英国国教会の音楽 [音楽鑑賞]
自分にとって懐かしい(または大好きな)宗教曲をYouTube検索していてJohn Stainerの"God so loved the world"が聴きたくなりました。
この曲のことは以前書きましたので詳しくはそちらをどうぞ。
検索で出てきたSt Pauls Cathedral Choirの素晴らしい演奏です。
これを聴いていて、(ああ!やっぱり英国国教会の音楽はいいなあ・・・)と思ったのでした。
そこで突然George Job Elveyの"Rejoice in the Lord(,O ye Righteous)"という曲を思い出したのですが、出てきません。(その曲は母校の入学式で初めて聴いて感動した曲なのです。後に毎年春に歌いました。上の動画の曲は母校の卒業式で歌った曲です。)
Elveyで検索したらSignumのこのCDが出てきました。
演奏はHuddersfield Choral Societyです。
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
このアルバムは以前Hubert Parryの"Jerusalem"(先日の"Jerusalem"とは違います。)という曲を聴きまくった時に聴いたものです。(過去記事はこちら)
1曲目ですが、EL&Pもアレンジしているイギリスではポピュラーなアンセムですね。
このCD、ほかにも知っている曲が多く、聴いていて(おお、あの曲!)というのがありますので、今日少しずつ追記します。
まず全体の感想から言うと(前に聴いた時は"Jerusalem"しか聴かなかったので・・・)、非常に華やか!
同じ"Hymn"でもこのアルバムはおそらく英国国教会(イギリス国教会・聖公会)で使われるものばかりで、”讃(賛)歌”と言うか”頌歌”と言うのがふさわしいものばかりです。
このアルバムでは神の栄光を讃える曲ばかりで、個人的な信仰とか感傷を歌ったものはないです。
英国国教会の讃美歌はそういう傾向があるのかどうかよくわかりませんがいろいろ聴いている限りではそう思います。
いやあ、本当に聴いていて力が漲ってくる感じ!
全能の神様を感じることができるアルバムだなあと思います。
しかし・・・正直これを聴いているとなぜか「大英帝国万歳!」「女王陛下万歳!」という気分にもなります。(笑)
まあ英国国教会ですから・・・。
前に"Jerusalem"を聴いたときもこのCDがもっとも気に入ったCDの一つだったのですが、全部聴いてさらに気に入りました。(試聴できるサイトを探したけれどなかったこともしっかり記憶しています。とてもご紹介したいと思ったのですが。今回はNMLで聴いていただけますね。)
追記です。
これ一枚を通して聴いているとイギリスで愛されている伝統的な音階が何となくわかるような気がします。
3曲目"Dear Lord and Father of mankind"(一曲目と同じParryの曲)はどこかで聴いたことがあると思ったら、讃美歌21の516番「主の招く声が」でした。
4曲目"Jesus Christ is risen today"はイースターによく歌われる讃美歌148番「すくいのぬしは」(作曲者不詳)です。
♪ハーーーーレールーヤ♪が特徴的です。
6曲目"Be thou my vision"は讃美歌358番「こころみの世にあれど」ですね。
手持ちの讃美歌を見るとAncient Irish Melodyとあります。
9曲目"Crown Him with many crowns"は讃美歌164番「こひつじをばほめたたうる」です。
上で書いたG.J.Elveyの曲だったのですね!
この讃美歌は母教会(洗礼を受けた教会)でよく歌われていました。
実は夫が大好きな曲で確か結婚式に使ったと記憶しています。
(別な讃美歌だったかもしれませんが結婚式に普通使わない讃美歌を1曲歌ったのでした。ほかは結婚式に使う讃美歌だったのですが。「「いつくしみ深き」は歌ったかどうか定かでありません。プログラムを出さないと思い出せません。)
11曲目"Now thank we all our God"は讃美歌2番「いざや共に」です。
Johann Crügerの曲で、Mendelssohnが「讃歌」で使っていますね。
これは母校でも母教会でもよく歌いました。
オルガン伴奏だけでなくブラスの響きが加わり非常にゴージャスです。
12曲目"Morning has broken"は讃美歌444番「よのはじめさながらに」で手持ちの讃美歌にはOld Gaelic Melodyとあります。
15曲目"Thine be the glory"は先日記事で書いた「ユダス・マカベウス」のメロディー、讃美歌130番の「よろこべやたたえよや」の"Tochter Zion"ですね。
あまりにもタイミングよく出てきたので聴きながらにんまりしてしまいました。
18曲目"This joyful Eastertide"は母教会の聖歌隊で歌った記憶があります!
