「しろばんば」に出てくる食べ物 [読書]
前の記事で「家なき子」のパンケーキ(クレープ)のことを書きましたが、小説に出てくる食べ物・・・の関連で・・・
ここのところ週の半分は予備校の体験に行っていますが、本当はひとりで行かせたいところですが、春休み中だけということで入り口まで一緒に行っています。
90分授業の間、私は隣の児童書のお店で立ち読みなどをして時間をつぶしています。
「家なき子」もそこで買いましたが、先日は「しろばんば」を読んでしまいました!
昔実家に日本の青少年向きの小説のシリーズ(赤い本)が何冊かあって、「しろばんば」もありました。(他は「次郎物語」「コタンの口笛」「二十四の瞳」「母のない子と子のない母と」「女中っ子」「路傍の石」「真実一路」・・・)
「しろばんば」は好きでよく読んでいました。
今思うとこの小説にはかなり”大人の事情”が書かれているのですが(未婚で妊娠とか”妾”・・・とか!)、そういうことは何となく感じつつも、読んでいて面白かったのですね。
ちなみに読んでいた時期は小4くらいからだったと思います。
面白かった原因のひとつに食べ物のことがあるのですが、”おめざ”という言葉を知ったのはこの小説です!
うちの母はおめざなどくれませんでしたから、とても憧れましたね~。
その後しばらく触れる機会もありませんでしたが、”はなまるマーケット”で久しぶりにその言葉を耳にしました。
あと主人公が豊橋の両親のところに行く場面がありますが、そこでゼリービーンズをもらったり、若松園の喫茶部で黄色いゼリーを食べる場面がありました。
ゼリービーンズはよく食べていましたが、小説ではもっと素敵な味のように思えました。
黄色いゼリーは最近若松園で復刻されたようですが・・・。
やっぱり食べたい・・・という人は多かったのでしょうね。(笑)
いや~食べたいです!
そうそう・・・湯ヶ島から豊橋に行く汽車の中で安倍川もちも出てきましたよね!(名前だけだったかも)
洪ちゃの好物に”おなめ”(金山寺みそ)もありましたね!
それかられい子という少女と買い食いする場面があり、ところてんとかみかん水・・・などが出てきて、実家でところてんは食べたことがなくて憧れていました。
他にも何かあったかも・・・!
登場人物の性格描写もおもしろかったし、洪ちゃの視点からの語りがおもしろかったです。
今度立ち読みではなくてじっくり読んでみたいです!
ここのところ週の半分は予備校の体験に行っていますが、本当はひとりで行かせたいところですが、春休み中だけということで入り口まで一緒に行っています。
90分授業の間、私は隣の児童書のお店で立ち読みなどをして時間をつぶしています。
「家なき子」もそこで買いましたが、先日は「しろばんば」を読んでしまいました!
昔実家に日本の青少年向きの小説のシリーズ(赤い本)が何冊かあって、「しろばんば」もありました。(他は「次郎物語」「コタンの口笛」「二十四の瞳」「母のない子と子のない母と」「女中っ子」「路傍の石」「真実一路」・・・)
「しろばんば」は好きでよく読んでいました。
今思うとこの小説にはかなり”大人の事情”が書かれているのですが(未婚で妊娠とか”妾”・・・とか!)、そういうことは何となく感じつつも、読んでいて面白かったのですね。
ちなみに読んでいた時期は小4くらいからだったと思います。
面白かった原因のひとつに食べ物のことがあるのですが、”おめざ”という言葉を知ったのはこの小説です!
うちの母はおめざなどくれませんでしたから、とても憧れましたね~。
その後しばらく触れる機会もありませんでしたが、”はなまるマーケット”で久しぶりにその言葉を耳にしました。
あと主人公が豊橋の両親のところに行く場面がありますが、そこでゼリービーンズをもらったり、若松園の喫茶部で黄色いゼリーを食べる場面がありました。
ゼリービーンズはよく食べていましたが、小説ではもっと素敵な味のように思えました。
黄色いゼリーは最近若松園で復刻されたようですが・・・。
やっぱり食べたい・・・という人は多かったのでしょうね。(笑)
いや~食べたいです!
そうそう・・・湯ヶ島から豊橋に行く汽車の中で安倍川もちも出てきましたよね!(名前だけだったかも)
洪ちゃの好物に”おなめ”(金山寺みそ)もありましたね!
それかられい子という少女と買い食いする場面があり、ところてんとかみかん水・・・などが出てきて、実家でところてんは食べたことがなくて憧れていました。
他にも何かあったかも・・・!
登場人物の性格描写もおもしろかったし、洪ちゃの視点からの語りがおもしろかったです。
今度立ち読みではなくてじっくり読んでみたいです!
>しろばんば
とはまた懐かしいです。かなりの長編ですが、とても気に入った小説のひとつです。もともと井上靖の時代小説が特に好きだったのですが、この自伝風小説(ですね?)、ほんとにおもしろいと思いました。
by euridice (2008-03-23 12:53)
小学生のときに読んだ本の中でも、松谷みよ子の「龍の子太郎」とともにつよく印象に残っている本の一つです。
euridiceさんが仰っているように、自伝的要素の強い小説ですよね。
思い出そうとしても忘れていることが多いので、私もまたじっくりと読んでみたいです。
by nyankome (2008-03-23 22:27)
euridiceさん、コメントありがとうございます!
かなりの長編と思っていましたが、上に載せている偕成社の少年文庫では字が大きく意外と短く感じました。
井上靖の「天平の甍」などはまだ読んでいないですね~。
「しろばんば」は自伝風小説のようですね。
だからリアリティがあるのでしょうか。
by Cecilia (2008-03-24 06:35)
U3さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-03-24 06:54)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
「龍の子太郎」、私はあまり読んでいないので思い入れがないのですが、夫は大学時代に人形劇をやっていてそれを上演したということで、かなり思い入れがあるようです。
「しろばんば」の黄色いゼリー、若松園では”洪ちゃの黄色いゼリー”という名前で夏季限定で販売しているようですが、お取り寄せができないかな~と思っています。
このブログにも若松園のHPのリンクを貼り付けようとしたのですが、うまく表示されないので貼れませんでした。
by Cecilia (2008-03-24 06:59)