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Flute Enchantee Quartet [音楽鑑賞]

最近すとんさんのところでフルートネタが多いので思い出しました。

以前からご紹介しようと思っていましたがATMAレーベルから出ているフルート4重奏の「リヴァプールオラトリオ」。
あのポール・マッカートニーが作曲した曲ですね。(正確にはCarl Davisと作っているのですね。)
詳しいことはよくわからないし、もともとのオーケストラもちゃんと聴いた事がないですが、フルートの爽やかな音色が素敵です。

Sir Paul McCartney's Liverpool

Sir Paul McCartney's Liverpool

  • アーティスト: Paul McCartney
  • 出版社/メーカー: Atma Classique
  • 発売日: 2000/05/09
  • メディア: CD



NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク


演奏しているのはFlute Enchantee Quartetですが、クリスマスのアルバムは以前ご紹介しましたね

・・・で更にオペラ曲のアルバムも出ています。

La flute à l'opéra

La flute à l'opéra

  • アーティスト: Georges Bizet,Alexander Borodin,Leo Delibes,Wolfgang Amadeus Mozart,Amilcare Ponchielli,Giacomo Puccini,Gioachino Rossini,Giuseppe Verdi,Quatuor La Flûte Enchantée
  • 出版社/メーカー: Atma Classique
  • 発売日: 1999/10/01
  • メディア: CD



NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク

「セヴィリアの理髪師」「カルメン」「ラクメ」「イーゴリ公」「蝶々夫人」「椿姫」「ジョコンダ」「フィガロの結婚」「魔笛」の有名なところの演奏で、とても楽しめます。
聴きなれたところでもフルートだけの合奏だととても爽やかに聴こえますね。
朝から聴いても重過ぎなくてとても良いです!



ビートルズと言えば去年書きましたが同じATMAから出ているビートルズ・バロックのCDもとてもよかったです。





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コメント 12

すとん

 さっそく、ポチっと押してアマゾンに行ってご購入いたしましそうろう! ああ、なんて、私のハートにバッチグーのCDなんだっ! もう、これで当分は100万馬力だ! ああ…わけ分からない。

>あのポール・マッカートニーが作曲した曲ですね。(正確にはCarl Davisと作っているのですね。)

 これには一悶着あったそうです。作曲はほぼ100パーセント、マッカートニーだそうです。デイヴィスはアドバイスと写譜を行なったそうですが、それなのにいつのまに…ネ、さあ大変。思わずドジョウが出てきちゃう展開になったそうです。

 そのため、これ以降、マッカートニーは誰とも組まずに、パソコン使ってクラシック作品を作ることになったのです。

 ま、これはマッカートニー側の言い分であって、デイヴィス側にも言い分はあるんだろうけれどね。

 お金持ちはつらいね、ってところかしら。

 Ceciliaさん、いいCDを紹介してくれて、ありがと。




by すとん (2008-06-20 19:57) 

れん

そうそう、、、P,Mってなんとなく分かる旋律ですネ
この人の作品は、イギリス民謡コードから出来てますヨ~(^^)v

by れん (2008-06-20 20:44) 

nyankome

試聴しました。
オペラ・アルバムは聴いていて楽しいですね。
>朝から聴いても重過ぎなくてとても良いです!
休日のゆっくりとした時間にこれを聴きながら読書したら気持ちいいだろうな、と思いました。
by nyankome (2008-06-20 21:47) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
きっと気に入られるだろうと思いましたが、早速注文されたのですね!
私も昨日何度も聴きましたが、あの音色といい、メロディーといい、何とも言えず私の今の気分にぴったり来るものがありました。
もっと早く記事にしたかったのですが、その時の気分というものもあって(もちろん素敵だと思っていたのですが)なかなか書けませんでした。

>もう、これで当分は100万馬力だ!

