SSブログ

Falstaff(Giuseppe Verdi) [音楽鑑賞]

もう一昨日のことなのですが、ヴェルディの「ファルスタッフ」というオペラを観てきました!
場所は名古屋の愛知県立芸術劇場。
栄のオアシス21に隣接していてよく行く場所(名古屋に行くと必ずそこの地下に車を止める場所)なのですが、ホールに入るのは2年半前にバーバラ・ヘンドリックスのリサイタルに行って以来のことです。(同じ場所でも違うホールでしたが。)

そもそも今年は金欠でコンサートにまったく行けていませんでした。(笑)
安いコンサートや無料のコンサートも含め、精神的余裕もなかったというのと、機会もなかった・・・というのが理由でしょうか?
暇はあったのですよね~。
あ、ひとつだけあったかな・・・?
二胡のコンサートですが・・・でもあれはある講演会の一環でしたしね・・・。

11月にはフィリップ・ジャルスキーのコンサート、12月には米良さんのコンサート・・・とお楽しみが続きますが、一昨日のオペラは「行けそうもないな。」とあきらめかけていたものでした。
名古屋に行くたびにポスターを見かけ(何といっても駐車場のすぐ上なので見かける機会が多いのですよね!)、そのたびに「行きたい~」と思っていました。

行きたかった第一の理由。
それはアリーチェ役の尾崎比佐子さんがかあかさんのお友達だからです。
かあかさんのブログを拝見させていただくとよく登場なさる方で、関西では非常にご活躍の方です。
お歌は一度も聴いた事がないと思いますが、関西に住んでいたころ名前を見たことがあるような気がします。

又他の出演者も名前の通ったすごい方々でした。(こちらをご覧ください。)
特に私としてはナンネッタ役の佐藤美枝子(敬称略)、フォード役の堀内康雄(敬称略)、ファルスタッフ役の折江忠道(敬称略)が気になっていました。(他の方々もあまりよく知らなかったけれどビッグな方々のようで気になっていました。)

これ、ずっと一人で行きたいと思っていましたが、それでも行けそうもない日程だったこともあってあきらめていましたが、行ける・・・ということが数日前にわかったので決断しました。
それでもすでに安い席は売り切れていましたし、娘達を連れて行くことにしたので2000円の当日席をゲットできなければあきらめるつもりでしたのでドキドキものでした。

余裕を持って早く出かけたものの、いろいろとハプニングがあって12時15分の当日券・当日席販売の時間の45分前に到着しました。
それでもまだまだ時間はあったのですが、売り場に到着したらすでに26人ほど並んでいました。
これ、一人2枚までだったのでかなりドキドキして並んでいました。
長女は休日でも授業があったので、次女と並んでいましたが、待っている間は他の方とおしゃべりがはずみ非常に楽しかったです。
なぜなのでしょうね?
安い席でもとにかく聴きたい・・・という熱意のある方が多いし、雰囲気的にいろいろなコンサートによく行かれる音楽通の方も多いように見受けられました。
私の前にいた方はとにかくいかにもオペラ通・・・という雰囲気でした。
何やらコピーをご覧になっている・・・と思ったらそれは「ファルスタッフ」の台本(原語&訳)で、周りの方々から「すごいね~。」と言われていました。
「いや~読んでおくほうがわかりやすくていいんですよ~。」・・・から始まってオペラの楽しい薀蓄話をしていらっしゃいました。
私がたくさんお話をした方(女性)は、そこまで詳しくないにしてもオペラにはいろいろ行かれているようでしたが若くないので収入があまりないから(でもとてもお若く見えた!)安い券を買うのだ・・・ということでした。
オペラの話だけでなくあの40分程度の時間で子育ての話まで非常に盛り上がってしまいました。
一緒に話の輪に加わっていた次女は「とっても楽しかった!」「あのおばさんはとても話しやすかった。」と言っていました。
その時限りのお付き合いの方々で、今回のように一体感を感じることってたまにありますが、最初から打ち解けられるというのはいいですよね。

このように待っている時から楽しい気分だったのですが、券を買ってから上演まで時間があったのでちょっとアイスを食べに出かけ、長女と合流してから戻りました。

とにかく娘二人はオペラ初体験。
最初から「安い席だから見えにくいよ!」と釘を刺しておきました。

まずホールに入るときのチケットもぎの場所でこれからのコンサートのチラシを大量にいただきますよね?
昔コンサートでのチラシ配りのバイトをしたことがあるのですが(一度きりでしたが、まずワンセットにする作業から始まりました。)、「バイトしたい~。」とよく言っているので、「そのうちこういうのもいいよ~。」と言っていたので、「こういうバイトだね~!」と気になっていた様子でした。

