「スコットランド」「イタリア」(Mendelssohn) [音楽鑑賞]
前の記事でメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」はバレエで使われることが多い・・・という話題になりましたが、山岸涼子の「アラベスク」と共に大好きなバレエ漫画の1つに「Swan」(有吉京子)があります。(山岸涼子の「テレプシコーラ」も連載が再開されています。)
この話はもう何度かしていますが、聖真澄がアメリカ留学してジョージ・バランシンのレッスンを受ける場面がありますよね。
今手元にそこの巻がないので、細かく書けないのが残念ですが、真澄はアメリカで大きく挫折をします。
真澄は日本で大きなコンクールで賞を取ったりしますが、パートナー選びという問題と失恋が絡んで複雑な話になっています。
真澄にパートナーを申し込んだレオンハルト・フォン・クライストが指摘するように「自我の解放」というのがアメリカ留学での大きな課題になっていました。
更にバランシンのレッスンでは「自分の解釈」より”音楽”に身をゆだねることを要求され、真澄は混乱します。
何かの課題でメンデルスゾーンの「スコッチ・シンフォニー」を踊るように言われて踊る場面が出てきます。
曲を知らなかったので、流れるような美しい音楽を想像していました。
実際そうですが、やっぱり想像とは違うかな・・・?(笑)
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
又ノリントン指揮を選んでみました。
3曲目のAdagioに例の"Lobgesang"に出てくるあの独特なテーマが出てきますよね??
「イタリア」も収録されています。
有名ですが意識して聴いた事がありませんでした。
聴いてみて、「ああ、これか!」って思いました。(「のだめ」で使われていましたっけ?)
「Swan」「アラベスク」「テレプシコーラ」・・・などのバレエ漫画ではいろいろ音楽が出てきますので、とても気になります。
これだけでもブログの特集が組めそうですね。
この話はもう何度かしていますが、聖真澄がアメリカ留学してジョージ・バランシンのレッスンを受ける場面がありますよね。
今手元にそこの巻がないので、細かく書けないのが残念ですが、真澄はアメリカで大きく挫折をします。
真澄は日本で大きなコンクールで賞を取ったりしますが、パートナー選びという問題と失恋が絡んで複雑な話になっています。
真澄にパートナーを申し込んだレオンハルト・フォン・クライストが指摘するように「自我の解放」というのがアメリカ留学での大きな課題になっていました。
更にバランシンのレッスンでは「自分の解釈」より”音楽”に身をゆだねることを要求され、真澄は混乱します。
何かの課題でメンデルスゾーンの「スコッチ・シンフォニー」を踊るように言われて踊る場面が出てきます。
曲を知らなかったので、流れるような美しい音楽を想像していました。
実際そうですが、やっぱり想像とは違うかな・・・?(笑)
Mendelssohn: Symphonies Nos. 3
- アーティスト: Felix Mendelssohn,Spoken Word,Roger Norrington,SWR Stuttgart Radio Symphony Orchestra
- 出版社/メーカー: Haenssler
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: CD
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
又ノリントン指揮を選んでみました。
3曲目のAdagioに例の"Lobgesang"に出てくるあの独特なテーマが出てきますよね??
「イタリア」も収録されています。
有名ですが意識して聴いた事がありませんでした。
聴いてみて、「ああ、これか!」って思いました。(「のだめ」で使われていましたっけ?)
「Swan」「アラベスク」「テレプシコーラ」・・・などのバレエ漫画ではいろいろ音楽が出てきますので、とても気になります。
これだけでもブログの特集が組めそうですね。
メンデルスゾーンはメロディが素敵だし明るいので好きです。
とくに「イタリア」はいいですね。久し振りに聴きました。
by nyankome (2008-06-10 21:28)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
「イタリア」はやはりドラマ版「のだめカンタービレ」の第1話(最初のほう。たぶん本当に最初。)に使われたようです。
どうもあの明るい出だしを聴くとドラマが浮かんできてしまいます。(笑)
by Cecilia (2008-06-11 00:56)
「スコットランド」は、多分僕がいちばん聴いた回数が多いクラシック曲だと思います。それほど気に入ってるんです。(因みに、2番目は、シベリウスの交響曲第2番です。)
何といっても、第1楽章の序奏部分が美しくて、別世界に連れていってくれます。うっとりしてしまって、逆にあまりちゃんと聴いていなかったりします。
「イタリア」は第4楽章のサルタレロ舞曲の激しさがやっぱり魅力的です。でも中間の2つの楽章のおとなしい感じがあってそれとのコントラストが良いんだろうな…と思います。
by tm (2008-06-11 02:42)
tmさん、コメントありがとうございます!
