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崩した歌い方 [声楽]

私はポップス調の歌い方は基本的に好きではありません。

ポップス調というのがポイントです。

ポップスが嫌いというわけではありません。

結局本来作曲された通りの演奏がよいと思っています。

ポップス調がなぜ嫌いか・・・というと安っぽく聞こえるからです。

真剣な内容の曲でも軽い雰囲気になってしまうところが嫌です。



さて、クラシック歌手でもポップスや演歌を歌う人が増えてきました。

それは良い傾向だと思います。

「あたくしはクラシックをやっているざ~ます。」なんていう時代ではありません。

それはよいのですが、崩して歌ってほしくないこともよくあります。(崩しても良い場合・・・というのも確かにあるのですが。)

もともとクラシック歌手で何でも歌うようになった・・・という人に(クラシックを)崩して歌う傾向ってありませんか?

それでがっくりくることがよくあります。

もともとクラシックでも、その歌手がどんな方向に行こうと本人の自由ですが、やはり変に崩すことはしてほしくありません。


米良美一さんが好きな私ですが、ひとつだけお願いしたいことがあります。

もしかしたらわざと崩しているのではないのかもしれませんが・・・。

何度か「赤とんぼ」(北原白秋・山田耕筰)を聴いた事があります。

CDにも入っていますよね。

私はCDの歌い方が好きです。

端正にかっちりと歌っているのに、とても豊かな叙情があって・・・!


しかしある時期から
♪ゆうや~けこや~の♪を♪ゆうや~けこや~け~の♪に、
♪おわれ~てたの~は~つの~ひ~か~♪を♪おわれ~てみた~の~は~いつ~の~ひ~か~♪になっていたことがほとんどでした。(わかりますか?)

これはきっと不調のせいかも・・・と思っていたのですが(下線部の高音のところが短時間で済むような歌い方になるため)、できることなら元通りに歌ってほしいのです!

米良さんご自身がどう思われているのかわかりませんが、あれだけの素晴らしい歌い方をされるのですから、きっと本当はこうしたくない・・・と思われているのでしょうね。

今はかなり復活されていらっしゃるので、このような曲を不必要に崩すことはなくなっていくのでは・・・と期待しています。








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euridice

>結局本来作曲された通りの演奏がよいと思っています。
これはこういうことでしょうか。
専門的なことは皆目わかりませんけど、私が好きなペーター・ホフマンは、クラシックとポピュラーの両方で活躍しましたが、曲それぞれの様式感を非常に大切にしているということです。

彼の大ファンでもあるアメリカの女性評論家の本から長いですが引用します。
「ホフマンにとって、音楽作品の質は、メロディーとハーモニー、効果的な声の流れ、そしてなによりも、その表現性と人の心に触れる力、こういうものが、確実に創り出されているかどうかによって決定される。そして、彼の広範囲な嗜好性にも関わらず、個々の作品の規範に対して敏感である。

ホフマンは、聖杯物語と、ラブ・ミー・テンダーのどちらを歌っても、各作品の独自性を彼が尊敬し、尊重していることは常に明白である。その作品特有の音楽的要求に対する明快な理解、ひとつの歌に内在する美しさを引き出そうとする熱意、演劇的存在としてのロックやポップスの歌Liederを伝える才能などが、ホフマンのポピュラー音楽の演奏者としての特徴である。」

米良美一のCD、日本の歌、とても好きです。
>しかしある時期から
CDの以外、聴いたことがないので、あまりよくわかりません。
「崩した歌い方」の例に興味があります^^;;

話題として多少ずれているような気がしないでもないですが、古い記事を複数、TBしてみます。
by euridice (2008-03-23 14:21) 

nyankome

少し前に「題名のない音楽会21」でジャンルの異なる歌手4人の歌い比べを取り上げていました。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/html/onair/back/08/0224/index.html
テノール、バリトン、ミュージカル、ポップスの4人の歌手が登場していました。それぞれに歌い方の特徴があって、なるほど、と思いました。
by nyankome (2008-03-23 22:33) 