♪よろこばしき~うた~をう~た~え~~~~~よ~や~♪という歌詞だったでしょうか。
22曲目"O Lord my God"、これはあの米良さんのクリスマスアルバムにある曲ですよね。
讃美歌第二編161番「輝く日を仰ぐとき」です。
これ"O store Gud"というスウェーデンの讃美歌なのですが英国国教会でもよく歌われるのでしょうか。
聴いてぱっと思いつく範囲で手持ちの讃美歌に載っている曲を挙げてみました。
ほかにも載っていそうな曲があるし調べればわかるのですが、面倒なのでやめておきます。(笑)
初めて聴いた曲で思わず惹かれてしまうのは13曲目"Hills of the North"(Martin Shaw)と最後の25曲目"Christ is made the sure foundation"(Henry Purcell)です。
"Hills of the North"はどんよりとしたイギリスの荒野を思わせる雰囲気で始まる”円卓の騎士”をイメージさせる音楽です。
パーカッションとブラスがカッコいい!!
"Christ is made the sure foundation"も同様にパーカッションとブラスがカッコいいですがオルガンも合唱も入りこのCDをゴージャスに締めくくっています。
追記(1月27日22時24分)
何気なく讃美歌を眺めていたらこのCDの2曲目"For all the saints"(Ralph Vaughan Williams )は讃美歌第二編4番の「この世にあかしをたて」だということに気がつきました。
歌ったことはないのですが、どうも覚えがあるなあと思っていたのです。
この曲のことは以前書きましたので詳しくはそちらをどうぞ。
検索で出てきたSt Pauls Cathedral Choirの素晴らしい演奏です。
これを聴いていて、(ああ!やっぱり英国国教会の音楽はいいなあ・・・)と思ったのでした。
そこで突然George Job Elveyの"Rejoice in the Lord(,O ye Righteous)"という曲を思い出したのですが、出てきません。(その曲は母校の入学式で初めて聴いて感動した曲なのです。後に毎年春に歌いました。上の動画の曲は母校の卒業式で歌った曲です。)
Elveyで検索したらSignumのこのCDが出てきました。
演奏はHuddersfield Choral Societyです。
- アーティスト: Anonymous,English Anonymous,John [Composer] Barnard,Thomas Campbell,Johannes Cruger,John Bacchus Dykes,James William Elliott,George Elvey,David J. Evans,William Gardiner,Walter Greatorex,George Frederick Handel,Stuart Hine,Thomas Jarman,Ken Naylor,Hubert Parry,Henry Purcell,William P. Rowlands,Martin Shaw,Cyril Taylor
- 出版社/メーカー: Signum
- 発売日: 2006/07/25
- メディア: CD
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
このアルバムは以前Hubert Parryの"Jerusalem"(先日の"Jerusalem"とは違います。)という曲を聴きまくった時に聴いたものです。(過去記事はこちら)
1曲目ですが、EL&Pもアレンジしているイギリスではポピュラーなアンセムですね。
このCD、ほかにも知っている曲が多く、聴いていて(おお、あの曲!)というのがありますので、今日少しずつ追記します。
まず全体の感想から言うと(前に聴いた時は"Jerusalem"しか聴かなかったので・・・)、非常に華やか!
同じ"Hymn"でもこのアルバムはおそらく英国国教会(イギリス国教会・聖公会)で使われるものばかりで、”讃(賛)歌”と言うか”頌歌”と言うのがふさわしいものばかりです。
このアルバムでは神の栄光を讃える曲ばかりで、個人的な信仰とか感傷を歌ったものはないです。
英国国教会の讃美歌はそういう傾向があるのかどうかよくわかりませんがいろいろ聴いている限りではそう思います。
いやあ、本当に聴いていて力が漲ってくる感じ!