娘達をコンサートに連れて行ったことは数え切れないほどあるのですが、とにかくオペラは初めて・・・ということで(家ではDVDなどで観ています。)、二人とも期待感はかなりあったようでした。
ただ、自分もですが直前まで行く予定がなかったため予習が不十分だったのでかなり不安がありました。
自分がかなり知っている「カルメン」や「フィガロの結婚」などのようなわかりやすいオペラならともかく、台本をゲットする暇もなく、私はNAXOS MUSIC LIBRARYで最初のほうは聴いていましたが、台本なしなのでほとんど理解できず最後まで聞き通す暇もなかったのでした。

席は4階のかなり左のほうで舞台を見下ろすような席でした。
表情は見えないにしても舞台の様子はよくわかりました。
オペラグラスを持っていけばもっとよく見えたと思いますが・・・)
訳を見るための電光掲示板が舞台の左右についていましたが、私達の席からは非常に見にくかったです。
大体舞台が明るいと全く見えませんでした。
・・・ということで娘達は全く理解できない状況で話が進んで行ったというわけです。
もっと早くからわかっていればもう少し私が予習しておいて教えたのですけれど・・・。(パンフにあらすじはありましたが・・・)

ただ、この状況でも雰囲気が面白かったし、私も訳を見ることはあきらめて舞台を観ることと音楽を聴くことに専念したら音楽がとてもおもしろく感じられました。
これヴェルディなんですよね!
「椿姫」や「オテロ」「アイーダ」・・・などとは全く違う世界!
ヴェルディはこんなに軽快で楽しいオペラを作曲していたのですね!
晩年に作曲された最後のオペラのようですが・・・。

最初から面白い雰囲気でしたけれど、最後になるに従ってどんどん面白くなっていくのですね。
今回の舞台では最後には一般公募の合唱団の方々やハチ役のバレエの子供達も登場し、とても楽しかったです。
娘達はとにかく「ハチ可愛い~!」と言っていました。
予習を全くしてない状況でも娘達が「楽しかった!」と言えるほど楽しいオペラでした。
一般の合唱もなかなかよかったですが、ソリストが素晴らしかったですね。
全然知らない・・・と思っていましたが最後のほうのナンネッタのアリアを聴いて、「なんだ、聴いたことあるじゃん!」と思いました。
確かフレーニのCDに入っていたと思うのですが、妖精に扮したナンネッタが歌うアリア、伴奏のオケも可愛らしい雰囲気で美しい曲です。
佐藤美枝子、日本音楽コンクールで聴いてからすごいなあ・・・と思っていましたが、初めて生で聴けて感激でした。
また堀内康雄、この人が慶應の学生だった頃、ワグネルの演奏会(友人が出演していたので。)で「夕星の歌」をソロで歌っているのを聴いていますが今ではすっかり貫禄のある歌手になっていますね。
若い頃もうまかったけれど、うまい学生・・・という雰囲気でしたものね。
タイトルロールの折江忠道、うまかったしいい味を出していました。

そして尾崎比佐子さん(尾崎さんだけ”さん付け”ですみません!)、素敵でした。
品があって賢いフォード夫人アリーチェ・・・の雰囲気がぴったりです。
このオペラではそうそう超絶技巧は出てきませんが・・・尾崎さんは夜の女王なども歌われるようですが・・・品格のあるプリマ・・・という印象を受けました。
かあかさんのお友達だからというのは抜きにして歌唱力演技力共に素晴らしいと思いました。
私が感動したのはリュートを弾く場面。
本当に弾いているように見えました!(本当にそこから聴こえるようにも思えましたし。)
リュートにしては(しっかりした音だしやっぱりギターだよね・・・)と思ったのでパンフを見たらギターの人の名前があったので、(やっぱりそうか・・・)と思ったのでした。
娘たちも「本当に弾いているんじゃない?」と言っていたほどです。

ところで「ファルスタッフ」はシェークスピアの「ウィンザーの陽気な女房達」が原作ですが、まだ読んだこともないし、シェークスピア劇場で見たこともありません。
読みたくなったし、見たくなりました。
オペラではフォード氏やクイックリー夫人のように英語っぽい名前も出てきますが、アリーチェなんかはイタリア語ですよね!(英語読みしたらアリスですね!全然違う~!笑)
原作ではどうなっているのでしょう??