すとん

 米良さんの話とは直接つながらないかもしれませんが…

 以前、あるベテランの(ちょっと落ち目の)流行歌手の方に、自分の持ち歌をレコードとは違った風に歌う(つまり崩して歌う)ので、なぜレコード通りに歌わないのですかと尋ねたことがあります。

 その方は色々と言ってましたが、結論としては「飽きてしまった」ので、その日の時々の気分に合わせて歌い方を変えるのだと言ってました。そして、それができる自分は、とても上手な歌手なのだとも言ってました。

 気持ちは分からないでもないのですが、その方はシンガーソングライターでも何でもない、ただの歌手なので、そんな事をしては、作曲家に失礼なのではないかと思いました(本人には言いませんでしたが)。

 カーペンターズのリーダーであるリチャードは、バンドメンバーがライブの時に演奏を崩すと烈火のごとく怒ったそうです。自分たちは何度も演奏をして飽きてしまったのかもしれないが、今日来たお客さんは、初めて自分たちのライブを聴きにきたのかもしれない。そのお客さんが、自分たちがレコードとは違う演奏をしたら、とてもがっかりするじゃないか。ライブであっても、レコードと同じように聞こえる演奏(全く同じ演奏は物理的に無理なんだそうです)を、同じ質で再現するのが、プロの仕事だという趣旨の話をしていたのを、どっかのドキュメンタリーで見ました。

 プロ根性って、こういうのを言うのかな? って思いました。
by すとん (2008-03-24 00:46) 

Cecilia

euridiceさん、コメント&TBありがとうございます!(承認させていただきました。)
そうそう、”様式感”ですよね!
以前米良さんがどこかで「昔から聖子ちゃんの物まねで鍛えてきたのでどんな曲でも様式感を出すのが得意だ。」みたいなことをおっしゃっていました。
その言葉通り、米良さんはどんな曲でも曲に合った様式感を出せるすごい歌手だと思っています。
(だからこそ「赤とんぼ」が残念だったのですが・・・。それ以外は特に感じたことがないです。)

>各作品の独自性を彼が尊敬し、尊重していることは常に明白である。

素晴らしいことですよね!



by Cecilia (2008-03-24 06:52) 

Cecilia

U3さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-03-24 06:53) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
面白そうな企画ですね!
「題名のない音楽会」を長いこと見てないですね~。
思えば米良さんをはじめて見たのがこの番組。(米良さんも黒い燕尾服で緊張して汗かいているのが印象的でした。)
米良さんと錦織健さんが共演したのも見ました。
面白かったのは天童よしみがオペラアリアを歌ったの!
プッチーニはかなり合っていると思いました。(プッチーニはオペラの演歌!)
by Cecilia (2008-03-24 07:04) 

Cecilia

xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-03-24 07:05) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!

>なぜレコード通りに歌わないのですかと尋ねたことがあります。

すとんさんご自身が直接聞かれた・・・ということですね!

>そんな事をしては、作曲家に失礼なのではないかと思いました

私もそう思います!

>ライブであっても、レコードと同じように聞こえる演奏(全く同じ演奏は物理的に無理なんだそうです)を、同じ質で再現するのが、プロの仕事だという趣旨の話をしていたのを、どっかのドキュメンタリーで見ました。

そうなんですか!
またカーペンターズを見直しました。

話は違いますが、田舎のコンサートだと手抜きをする演奏家っていますよね。
私の知っているあるピアニストは編曲を売り物にしていて、結構活躍していた人らしいのですが、以前私が住んでいたところによく呼ばれてコンサートをしていました。(公開講座・公開レッスンも!)
でもこの人ピアノコンクールでも受賞歴のある”すごい人”だったようですが、彼のショパンやモーツァルトは聴くに堪えないものでした。
ちやほやしてくれる田舎くらいしか活躍の場がないのではないのだろうか・・・と思ってしまいました。(また田舎のピアノの先生や音楽指導者が彼を持ち上げるんですね~!)

