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音楽で楽しめる映画「マリー・アントワネット」 [映画]

前の記事でヴェルサイユに絡んだことを書きましたが・・・

以前もちょこっと書きましたが、「マリー・アントワネット」の映画を観てきました。

この映画・・・面白そうだとは思っていましたが、実はあまり期待していませんでした。

予告編で流れるロックミュージックなどから、かなり現代的な感じで描いているような感じがしたからです。

実際にはロックミュージックも流れていましたが、それ以上に結婚式の時のオルガン曲、ラモーやヴィヴァルディの音楽、アントワネットが自作の歌曲を歌う場面、オペラの場面など、私にとって興味深い音楽シーンが非常に多く、それだけでも観た甲斐がありました。

細かくはこれから少しずつ触れていくとして(本当は今書きたいのですが、夜中なのでゆっくり調べる余裕がないので。)、今日はまず感激をお伝えしたいです。

ロココの音楽が楽しめたのは本当に意外でした。

ロックミュージックは全体から言うとそれほど多くないと感じました。

大体マリーが享楽的になる場面で流れるのですが、それはそれで良い感じではありましたが、ロココの音楽とあまりにも世界が違いすぎる感じで私には違和感がありました。かえってロココ音楽で統一したほうがよかったのでは・・・と感じたのですが。(ロココ音楽でも享楽的な感じを演出できるものは多いので。)

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

  • アーティスト: サントラ, スージー&ザ・バンシーズ, バウ・ワウ・ワウ, ザ・ストロークス, レディオ・デプト, ニュー・オーダー, ギャング・オブ・フォー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2006/12/13
  • メディア: CD

詳しい曲目はパンフに書いてあるので、これから少しずつ記事にします。

プチ・トリアノンで暮らし始める場面ではバロック・ギターの演奏シーンがありましたよ。

マリーはクラブサンも弾いていましたし。(ドレスのデザインも可愛らしかったけれど、クラブサンの模様も可愛らしかったです。)

マリー・アントワネット・・・なかなかナチュラルな感じで良かったと思います。

フェルゼン・・・全く良いイメージではありませんでした!

ルイ16世・・・我が家では結構人気が高いです。(「ベルばら」のルイ16世はかわいいと評判です。)

馬車での旅のシーンやヴェルサイユの馬鹿げたしきたりなどに時間をかけていてなかなか従来の「アントワネットもの」とは違った視点で楽しめました。

ヴェルサイユの外の大きな階段・・・私も娘達も思わず「シャルロットが自殺したあの階段!」と思いました。

いやはや・・・「ベルばら」の影響は凄い!

関連記事です。

  ↓

「ヴェルサイユの調べ」(池田理代子)

「アントワネット パリからの絵葉書」(唐澤まゆこ)

ドミニク・ヴィス

 


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コメント 31

アートフル ドジャー

S・コッポラ?の作品でしたっけ・・。確か?。この映画凄く!興味あります。次の休日(何時になる?)でも映画館に出掛けよ~うっと。
by アートフル ドジャー (2007-01-21 08:51) 

imari♪

CMを見たときちょっと見たいと思いました。
そんなに良かったんだ。
映画館にはなかなかいけないので機会があったら見たいな。
by imari♪ (2007-01-21 10:37) 

nyankome

ちょっとパンクなマリー・アントワネットかな、というのがCMを見たときの印象でしたが、気になっていました。
主演のキルスティン・ダンストは、『モナリザ・スマイル』、『ウィンブルドン』しか観ていませんが、好きな女優の一人です。
ロココ音楽が楽しめるというのはポイントが高いですね。時間ができれば観に行きたいです。
15年前にヨーロッパに行ったときに、一日中ヴェルサイユ宮殿、プチ・トリアノンにいたことを思い出しました。
by nyankome (2007-01-21 10:52) 

