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「フランス組曲第5番」&"Bist du bei mir"&"In quelle trine morbide" [声楽]

今度は前の記事のほぼ1ヵ月後ですが、前の前の記事の声楽発表会から1年7ヶ月経っています。
実はこの間にいろいろな先生のレッスンを受けたりしているなど、かなりの変化があります。
声にはどこまで反映できているのかわかりませんが、当時はこれでも結構歌えるようになった実感が持てていました。
この時の発表会には音楽関係の友人たちも来ていましたが、結構好評でした。
録音がイマイチなのが残念ですが、まあこんなものです。

ピアノのほうは前記事でボロボロだった「フランス組曲第5番」のアルマンドとクーラント。
それぞれすべて繰り返しています。
テンポが少しアップしているし、失敗はしていますが前ほどではなく概ね成功のほうでした。(「これで成功と言うな。」という声が聞こえそう・・・。)
やはりひどい失敗をした後で練習に身が入ったのでしょうか。

声楽のほうの1曲目はJ.S.Bachの曲ということになっていましたがG.H.Stolzelの"Bist du bei mir"です。←すみません。oにウムラウトが付いています。)
ドイツリートに取り組むようになって一年は経ってなかったでしょうか。
これはどうしても歌いたくてお願いして見ていただいた曲です。
この後何度か演奏していますが本当に大好きな曲です。
地味な感じがするかもしれませんが、かなり体力を使う曲です。
さらっとは歌えないのです!

2曲目はG.Pucciniの「マノン・レスコー」の中の"In quelle trine morbide"。
Pucciniに憧れていたので(前の前の記事でも"O mio babbino caro"を歌っていますが。)、そんな私に先生が与えてくださった曲でした。

そうそう!
伴奏者は伴奏のプロ(当時はまだそれほど活躍していなかったかも。)の方でした。
安心して歌えましたね~。
しかも大変な美人でした。(笑)

それにしても小さいサロンって響きをつけるのが難しいですね~。

 

 

 

最後の♪~L'Amor~♪の"r"が出てないのは発音のせいではなくテープがそこで切れているからです。あしからず。

 

写真によって会場の雰囲気が違って見えますね。
一番下が一番その時の空気感が伝わるような気がします。
上の2枚は暗すぎるし、花の色が別物みたい!
ドレスは地味ですがお気に入りでローラ・アシュレイです。(レンタルではありません。)
形が可愛いでしょう?
もう何度も着ましたよ~!
今こういうドレスは売られてないのでしょうか?
まったく見かけませんが・・・。
裾までではないけれど、演奏会で非常に重宝したドレスです。
追記
そういえば思い出したのですが、
この発表会の1年近く前の12月に声が出なくなる・・・という事件が起こりました。
仕事で授業はしなければならないし、とにかく何とか仕事になる声を取り戻すまで1ヶ月くらいかかったかも。
歌はなかなか歌えるようにならず、本当に直ったのは5~6月だったような気がします。
この頃もまだ名残があったと思います。
以前書いた耳鼻咽喉科の思い出の記事をご覧ください。 

 


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すとん

 声楽一曲目の旧バッハ(笑)の方は、立派なものです。録音状況さえきちんとしていれば、販売してもいいくらいの出来なんじゃないかな。お世辞でなく、ちゃんとしてますし、かなりいいですよ。

 それにしても、プッチーニって歌に劇的な表現(オペラなんだから当たり前か)を要求しますね。歌にどんな表現を入れ込めるかが、歌手それぞれの魅力って奴なんだろうけれど、やっぱりプッチーニは難しいね(汗)。歌えて当たり前、その先が強く求められているのだと思います。そういう点では、よく歌いました。まるをあげます(って、生意気でごめんなさい)。

 例によって、ピアノはノーコメントです(笑)。
by すとん (2009-06-08 10:33) 

HINAKA

HINAKAです。

Cecilia様

余計な事とか、既にジョーシキ!とかであったらば、削除して下さい。

カテゴリー別「音楽」ランキング、堂々の7位!おめでとうございます!!
何気なく、サイド・バーのプロフィールの下を見て、驚きました。失礼ですが、速攻でSo-netブログ・サイトで確かめました!
以下の通り、圧倒的にポップスの中で、燦然と7位に入ってらっしゃいます。
コメント画面では、文字しか張り付けられないので、もどかしいのですが、一応6位~8位をコピー&ペーストさせていただきました。

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6. 君にロックンロールを!
【BLACK STONE CITY】はじめました。http://kuroishi.blog.so-n..
05/30 00:23 by ルースターズ

7. Ceciliaの部屋
声楽をはじめ、様々な音楽と関わってきました。興味の赴くままに綴っていきます。
06/08 10:45 by Cecilia

8. 日々の記録
音楽、映画、テレビなどの話題から仕事(ライター/編集)のことまで、日々の記録を気楽に書いています。気..
06/08 01:01 by takanobu
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これって、快挙ではありませんか!?
と、勝手に興奮している事を、お許し下さい。

これ以上、言葉は必要無いでしょう!本当に凄い!!
誇って下さい!