そうそう・・・編曲も基本的に嫌いです。
原曲のよさを生かした素晴らしい編曲って少ない気がします。







by Cecilia (2008-03-24 07:19) 

るか

う~~~ん!!よくわかりますね、どっちも(笑)!

どっちかっていうとポピュラー寄りだった私は
どっちにも抵抗があるんですよ(前にも書きましたね)。
でもクラシックでもポピュラーでもアカペラアレンジで聴くのは大好き。
(この場合のアカペラアレンジとは、原曲とかけ離れての
アカペラ用のアレンジです)
(ちなみに、私の編曲は、原曲のまんまコピーして
人間カラオケよろしく、楽器パートを声で表すタイプが多く
実は最近、これが良いことには思えなくなってます、ハイ。
やっぱ「声」で美しいアレンジがある気がして。。今更ですが)

歌を聴いて、よしと思うかがっかりするか。
それは聴いてみないとわかりません。
ジャンルや歌唱法にこだわらず、好きなものは好きで
嫌いなものは嫌い、なのかなーやっぱり。

でも、曲に合った歌唱法というのはある気がしますね。
多分、原曲がそうなのでしょう。
同じ曲でも、この人の歌は嫌だなぁ、というのはありますよね。
歌は「声」だ!と、この頃思うのです。。。。ほんとに。

ポピュラーの人が崩して歌うのは、単に
カラオケで歌う素人さんと区別されたいから?と
密かに思ってます(←そんなことないですけどね)。
きっと飽きると思うんです。
それに、聞くほうも飽きてる。
どっちが好き、と選択を残すというのは
ある意味サービスでもあると私は思います。
オリジナルの方がいいと思いつつ、聞き比べるとたいてい
あとで録音した方が洗練されてるんですよねー(当たり前か)
好きと上質は違いますけどね。

カーペンターさんのお話は聞いたことがあります。
彼のプロ意識もまた素晴らしいと思います。
(でも今だったら、CDと同じものなら家でCDで聴く、と言われるかも?
←これも嘘で、生はいつも素晴らしい。生ファンの私)

クラシックの作曲家も、ビミョウに崩されるのは許さないんじゃないかと
想像しちゃいますが
jazzバージョンにする、ほとんど崩す、みたいなのは
天国で楽しんで聴いてくれてるかもしれません。
そんなこと想像すると楽しいですね~
by るか (2008-03-24 07:53) 

Cecilia

るかさん、コメントありがとうございます!
今回の記事はとりあえず”崩した歌い方”ということで歌限定です。(笑)
たとえばバッハのジャズアレンジ、ロックアレンジでどんなにアレンジしてもバッハは崩れない・・・という話を聞いた事がありますが、たとえばELPなんかを聴いても楽器がエレキやシンセになっているだけでバッハそのものじゃないのかな~と思うことがほとんどです。(ELPの「展覧会の絵」もそうなのですが。)

最近「ヨイトマケの唄」をいろいろな人ので聴いてみました。
ポップス界の二人(K田さん、M原さん)と演歌界(N村さん)ので聴きましたが、一番しっくり来たのがN村さんでした。
まあでも私が一番だと思うのはやはり米良さんなのですけれどね~!
作曲した美輪さんがまだ生きていらっしゃって、どう思われているかわかりませんが、私はポップス調だと真剣味を感じません。

それと私が今度の本番で歌おうとしている曲のロックヴァージョンというのを聴きました。
あの曲にロックヴァージョンがあったというのにまず驚きました。
Monteverdiですからね~。(「私を死なせて」の作曲家ですね。)
声楽の人でも古楽ファンでも知らない人が多い曲なので、かなり驚きました。
聴いてみたら意外や意外!
なかなかいいんです!
この歌い方は崩している・・・というのはちょっと当てはまらない気がします。
ロックヴァージョンというよりゴスペル風という感じだったかな?