かあか

わたしも観たい~!と思ってますが、なかなか映画館にいけないんです。本番近くなると映画館って風邪うつる~と思って二の足を踏んでしまうのです。美しいモノを見たいので是非!と思ってます。ロックでもクラシックでも映画の中で音楽の存在は大きいです。私はソフィー・マルソーだったかな~「アンナ・カレーニナ」の映画音楽は全て好きです。
by かあか (2007-01-21 14:09) 

fallschirmjager

ラモーが亡くなったあとのフランスの音楽にも興味を持つ当方としては,この時期の曲,あまり聴けないのが残念です。
この時期を代表する作曲家であるグルックについても,やっと最近古楽バンドによるフランス語版オルフェオとエウリディーチェが出ましたが,管弦楽に優れた作品があるゴセックやオペラ・コミックの大家グレトリー,クラヴサン音楽の落日の最後の輝きにも似た,クープラン一族のアルマン・ルイ等等,もっともっと評価され,演奏され,cd化されてほしいものと願っております。
>「ベルばら」の影響は凄い!
確かに確かに。
フランス人以外でこんなにマリー・アントワネットのことを知っている国民はいないでしょう。
宝塚のミュージカルのほかにアニメ化もされましたね。当方,両方見ました。
地球の反対側の島国でアントワネットのことで盛り上がるなんて,驚くべきことですね。
by fallschirmjager (2007-01-21 15:55) 

トスカ

この映画、リアリティがないのではと思い見ていませんでしたが、そんなことはないようですね。ロック音楽が出てくるとはいささか興ざめしてしまいますが、今度見に行って見ます。
by トスカ (2007-01-21 17:20) 

Cecilia

アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
アートさんならロックも楽しめることでしょう。
マリア・テレジア役がミック・ジャガーと関係の深い人のようですね。
ご覧になったら是非感想をお願いします♪
by Cecilia (2007-01-22 00:04) 

Cecilia

伊万里さん、nice&コメントありがとうございます!
賛否両論かもしれませんね。
まず私たちは「ベルばら」を見慣れているので、そういう視点で見てしまいがちになりますが、それを捨ててハプスブルグ家でのびのびと育った少女マリーが窮屈で馬鹿げたしきたりの中で感じたままに描いている作品だと思えば楽しめます。

「革命」はこの映画では全く関係ないですね。
by Cecilia (2007-01-22 00:09) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
私は「非常にパンクなアントワネット」を想像していました。
しかし、映画のアントワネットはむしろ自分の状況を受け入れようと前向きに努力しているように見えました。
どんなに孤独でも、耐え難い屈辱でも、それなりに耐えていました。
だからこその爆発がロックや鮮やかなお菓子&衣装で描かれているのですね。
そういう部分もおもしろかったですけれど、私はロココ音楽のシーンがかなりおもしろかったのです。
ちなみに毎朝侍女達が起こしに来る場面が何度も出てくるのですが、ヴィヴァルディの音楽でした。
by Cecilia (2007-01-22 00:15) 

Cecilia

かあかさん、nice&コメントありがとうございます!
本番が近いですからどうぞお大事になさってください。
でもこれは是非観て欲しいです。(大人だけのほうがいいかな?)
これから書きますがラモーのオペラを鑑賞する場面も良かったですし。
ランバル公夫人かプロヴァンス伯夫人がサロンで歌う場面もありました。
by Cecilia (2007-01-22 00:19) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
古楽バンド・フランス語の「オルフェオとエウリディーチェ」・・・是非観たい(聴きたい)です。
子供の時「悲劇の王妃」を読んで「イフィゲーニア」の話が出てきました。昔から気になっていたこのオペラ(アントワネットがフランスで上演させるのに一役買ったのですよね。)
「ベルばら」は実写映画化もされています。東宝が制作していますが、外国人ばかりです。英語の題は"Lady Oscar"です。


映画にはクープランの音楽も出てきましたよ。
by Cecilia (2007-01-22 00:40) 

Cecilia

トスカさん、nice&コメントありがとうございます!
映画を観る前はリアリティがないような感じが確かにしましたが、予告編で流れているのは最も享楽的な部分で、それ以外は意外と落ち着いた感じでしたよ。
伊万里さんへのコメントにも書きましたが、慣れない環境で一生懸命頑張って心の病になってしまう・・・という感じがよく出ていると思うのですけれど・・・。
プチトリアノンで舟遊びをしている場面などでは音楽がなくて、風のそよぐ音などで自然の中でぼ~っとしている気分になります。
by Cecilia (2007-01-22 00:46) 

euridice

おおむかしに「マリー・アントワネット」という映画を観ました。たしか白黒でした。かなりはまって数回映画館に通った記憶があります。たぶんシュテファン・ツヴァイクの小説をもとにした映画だったのだろうと思います。私にとってはマリー・アントワネットといえば、ツヴァイクです。フェルゼン伯爵にひかれたものです。

