適当でいいわよ。」ということになるわけですしね。(だから私は禁止されなかったのでしょうか??)

 

なんか、非常にとりとめもない話になってしまいましたが、ず~っと心の中で考えていたことです。

 

 

 


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2ndLT

僕は禁止されることが一番嫌いな人間でした。
正しい方向に導こうとする禁止なのでしょうけど、それが本当に正しいのだろうかといつも疑問に思っていました。
禁止されることは全て破って自分でやってみてからばかりの人生でしたのでずいぶんと回り道をしてきたように思います。
クラッシックの声楽がそうだというのはなんとなく分かるような気がします。
JAZZ人間の僕はアドリブばかりの生活ですが、JAZZにも禁止事項はあります。(笑)
by 2ndLT (2007-09-29 17:26) 

すとん

 うーん… 教える立場からいえば、自分を知っていて無茶をしない人(子)は自由にさせます。しかし、自分を知らず無茶ばかりするタイプとか、他人に影響されやすい(言い換えれば、自分のない)人(子)には、アレコレと禁止するのは、教師の義務でしょう。禁止というと言葉がきついですが、「そっち行っちゃダメだよ、危ないよ」くらいの感じかな。
 つまり「自由=師の信頼」ならば「禁止=師の愛」なのです。
 アレコレ言われるのは気に入らんという気持ちは分かりますが、「先達はあらまほしきことなり」という言葉もあります。
 それでも先生の言葉を信頼できないならば、その師弟関係はすでに破綻しているとも言えます。ならばなおさら、その先生の言うことなんか聞く必要なしとも言えますね。
by すとん (2007-09-29 17:57) 

Papalin

> 禁止される=目をかけられている・・・そんな感じがしませんか?

これまた難しいブログですなぁ。(^_^;)
その彼女にとっては、そういう気持ちはあるかもしれませんね。
でも問題は、何のために禁止するかでしょう
私は、基本的に「現在の声帯に負担が大き過ぎる」ということだと思います。
「変なクセがついた」で禁止するのはちょっと戴けません。
むしろ変なクセがついた曲で、変なクセを意識させ、取り除くのが先生では?
「ほら、こうしたらいい歌になるでしょう?」が先生だと思う。
その先生、自分の通ってきた道を、生徒にも教えているのかなぁ。
みんな、人それぞれの道があると思うんだけど、それはちゃんと意識してるのかな?

僕が尊敬していた先輩に、仕事で教わったことがあります。
「自分が一年かかって修得したことは、後輩には1日で教えろ。」
素晴しい言葉でした。そして彼はそれを実践していました。
なぜなら、自分の一年を1日で教えた次の日から、
その後輩は、自分に智恵をくれる”仲間”と化すからです。

音楽の世界は歪んでるから、ありえませんね。(^_^;)

PS:馬鹿な牧師は結構いますね。
by Papalin (2007-09-30 00:10) 

Cecilia

2ndLTさん、nice&コメントありがとうございます!
私は実は禁止されていることを破りたくない”真面目”な性格でした。
今でもそうですね。
私はその友人と同じ教会に行ったことはないのですが、保守的な考え方で信徒を縛る教団にしばらくいたこともあって、そのようなことには敏感です。
そのようなところで牧師は”絶対的な存在”で疑うことすら許されません。
(「信仰は頭で考えるものではない。」・・・と言われます。)
私の今までを振り返ってみても、「何かおかしい。」「どこか違う。」と思ってやってきたことは大抵(・・・というか全て)正しかった・・・ということが多いです。
私の場合は疑いを持ちたくて持った・・・という訳ではなかったのですが、”疑い”を持つことは大切だ・・・と思うようになりました。
中学の頃も今思えば考えられないことが学校でありましたが、それに抗議することすら考えられなかった少女時代・・・今なら親たちが黙っていませんね。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2006-11-02-1

