石井桃子さん [読書]
きのう石井桃子さんが亡くなられたそうです。
うちの娘達と楽しんだ絵本や児童書の多くは石井さんの翻訳でした。
思い出のある本はこれだけではありません。
読んでみたい本もまだまだあります。
石井桃子さん、ありがとうございました!
うちの娘達と楽しんだ絵本や児童書の多くは石井さんの翻訳でした。
せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし
- 作者: バージニア・リー・バートン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1964/12
- メディア: -
思い出のある本はこれだけではありません。
読んでみたい本もまだまだあります。
石井桃子さん、ありがとうございました!
ほんとうに、多大な功績を残された方ですね。
自分自身の中では、「ちいさいおうち」がダントツに印象深い出逢いを感じた絵本であり、物語でした。
亡くなられたことによって、また、絵本たちに、注目があつまり、子どもたちにも、読んで大人になった大人たちにも、絵本の世界がひろがることでしょうね。豊かな想像力と心が・・。
by ひと休み (2008-04-03 13:16)
新聞にも載ってました。
私の思い出は
「ちいさいおうち」
「うさこちゃん」
「ノンちゃん雲に乗る」
「くまのプーさん」
あたりかな…。
大人向けの「幻の朱い実」も読みました。
by ことなりままっち (2008-04-03 18:07)
そうですか。
どれも定番絵本です。
小さいおうち、こねこのピッチ、海のおばけオーリーは
私の子ども時代にも定番でした。
他のもほとんど全部、子どもたちに読んでやったものです。
石井桃子さんを意識していたわけではないのですけど・・
なんと100歳を越していらしたんですね・・
by euridice (2008-04-03 19:55)
先日、ある児童文学の関係者の方と話していた時、昨年、ようやく石井桃子氏が朝日賞を受賞したと怒っておられました。百歳になって、ようやく受賞なんて、氏の業績を考えれば、あまりに遅すぎる。これもすべて、朝日新聞を始め、世の中のマスコミや文化人たちが、児童文学をナメているからだと息巻いておりました。
私、その話を聞きながら「石井桃子って誰?」って聞きました。だって、知らなかったんだもん。
もちろん、思いっきり蔑まれました。そして、氏の代表作のあれこれをレクチャーされました。氏のことは、全くしりませんでしたが、氏の著書や訳本は知っているものばかりでした。
作品が有名だからと言って、その著者が有名とは限らないよ。作品自体があまりに素晴らしいと、著者のことなど話題にものぼらないでしょ。つまり、石井氏の作品と仕事は、それほど素晴らしかったと言うことだと思ってます。
言い訳としては、苦しいですか?
by すとん (2008-04-03 20:24)
この手の本には縁がないのですが、それでも知っているものは幾つかあります。偉大な方だったのですね。
by nyankome (2008-04-03 20:26)
ちいさいおうちの絵に、
反応してしまいました。
子供の頃大好きで何度も読み返したものです。
もちろん、じぶんの子供にも読んであげてます。
石井桃子さんにご冥福をお祈りします。
by manamana (2008-04-04 01:09)
Krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-04-04 08:46)
ひと休みさん、コメントありがとうございます!
昨日は児童書のお店で石井さんの「おさな物語」を立ち読みしました。
「三月ひなの月」もじっくり読みたいです。
私のようにいろいろ読みたい人は増えるでしょうし、いろいろなイベントもありそうですね。
by Cecilia (2008-04-04 08:57)
ことなりままっちさん、コメントありがとうございます!
>「幻の朱い実」
こういう本もあったのですね!
知りませんでした。
ところで昨日は例の予備校の入塾式でした。
とてもおもしろい入塾式で、講師の講演がとても強烈でした。
その講師の読書会というのがあって、長女はそれをとても楽しみにしています。
by Cecilia (2008-04-04 09:01)
euridiceさん、コメントありがとうございます!
>海のおばけオーリー
以前福音館の松居直さんの講演会に行ったことがあります。
息子さんの松居友さんと(もう離婚されましたが)松居スーザンさんが結婚する時のことが話題になりましたが、スーザンさんのことは「海のおばけオーリーに似ている」・・・ということで会ってみたらやはりそうだった・・・という話でした。(笑)
私も石井桃子さんだから読んだ・・・ということはほとんどないですが、読んだ本の多くは彼女の翻訳ですし、「ぐりとぐら」の中川李枝子さんも石井さんの影響を強く受けています。(中川さんの講演会にも行きました。)
by Cecilia (2008-04-04 09:07)
Yakohaさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-04-04 09:08)
xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-04-04 09:09)
すとんさん、コメントありがとうございます!
朝日賞受賞は確か新聞で読みました。
こういう記事も特に気になる人でなければ気にしませんが、石井さんだったので気にして読みました。
きっと他にも受賞しておられるだろうから、遅すぎるとは思いませんでしたが・・・。
こういう賞も高齢にならないともらえないようなところがありますよね?
euridiceさんへのコメントレスに書きました中川李枝子さんの講演で聴いた話ですが(中川さんと旦那様の中川宗弥さん、斉藤惇夫さんのシンポジウムでした。)、「プー横丁の家」というのは戦前に出版されていたのですね。(石井さんの訳)
あのような時代にプーさんが出版されていたというのがまず驚きですが、中川さんも自分の作品を書く上で石井桃子さん訳のプーさんに影響を受けたようです。
これは美智子皇后も読んでいたようですね。
斉藤さんも「ピーター・ラビット」シリーズ出版のいきさつを語っていらっしゃいましたが、とにかく日本の子ども達に海外の素晴らしい児童文学・・・それまでの日本ではありえなかったような心が躍るような児童文学の数々を紹介してくれたのが彼女の大きな功績なのでしょうね。
もちろん石井さんご自身の作品も素晴らしいですが。
>言い訳としては、苦しいですか?
苦しくないです。
本当にそうだと思っています。
by Cecilia (2008-04-04 09:28)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
絵本にはご縁がないと思いますが、大人が読んでも満足できる(絵)本ばかりです。
「ちいさなねこ」「こねこのぴっち」もいいですが、ピーターラビットシリーズは持っていて損はないですよ。(一冊ずつ買えます。)
by Cecilia (2008-04-04 09:33)
manamanaさん、nice&コメントありがとうございます!
福音館の松居直さんの絵本論に関する本で「ちいさなおうち」にディズニー映画があることを知りました。
かなり批判していらっしゃいますが、とても気になるので見たいです。(がっくりするでしょうけれど。)
私は子どものころはこれらの絵本に縁がありませんでした。
もちろんお名前は知っていましたが(おそらくいくつかは読んでいます。)、うちにはありませんでした。
子育てをするようになり、”絵本文化”に触れた私ですが、これだけでブログが書けそうなくらい関わってきました。
アニメ絵本などを徹底的に避けてきた私ですが、昨日も長女と話していたら、「それは正解だったね~。」と言われました。
どうかお子様との絵本タイム・読書タイム・・・大切にしてくださいね。
by Cecilia (2008-04-04 09:39)
ちいさいおうちは幼少の頃入院してた病院のベッドで読んでました。懐かしいィです。
by アートフル ドジャー (2008-04-07 17:23)
アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
思い出の本だったのですね!
私は大人になるまで全く知りませんでした。
by Cecilia (2008-04-08 07:02)