「ベルバラ」はあまりにも有名なので、知っていますが、ちゃんと読んだことがありません。知った当初はオスカルという存在に納得がいかなかったような・・・ 

ご紹介くださった新しい映画のことは知りませんでした。紹介してくださって、ありがとうございます。機会があったら見てみたいです。
by euridice (2007-01-22 07:23) 

Cecilia

euridiceさん、nice&コメントありがとうございます!
この映画がeuridiceさんの感覚に合うかどうかはわかりませんが、「革命」を考えずに観れば、結構考えさせられるし楽しめると思います。
アントワネットの心の動きを中心に描いているので、山場がないと感じる人も多いようで・・・。
ヴェルサイユに到着する場面では大勢の出迎えに「くらくらしているような」画面でした。

「ベルばら」はもともとツヴァイクの作品を下敷きにしているので、「悲劇の王妃」と言えますよね。オスカルの存在感が大きいですが、基本的に「悲劇の王妃」のままであると感じます。

「ベルばら」ではフェルゼンの描き方も「悲劇の王妃」の通りなので、”真の恋人”という感じですが、今回の映画ではフェルゼンが女たらしで良い役回りではありません。ルイ16世とのベッドシーンはあっさりしていますが、ちょっと濃厚でした。それでもその場面はすぐに終わったのでホッとしました。(娘達もいたので・・・)
by Cecilia (2007-01-22 08:40) 

降龍十八章

私は王妃の首飾りという小説を読んだことがあります。結構、面白かったですよ。なお、漫画ではジャンヌ(ロザリーの姉)は死刑になりましたが、史実ではちゃかりと脱獄して、イギリスで暴露本を出版していたそうです。当時は王党派に反対する勢力が多くいて、脱獄も容易だったそうです。
アントワネット様は漫画の影響で、ベルバラのイメージが強いですね。特に声が(上田みゆき?)最高によかったです。なお、ラセーヌの星のアントワネットは今ひとつでした。(まあ、脇役なので仕方ない・・・)
by 降龍十八章 (2007-01-22 11:50) 

Cecilia

降龍十八掌さん、nice&コメントありがとうございます!
「ベルばら」でも死刑にはなっていませんでしたよ。暴露本のことも出ていました。
もしかしたら降龍さんはアニメのほうをよくご覧になっているのでは?
漫画のほうはそれなりにホッとできる部分があり笑えますが、アニメのほうは毎回山場をつくる必要があるせいか割とシリアスな感じがします。
それにしても「ラセーヌの星」・・・もう一度是非見たいです。
”サンファの黒薔薇”の場面は忘れられません。
by Cecilia (2007-01-22 18:49) 

fallschirmjager

>古楽バンド・フランス語の「オルフェオとエウリディーチェ」・・・是非観たい(聴きたい)です。
当方知る限り1774年パリ版は2つ出ております。(リンクします。)
http://www.amazon.co.jp/Gluck-Orph%C3%A9e-Eurydice-Christoph-Willibald/dp/B0001CGNVW/sr=1-13/qid=1169458833/ref=sr_1_13/250-4755832-6997842?ie=UTF8&s=music
ミウコウスキ指揮ミュジシャン ドゥ ルーブルは他にもイフィゲーニア(タリウス)も録音しております。
もう一つは
http://www.amazon.co.jp/Gluck-Orph%C3%A9e-Euridice-Paris-Version/dp/B0007ORDZY/sr=1-22/qid=1169459733/ref=sr_1_22/250-4755832-6997842?ie=UTF8&s=music
オペラ ラファイエット オーケストラという古楽バンド初めて聴きましたが,なかなかの演奏でしたね。
いやー1762年ウィーン版のほかにパリ版も聴ける。信じられない状況
です!
by fallschirmjager (2007-01-22 19:34) 