上の記事で声楽の話と教会の話を書きましたが、混乱するような書き方をしてしまったかな・・・とは思いますが、声楽の場合はある程度は仕方がないのかな・・・と思っています。
でもなぜ彼女はこうもいろいろ禁止されることが多いのだろう・・・、と思っていたものですから・・・。
by Cecilia (2007-09-30 05:57) 

Cecilia

xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-09-30 06:00) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
急いで書いた記事で少々言葉が足りなかった部分がありますが、「そっち行っちゃダメだよ。危ないよ。」という程度の注意をしているのに私の友人が真面目すぎる故に頑なになりすぎている部分もあるのかな・・・という気もします。
それに声楽の場合は、ある程度の”禁止”は仕方がないかな・・・という気はします。
友人は非常に真面目で何でも頑張ってしまうタイプ。
・・・なので声も力んでいたのかもしれません。
こういうタイプには”禁止”も逆効果かもしれませんね。
物事を楽に(軽く)考えられるようにしてあげるのが一番・・・という気がします。
ちなみに彼女がついていた2番目のメゾの先生には私もついていましたが、”禁止”された経験はないです。
しかもその先生は”支配的”な方ではなかったし。

>アレコレ言われるのは気に入らん・・・声楽レッスンでは思ったことがないですが、大人になってからついたピアノの先生で感じました。
私はピアノ科でもないのにどうしてここまで言われなければならないのだろう・・・と。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2005-10-03-1
by Cecilia (2007-09-30 06:17) 

Cecilia

Papalinさん、nice&コメントありがとうございます!
この記事、外出先で時間があったので書いたものなのですが、ちょっと推敲する時間がなくて後で思い出して「誤解を招きそう。」と気になっていました。
自分の中にくすぶっているもやもや・・・を時々このように書きますが、何しろ「もやもや」なので適切な言葉が見つからず苦労します。

声楽の先生は「自分が通ってきた道」で良くも悪くも教えます。(声楽だけではないのでしょうけれど。)
友人がついていた3人の先生のうち後のお二人はやはりかなりきちんとした方法で教える先生だと思います。(最後の先生はお名前しかわかりませんが、2番目のメゾの先生は私もついていたので。)
今思い返すとそのメゾの先生はどちらかというとリート専門で、メゾの人にはいいけれど、ソプラノ用の指導があったら良かったかな~と思います。
(このことは男性の先生で特に感じました。)

生徒の現在の声帯に負担が大きすぎる曲は与えない・・・というのは常識的なことです。
優れた先生はそこのところの見極めもうまいのでしょうね。
でもいくら声に合っていても自分の精神に合わないものは歌いたくないし・・・そこのところの兼ね合いを考えて曲を与えてくれるとなおいいなあ・・・と思うのです。
現在レッスンに通っていない私は何も禁止されることがなく、寂しいものです。

素晴らしい先輩に出会われましたね。

音楽の世界も変な派閥意識みたいなのがあって難しいです。
私は幸いそういう弊害を受けることがありませんでしたが・・・。

馬鹿な牧師を暴走させるのはよくありませんね。
by Cecilia (2007-09-30 06:59) 

Papalin

Ceciliaさんが、何も禁止されないのは、あなたが一人の自立した大人だからではないでしょうか。そして先生がそれを認めている・・・。

> どうしてここまで言われなければならないのだろう?

例えば、お子さまや音大を受験する高校生を教えるのと、私たち大人を教えるのとでは全く目的が違うはず。後者は、音楽を生業としている人を除いて、大多数は素人の音楽愛好家。その愛好家に何か禁止が必要でしょうか。いつもの極論で先走っていますが、すとんさんの仰るように、子供に「そっち行っちゃダメだよ。危ないよ。」というように、大人になら「そっちに行くとこんなリスクがあるよ。安全ではないけど、虎穴に入らずんば虎子も得ずというのも然り。決めるのはあなたの意志ですね。」くらいは言って欲しいもんだよなぁ。私は子供と同じように扱われるのが臺の苦手です。(^_^;)