ウィンザーの陽気な女房たち  シェイクスピア全集 〔18〕 白水Uブックス

ウィンザーの陽気な女房たち シェイクスピア全集 〔18〕 白水Uブックス

  • 作者: ウィリアム・シェイクスピア
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: 新書



ウィンザーの陽気な女房たち―シェイクスピア全集〈9〉 (ちくま文庫)

ウィンザーの陽気な女房たち―シェイクスピア全集〈9〉 (ちくま文庫)

  • 作者: ウィリアム シェイクスピア
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 文庫






Verdi: Falstaff

Verdi: Falstaff

  • アーティスト: Domenico Trimarchi,Roberto Servile,Giuseppe Verdi,Will Humburg,Anna Bonitatibus,Hungarian State Opera Orchestra,Dilbèr,Franco de Grandis,Julie Faulkner,Alessandro Cosentino,Enrico Facini,Maurizio Comencini
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/12/01
  • メディア: CD



NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク


例のナンネッタのアリアは16曲目の"Sul fil d'un soffio etesio"ですね。



追記

チラシを見たら「ウィンザーの陽気な女房達」だけでなく「ヘンリー4世」も下敷きにしているようですが・・・。






ヘンリー四世〈第1部〉 (岩波文庫)

ヘンリー四世〈第1部〉 (岩波文庫)

  • 作者: シェイクスピア
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1969/11
  • メディア: 文庫



世界古典文学全集 44 シェイクスピア 4 (44)

世界古典文学全集 44 シェイクスピア 4 (44)

  • 作者: シェイクスピア
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1967/05
  • メディア: 単行本



nice!(10)  コメント(24)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 10

コメント 24

のりぴー

偶然です!いつも私が読んでるブログの方もこの日行かれてて、お席もCeciliaさんと同じ4階席だったそうです。
 下調べなしでも楽しめるなんて!いいオペラですね。それに矢張り音楽好きのご一家なればこそでしょうか?ジャルスキーもCeciliaさんとご一緒なら感想をいろいろ話せて楽しみです。
by のりぴー (2008-09-25 08:16) 

Cecilia

Krauseさん、niceありがとうございます!

by Cecilia (2008-09-25 08:34) 

Cecilia

のりぴーさん、コメントありがとうございます!
え??
一体どなただったのでしょう??
4階でもお安くない席もあったと思いますが、”当日席”の方でしょうか?
本当は娘達が一緒でなければのりぴーさんをお誘いしたいような内容でしたが・・・。(笑)

ジャルスキーのコンサートのほうはのりぴーさんに負けないように(?)予習を頑張ります。(笑)
実はいつも大して予習してないのですが、今のりぴーさんに刺激を受けています。

by Cecilia (2008-09-25 08:38) 

のりぴー

http://www.nakash.jp/opera/index.htm
リンクフリーなので・・名古屋近郊の方かと。

“予習”がないと寝てしまうかも知れないので(笑)
by のりぴー (2008-09-25 08:58) 

Cecilia

のりぴーさん、再コメントありがとうございます!
この方、私の前に並んでいた方かも・・・。(笑)
ただこの方にとってはあまり面白くないオペラだったようですね。
HPを拝見させていただくと耳が肥えている人・・・という感じですね!
きっと”通好み”のオペラがお好きなのだと思います。
確かに聴かせるアリアは多くないですからね~。
そしてアリーチェとメグを含め4人の女性の衣装が全く同じなので確かに体型がよほど違わないとわかりにくかったです!
特にアリーチェとメグはわからなくなりそうでした。
尾崎さんを必死に追いかけていたからわかった・・・という感じです。
by Cecilia (2008-09-25 09:12) 

てりー

こんにちは。。音楽、、、今になって思えばクラシックを何かやっておけばよかったんですが。ピアノは幼稚園の時に首になって、、今、発声法を少し始めました。「歌うということ」というかなり本格的かつ難解な本も買って読んでます(笑)。単なるカラオケ好きなんですけどね。やはり喉は最高の楽器と思います。みんな音色が違いますし。ファルセットが下手なので練習中です。色々教えてください!今日は寝不足で声がでません(泣)。寝不足だと声の調子が悪くなってしまいます。歌もどこかでクラシックの発声(オペラ)をやっていると強いですね。
by てりー (2008-09-25 17:51) 