全能の神様を感じることができるアルバムだなあと思います。
しかし・・・正直これを聴いているとなぜか「大英帝国万歳!」「女王陛下万歳!」という気分にもなります。(笑)
まあ英国国教会ですから・・・。
前に"Jerusalem"を聴いたときもこのCDがもっとも気に入ったCDの一つだったのですが、全部聴いてさらに気に入りました。(試聴できるサイトを探したけれどなかったこともしっかり記憶しています。とてもご紹介したいと思ったのですが。今回はNMLで聴いていただけますね。)
追記です。
これ一枚を通して聴いているとイギリスで愛されている伝統的な音階が何となくわかるような気がします。
3曲目"Dear Lord and Father of mankind"(一曲目と同じParryの曲)はどこかで聴いたことがあると思ったら、讃美歌21の516番「主の招く声が」でした。
4曲目"Jesus Christ is risen today"はイースターによく歌われる讃美歌148番「すくいのぬしは」(作曲者不詳)です。
♪ハーーーーレールーヤ♪が特徴的です。
6曲目"Be thou my vision"は讃美歌358番「こころみの世にあれど」ですね。
手持ちの讃美歌を見るとAncient Irish Melodyとあります。
9曲目"Crown Him with many crowns"は讃美歌164番「こひつじをばほめたたうる」です。
上で書いたG.J.Elveyの曲だったのですね!
この讃美歌は母教会(洗礼を受けた教会)でよく歌われていました。
実は夫が大好きな曲で確か結婚式に使ったと記憶しています。
(別な讃美歌だったかもしれませんが結婚式に普通使わない讃美歌を1曲歌ったのでした。ほかは結婚式に使う讃美歌だったのですが。「「いつくしみ深き」は歌ったかどうか定かでありません。プログラムを出さないと思い出せません。)
11曲目"Now thank we all our God"は讃美歌2番「いざや共に」です。
Johann Crügerの曲で、Mendelssohnが「讃歌」で使っていますね。
これは母校でも母教会でもよく歌いました。
オルガン伴奏だけでなくブラスの響きが加わり非常にゴージャスです。
12曲目"Morning has broken"は讃美歌444番「よのはじめさながらに」で手持ちの讃美歌にはOld Gaelic Melodyとあります。
15曲目"Thine be the glory"は先日記事で書いた「ユダス・マカベウス」のメロディー、讃美歌130番の「よろこべやたたえよや」の"Tochter Zion"ですね。
あまりにもタイミングよく出てきたので聴きながらにんまりしてしまいました。
18曲目"This joyful Eastertide"は母教会の聖歌隊で歌った記憶があります!
♪よろこばしき~うた~をう~た~え~~~~~よ~や~♪という歌詞だったでしょうか。
22曲目"O Lord my God"、これはあの米良さんのクリスマスアルバムにある曲ですよね。
讃美歌第二編161番「輝く日を仰ぐとき」です。
これ"O store Gud"というスウェーデンの讃美歌なのですが英国国教会でもよく歌われるのでしょうか。
聴いてぱっと思いつく範囲で手持ちの讃美歌に載っている曲を挙げてみました。
ほかにも載っていそうな曲があるし調べればわかるのですが、面倒なのでやめておきます。(笑)
初めて聴いた曲で思わず惹かれてしまうのは13曲目"Hills of the North"(Martin Shaw)と最後の25曲目"Christ is made the sure foundation"(Henry Purcell)です。
"Hills of the North"はどんよりとしたイギリスの荒野を思わせる雰囲気で始まる”円卓の騎士”をイメージさせる音楽です。
パーカッションとブラスがカッコいい!!