お気持ちわかります。(笑)

ちなみに昨日、過去記事に書いた「ビートルズ・バロック」の3を聴いていたら、うちの夫が欲しがったため購入することになりました。

作曲に関して・・・いろいろ面倒なことがあるのですね。
ホント、お金持ちは大変ですね。



by Cecilia (2008-06-21 06:51) 

Cecilia

れんさん、nice&コメントありがとうございます!
>イギリス民謡コード
なるほど~!
去年、”愛唱歌”と呼ばれるジャンルを特集したことがありました。
主にアイルランド民謡でしたが、似たようなコードかもしれませんね。
by Cecilia (2008-06-21 06:54) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
普通にオペラアリアを聴きながらでも読書できないことはないのですが、そっちがメインになってしまうかもしれません。
器楽だから邪魔にならない・・・というのもありますが、読書できそうですね。(笑)
私の場合はうきうきとしながら素敵なブランチを食べたくなる・・・という感じでしょうね。
いずれにしてもゆったりした気分にぴったりですね。
「リヴァプール・オラトリオ」はどんな内容か気になっています。(たぶんストーリーがあるのですよね??)
by Cecilia (2008-06-21 07:01) 

すとん

>「リヴァプール・オラトリオ」はどんな内容か気になっています。(たぶんストーリーがあるのですよね??)

 もちろんあります。2時間近い演奏時間の作品なので、ストーリーもひと言で…というわけには行きませんが、かいつまんで説明すると…。

 主人公、シャンティは第二次世界大戦の最中、空爆を受ける防空後の中で生まれる。そんな彼も成長し、学生時代のシーンがあったり、教会主催のダンスパーティーのシーンがあったり。父親の死にも直面するが、やがて大人になる。メアリーという女性と知り合い、結婚する。彼女は社会的に成功するが、シャンティはグダグダのまま。経済力の差に落ち込んで、妻にやつあたり。傷ついたメアリーは妊娠している事を夫に告げて家を飛び出すと、車に跳ねられて重体に。入院先のベットの横で今までの生活を悔い改め、祈りをささげるシャンティ。やがて子どもは無事に生まれ、メアリーも回復する。これからは親子三人でマジメに暮らすことを誓う。

 あれ? ストーリーをこうやって書いちゃうと、すごくつまらないぞ! 音楽聞きながらだと、それなりにおもしろいんだけどね。
by すとん (2008-06-21 20:53) 

Cecilia

すとんさん、再コメントありがとうございます!
ストーリーを教えてくださってありがとうございます!
もしかしてキリ・テ・カナワも歌っているのでしょうか?
(検索中に出てきたので・・・。)

>シャンティはグダグダのまま。経済力の差に落ち込んで、妻にやつあたり

この辺にとても興味があります。
教会がでてくるのはなぜだろうか・・・と思いましたが、ダンスパーティーだったのですね。


by Cecilia (2008-06-22 07:18) 

すとん

キリ・テ・カナワはメアリーを歌ってます
by すとん (2008-06-22 12:26) 

Cecilia

すとんさん、ありがとうございます!
これってコンサート形式のオペラみたいな感じなのでしょうか?
by Cecilia (2008-06-22 12:35) 

すとん

>これってコンサート形式のオペラみたいな感じなのでしょうか?

 …オラトリオですから、そういうことになります。

 舞台装置なし、演技なし、派手な衣裳もなし、でも、序曲あり、アリアあり、レチタティーヴォあり、コーラスあり、ストーリーありなんです。

 おまけに英語ですから(笑)。メサイアの影響でしょうか、なんか「オラトリオ」って言うと「英語」ってイメージ強いんです、私。もっとも、リバプール・オラトリオは20世紀の作品ですか、宗教色はほぼないです。そこがちょっと違うかな?

 私は持っていない(Wowowで放送したのを見たと思う)のですが、この曲の初演をDVDにしたのが、輸入盤にはまだあったと思います。もしかすると、PALかもしれませんか…。

 イギリスではこの曲、結構人気があるそうで、それなりに再演されるそうです、規模が大きな曲なんですけどね。
by すとん (2008-06-23 18:45) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
確か一度だけ部分的にコンサート形式のその演奏を聴いた覚えがあるのです。
オラトリオと言う響きで、宗教曲だとは思いませんでしたが、”戦争レクイエム”みたいなものかな・・・と思っていました。
私の想像は当たっていましたね!(笑)
確かにオラトリオ・・・というと英語のイメージがありますよね。
「エリヤ」も英語で親しんできましたし。

by Cecilia (2008-06-24 08:17) 

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