HandelとGeminianiの合奏協奏曲 [音楽鑑賞]
じめじめした毎日ですね。
この時期は爽快な気分にさせてくれる音楽を聴きたくなります。
去年もでしたがやっぱりヘンデルの合奏協奏曲(Concerto Grosso)を聴きたくなり毎日のように聴いています。(去年は5月に聴いていますね。今年はその時期寒かったし・・・。)
NMLでもいくつか聴けますが、その中ではやはりArte dei Suonatoriの演奏が爽快度抜群な気がします。
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
Arte dei Suonatoriのサイトでも見ることができる動画を貼り付けておきます。
この動画は私が大好きなop.6-11(HWV329)の1楽章なのですが、去年はop.6-11ばかり聴いていたのでほかのも全部きいてみて、「バロックの森」のおわりの曲も同じHandelの合奏協奏曲op.6-10(HWV328)の終楽章だと知りました。
Arte dei Suonatoriの演奏は「バロックの森」でいつも聴いているものよりずっと速いですね。
・・・というわけでいろいろ聴いている中ではこのCDが多いのですが、意識して聴いているのはGeminianiの合奏協奏曲(Concerto Grosso)です。
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
これもNMLでいくつか聴ける中から絶対に爽快感が得られそうな演奏が期待できるATMAレーベルを選んで聴いています。
モントリオール・バロック管弦楽団の演奏ですね。
こちらも爽快度の高い演奏です。
GeminianiのCDを持っていたわけではないのですが、これもHandelのと同じく昔自分たちの定演で合奏団の方々が演奏してくださっていて(4年生で就職活動をしていたので実際には後輩たちの定演でした。)、ずっと気になっていました。
・・・で聴いていて思ったのですが、Handelの合奏協奏曲と似ているところがあると思いました。
Geminianiのほうがよりイタリア的な音楽なのですが。
ウィキペディアを見るとCorelliからHandelを繋ぐ存在とありますね。
Aressandro Scarlattiの弟子らしいです。
この時期は爽快な気分にさせてくれる音楽を聴きたくなります。
去年もでしたがやっぱりヘンデルの合奏協奏曲(Concerto Grosso)を聴きたくなり毎日のように聴いています。(去年は5月に聴いていますね。今年はその時期寒かったし・・・。)
NMLでもいくつか聴けますが、その中ではやはりArte dei Suonatoriの演奏が爽快度抜群な気がします。
Handel: Twelve Grand Concertos [Hybrid SACD] (3CD) [Import]
- アーティスト: George Frederick Handel,Martin Gester,Arte dei Suonatori
- 出版社/メーカー: BIS
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: CD
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
Arte dei Suonatoriのサイトでも見ることができる動画を貼り付けておきます。
この動画は私が大好きなop.6-11(HWV329)の1楽章なのですが、去年はop.6-11ばかり聴いていたのでほかのも全部きいてみて、「バロックの森」のおわりの曲も同じHandelの合奏協奏曲op.6-10(HWV328)の終楽章だと知りました。
Arte dei Suonatoriの演奏は「バロックの森」でいつも聴いているものよりずっと速いですね。
・・・というわけでいろいろ聴いている中ではこのCDが多いのですが、意識して聴いているのはGeminianiの合奏協奏曲(Concerto Grosso)です。
- アーティスト: Francesco Geminiani,Joël Thiffault,Montreal Baroque Orchestra
- 出版社/メーカー: Atma Classique
- 発売日: 1998/09/08
- メディア: CD
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
これもNMLでいくつか聴ける中から絶対に爽快感が得られそうな演奏が期待できるATMAレーベルを選んで聴いています。
モントリオール・バロック管弦楽団の演奏ですね。
こちらも爽快度の高い演奏です。
GeminianiのCDを持っていたわけではないのですが、これもHandelのと同じく昔自分たちの定演で合奏団の方々が演奏してくださっていて(4年生で就職活動をしていたので実際には後輩たちの定演でした。)、ずっと気になっていました。
・・・で聴いていて思ったのですが、Handelの合奏協奏曲と似ているところがあると思いました。
Geminianiのほうがよりイタリア的な音楽なのですが。
ウィキペディアを見るとCorelliからHandelを繋ぐ存在とありますね。
Aressandro Scarlattiの弟子らしいです。
広島ピアノさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-30 15:44)
伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-30 18:27)
なるほど、爽快ですね。
部屋の湿気が、どこかへ行ったようです。
音もいいですね。
クリアなサウンドで心地良いです。
by matcha (2010-06-30 19:24)
モントリオール・バロック管弦楽団、ステキですね!
とても美しいです。
コレッリが素晴らしいと思いました。
Geminiani、初めて聴きました。
軽快でゴージャス。
まさに、コレッリとヘンデルを足して2で割ったような。
とても魅力的な作曲家ですね。
紹介してくださって、ありがとうございました。
by glennmie (2010-06-30 21:46)
matchaさん、nice&コメントありがとうございます!
爽快でしょう!
ポーランドのアンサンブルです。
リコーダー(ダン・ラウリン)ソロの「四季」(ヴィヴァルディ)がまたいいんですよ~。
by Cecilia (2010-06-30 22:40)
glennmieさん、nice&コメントありがとうございます!
