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ヴァイオリンレッスン1年経過して [ヴァイオリン]

気が付いたら前の記事から数か月経過してしまいました。8月に時間をかけて下書きしていたものがあったのですが、アップした気になっていました。今更なので削除しました。
ヴァイオリンレッスン1年経過したため、それに関連して綴りたいと思います。


私のヴァイオリン練習場所は主にカラオケとスタジオですが、緊急事態宣言下ではカラオケが使えずスタジオ練習のみでした。スタジオ使用料は1時間500円なので格安ではあるのですが、毎回3~4時間するわけにもいかず利用する時は1~2時間、レッスンが迫っている時だけ3時間くらい使用させていただくこともありました。時間が経過したので忘れていますが記憶では4~5月は全くと言ってよいほど練習できず、6~9月はスタジオ練習とカラオケ(緊急事態宣言解除されている時だけ)、10月はカラオケ使えたけれど個人的に忙しかったのでまったくと言ってよいほど練習できず、11月からは2~3日おきにカラオケで3~4時間練習しているような状況です。

練習できない期間は暇な時もあったのですが、なかなかブログを見ることもできずご無沙汰していました。コメント欄ではお久しぶりの方のコメントやniceもいただいていたのに申し訳ありません。
今後もこういうことがあるかもしれませんが、ブログはまったりと続けていこうと思います。

ヴァイオリンのほうもまったりのつもりではあるのですが、お金をかけているのでそれなりの努力をしないともったいないですね。今年は練習したくても上記のような理由で練習が不充分でした。それでもヴァイオリン練習をするためにかなり努力したと思うのですがどうでしょうか?
来年はもっと練習できるようになると良いですね。(今年最後の記事みたいな書き方になってしまいました。)

さて、こんな練習状況ですが、レッスンは月一回(90分)となっています。4~5月は緊急事態でお休みになっていましたのでその振替で6月に2回、11月に2回レッスンをしていただきました。
6月はほとんど練習できていない状況でのレッスンで、もちろんそういった状況を汲んでいただいてのご指導でしたが、自分自身歯がゆかったです。
自分自身の音楽経験からこんな感じで曲想をつけたいとか音程に気をつけたいという気持ちがあっても、ヴァイオリンをうまく操ることができないため、先生には初歩的なことで注意されてしまって。
最近は比較的練習できているのでそれほどでもないですが、レッスン時に歯がゆい思いをすることは多いです。

レッスンを受けるようになりちょうど1年経ったところですが、本来ならもっと進歩しているはずです。私の予定ではカイザー12番(全部で36番までありますが一巻の最後が12番)、鈴木の教本は4番の後半くらいになっているはずでした。
カイザーの例の4番は練習できない期間だったこともあり、かなり苦労していて保留中です。完全にできるようになるまで時間がかかるし、5番以降のほうが易しい(先生がそうおっしゃっているわけではありませんが私はそう思います。)ので先に進んでいます。今は9番と10番です。2番は飛ばす人が多いとのことで飛ばしていましたが、ヴィブラートの練習(やっと正式にヴィブラートのレッスンが始まりました。ほぼ自己流のヴィブラートでしたが、レッスン始めてから封印?していました。)のために2番を使うことになり、これも練習しています。
”大人のヴァイオリンレッスン”でも「やさしいカイザー」を使う方が多いようですね。「やさしいカイザー」だから特に易しいということもないようです。カイザーは1曲が長いので私が使っているものでも短縮して使うようになっているのですが、私は全部練習しています。先生も最初は短縮のほうを勧めておられましたが、私が練習してくるためそのまま見ていただいています。「やさしいカイザー」だと短くなっているため小さい子供でも耐えられるようになっていますね。

小野アンナ音階教本はファーストポジションのE-durとcis-moll(♯4つ)。ファーストポジションは初め調号のないC-durとa-mollからはじまるのですが、その後♭の調になり1つずつ増えていき♭6つのあと♯6つになり、今度は1つずつ減っていきます。
調号6つの時は途中で音がわかりにくくなっていくのでチューナーアプリを使用しながら確認しています。今減ってきているところなので♯6つより楽だな~と思いながら練習しています。