のりぴー

>あまり面白くないオペラ
すみませんCeciliaさんの感想に水を差すようなURLを貼りつけてしまいましたね、削除してください。ただ大方の観客の反応はよかったと書いてらっしゃいましたね。
by のりぴー (2008-09-25 17:54) 

Krause

オペラとミュージカルにはとても興味があるのですが、まだまだ知識欠乏症です。ベルティのオペラ、私も観劇してみたいです。
by Krause (2008-09-25 20:31) 

みど

折江先生のfalstaffかぁぁぁ。。すごい見てみたい。
すばらしい先生ですよ♪
verdiのブッファ、はまると抜け出せなくなりますよーー♡
ちなみにいま、私もnannettaを勉強中です。。。


by みど (2008-09-25 23:04) 

ボケネコ

はじめまして。
自分のブログのアクセス解析のリンク先にこちらのブログを見つけました。
奇遇です。私も、当日席です。同じ時間・空間を共有していたのですね。
音楽に詳しくなく、知識も聴く耳もありません。歌うのは全くダメ。歌えといわれれば、声が出なくなります。
なのにオペラは理屈なく好きです。なかなか生で聴く機会はありません。(高いですから)
ベルディの最後のオペラで、確か唯一(若いころのもの1つを除外)の悲劇でないお話だと記憶しています。
ベルディの好きなところは複数の主題が重なるところです。もちろんアリアもすてきです。
ファルスタッフはそんなベルディのアンサンブルを一杯聴けます。
by ボケネコ (2008-09-26 00:29) 

nyankome

当日券をゲットできてよかったですね。
娘さんたちもよい経験ができたのでは。
私が初めて生でオペラを見たのは、相当大人になってからです。
by nyankome (2008-09-26 00:46) 

Cecilia

xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-09-26 06:40) 

Cecilia

イリスさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-09-26 06:41) 

Cecilia

てりーさん、nice&コメントありがとうございます!
なんと発声法をやっていらっしゃるのですか??
声楽ではなく発声法?(ボイトレみたいな感じでしょうか?)

>「歌うということ」というかなり本格的かつ難解な本

これってフースラーのですよね?
http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2007-10-21
相当難しそうですよ。
わかりやすい・・・という話も聞いていますが、立ち読みした限りでは難しそう。
レッスンで実践しないとわかりにくそうです。

>単なるカラオケ好きなんですけどね。

私もカラオケ大好きですよ~!
娘達が行きたがるので頻繁に行っています!
歌いやすいのはアニソンと叙情歌ですが、演歌からロックまで歌います。

>ファルセットが下手なので練習中です。

私も得意なのかどうか・・・。
もっとマスターすれば更なる高音が出せそうなのですが・・・。
私は地声を意識してもっと出せるようにしないといけないようです。
地声も必要なので。

やはり良い声のためには規則正しい生活、健康は大切ですね。
お酒はほどほどに・・・。(飲まれます?)

by Cecilia (2008-09-26 06:55) 

Cecilia

のりぴーさん、再コメントありがとうございます!
水を差すようなコメントのあるリンク・・・とは思いません。
おそらく前にすごい舞台を観ているので(そのように書いてありました。)、それと比較すると今回のは悪くなかったけれど普通すぎたのですね。
何だかわかるような気がします。
声楽でも良い歌を歌うと評判の人の演奏会でついつい米良さんのCDと比較してしまい、「悪くないんだけどなにかはまれないあ・・・」と感じることもしばしば・・・。(演奏家に”妄想力”が足りない??)
私は「ファルスタッフ」は今回が初めてでしたし、ほとんど日本人ばかりのオペラでは今まで観た中でもかなりの出来だったと思っています。
今までは海外のオペラと比較してどうも面白くない・・・と思っていたのですが、今回は歌手の動きや演技も楽しめました。
でも海外のすごい「ファルスタッフ」を観た後ならどう感じたかわかりませんが。

コメントは削除しません。(笑)
by Cecilia (2008-09-26 07:06) 

Cecilia

Krauseさん、コメントありがとうございます!
ヴェルディのオペラならやはり「椿姫」や「アイーダ」「リゴレット」などからご覧になったほうが良いと思います。
「オテロ」もいいですが・・・。
まずはいかにもオペラ・・・・という華やかさがあるものから楽しまれては?
ものによってはレンタルビデオ店にもあります。
by Cecilia (2008-09-26 07:10) 