降龍十八章

そうでしたか!
原作本はそう何回も読んではいないんです。アニメは再放送も含め、3回は見ていますね。問題のジャンヌのところは(後半)は新潟では、放送打ち切りの憂き目にあったのです!!
ビデオの無い時代でしたから、受験勉強にかこつけて東京まで上京したのも、ひとえにテレビをみたかったです。(都会はチャンネルが多い!)
by 降龍十八章 (2007-01-22 22:53) 

una

こんばんわ! この映画の原作本先月読みました
私も見て&聴いて楽しんでみようっと
by una (2007-01-23 01:05) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、再コメントありがとうございます!
後者のほうはNAXOS MUSIC LIBRARY で聴けるのですが、何度Tryしても再接続になってしまうのでまだ聴けていません。
リンクのほうから試聴しましたがなかなかいい感じですね。
NAXOSから出ているもう一つも当然聴けるので聴きましたが、こちらは普通っぽかったです。
できればまず有名なアリアで聴き比べたいです。
by Cecilia (2007-01-23 08:32) 

Cecilia

降龍十八掌さん、再コメントありがとうございます!
アニメは確か中一の頃に放映されたと思います。
その後も再放送で見ましたが。
私のケータイの着メロ、「薔薇は美しく散る」だった時もあります。
宝塚の「ベルばら」が子供時代の一番の思い出ですが、ビデオがないのでテレビからテープレコーダーに録音していました。
その間は皆でじっとしていたのですが、道路のトラックの音、幼い弟が気分が悪くなって泣いている声がばっちり入っていました。
そのテープも随分長いことありましたが、今はもうないです。
さんざん聴いたので、頭の中では再現できます。
by Cecilia (2007-01-23 08:45) 

Cecilia

unaさん、コメントありがとうございます!
さすがunaさんですね。
私は今回は原作本を先に読もうなどと考えてもいませんでした。(いつもは迷うのですが・・・)
アントワネットが自作歌曲を歌う場面があるのですが、あの役者さん自身が歌っているのでしょうか?(そのように見えましたが・・・)
by Cecilia (2007-01-23 08:55) 

私もずいぶん前にテレビで「恋に生きた一人の女性」みたいな副題で、歴史モノを現代風にアレンジしたという宣伝を見たのを覚えていて、この映画を見たいなぁと思っていました。通勤の駅に、主人公の女性が指を口にあててはにかんだようなポスターが貼ってあって、印象深い。見に行ってみます~!
by (2007-01-23 11:35) 

Cecilia

masaさん、nice&コメントありがとうございます!
この映画の公式ホームページも日本のものと外国のものだとだいぶ雰囲気が違います。
まず題字からして、日本のものにはクラシカルな雰囲気があるのに、外国のものはパンクな雰囲気です。
素材は歴史物ですが、現代風にアレンジというより現代の女性として描いていますよね。
ですからこの映画では「革命」が出てこないのですね。
「恋」というのもちょっと考えられません。
フェルゼンは女たらしで、アントワネットも一時的に心惹かれますが、むしろルイ16世との関係のほうが丁寧に描かれていて、深い愛情を感じました。アントワネットははじめからルイに期待を抱いていて、肉体関係がうまくいかなくても辛抱強く努力していますし。
予告編では享楽的な場面が強調されていますが、全体を通してアントワネットはわりとまともな感じがしました。
by Cecilia (2007-01-24 13:11) 

スザンナ

やっとCeciliaさんのブログを読むことができるようになりました。??
私もアントワネットを見てきましたので~ 笑(見る前に情報を入れたくなかったのです)
いろいろ感じることがありました。
自然の美しさや宮のきらびやかさ、ドレス・靴などの贅沢さに感嘆した部分と最初から最後までざわざわする私の心と。
2、3日のうちに記事が書けたらいいな と思っています。
私はパンフを買わなかったので、曲名など詳しいことはわからないのです、Ceciliaさんの記事助かります。

しかし、政略結婚とはいえ、改めて 外国に嫁ぐ ということの大変さを痛感しました。あの中で、若い彼女は彼女なりに精一杯生きたのでしょうね。いじらしくさえ思いました。
レッスンしていたクラブサン、花柄でかわいくて素敵でしたね。
by スザンナ (2007-01-24 16:10) 