PS:僕の歌の先生(もうご無沙汰してますが・・・)は、3人とも女性(ソプラノ)でした。もちろん歌はみな上手くて、教えてもらいたくて教わったのですが、例えば男性、それも僕と同じテノールだったら、そねみ、やっかみ、ねたみの方が先に立ってしまったかも。(笑)
by Papalin (2007-09-30 07:15) 

euridice

おもしろかったです。全然知らない世界ですが、
>禁止される=目をかけられている・・・そんな感じがしませんか?
そんな感じします・・ 特別扱いされていることを暗に示したがる人たちって少なくありませんが、それかも。スポーツ系などで命にかかわることなら別ですが、趣味でやっている人に「禁止」はないでしょう? なんだか「不思議」な感じがしました。
by euridice (2007-09-30 07:34) 

Cecilia

Papalinさん、再コメントありがとうございます!
私の友人も自立した大人です!
音大生時代はともかく、私と同じメゾの先生のもとでレッスンを受けていた頃は24~5歳でした。
3番目の先生は現在もついている先生です。(通うのが大変らしいのでレッスンはせいぜい月一回のペースでしょう。)
彼女はピアノの先生ですが、彼女の意識の中では声楽が中心のような感じです。
音大出身者だったとしても・・・「目をかけられる」と言っても・・・趣味レヴェルと変わらないレヴェルだと思いますので、それほど強い禁止が必要とは思えません。
”禁止”する先生の側に立って考えるなら、無理な発声で歌えなくなることがないように・・・という”配慮”ですよね。

ついでに言うと、私がメゾの先生についていた頃、私は一応音楽専門学校に通っていました。(プロを目指せるはずもなく、まあ趣味の延長でしたが・・・。)
リンクした過去記事に書いたピアノの先生もその時の副科の先生です。
声楽科の私にもピアノ科と同じことを要求してくるのはある意味ありがたいことですが、あの叱り方にはついていけないものがありました。

音大生もほとんどは”趣味”みたいなものですよね!
しかも普通に”趣味”でやっている人のほうがうまい場合が多いし!

Papalinさんの”極論”も楽しく拝見させていただきました。(いつもなるほど~と思います。)

私のソプラノの先生はヴォイストレーナーみたいなところがありました。
音楽的なことを教わったのは他の先生でした。
私の場合、同性の先生にやっかみを感じることはないですね~。
by Cecilia (2007-09-30 08:22) 

Cecilia

euridiceさん、コメントありがとうございます!
Papalinさんへのコメントレスにも書きましたが、趣味だとしてもなるべく長く歌えるように・・・という配慮から”禁止”なさるのだとは思います。
音楽専門学校に入る前、少しだけオペラのサークルに入っていたことがあります。
高校からオペラのサークルをやっていた・・・という方が多く、しかもいろいろな意味で知識が豊富な方々でした。(並みの音大生、音大出身者にはこういう知識がない!)
しかし・・・皆さんとてつもない曲を歌いたがるのですね!
音大生が”禁止”されて歌わないようなヴェルディのドラマティックなアリアとか!(笑)
レヴェルの高いアマチュアと一応プロ予備軍の音大生・・・についてはいずれ書いてみたいと思っています。

そしてこれ又いずれゆっくり書きたいのですが、私がわが子に絶対音感教育を受けさせるか否かで悩んでいた時にピアノの先生である友人(記事中の彼女)に意見を求めたら、「絶対音感がついた子を嫌う先生が多いだろう。」ということでした。(だからやめたほうがいい・・・と。)
私としては音感が必要だと感じたし、従来のピアノ教育に思うことがあったので、自分の考えに従って結局絶対音感教育を受けさせることにしましたが、結果はともかくさせたことはよかったと思っています。
この言葉に象徴されるように・・・彼女は「いい子でいたい。」という気持ちが強い人なのですね。(それがけして悪い・・・というわけではないですが。)
by Cecilia (2007-09-30 08:46) 

