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大人の聴音 [ピアノ]

すとんさんのブログで「絶対音感」の話題が出ていたので、音感について考えていたら、我が家に「パンセ・ア・ラ・ミュージック」の音大受験用聴音教材が山のようにあることを思い出しました。

以前ある教会関係のバザーである方が出していて、買おうか買うまいか悩んで買わなかったけれど、結局誰も買わなかったので、譲っていただいた品物です。

結局まだ一度も使ってないなあ・・・。

聴音が苦手だった私は今からでももっと耳を良くしたい・・・と思っているのですが、いちいちテープを再生したり止めたり・・・って面倒ですよね!(テープは戻さなければならないし・・・。書き取る時間も計算しているものもあるのでしょうけれど、時間内に書き取れなかったりしますよね。)

独身の頃よく使ったのはテープではなくてヤマハから出ていたCDの教材でしたが、数がありすぎてTrack11以降になると番号を入力するのが大変で苦労しました。(しかも書き取る時に止めなければならなかったので面倒だった。)

今検索してみたらこんなのがありました

オンラインで聴音学習・・・もうこんな時代なのですね。

お試しができます。

私は今登録して音を聴いただけですが、なかなか良い感じですよ。

有料になっても一日70円らしいです。

そういえば娘達がやっていた絶対音感・相対音感の通信教育もテープだったけれど今はどうなっているのでしょう?

相対音感のほうは長女しかやってないけれど、これはお遊び感覚で拍に合わせて斜めの線を書く(要するに五線譜に斜めの線を書き込むための練習)のですが、これは大人がやっても良い感じの教材でした。

子供っぽいのが嫌な人には薦められませんが(小人さんの歯磨き・・・という内容なので。その前にクマさんの教材もあった。おはじきも使ったなあ・・・。)、段階的に五線譜に移行できるので、楽しくできるんですよね。

大人で聴音を一から・・・と言う人に良い教材とかメソードってあるんでしょうか?

大抵聴音って言うと、音大受験用のメソード(?)なんだと思いますが、書き取り方の決まりをマスターするくらいで、音の聴き取り方に関しては、声楽レッスン並みに曖昧模糊としているようにしか思えません。

半音はぶら下がった感じ・・・とかね!(笑)

確かに感覚的なものなのでしょうけれど。

そういえば、ドレミ体操というのもありますよね。

これもリトミックでやったりしますが、相対音感を付けるのに有益な方法なのですが、絶対音感を付けるのには害になってしまうのですよね。

大人の場合、ドレミ体操なんかやりたくないでしょうね。(やりたい人もいる?)

そもそも音大受験がなければ、書き取る必要はないのでしょうけれど、耳を良くしたい・・・という大人は多いはずです。

絶対音感は無理でも相対音感は付けたい、とか”人間音叉”になりたいとか・・・。

 

 

 

 

 

 


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コメント 6

すとん

“聴音”という科目を良く知らないので、もしかすると的外れかもしれませんが、(相対的音感的な)人間音叉養成プログラムなら、プリマヴィスタ2の練習機能がたぶん良いと思います。「視唱プログラム」「ハモリ測定」「音程トレーニング」「ピッチグラフ」などがあり、プリマヴィスタ2は合唱人の音感教育ソフトとしての側面も持っています。
 松下耕監修で、松下理論(?)による移動ド唱法がペースになっているのが、専ら固定ドな私などにはとっつきづらい部分ではありますが…、ものとしては、かなりスグレモノだと思ってます。
by すとん (2008-01-13 13:01) 

nyankome

そういう訓練をしてこなかったので、私も受けてみたいですね。
小学生の頃、音楽の時間に聴音テストがあったのですが、ピアノを習っている子はきちんと答えられたのに、私にはチンプンカンプンでした。(^_^;)
そもそも、授業できちんと教えていない(多分)ことをテストするなんて、今だと考えられません。
by nyankome (2008-01-13 22:24) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
プリマヴィスタ2はまだ体験していませんが移動ド唱法なのですか?
私も固定ドなのでとっつきにくいですね~。
合唱人は単に耳が良いだけではなく声帯訓練を合わせてしなければ、”人間音叉”になれませんよね。
絶対音感を持っていてもいわゆる”音痴”はいますからね~。
ちなみにほぼついたうちの長女は小さい時から歌はうまかったのですが、最近好んでいる滅茶苦茶音程の取りにくい曲もとても上手に歌います。(彼女はアリプロの宝野アリカが好きです。)
声帯訓練はそんなにしなくても大丈夫みたいですね。
アルトパートとかで合わせるのもうまいし。
一方次女は絶対音感訓練が難航していたし、もともと歌が上手ではなかったのですが、最近かなり歌がうまくなりました。
特に何かしているわけではないのですが、”裏声”を上手に使うようになったのが原因かも・・・と見ています。(私が教えたわけではありません。)
プリマヴィスタ2、なかなかよさそうですね!
by Cecilia (2008-01-14 06:27) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
音楽の授業で聴音のテスト・・・考えられません!
でも最相葉月の「絶対音感」を読むと昔は公立小学校でも音感訓練に力を入れていたそうなので、あり得ることなのでしょうね。
今の音楽の授業では、ピアノを習っているから特に有利と言うことはなく、せいぜい音楽会で目立つ楽器ができる、とか伴奏をするとかその程度ですよね。
学校で教えたことに関してテスト・評価してほしいものだとよく思います。
by Cecilia (2008-01-14 07:10) 

すとん

 音楽の授業での聴音のテストは、私が子どもの頃はありました。もち、聴音の授業なんて無いにも関わらずです。
 授業中に目隠しをして「ドミソの和音を弾いたら手を挙げてください」と先生に言われて、それらしき和音が聞こえたら手を挙げるという課題を小学校の1年生の時にすでにやってました。私の場合、当然できるはずもなく、先生を困惑のどん底に落としていました。でもなぜか、周囲のクラスメートたちは結構できていたなあ、なぜだろ?
 あ、たぶん今同じことをやっても、あやしいと思いますが…(笑)。
 アリプロの宝野アリカは私も好きです。「跪いて足をお嘗め」(←すごいタイトルだな…)は時々頭の中をグルグルとノンストップで廻るくらい好きです。
by すとん (2008-01-14 19:00) 

Cecilia

すとんさん、再コメントありがとうございます!
ドミソ・ドファラ・シレソくらいならやったかもしれません。
私達の世代はヤ○ハのグループレッスンとかが普及していた時代で、ヤ○ハに通っていた子はよく出来ていたとかいう話を聞きますが・・・。(もちろんそこでの落ちこぼれもいるという話も。)
私の場合は近くになかったので、周りでそのような聴き取りを出来る子は皆無でした。
ピアノに関しても中学までは習っている子自体が少なかったので、自慢できるレヴェルでいられました。(高校に入ったとたん、ほとんどの子がある程度ピアノが弾けていたので、自慢できなくなりました。)
すとんさんは今お住まいのところのご出身でしょうか?
それならヤ○ハに通っている子が多かったのでは・・・と思えます。

宝野アリカ、お好きですか!
私も最初は怪しげなやつかと思っていたのですが、いろいろ聴かされてはまりました。
長女はポップン・ミュージックという音楽ゲームが好きなのですが、それに出てくる音楽で知ったそうです。
私もカラオケで歌います。(笑)
by Cecilia (2008-01-15 08:57) 

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