Cecilia

スザンナさん、nice&コメントありがとうございます!
私の場合は、全く期待していなかったのがよかったのかもしれません。
絶対がっくりくると思っていたので。
美しいお菓子・マカロン色の衣装・・・このあたりも楽しめそうだとは思っていましたが、客寄せみたいな感じがして初めから興味はありませんでした。
音楽もロック・・・と聞いていたので、期待していませんでした。
ラモーなどの音楽がいろいろ出てきたのは意外でしたね。
ざわざわするスザンナさんのお気持ち・・・よくわかります。
たぶん私が抱いた「違和感」もそれに近いのかもしれません。
しかし音楽の使い方はなかなかおもしろかったと思うのですが、たいていの人は「窮屈な場面はクラシック」というように感じてしまうのでは・・・と思いました。
私としては音楽がない場面(プチトリアノン)も結構気に入っています。
by Cecilia (2007-01-24 18:21) 

kurohani

コメント&nice!ありがとうございました♪Ceciliaさんの記事と皆様のコメントを観て映画で見落としていた所が思い浮かんで楽しみました!クラッシックにはとんと疎いので、全くどれがどの曲かわかりませんでしたが、この記事で勉強になりました。CDにもっとクラッシックの劇中曲も入れて欲しいですね。ルイ16世もなかなか良かったですね。フェルゼンはただの女ったらし(笑)ベルバラの影響凄いな〜と思いました。ソフィアは結構意識しているのでは?と思いましたが。
by kurohani (2007-01-25 22:21) 

Cecilia

kurohaniさん、nice&コメントありがとうございます!
私もロックは一応聴きますが(いやおうなしに聴かされるので。)、映画の中のロック曲の題名までは・・・・。サントラ盤も試聴していませんし。
この映画の中のクラシック曲は全く有名ではなく、クラシック通の人でもたぶん知らない曲ばかり・・・・古楽オタクとか古楽界の人でもなければ知らない曲ばかりでしょう。(私は作曲者名と大体どういう状況で作られたかくらいは知っていましたが。)
しかしいろいろ調べてみたら、これらの音楽はかなり時代考証をした上で使われていると感じました。
劇中劇のアリアもアントワネットの心情も考慮して使われていると思います。
だからクラシック対ロックみたいに感じる人が多くなりそうな使われ方がなおさら残念です。
by Cecilia (2007-01-26 08:42) 

marine_178

Ceciliaさん、私のブログにコメントありがとうございます。こちらを見てそんなにあの映画にクラシック音楽が使われていたのかと初めて知りました。ロックの印象が強くてそちらにばかり気を取られていました。私もロック=享楽的なシーン、クラシック=真面目なシーンと思いました。

私はクラシックはピアノ曲だけ興味あるので、映画で流れていた曲は全く何の曲かわかりませんでした。でもCeciliaさんが「全く有名ではないクラシック音楽」と書かれているのでちょっとほっとしました。

「シャルロットの階段~」の部分笑いました。そこまで気づきませんでした。たしかにフランス革命とは関係ない日本でこれほどまでマリーアントワネットが注目されているのって面白いですよね。本当「ベルばら」の影響はすごいです。
by marine_178 (2007-01-28 16:58) 

Cecilia

marineさん、nice&コメントありがとうございます!
私も記事では「クラシック曲が多い。」と書きましたが、これは思っていたよりもずっと・・・ということでロック曲が多いことには変わりがないなあ・・・と思いました。
しかし、ずっとほかの人のブログを拝見していて、クラシック曲に触れている人があまりにも少ないのは残念に思っています。
ロック曲を使うという意図は悪くないと思うのですが、それにしてもあまりにも世界が違いすぎるので・・・。
使われているクラシック曲も堅苦しいものではないし、演奏団体も楽しい団体だったりするので、なおさら「真面目」と思われてしまうことが残念なのです。
「ベルばら」にお詳しいmarineさんからそのように言われる私もかなりのオタクでしょうか?(笑)
by Cecilia (2007-01-29 08:59) 

Cecilia

manamanaさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2007-02-05 01:12) 

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