Papalin

しつこくすみません。 <(_ _)>

> 趣味だとしてもなるべく長く歌えるように・・・という配慮から”禁止”

それはわかっています。だから先生には、「そっちに行くとこんなリスクがあるよ。安全ではないけど、虎穴に入らずんば虎子も得ずというのも然り。決めるのはあなたの意志ですね。」と言って欲しいと、またリピートします。

”こんなリスク”の中の一つが喉を潰すことでしょう。そしてそれはイケないことのように思われている。でも私は違います。例えば喉を潰したら、今までのようにヴィオレッタは歌えなくなるかも知れませんよ・・・ということで、逆に考えれば、いままではお嬢様ソプラノだったのが、メッゾも歌えるようになるかも知れません。カルメンシータが歌えるかも。もっと言ったら、ブルースなんかも歌えるようになるかも知れません。

「先生」と名のつく人には、できるだけ可能性を広く見てもらいたい。
もっともっと目を高みに上げて、俯瞰できるような方であってもらいたい。

そう思っているのですが、PTAに行っても、高所方から俯瞰されているのは校長先生くらいだったりする現実を見たりすると、なかなかねえ・・・とも思っていますから、ご安心下さい。(笑)

> 私の友人も自立した大人です!

私はCeciliaさんしか知りませんで、Ceciliaさんの文章から、Ceciliaさんを自立した一人の大人と感じて申し上げました・・・。Ceciliaさんの大切なお友達を非難したつもりは全くありません。怒らないでね。(^_^;)
by Papalin (2007-09-30 09:39) 

Cecilia

Papalinさん、何度もありがとうございます!
もちろん、友人を非難していないことはわかりますよ。(ありがとうございます。)
米良さんのことを例に出すと、彼は「もののけ姫」で売れていた頃、「こんな歌い方をしていたら歌えなくなるわよ。」と忠告してくれる人(先生ではなさそう・・・。)が何人かいたようです。
そのことを書いた記事の中で「ほっといてほしい。」とあったような気がします。
ファンの私も「米良さんもちょっと慢心しているのかあ・・・」と思ったりしました。
米良さんはいろいろな歌が好きで、普通のカウンターテナーがやらないことをする人なのですね。(シャンソン、ゴスペル、演歌・・・など。)
これが原因ではなく精神的なもので歌えない時期が続いたようですが(そのせいもあって筋肉も固まったみたい。)、歌えない時期があったことで当時忠告されたことやご自分の言動をきっと振り返っていらっしゃるかも・・・と思います。
でも歌いたい歌を冒険してでも歌ってしまう米良さんは魅力的です。

いくら忠告されても、禁止されても、歌いたいものは歌いたい・・・そういう歌手には魅力がありますよね。

Papalinさんの再コメントで、又してもうちの娘たちの中学の「他のクラスに行ってはいけない。」という禁止事項を思い出しました。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2007-05-17
この前教育相談で訴えてしまいましたよ!
by Cecilia (2007-09-30 11:59) 

Cecilia

Krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-09-30 12:13) 

Cecilia

袋田の住職さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-09-30 12:14) 

U3

わたしは密かに反発し、最後に大爆発するタイプです(笑)。
by U3 (2007-09-30 12:58) 

Cecilia

U3さん、nice&コメントありがとうございます!
私は最近ではおおっぴらに反発するようになりました。
by Cecilia (2007-09-30 15:52) 

reyoshi

お久しぶりです。
声楽って、禁止があるんですね。新鮮!
自分の度量を超えるようなのは禁止、っていうのは、もしかしたら他にもあるのかもしれませんが・・私の指がひどくなっちゃったのは、きっと度量を超えるのをいきなり、誰も止める人もなく、シロート感覚で弾いてしまったからかな~なんて思いました。
妹の子がピアノの教室を替わったら、「指の形がなってないから、指の形を治さないと進んでも意味が無い」と、毎回指のレッスンばっかりで、マルをもらうのを楽しみにしていたのに、毎回怒られてイヤになってやめてしまったといいます。
楽しんで音楽に付き合うのとどっちがいいんだろう・・・
程度によるのでしょうか。

