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映画の中の音楽「バーバー吉野」 [映画]

ブログをはじめたばかりのころ、「バーバー吉野」を取り上げました。(7月だったかな?)
音楽のことについて書いてみます。

私の好きな音楽が多いです!

順番に挙げます!

1:Ombra mai fu(Opera"Serse"より・・・Largoで有名な曲)
   前奏として使っています。

2:Hallelujah(「メサイヤ」より)
   「吉野刈り」の少年たちがサプリス(聖歌隊のガウン)に身をつつみ、山の神様のために捧げて
   歌っています。なぜか神道なのに、キリスト教の歌!

3:チリビリビン
   明るく楽しいイタリアンカンツォーネ。全体を通してのテーマ曲として用いられています。
   のどかな田舎の町の風景とマッチしています。

4:つれない心(カタリー)
   これもカンツォーネの名曲。私は個人的にカレーラスが歌っているのが好き!

5:ムゼッタのワルツ(プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」の中の曲)
   オペラでは、昔の恋人の気をひくために、今の愛人のお金持ちの前で、わざとセクシーな態度   で自分の魅力を振りまいている場面で使われています。

エンディングは「ハレルヤ」でした。

イタリアものが多く、コミカルな雰囲気を演出しています。

バーバー吉野 スペシャル・エディション

バーバー吉野 スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD


【一口メモ】
口うるさく、強烈な「吉野のおばちゃん」。
だけど憎めない。
おばちゃんは伝統を守ることで子供たちを「守って」いる。
子供たちをしかるそのまなざしは暖かい。
「世の中の流れ」と「伝統」・・・
リストラされた少年の父(おばちゃんの夫)がしみじみと「世の中が変わっても床屋はなくならない。お前の母ちゃんはすごいんだ。」と言うその一言に重みがある。
東京から来た転校生の坂上君がかっこいい!(次女と私はファン!)
少年たち(5年生)の思春期の揺れる心理も巧みに描いている。


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