記事の内容とは、直接関係なくて、済みません。
お許し下さい……と言う事で、いつでも削除して下さい。

nice!気分的には100個分です!!それでは、また。


by HINAKA (2009-06-08 15:47) 

HINAKA

追伸、HINAKAです。

Cecilia様

例の、携帯電話販売員からオペラ歌手になった奇跡の人、ポール・ボッツさんが来日中です。
明日6月9日に、東京駅前の丸ビルホール(一般開放された、ドーム状の多目的広場)で、無料コンサート?をなさるようです。
詳細不明で、申し訳ありません!

それでは、今回は以上です。


by HINAKA (2009-06-08 17:23) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
コメントいただいてから追記していますが、実はこの1年近く前に声が出なくなるという状況にありました。
声が出なくなる前に非常に神秘的なほどの発声体験(?)をしまして有頂天になっていた矢先です。
声楽のせいか心理的なものかわかりませんでしたが、何とか声が出せるようになっても歌うのがきつい状況でした。
まあ声帯結節だったのですが、リンクした過去記事に書いたように休むしかない状況だったのですが、仕事もありましたし・・・。
・・・でこの発表会の頃は非常勤になって歌に打ち込んでいた頃でした。
なかなか本調子にならなくてやっと夏以降に調子が出てきたような気がします。
表現力がないのは、まあ声楽ではひよっ子の時期なので仕方ないでしょう。(言い訳)
ある先生からは綺麗な声を出そうという意識はあるけれど表現力がない・・・というようなことを言われました。
それまでボイトレのような教え方の先生だったので、それもある意味仕方ないかなあなんて思っています。(先生のおっしゃる通りにしていたわけですから。)
まあこの頃貪欲にいろいろな先生のレッスンを受けたことは非常に意味のあることだと思っています。
贅沢な時期でした。
by Cecilia (2009-06-08 19:03) 

Cecilia

HINAKAさん、nice&コメントありがとうございます!
いや~非常に驚いているのですよ~。
こんな過去の恥ずかしい演奏ばかりアップしているし、もうそろそろ落ちても良い頃だと思います。(笑)
・・・と言うか好きなように書きたいのであまり目立ちたくないというのが本音です。
なぜこんな下手な演奏をアップしているかというと、いつもCDの紹介ばかりで、読者の中には私を非常な音楽通・音楽家だと思っていらっしゃる方もいらっしゃるようなのですが、私は所詮この程度で、一生懸命やってきたけれどこんなもの・・・という私を出してみたくてアップしています。
もちろん最近の演奏(ピアノ)は自分の勉強に役立つからです。
こんなに写真を出してしまうと友人などにばれてしまいそうです・・・。
東京近辺に住んでいたら是非ポール・ポッツの演奏が聴きたいです!
上にコメントくださっているすとんさんも以前にポール・ポッツの、最近もスーザン・ボイルに関する記事を書いていらっしゃいます。
by Cecilia (2009-06-08 19:12) 

Cecilia

さとふみさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2009-06-08 19:14) 

Cecilia

Krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2009-06-08 19:22) 

nyankome

前の演奏も悪くないですが、随分と流麗になっていますね。
"Bist du bei mir"、何度聞いてもいい曲です。
by nyankome (2009-06-08 19:43) 

Wちゃん

フランス組曲第5番、いいですね~ こんな風に弾けたら楽しいでしょうねー。池中げんたじゃないですけど....... そう言えば僕がラジオで始めてGlenn Gouldの演奏(録音)を聴いたのはフランス組曲の第6番だったかも。大学1年生のとき。

歌を拝聴して、なぜか「こばとくるみ」という名前が頭にびびーっと浮かび、検索してしまいました。(^^;
by Wちゃん (2009-06-08 21:52) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
かなり流麗に(笑)なっていますよね!
何度か聴いてみて当時は気にならなかったところが気になりだしています。
そのうち最近の演奏をアップしたいかも・・・。

by Cecilia (2009-06-08 22:07) 

Cecilia

SILENTさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2009-06-08 22:09) 

Cecilia

Wちゃんさん、コメントありがとうございます!
小鳩くるみさんは鷲津名都江さんという名前でマザーグースなどを研究していらっしゃいます。
以前こんな記事も書きました。
http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2006-11-08
「フランス組曲第5番」はジーグが特に弾きたいのですが、頑張って全曲アップしたいものです。
by Cecilia (2009-06-08 22:16) 

アマデウス

拍手喝采です~☆
ドイツリートと聞くとすぐ思い出すのがモーツアルトが
ゲーテの詩に作曲したDas Veilchen, K. 476です。
アンコールに応えてお願いします~☆

by アマデウス (2009-06-09 07:00) 

Cecilia

アマデウスさん、nice&コメントありがとうございます!
前の記事では二台ピアノでモーツァルトの"Ave verum corpus"を弾いています。
フランス組曲は悲惨ですが、そちらのほうは簡単なので特にミスはないです。(笑)
"Das Veilchen"、本番で歌っていますが今から10年近く前でしょうか。
ビデオしか撮ってないのでそこからICレコーダーに落とすことができたらアップすると思いますが・・・。
あと、他にもモーツァルト歌曲やアリアなどを歌っていますが、テープが行方不明のものも・・・。
by Cecilia (2009-06-09 08:59) 

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