私も禁止が嫌いな人間なので、あれもダメ、これもダメなんて言われたらメゲてしまいそう。
by reyoshi (2007-10-01 06:19) 

るか

お久しぶりです。
今月、声楽の発表会があります。
ウチの先生も大らかタイプで「どんどん歌いなさい」という方なので
そんな難しいことを考えたこともなく
与えられた曲を次々レッスンしていただいているのですが・・。
「これはアナタにぴったり♪」とおっしゃることが多い気がします。
曲については何も知らないのですが、みんなが学ぶ、名曲と言われる曲を
次々歌ってるのかしら、という感じです。
みなさんの専門的なコメント、とても興味深く拝見しました。

それからreyoshiさんの書き込みに横レスでごめんなさい。
私も昨年からピアノのレッスンを休んでいるのです。
指の形、音の響き、など基礎がまるでなっていないということで
一つ一つの音をゆ~~っくり弾く練習をしていたのですが
何ヶ月経ってもちっともうまくならず(仕事を持ってる大人の趣味の
ピアノですから練習も足りないのでしょう)
レッスンに行く度落ち込んで涙が出ました。
こんなオバサンに、基礎を教えてくださる先生が本当はうれしいのですが
あまりに出来ない自分が嫌になっていたのも事実です。
基礎をやったほうがいい、という判断がどこにあったのか
私自身もちゃんと学びたかったので、聞くこともなかったのですが、
結果としてピアノを今休んでいます・・・。
一般人が弾きたがる、美しく有名な曲を「それなりに」弾いていく。。。
そういう「大人のピアノ」でもういいか、という気持ちがチラホラ浮かびつつ
でもやっぱり今までの意思どおり、難しくても頑張りたいと思うときも。
・・・・再開に向けて基礎を少しずつやっていますが
いつになったらレッスンに行けるのでしょう~

・・・いつもの長文で失礼しました。
by るか (2007-10-01 07:57) 

Cecilia

manamanaさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-10-01 08:24) 

Cecilia

reyoshiさん、コメントありがとうございます!
”禁止”の度合いは先生によって違うのでは・・・という気がしますが、たいていの場合は「若い頃に(初歩の頃に)声帯に負担のかかるドラマチックな歌を歌わないようにする。」ことが常識的とされています。
いつから良くなるのかは先生の見極めとか本人の自覚とかがあるのでしょう。
又「練習しすぎない。」というのも大切なことなんです。
ピアノの人は一日8時間なんてとんでもない練習時間の人もいますが(ピアニストですね。)
声楽は続けて1時間歌うのも大変なこと。
発声の仕方によっては一回の練習時間が15分・・・ですね。
続けなくても8時間なんて無理だし、2時間だって無理だと思います。
reyoshiさん、まだ指が治らないのですか??
思えばあれからもう2年以上経っていますよね。
声楽もですがピアノの先生は自分がやってきたように教えたがります。
ある意味、それは良いことなのですが。(専門的にやる子とそうでない子を差別しない・・・という点で。)
でも臨機応変にできないものか・・・と思いますよね。
指の形は確かに大切ですし、続けようと思ったら避けられませんが、指導の仕方を工夫してほしいですよね。
本当にうんざりしちゃうと思うんです。
直そうという自覚のある生徒ならともかく、そうでない子(人)には上手にほめて、指のことなどは少しずつ言ってくれたら・・・と思いますよね!