"Christ is made the sure foundation"も同様にパーカッションとブラスがカッコいいですがオルガンも合唱も入りこのCDをゴージャスに締めくくっています。
追記(1月27日22時24分)
何気なく讃美歌を眺めていたらこのCDの2曲目"For all the saints"(Ralph Vaughan Williams )は讃美歌第二編4番の「この世にあかしをたて」だということに気がつきました。
歌ったことはないのですが、どうも覚えがあるなあと思っていたのです。
素晴らしい演奏ですね☆
記事とご案内の宗教曲じっくり拝誦しつつ聴かせて頂きます☆
by アマデウス (2010-01-27 12:56)
ご無沙汰です。最近バタバタで綺麗な歌声に心洗われます。
カメラワークが抜群に良く衣装も素敵だし室内装飾も素晴らしいですね。うっとり。やっぱ違うわ英国。
ところで、3月にキールとバンキーニ+アンサンブル415が来るんですよね。去年から行きたいなあとグダグダ考えてるんですけど。こんなにゴージャスなメンバーなのに関西は4000円位だったような。
今回はボッケリーニ『スターバト・マーテル』(1781年)だとか。
キールのソプラノはカストラートの声に近いとか聞いたこと有るんでぜひ生で聞いてみたいです。
ルネ・ヤーコプスの指揮でAntonio Caldaraと歌ってる動画があるんですが、この人の声の透明感はさらに素晴らしくて全く年齢を感じさせないんですよね。
by 毒蜘蛛 (2010-01-27 13:14)
Cecilia 様
素晴らしい演奏ですね。動画を視聴して、イギリスは、昔から合唱に秀で、その伝統が引き継がれている国なのだな、とつくづく思わされました。
英国国教会は、ヘンリー8世とローマ・カトリックとの確執の結果、成立した教派ですが、西欧の伝統的礼拝様式を今に伝えている教派と聞いています。その成立に問題を孕んでいたにせよ、キリスト教が世界に普及する上で、大きな存在である事も事実です。
英国国教会から生まれた讃美歌に、良い内容のものが多い事に、驚きます。大切にしたいですね。
arata
by arata (2010-01-27 13:48)
アマデウスさん、nice&コメントありがとうございます!
動画の演奏は、出だしからはっとさせられました。
記事はお暇なときにゆっくりご覧ください。
by Cecilia (2010-01-27 15:10)
毒蜘蛛さん、コメントありがとうございます!
お忙しい中のコメント、感謝です。
私もばたばたで、時間がある時に集中して書いたりしているような状況です。
やはりそういう言う状況だから宗教曲が聴きたくなるのかもしれません。
英国・・・やはりイギリスではなく英国と言いたくなりますよね!・・・やっぱりいいですよね~。
ヴィクトリア朝文化にも興味がありますし、その頃の音楽も大好きです。
キールとバンキーニ+アンサンブル415はまったく知りませんのでこれから検索してみます。
キールという人がソプラノなのですか?
ソプラニスタ?
by Cecilia (2010-01-27 15:19)
arataさん、nice&コメントありがとうございます!
>イギリスは、昔から合唱に秀で、その伝統が引き継がれている国なのだな、とつくづく思わされました。
今回は主に19世紀の音楽でしたが、これより古いものも大好きですし、最近も教会音楽を中心とした合唱曲に素敵なものが多いですよね。
arataさんのヘンリー8世絡みの記事を拝見させていただいています。
関連あるCDを聴いてからコメント・・・と思っていましてなかなか聴けないでいるところです。
一年ちょっと前に「ブーリン家の姉妹」を観ましたし、あの時代にも非常に興味があります。
>英国国教会から生まれた讃美歌に、良い内容のものが多い事に、驚きます。大切にしたいですね。
私が大好きな宗教曲は19世紀のイギリスのものに多いということをあらためて感じています。
あちらではポピュラーかもしれませんが、日本では一部の人しか知りません。
大切にしたいし、伝えたいです。
by Cecilia (2010-01-27 15:25)
「The Lord is my Shepherd」といい、今日の曲といい、いい曲ですね。
パレストリーナより聞きやすいですよ。これだったら、混声合唱を2年でやめなくても良かったかもしれません(笑)。
各パートのバランスもよく、とても綺麗です。
混声もいいですね。
有難うございます。
by matcha (2010-01-27 16:35)
イギリスのコーラスの伝統恐るべしです。
一朝一夕になったものではありませんから重みがあります。
動画の演奏、見事ですね。
by nyankome (2010-01-27 18:28)
すみません、風のようにやってきて自己中な書きっぱなしで意味不明な箇所も。
正しくはマリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ) とキアラ・バンキーニ & アンサンブル415です。
ヤコプス門下でキールはよくショルと共演してます。
http://www.youtube.com/watch?v=--2EOWLOO8g
この演奏にショルとバンキーニもいます。
キアラ・バンキーニはバロック・ヴァイオリニストの大御所なんですが今回初来日つーことです。
Antonio Caldaraと歌ってる動画→Antonio Caldaraを歌ってるキールの隣に居るRosa Dominguez (メゾ・ソプラノ)も素晴らしい、と言いたいのでした。
by 毒蜘蛛 (2010-01-27 20:20)
matchaさん、nice&コメントありがとうございます!