>原曲のまんまコピーして人間カラオケよろしく、楽器パートを声で表すタイプ

こういうのも結構ありますよね?
ダバダバ~とかブン~~とか。
自分ではできないけれど、うまい演奏を聴くと「いいなあ~」って思いますよ。

>歌を聴いて、よしと思うかがっかりするか。それは聴いてみないとわかりません。

るかさんがおっしゃっているのはどちらかというと編曲の良し悪しのことですね。
すとんさんへのコメントレスにも書きましたが、基本的に編曲も好きではありませんが、原曲のよさを生かした素晴らしい編曲は好きです。
それからリコーダー合奏などでは当然編曲するしかないので、できる限り原曲に近いものを選んでいました。(自分で編曲したかったけれどできませんでした。)

>でも、曲に合った歌唱法というのはある気がしますね。多分、原曲がそうなのでしょう。

そういえば小原孝さんの「ねこふんじゃった」シリーズでいろいろな編曲のピアノの楽譜がありますね。
あれはなかなか感動でした。
このように原曲がシンプルな場合、そのままでは”聴かせる演奏”にならないこともありますよね。
それは”わらべうた”にも言えますよね。
シンプルだからこその魅力がありますけれど、やはりこういう曲は編曲するしかないですよね。
編曲の良さが生かされるのはこういう曲なのでしょうね。
かっちりと出来上がっている曲を編曲するな・・・とは言いませんが、それ以上になることはあまりないと思います。

>カラオケで歌う素人さん

今やカラオケで歌う素人さんもかなりうまくなっていますよね。
皆さん”崩し方”もうまい!

普段はプロ野球の開会式を見ることはないのですが、「君が代」を聴き比べたい・・・という思いがあります。
もう終わってしまったかもしれませんが、ブログでも交流させていただいているイリスさん(松尾香世子さん)が「君が代」を歌われるとおっしゃっていたので、それは見たかったのですが・・・。
プロ野球開会式の「君が代」・・・いろんな歌い方が聴けそうですよね!
これこそ崩した歌い方は似合わない気がするのですが・・・。
忌野清志郎の「君が代」も(前に聴いた気がしますが)聴いてみたい!



by Cecilia (2008-03-24 08:35) 

袋田の住職

拍を移動させなくても、強弱の表現だけで充分表現できると思います。
わたしも、譜面に忠実に歌って欲しいほうです。
by 袋田の住職 (2008-03-24 11:35) 

Cecilia

袋田の住職さん、コメントありがとうございます!
あとポップスにありがちなものとしては、切ってほしくないところで切ることです。
でも不思議なものでそうするとなぜかポップスらしくなるから不思議です。
皆さん、わざとやっていらっしゃるのでしょうか!?
by Cecilia (2008-03-25 05:35) 

るか

あ、ほんとだ・・・話が編曲の方にズレてました(汗)
ズレついでに・・・

ポピュラー譜って、クラシック畑の人にはリズムが難しいですよね。
作曲者が「こう歌ってほしい」というのを(本人にとってはアドリブ?)
まんま音符にしてるから。
「曲」としては単純な・・・四分音符などで表せる「歌」なのだけど
そこにアドリブの要素が入ってこそポピュラーなのかも。
私は少し歌を作りますけど、人に曲を渡す時は細かい音符で書きます。
歌ってもらった時に「違う!」と言いたくなってしまうので(笑)
でも、そこからその人なりに崩してもらうのは全然平気ですね。
編曲ではなく、アドリブ(固定しちゃってもアドリブ?笑)ですから。
(楽譜は単に“表して残す”ためにあると思ってます。)
米良さんの赤とんぼも、意識して変えてるのでしょうか。
赤とんぼなどの曲は確かに、そのままであってほしい気がしますね。
Ceciliaさんのブログを拝見してると
いつも思っていてなかなか書けないことが溢れてきます。
by るか (2008-03-25 08:01) 

Cecilia

るかさん、コメントありがとうございます!

