教員の子の不登校
「教員の子に不登校が多い。」というのはよく聞く話です。
実際、不登校の子を持つ知人が教員・・・というケースが私の身近にもいくつもあります。(私はかつての教員)
娘達の中学の校長のお子様もかつて不登校だったらしいし、学年主任のお子様も強迫神経症で不登校(気味?)だったようです。(学年主任からは個人的に教えていただきましたが、「口外しないでくれ。」と頼まれました。)
又やはりお子様が二人とも不登校になっている知人のお医者様がいます。
こういった身の回りのケースを見る限りにおいては、教員や医者と言ったインテリ階層の子が不登校になるように思われますが、因果関係はわかりません。
こういうことを書くと「やっぱり無理して詰め込んでいるからだめなんだ。」とか「期待しすぎだったんじゃないの?」とかいう声が聞こえてくるような気がします。
実際私を含めこれらの方々が子供に期待していなかった・・・とは言えないと思いますが、私の見る限りにおいては皆が厳しい親と言うわけではありません。(他に厳しすぎる親や子供に過度な期待をする親をたくさん知っていますが、子供たちはそれなりに期待にこたえて育っているようです。後でどうなるかは知りませんが。)
それに私はともかく、他の方々は生活習慣をある程度大切にして、良い意味で厳しい躾をされていると思います。
家の中でのことは知りませんが、厳しすぎず放任させすぎないバランスの取れた親御さんが多いです。
ただ地方の公立校の教員ともなるとわが子をかつての同僚などに面倒を見てもらうことが多く、そういう意味での緊張感は絶えないのではないのだろうか、と思います。
それに上で書いたお医者様は地域の開業医で市民から知られた存在なので、やはり緊張感はあると思います。
その点、私などはそういう緊張感からは無縁でした。(もちろんないわけではありません。)
今それらの方々と交流があるわけではないのですが、わが子の不登校を公にしたがる人はいないでしょうね。
ましてや教員ともなれば、自分の仕事にも関わることなので公にしたくないに決まっています。
教員の子の不登校は知らないケースも含めたらかなり多いのでは・・・と思うのですが、自分のケースを仕事に生かさ(せ)ない教員が多いと思います。
わが子が不登校になることはたいていの教員にとって公にしたくないことなので、職場で交流することはないのです。
適応教室での対応と学校の対応にはかなり温度差があります。
適応教室は基本的に”不登校”を認めよう・・・という立場で動いていますし、学校(この場合公立)は登校させることが一番だ・・・という立場で動いているのです。
個々の先生が内心どう思われているかはわかりませんが、たとえ「不登校も必要だ。」と思っていたとしても立場上それを言うわけにはいかないと思います。
教員の本音が生かせたら、さまざまな立場の不登校の子達に合った対応ができるだろうに・・・と思ったりします。
実際、不登校の子を持つ知人が教員・・・というケースが私の身近にもいくつもあります。(私はかつての教員)
娘達の中学の校長のお子様もかつて不登校だったらしいし、学年主任のお子様も強迫神経症で不登校(気味?)だったようです。(学年主任からは個人的に教えていただきましたが、「口外しないでくれ。」と頼まれました。)
又やはりお子様が二人とも不登校になっている知人のお医者様がいます。
こういった身の回りのケースを見る限りにおいては、教員や医者と言ったインテリ階層の子が不登校になるように思われますが、因果関係はわかりません。
こういうことを書くと「やっぱり無理して詰め込んでいるからだめなんだ。」とか「期待しすぎだったんじゃないの?」とかいう声が聞こえてくるような気がします。
実際私を含めこれらの方々が子供に期待していなかった・・・とは言えないと思いますが、私の見る限りにおいては皆が厳しい親と言うわけではありません。(他に厳しすぎる親や子供に過度な期待をする親をたくさん知っていますが、子供たちはそれなりに期待にこたえて育っているようです。後でどうなるかは知りませんが。)
それに私はともかく、他の方々は生活習慣をある程度大切にして、良い意味で厳しい躾をされていると思います。
家の中でのことは知りませんが、厳しすぎず放任させすぎないバランスの取れた親御さんが多いです。