この曲も”わかりやすい”曲ですよね。
そして聞きやすいです。
これからでも混声合唱をいかがですか?
遅くはないと思いますが、療養中なら無理はできませんよね。
by Cecilia (2010-01-27 21:43)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
興味はどんどん広がっていきます。
イギリスにおける宗教音楽の歴史なども気になってきました。
英国国教会中心ですがメソジスト教会の讃美歌にもお気に入りがあります。
今日はとりあえずStainerの「主を十字架に」全体を聴いてみました。
by Cecilia (2010-01-27 21:56)
Darknessさん、はじめまして。
niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-01-27 21:57)
ながぐつさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-01-27 22:02)
佐藤さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-01-27 22:02)
毒蜘蛛さん、再コメントありがとうございます!
ご紹介の動画の曲はBCJの演奏で聴いています。(米良さんがソロで歌っているから♪)
初めて知ったのは事実ですがNMLでマリア・クリスティーナ・キールも参加しているCDを聴いたことがあります。(ただし彼女の歌のところは聴いていませんでした。)
http://ml.naxos.jp/album/V4681
ほかにも3枚ほど聴けるようですが・・・。
動画の演奏もなかなか良いですね。
CDもゆっくり聴いてみたいと思います。
by Cecilia (2010-01-27 22:10)
こんにちは~。
ご紹介されている、YouTube画像、演奏もさることながら、短時間でありながら、カメラワークに凝っているところに好感を持ちました。音楽の性質からして、額縁っぽく手前から引いて撮影しがちのところを、歌っているオジサンや、お子たちのアップあり(それも、じっくりと)、指揮者を真上から俯瞰したショットありと、映像的に、やるなあ、と思いました。
ただいま、長崎県の上五島に出張できていますが、こちらには多くの教会があります。東京や大阪のような絢爛な建物ではなく、こじんまりしていますが、石造りであたたかみがあって、静謐で素晴らしいです。世界遺産にも登録申請中とのこと。
堂内で目をつぶると、賛美歌の歌声が聞こえてきそうで、これはよいです。
ところで話は変わりますが、毒蜘蛛様がコメントに書かれている、アンサンブル415、懐かしいです。いいんですよね~~。音色が渋いんですよね~。公演あるなら行ってみようかな、という気になります。
by 門前トラビス (2010-01-28 05:41)
門前トラビスさん、コメントありがとうございます!
この動画何度も見ていますが(ついつい何度も見たくなる音楽&映像なので!)、見れば見るほどカメラワークに感心させられます。
当然プロの技だと思いますが、音楽を知らないとこういう映像は撮れないのでしょうね。(当たり前のこと?)
歌っている人たちの表情をしっかり撮っているのも素晴らしいですが、仰るとおり指揮者を真上から俯瞰したショットもすごいですよね!
しかも床のタイルでできた模様まで楽しめるのがいいです。
指揮者の立っているところを中心に回転しているのがまたいいですよね。
それといかに天井の高い奥行きのある大聖堂で歌っているのかがわかるというのもすごいです。
長崎の教会と言えば浦上天主堂しか行ったことがないのですが、上五島には教会がたくさんあるのですね。
門前トラビスさんもアンサンブル415をご存知でしたか~!
ますます興味が湧きました。
by Cecilia (2010-01-28 08:21)
ユーフォさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-01-31 08:29)