>ポピュラー譜って、クラシック畑の人にはリズムが難しいですよね。

そうなんですよ~。
この前の弾き歌いはそれで苦労しました。
アドリブって難しいですよね。
私は気恥ずかしくなってしまうほうです。
アドリブが正しいのかどうか自信もないし。
でもポピュラーだけでなく古楽でも求められるものなのですよね。
古典派やロマン派でアドリブを入れる余地のないかっちりとしたものが出来上がってしまったので、それ中心にクラシック音楽を学んでいる私たちにはとても難しく感じられてしまうのですよね。
Monteverdiなどの通奏低音譜はコード譜みたいなものです。
派手にも簡単にもできるのが魅力かな・・・と思います。
「赤とんぼ」も伴奏譜を含めて山田耕筰が作曲したものなので、本来アドリブが入る余地がない曲ですよね。
まあ合唱だと事情が変わってきますけれど。

るかさんは私から見たら本当にすごいことを普通にしていらっしゃる・・・と思っています。
うらやましい~!




by Cecilia (2008-03-25 08:13) 

ひと休み

はじめまして。

すとんさんのブログからCeciliaさんのこちらのブログをしり時々興味深く読ませていただいていた歌好き声楽大好きの主婦です。
特に興味深かったのは、「声楽レッスン」「発声法(主にソプラノ)」「与えられた声を大切にする」2006・3・11~2006・3・13の記事です。

私は、子どもの頃から歌うことが好きで、中1で合唱クラブ、女子高大で7年間女声三部、時々混声四部・・・時を経てママさんコーラス・・独唱のグループレッスンをうける会にもいたことがありました。・・が、体調を崩しここ4~5年様々な会から、お休みしたり離れていましたが、昨年末の市民の「第九」でソプラノ合唱復帰!今また歌いたくってしょうがなくなってしまいました。
私は、声楽的な発声で、抒情化・唱歌・歌曲等を、独唱したり、二重唱・三重唱等1パート1人等の少人数のアンサンブルするのが好きです。ベルカント唱法が好きですが、日本の歌はイタリア語ではないので日本語の歌をどのように・・・といつもおもっていました。・・表声、裏声のこととか・・。

昨年終わりごろから、パソコン音痴の私が、ブログを始めたばかりで、ブログ初心者ですが、いろいろな情報交換ができたり、気持ちの整理ができていいものですね。
じつは、偶然ですが、上の子(息子)は中2の秋から不登校になり、私はそのころ派遣の仕事(パート)や趣味の合唱・独唱に忙しくしていましたが、思い悩み体調を崩し、趣味の会は離れ、パートも高校が決まった頃(娘が中学入学で心配だったのもあり)やめてしまいました。
息子はいろいろありましたが、元気で前向きになりました。若さって素晴らしい生命力を感じます。
私は、まだ回復途中です。が、あらためて歌が好きと再認識しています。

さて、こちらのブログを、私のブログのお気に入りに登録させていただきました。ご報告いたします。
それから、できれば、最新記事の冒頭部分も載せたいのですが、載せてもよろしいでしょうか(嫌がる方もいるので・・)?
お返事お待ちしています。

米良さんの歌は、最近きいていないので、よくわかりませんが、米良さんに限らず、私は、楽譜のとおりに(楽譜に忠実に、作曲者の意図を大切に)歌ってほしいです。

長くなりましたが、よろしくお願いします。

by ひと休み (2008-03-25 11:56) 

Cecilia

ひと休みさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
そちらのブログも拝見させていただきました。
私もRSS登録させていただきたいと思います。