↑お気付きかもしれませんが、るかさんが横レス書いてくださっていますよ。
by Cecilia (2007-10-01 08:55) 

Cecilia

るかさん、コメントありがとうございます!
こちらこそお久しぶり・・・ですが、そちらの記事は欠かさず拝見させていただいています♪
そうそう・・・大らかな先生なのですよね!
何か伯爵夫人の"Porgi Amor"もされたようですが・・・、ツェルリーナと伯爵夫人をほぼ同じ頃にするなんて、ちょっと考えられません~!
"Porgi Amor"は短いから良いのでしょうね、きっと・・・。
私伯爵夫人は長いことやってなくて、まともにやったのは最近なんですよ~!
しかも長いほうのアリアなので。
しかし私にはツェルリーナのBatti,battiも若い頃きつかった・・・。(結構高い音も続くし。)
私も大人になってから再開した時のピアノの先生に一音一音ゆっくり弾かされました。(すとんさんへのコメントでリンクした過去記事で書いた先生。)
ハノンを超ゆっくりモードで弾かされたのですが、ある指を上げるのと同時に他の指も上げる癖があったので、それを矯正させられました。(薬指の時がきつかった・・・)
当時私は教員(などの)仕事をしながらの専門学校通い・・・で本当に練習もままならなくてきつかったです。
練習は学校でできたのですが、声楽で精一杯のところがあって、ピアノは再開して間もなかったこともあり、大変な思いで練習しました。(あの先生の場合ある程度グランドで練習しないとレッスンになりませんでしたね~。)
先生の前で泣きたいのをぐっとこらえ・・・。
ある時一番弟子である中学生も同じように叱られていてホッとしましたよ~。
でも考えたら中学生は叱られて泣いても恥ずかしくないよね~。
大人の趣味でやるレッスン・・・「それなり」でいいと思うのですが、でもあまり簡単すぎても達成感がなさそうだし・・・難しいですね。
私の姉は私のかつての先生に今ついているのですが、「譜読みが早い。」と褒めてくれるのはうれしいけれど、この程度で褒められても・・・と内心思っているそうです。
その先生、とてもいい先生で絶対けなさないんです!(私がついた声楽の先生でけなす人はいませんでしたが。)
「こうしてみたら、どうかな・・・?」とかそういう感じでレッスンを進めてくださるので、不安にならずに済むのですね。
前も言ったかもしれませんが不安になると家でできることもできなくなりますものね~。

私も定期的にレッスンに行きたいです~!
by Cecilia (2007-10-01 09:25) 

アートフル ドジャー

禁止ですか・・色々周囲の(教師)大人には目をつけられ禁止って言われてた気もしますっが、何処吹く風でしたね~・・・。
by アートフル ドジャー (2007-10-01 20:14) 

reyoshi

>るかさん、
私もなんとなくポピュラーとかじゃなくって、クラシックを本格的にレッスンしようと、ソナチネやらショパンとか、弾きまくったのですよ。
奏法や指の形やら、いろいろ本も読んで、実践してさらに痛めたってかんじです。。
今にして思えば無茶なことしたもんです・・
直ったらちゃんと習おうと思いつつ、仕事柄パソコン一日中うっているから、まったく直る気配がなく、今に至ります。

自分が出す音でげんなりすることも多いですが、
気分よく弾けるとストレス発散になるし、まだまだ練習しないな~なんて欲も出るし。
私もすっかり慢性化しちゃって、げんなりですが、ぼちぼち、すこしづつ好きなフレーズだけでも弾ければいいかなあ、とたまにピアノに向かっています。
by reyoshi (2007-10-01 21:02) 

るか

Ceciliaさん、ブログを読んでいただきありがとうございます。
(すっかり親バカサイトになってます)

>何か伯爵夫人の"Porgi Amor"もされたようですが・・・、ツェルリーナと伯爵夫人をほぼ同じ頃にするなんて、ちょっと考えられません~!