セブシック教本(主に左手のトレーニングのため)もまったり進んでいる感じです。

私の場合、レッスンの当初の目的が抒情歌などを美しい音色で演奏できることにあったのでどんどん先に進む必要もないのですが、やっぱりやっていると欲がでてきますね。重音の音階とかできなくても良いのでは?と思ったりしますが、先生からは「頑張りましょう。」と言われています。
オケに入る予定もないですし、発表会も上手な人の演奏を聴いて落ち込むだけのような気がするので、今のところ参加予定はありません。楽器のグレードの問題もありますし。(苦笑)
ですが最近発表会参加を打診されました。考えたけれど、練習ができないことも考えられるため今回はやめることにしました。それに今からだと発表会までのレッスンがせいぜい3回になります。
今確実に弾けそうな曲で参加するにしてもちょっと難しいでしょうか。簡単な曲でも緊張すると弓が震えたり音程がぶれたりしますので、本当に難しいと思います。参加するなら来年でしょうか。

鈴木の教本は3巻がもう少しで終わるところです。3巻は第3ポジションやフラジオレットが出てきます。今までも独学でやっていたことですが、止まらないでそれをするというのはやはり難しいですね。
発表会だとなおさらだと思います。
3巻に収められている曲は1ガヴォット(マルティーニ)、2メヌエット(ペッツォルト)、3ガヴォット(バッハ)、4ユーモレスク(ドヴォルザーク)、5ガヴォット(ベッカー)、6ガヴォットニ長調(バッハ)、7ブーレ(バッハ)で今6のガヴォットを弾いています。7のブーレ(無伴奏チェロ組曲第3番)は好きな曲なので楽譜を購入してからずっと弾いています。6のガヴォットは「まっかな秋」に似ているあの曲(「G線上のアリア」と同じ管弦楽組曲第3番)です。(笑)


そんなわけで次回合格を目指しているベッカーの「ガヴォット」の演奏です。
音声ファイルを途中でカットしていますが、1のほうは最後が少し切れてしまいました。2のファイルは1の前半部分と同じです。フラジオレットは1のほうがうまくいきました。







お聴きいただいたら私の歯がゆい思いが伝わるかと思います。(笑)言い訳になりますが、第1ポジションだけで弾いていたらもっと音程が安定しているはずです。教本では第1ポジションと第3ポジション両方の指遣いが書いてあるのですが、私は練習のため敢えて第3ポジションを使っています。第1ポジションと第3ポジション行ったり来たりで大変です。
あと隣のカラオケの音が聞こえますね。


楽器のグレードの問題、と書きましたが今使用している鈴木ヴァイオリン300番は初心者には悪くないグレードだと思います。ヤフオクで1万円で落札した代物ですが、必ずしもそれくらいで落札できるわけではないみたいですし、出品者も楽器のことをわかっているわけではなかったのに状態が良く、今思うと本当にお得な買い物でした。ヤフオクを見ていると気になる楽器がたくさん出品されていますが、しばらくはこれで頑張ろうと思います。
弓はもう30年以上使っている中国製(何の素材かわからないと言われ、少し曲がっている)です。先生から特に「これは使い物にならない。」とも言われず、ずっと使用しています。弓は何とかグレードアップしたいです。専門家はフェルナンブーコを勧めるのだと思いますが、せめてブラジルウッド?ヴァイオリンケースを購入したネットショップでフェルナンブーコで1万円台のものがあり、ちょっと気になっています。カーボン弓は使わない方が良いのかよくわかりません。練習用弓と称するものがヤフオクに出ていますが、普通は練習用と演奏会用を分けて使うものなのでしょうか?
カーボン弓でももしかしたら今使っている中国製より良いのかもしれませんし、よくわかりません。

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