子供が不登校だと親も鬱々としてしまいますよね。
私は鬱にはならないまでも、やはり好きなようには動けないため家で過ごすことが多いせいか、体重が増えてしまって・・・。
悩んでも痩せられない・・・というのが困ったところです。
しかも私の場合、どんなに悩んでいても眠れてしまうのです。(これは自分にとってよいことかもしれません。)
子供の不登校などは長期戦になるので、親の健康は大切ですよね。
ひと休みさんも歌うことでリフレッシュしてお元気を回復されますように。
ただ、コーラスのような団体に所属してしまうと、責任もあったりして、好きなようにできないのが悩みですよね。
だから私はコーラスを休んでいます。
私の働きを期待されても困りますしね。
・・・ということで、このブログが一番私のリフレッシュに役立っていると思います。
ブログも長くやっていると”ブログの顔”、”ブログのイメージ”ができてしまいますよね。
不登校のことを書くのは勇気が要りました。
ある程度心の整理ができてから書きましたが、書けなかった時期は音楽鑑賞ネタしか書けず、辛かったです。
音楽ブログの方々は練習会のこととかレッスンの話題が多く、とてもうらやましく、自分の状況がみじめに思えたり・・・。

うちの娘(長女)は高校受験をせず、予備校に行くことになりました。
春休み中、何度か体験授業があり、別に行かなくてもよいのですが(在校生のためのものですし。)、ちょっと練習・・・と思い、出れるものすべてに出ていましたが、今日は出かけることができないでいます。
通えるとは思いますが(遅刻・早退・欠席はとがめられません。自由なところです。)、一抹の不安が残りますね。
何しろ行かなければ何も始まらないので・・・。

これからもよろしくお願いいたします。(最新記事の冒頭部分・・・いいですよ。「青少年ネガティブキャンペーン」の記事でしょうか?)

by Cecilia (2008-03-25 12:49) 

ひと休み

お返事ありがとうございます。

不登校なんて、なりたくてなっている人は誰もいないし、本人にとっても、まわりにとっても、青天のへきれき(想定外)だとおもいます。
Ceciliaさんも書かれていたように、いわゆる非行と逆で、なんだかわからないたまったもの(思春期特有の、あるいは、大人になるためのさなぎの期間特有の)が、外へ向わないで、内へ(自分をせめる?)向かってしまったように感じました。
・・ただ、今は怠けの不登校、非行型の不登校もふえてきているそうで、本当に不登校といっても一人一人違うので、一概に対処できないし、まして、ちょうど、親から自立しようとしているときだけに、関わるのが難しいのだと、おもいます。
私は、職場に不登校の子を持つ先輩母がいて、職場に行っても不登校話(良かれとアドバイスをしてくれていたのだろうけど)家に帰っても・・・で、つらくなっていってしまいました。それと、歌う時、空気が体に入ってこなくなり、おもうように歌うことができなくなり、歌えば歌うほど落ち込むようになり、歌をお休みすることになりました。
プロの方は、どんな時にも、ベストのものを聴かせてくれるんで、ほんとうにすごいと思いました(その頃プロの先生に習っていた)。

さて、私のブログはお気に入りブログ4つまで、最新記事を表示できるシステムになっていて更新記事がわかるようになっているので便利です。それが、「最新記事の冒頭が載る」ということなのです。しばらく、その4つのうちの1つにさせていただきますが、お嫌でしたらご連絡くださいね。

第九とブログのおかげで、歌いたい虫復活!!
また何か市が企画してくれたら、参加しようと思っているけど、合唱団は、音色もあるけど、係のお仕事等あるとおもうので、ちょっとパス。カルチャーの声楽にでも見学にいってみようかなとおもっています。
またまた長くなってしまいましたが、どうぞよろしく(^v^)お願いします。
by ひと休み (2008-03-25 14:50) 