このレーベルはなかなか充実しているのです。
カナダは古楽が盛んなのでしょうか。
素敵な演奏家が多すぎて・・・。
ところでモントリオール・バロック管弦楽団とモントリオール・バロックは同じ(グループ?)だと思うのですが、どうでしょうか。
モントリオール・バロックのバッハカンタータシリーズがとても素晴らしくて気に入っています。
有名なBWV147が入ったもので是非試聴していただきたいです。
http://ml.naxos.jp/album/SACD22402
by Cecilia (2010-06-30 22:54)
センニンさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-30 22:54)
「爽やかなバロック音楽をお楽しみください」という「バロック音楽のたのしみ(今のバロックの森)」のアナウンスが聞こえてきそうですが,当時はここまで爽快な演奏も少なかったかもしれません。ヘンデルの方はポーランドの合奏団というのもめずらしいような。リュートが入っていますね。
ジェミニアーニは年齢的にはヘンデルよりも2・3歳若いですね。
by Enrique (2010-07-01 01:36)
度々おじゃましてすみません。
モントリオール・バロックのバッハ、本当にステキ!!
CD欲しいけど、SACDなんですね。
プレイヤーを持っていないのです・・・残念・・・・
by glennmie (2010-07-01 02:24)
Enriqueさん、コメントありがとうございます!
最近主流の快速でピリッとした演奏の古楽バンドというのは現代人の好みに合った演奏なのではないのだろうかと思うことが多いです。
バロック当時の音楽を再現しようとする時期はとっくの昔に終わり、今は古楽器の魅力を発揮した演奏をする古楽バンドが増えているのではと思っています。
このCD、結構売れているようで、去年記事にした時もすでにお持ちの方が何人かコメントをくださいました。
またこのバンドとDan Laurin(リコーダー)の「四季」は非常に有名ではないのだろうかと思います。(BISから出ています。)
私はリュートの人が非常に気になっています。
by Cecilia (2010-07-01 08:17)
glennmieさん、再コメントありがとうございます!
SACDとして聴いたらなお良いのでしょうね。
普通のプレイヤーでは再生できなかったのでしたっけ??
私はNMLでばかり聴いていますが、それでも充分すぎると思っています。
glennmieさんにもお勧めです。
by Cecilia (2010-07-01 08:19)
ぶんろうさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-01 20:46)
この爽快感はどこからくるのだろうと考えながら聴いていました。
テンポ感や楽器の音色、ガット弦の弦楽器の音色、チェンバロの音でしょうか。
by nyankome (2010-07-02 00:36)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
Enriqueさんへのレスに書きましたがリュートの人が非常に気になっています。
やはりリュートが入っているというのも大きいと思います。
テンポ感はこれくらいが良いですね。
イル・ジャルディーノ・アルモ二コも少し聴きましたが、面白いけれどピリッとしすぎている気がしました。
この曲は少々のんびりしたところもほしいですし。
by Cecilia (2010-07-02 03:49)
ジェミニアーニは当時ロカテッリ,ヴェラチーニ,タルティーニなどと比肩しうるヴァイオリンの名手であり,その強烈なルバートから,凶暴なるジェミニアーニと呼ばれた人物ですね。
ヘンデルと面識があり,ヴァイオリンの演奏をする時は,ドメニコ・スカルラッティに「悪魔かあのザクセン人(ヘンデル)か」と言わしめたという伝説を持つヘンデルのチェンバロの伴奏以外,満足しなかったという話も残されております。
彼の作品で有名なのは,ご紹介の作品3や作品2などの合奏協奏曲で,特に師コレッリの作品5から編曲したラ・フォリアが有名ですね。(リンクさせていただきました。演奏は伊系のリーディング古楽バンド エウロパ・ガランテです。)
http://www.youtube.com/watch?v=8CVgU4cxzsc&feature=PlayList&p=27648D81E77F66D4&playnext_from=PL&playnext=1&index=2
彼の弟子には,ドメニコなど先人達の作品の合奏協奏曲への編曲で有名で,最近その録音が増えてきたアヴィソンや(演奏しているのは,ラウラ・ソアーヴェで,これから注目のクレモナの古楽バンドです。)
http://www.youtube.com/watch?v=zBKg77wr_jU
ドイツのリュート音楽の最後の名手ハーゲンがおります。
http://www.youtube.com/watch?v=lSy_HLZlJ_c
ジェミニアーニも,間違いなく評価されていく作曲家だと思っております。
長々と失礼いたしました。
by fallschirmjager (2010-07-03 19:27)
fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
ご紹介のもの、視聴させていただきました。
エウロパ・ガランテ、ラウラ・ソアーヴェはNMLでも聴けたと思います。
(前者は有名ですが、後者も名前を見かけた記憶があります。確か聴いたこともあったような・・・)
コレッリ、A.スカルラッティ、G.サンマルティーニ・・・そしてジェミニアーニなどイタリアバロックをもう少し聴きたいなと思って少しずつ聴いているところです。
by Cecilia (2010-07-04 06:33)
たーちゃんさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-12-18 12:14)