そ、そうなんですか!
先生、好きな曲だけ課題に出すんじゃないかと思うときがあります(笑)
Batti,batti・・・いきなり私にとって最初の発表会でしたから
高いし、ブレスも大変でした。

>私も大人になってから再開した時のピアノの先生に一音一音ゆっくり弾かされました。

・・やはりそうなんですね。私もがんばらないとね。
ちなみに、40番50番と進みたかったのですが
ツェルニーはもういいんじゃない?と言われてしまいました・・。
(今40番の32です)

reyoshi さん、レスありがとうございます。
指を痛めてしまわれたのですね。
弾きたいときってつらいですねー。
私はポピュラーを弾くよりクラシックの方が好きです。
(ポピュラーはコードで弾き語り、ってお気軽なものになっちゃいます)
私もレッスンは休んでいますが、家で弾いていますよ。
こうやって楽しく弾けるのも、細々とでも長年練習を積んだからかなーと思います。
by るか (2007-10-02 07:30) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
私は目をつけられたこともないです。
かといって気に入られたりもしませんでしたが・・・。
by Cecilia (2007-10-02 10:40) 

Cecilia

reyoshiさん、再コメントありがとうございます!
PCを使う時間、かなり長そうですね~。
私はブログをやるだけで手と目が疲れます。
(それでもやめられない・・・)

ピアノ・・・練習しないとどんどん弾けなくなって悲しいです。
たまに思い立って弾くのですが、ショパンなどはやはり思い付きでは弾けませんね。
by Cecilia (2007-10-02 10:48) 

Cecilia

るかさん、再コメントありがとうございます!
るかさんのおうちの微笑ましさが伝わってきますよ♪

先生の好きな曲だけ課題に・・・私も今までの先生でそう思うことが多く、これはいつか特集したいと思っているほどです!(笑)
まあ嫌いな曲や苦手な曲は教えられないでしょうしねえ。
Batti batti絶対初めての発表会には難しいですよ!
それを歌わせてもらえるってるかさんは相当うまいのでは・・・と思いました。
チェルニー40番・・・進んでいらっしゃるじゃないですか!
威張れますよ!
by Cecilia (2007-10-02 10:59) 

nyankome

本格的にクラシックを習うというのは、就く先生のことも含めて大変だなぁと感じました。
日本のギター教育の歴史のせいもあるのでしょうけど、きちんと音楽を教えられない方も多いように思います。(リュートに転向した理由の一つです。)
禁止はされませんでしたが、知らない曲(私が持って行く曲は大抵そうでしたが。)はいい加減にきいて、指摘されるのも一般的なことだけでしたから。
by nyankome (2007-10-02 15:02) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
以前もおっしゃっていましたね。
私もレッスンに通いたいのですが、以前かなりすごい先生たちについたのでそれと同じようなレッスンを受けようと思うと大変ですし、仮についたとしても今歌いたいのはイタリアオペラとかではないので、踏み出せないでいます。
以前ソプラノの先生のところにバッハを持っていったら反応がイマイチでした。(レッスンは良かったけれど、ヴォイストレーニング的な感じでした。)
もちろんいい加減なレッスンではなかったですけれど。
by Cecilia (2007-10-02 15:37) 

あかね

うちの師匠は、発表会の曲を決めるとき
「歌いたい曲ある?」と必ず聞くので
あれとこれと、と毎回同じ曲を提示するのですが、
毎度却下されます。
「まだ早い&あなた向きの曲ではない」らしいんですが…。
まぁ諦めずに言い続けようと思ってます。
っていうか、先生も認める実力を付けよ→自分!ですよね。

ちょっと違うんですけど
師匠は『からたちの花』に相当の思い入れがあるようで
弟子には決して歌わせてくれません。
実質禁止曲になってます。
(でもどうしても歌いたいとムリヤリに歌った弟子がいます、
 師匠は意外と押しに弱いのでした)
by あかね (2007-10-03 11:59) 

Cecilia

ぶぶりんさん、nice&コメントありがとうございます!
どんな曲を提示なさっているのですか??
実力があっても歌わせてもらえない場合もありますからね~。
やっぱり重過ぎるとか??

「からたちの花」・・・これはそんなに重くないので大丈夫だと思うのですが、どうしてダメなんでしょうね?
ムリヤリ歌ったお弟子さんもすごいですね!!
by Cecilia (2007-10-03 13:58) 

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