Cecilia

みどさん、nice&コメントありがとうございます!
なんと折江忠道さんを直接ご存知で??
本当におもしろいいい雰囲気でしたよ!
存在感ありますね。
最後のカーテンコールの時にはハチ役の子供達の頭をなでていて、きっと優しいおじ様なんだろうなあ・・・と思いました。
みどさん、ナンネッタ似合いそう~~!!
きっとお声もぴったりなんだろうな~!
by Cecilia (2008-09-26 07:14) 

Cecilia

ボケネコさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
なんと、同じ4階の当日席だったのですか~?
50人程度だったので、ブログを書いている人ばかりではないし、そう多くの人に私の姿はばれないだろう・・・と当日席を買うために並んだことを書いてしまいましたが、まさか近くで並んでいらっしゃらなかったですよね?(笑)

>自分のブログのアクセス解析のリンク先にこちらのブログを見つけました。

うわ~、やっぱりアクセス解析怖いなあ・・・!(笑)
これってどうなっているのでしょうか?
自分のアクセス解析を見ると必ずしも相手のURLが出るとは限らないのですが(たぶん)・・・。
昨日はどんな感想が出ているかな・・・とGoogle検索をしていろいろな方のブログ&HPを拝見させていただいていました。
どのブログだったのでしょう?
上にリンクしていただいているHPではなさそうですものね・・・。

>なのにオペラは理屈なく好きです。なかなか生で聴く機会はありません。(高いですから)

そうなんです!
言っちゃあ何ですが、日本人ばかりのしょぼそうなもの(すみません!)でも高いです。
高いのでやはり豪華な舞台を期待してしまいますよね!

私は実はヴェルディはそれほど好きだったわけではありません。
「椿姫」などは好きですが、アリアが重いせいもあって、若い頃のレッスンではなかなかさせてもらえなかったし、今でもあまりやっていません。
そういうこともあってヴェルディには縁がないのです。
でも重いアリアばかりのヴェルディ・・・と思っていたら、この「ファルスタッフ」は全く違っていたのでかなり驚きました。
でもこれから書きますが個人的にはサリエリの「ファルスタッフ」のほうが好きです。



by Cecilia (2008-09-26 07:27) 

Cecilia

Klaviaさん、niceありがとうございます!

by Cecilia (2008-09-26 08:02) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
”当日券”ではなく”当日席”です。
並んでいる時に違いを説明されたのですが、お高い席の”当日券”を買うために並んでいる方もいらっしゃいました。
私が買ったのは最初から”当日席”になっている席の券でした。
学生席も2000円でしたが、これを買うためには身分証明書が必要・・・つまり私は当然買えません。
しかも早く売り切れていました。
おまけに長女も学生ですが、予備校生は”期間限定”の人が普通なので買えません。(長女は何年そこに通うかわかりませんが・・・。ほかにも高校生の料金の扱いで悩むことが多いです。年齢的には高校生だけれど予備校生なので・・・。)
ぎりぎりまで行けるかどうかわからなかったので早い時期から買えなかった・・・ということがあったので、お高い席しか残っていませんでした。
”当日席”、ありがたかったです。(笑)

by Cecilia (2008-09-26 08:09) 

かあか

仕事の都合で尾崎さんの本番に駆け付けることが出来なかったので羨ましいですぅ[もうやだ~(悲しい顔)]
親友でありまた世界で一番好きな歌い手である尾崎比佐子さん!素晴らしいプリマぶりだったと思います。
次は広島でドンナ・アンナ役、続いて椿姫ですよ[わーい(嬉しい顔)]

あ、尾崎さんにこちらの記事のご案内しておきました!
by かあか (2008-09-26 13:04) 

Cecilia

かあかさん、nice&コメントありがとうございます!
残念でしたね!
私はやっぱり行ってよかったなあ・・・と思いました。
次はドンナ・アンナ、そして・・・椿姫ですか!
出来ることならそちらまで駆けつけたい気がしますが残念です。
こちらで又演奏される機会があったらなるべく行けるようにしたいなあ・・・と思います。
尾崎さんに案内してくださってありがとうございます!
by Cecilia (2008-09-27 06:03) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-10-03 06:02) 

Cecilia

さとふみさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2009-02-04 10:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

男たちの大和Falstaff(Antonio Sal.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。