Cecilia

ひと休みさん、再コメントありがとうございます!
昨日は今後のことがちょっと心配になりましたが(何しろ一昨日45万円を振り込んだばかりでしたので!)、夕方にはケロッとして起きてきました。
体験を休んだのは一日だけですし、別に行かなくてもよかったわけですし、今度入塾する人も皆が参加しているわけではないし・・・と考え、焦らないよう自分に言い聞かせました。
うちの場合は何でしょうね。
きっと怠け型に分類されてしまうと思います。(二人とも)
長女はいじめられていたわけではなく、友人関係がきっかけでしたが、他にも良い友人はたくさんいました。
しかしやる気が全くなくなってしまったという感じです。(好きなことへのやる気はすごい!)
次女は直接ではないけれど、いじめが多少絡んでいます。
この子もやる気がなくなっています。
このやる気をどうしたら引き上げられるか、毎日考えているのですが・・・。
とりあえず、長女の予備校生活に期待しています。
予備校のHPには体が動かないのは怠けているからじゃない・・・みたいにあって、慰められました。
ゆっくりマイペースで自分探しをしてほしいです。(お金のことを考えるとどうしてもけち臭い考えが浮かんできますが・・・。)

>良かれとアドバイスをしてくれていたのだろうけど

同じ不登校のお子さんでも本当に違いますね。
不登校でもやる気のあるお子さんがうらやましいです。
長女は行ける時は登校していたので、そのことをうらやましがられたことも。
他人のアドバイスも必要なことは参考にし、そうでないものは聞き流しています。
逆にうちのケースも人様には役に立たないことが多いだろうな~、と思っています。


by Cecilia (2008-03-26 10:59) 

てりー

そうなんだあ。ポップス調の歌い方は嫌い。。。作られた曲通りに演奏するのがいい。。確かにクラシックの方はそういう意見の方が多くて、大学の声楽科なんかいくと、ポップスを馬鹿にしている方が大勢いるとか。ポップスは曲を崩して歌うんじゃ無くて、その曲がそのままの歌だと思うんです!それを無理やり譜面に落としている(落とさざるを得ない)人もたくさんいます。実際、カラオケの主音声ってその無理やり作った譜面通りに流れてくるんですが、実際の歌とは若干違うこと多いですね。JPOPはまだまだレベル低いですが、最近はかなり上手い人が出てきてます。いわゆるアイドル歌手ってめっきり減りました。。楽しみです。カーペンターズ(カレン)は上手いですよね。男性だとアルジャローとかスティービーワンダーとかむちゃくちゃ上手い。日本だと美空ひばり。。かな。
by てりー (2008-09-26 16:20) 

Cecilia

てりーさん、コメントありがとうございます!
ポップスは好きですよ。
クラシックなどを崩すのが嫌いなんです。
逆に確かに楽譜に落とされたポップスを譜面どおりに歌おうとするのは滑稽なことかもしれません。
・・・が身についた習性はなかなか変えられなくて!(笑)
どうしても譜面どおりに歌わなければ・・・と思ってしまうのです!!
カラオケでは譜面どおり・・・なのですね。
採点の基準はいかにそっくりに歌えているか・・・なんだと思っていましたが(細かい節回しなど)・・・。
いかに自分なりのいい歌が歌えても高得点が出なかったりしますからね~。
確かに最近のJ-popは一昔前とは違いますね。
クラシックもそうですが日本人もうまくなったものです。
昨日昔のアイドルの今になって語る事実・・・みたいな番組で新田恵里とか出ていましたが、今のアイドルであんな素人臭い歌を歌う人もいないのでは?(私は今の新田恵里はとても感じがいいなあ・・・と思います。昔もいい子という雰囲気ですが。)
スティービー・ワンダーも好きです。(・・・って「パートタイム・ラヴァー」しか知りませんが。うまく歌えないくせにカラオケでたまに歌います。)
美空ひばり・・・どこかで書きましたがクラシックの演奏家の評価も高いですよ。
by Cecilia (2008-09-27 06:26) 

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