ただ地方の公立校の教員ともなるとわが子をかつての同僚などに面倒を見てもらうことが多く、そういう意味での緊張感は絶えないのではないのだろうか、と思います。
それに上で書いたお医者様は地域の開業医で市民から知られた存在なので、やはり緊張感はあると思います。
その点、私などはそういう緊張感からは無縁でした。(もちろんないわけではありません。)
今それらの方々と交流があるわけではないのですが、わが子の不登校を公にしたがる人はいないでしょうね。
ましてや教員ともなれば、自分の仕事にも関わることなので公にしたくないに決まっています。
教員の子の不登校は知らないケースも含めたらかなり多いのでは・・・と思うのですが、自分のケースを仕事に生かさ(せ)ない教員が多いと思います。
わが子が不登校になることはたいていの教員にとって公にしたくないことなので、職場で交流することはないのです。
適応教室での対応と学校の対応にはかなり温度差があります。
適応教室は基本的に”不登校”を認めよう・・・という立場で動いていますし、学校(この場合公立)は登校させることが一番だ・・・という立場で動いているのです。
個々の先生が内心どう思われているかはわかりませんが、たとえ「不登校も必要だ。」と思っていたとしても立場上それを言うわけにはいかないと思います。
教員の本音が生かせたら、さまざまな立場の不登校の子達に合った対応ができるだろうに・・・と思ったりします。
私の周りでは、お子さんが不登校の例は聞かないのですが、私立の中高に入れる方が多いです。
by nyankome (2008-03-16 18:55)
Krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-03-16 20:58)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
公立小の先生はなぜか中学受験を嫌う人が多いのに、お子様に中学受験させる先生も多いです。
教員側も公立には不安を持っていることが明らかですね。
by Cecilia (2008-03-16 21:00)
nyabkomeさんの意見に同意!
私の親戚は公立の教員ですが、子どもたちは全員私立中受験をしています。自分が勤務している(中学なので)職場に対する不安感というよりは、公立は異動がありますので、自分の同僚や同期などが子供を指導するという緊張感を避けておきたいのかなぁという気がしないでもないです。
ところで。
不登校や心の病などは、教員に限らず、塾講師や私みたいな習い事の先生のお子さんにも多いそうですよ。理由はわかりませんが…
by ことなりままっち (2008-03-17 10:59)
ことなりままっちさん、コメントありがとうございます!
私の親しいママ友(引越し前)にも教員の妻・・・という人がいました。
やはり中学受験をさせていましたね~。
知的レヴェルも高いお子様だったというのもあるのですが、ことなりままっちさんのおっしゃるようなことも理由のひとつだったと思います。
長女はこの子と対等なレヴェルだったと思うので、かたや名門私立中高、かたや公立中学からも脱落・・・というのにはかなり思うことが多いのですが、仕方ないですよね。
やはり公立中学が合わなかった・・・と思うしかないです。
このお子さんの妹さんも次女とお友達でしたが、この子は中学受験はしなかったようです。(おそらく向かないタイプだったのでしょう。)
以前ついていたピアノの先生の親戚筋にあたる知人のお子さん(そのピアノの先生にもついていました。)もお二人のお子様が不登校になりました。
この人は普通の主婦でしたけれど。
小学校低学年の時に不登校になり、その時の体験談を自費出版されましたね。
実はピアノの先生も自律神経失調症で高校受験は無理できなかった・・・という噂を聞いた事があります。
要するに不登校にはならなかったかもしれないけれど、学校に行くのは苦手だったかも・・・という雰囲気の先生でした。
こちらに来てからついていたピアノの先生のお嬢様は東京の音大在学中に鬱になって大変だったみたいですね。
by Cecilia (2008-03-17 11:34)
Papalinさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-03-23 07:25)