交響曲の番号や作品番号って覚えにくくって!(笑)
シベリウスの2番ってどんなのでしたっけ?
(フィンランディアしか浮かんでこないのですが・・・)
バレエ漫画「テレプシコーラ」に出てくるのでシベリウスの「トゥオネラの白鳥」をもっとしっかり聴きたいと思っているのですが・・・、まだ感想が書けるほど聴きこんでいません。
(メンデルスゾーンは1~2回聴いただけで書いているのに・・・)
「サルタレロ」、激しいですよね!
第1楽章がとにかく印象的でおとなしい楽章は印象に残りにくいですが、だからこそ第4楽章がひきたつのですよね。
by Cecilia (2008-06-11 06:11)
こんばんは。
「イタリア」大好きです。
私は、作曲者も、曲名も、以前は興味がなかったので、曲だけ、脳裏にやきついていて、曲名は10年程前、作曲者はごく最近メンデルスゾーンだとわかったのでした。
「スコットランド」も聴いてみます。
by ひと休み (2008-06-11 21:51)
ひとやすみさん、コメントありがとうございます!
「イタリア」、私は今回曲と作曲者名・曲名がやっと一致しました。(笑)
案外有名な曲を聴いてなかったりするんですよね。
すごくマイナーな曲は知っているくせに。
その原因はいわゆる名曲集みたいなCDが極端に少ないせいでしょう。
by Cecilia (2008-06-12 08:19)
シベリウスの2番がどんな曲か、ですか…?うーん、表現が難しいですね(笑)。シベリウスの7曲の交響曲の中では一番オーソドックスな感じの曲ですよ。最初は田園風景風、途中で圧政に苦しんで、最後に勝利の凱歌になるといった感じで。
でも実は、4番とか7番みたいな渋いのも好きなんですけどね。
by tm (2008-06-12 09:08)
tmさん、再コメントありがとうございます!
かなり気になってきて、今聴いているところです。
まだ田園風景のところですが、これから圧政~凱歌になるのですか!
これがどう展開して行くのでしょう??
田園風景もなかなか良い感じですね!
by Cecilia (2008-06-12 11:00)
おお~早速お聴きになりましたか。
第4楽章は、凱歌でありながら「泣き」のメロディーが何度も繰り返されるのが良いんですよね~。聴くたびに涙腺をくすぐられます。
全体として、音が厚すぎないのも良いです。フィンランドの田園は、こんな感じなのかなあ、と感じられます。
by tm (2008-06-12 23:44)
tmさん、再コメントありがとうございます!
とてもよかったと思います。
音も厚すぎなかったですね。
もうちょっと聴いてからまたそのうちシベリウス特集をしたいかも・・・。
by Cecilia (2008-06-13 10:39)
U3さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2008-06-14 06:45)
ここ数日、なぜか私の中でメンデルスゾーン熱が急上昇しておりまして、「たしかCeciliaさんが集中的に書いておられたことがあったはずだ」と思い出し、さきほどからせっせと探しておりました。きっかけは一昨日の「スコットランド」だったのですが、以前から私のiPodに入っており過去にも何度か聴いたはずで、やはりそのときどきの体調とか精神状態に嗜好が左右されるんでしょうかねえ。
年末に向けてメンデルスゾーンのCDを集めていこうかと思ってます。
今朝の通勤時にwikipedia(日本語版)を見て知ったことですが、彼は1809年2月生まれなんですね。ということは来年は生誕200周年ですか。特別なCD全集みたいなものが出てこないでしょうかねー
by Wちゃん (2008-12-11 12:44)
Wちゃんさん、コメントありがとうございます!
過去記事を思い出していただいてありがとうございます!
そちらの記事も拝見させていただいています。
この特集をするまでは意識的に「スコットランド」や「イタリア」を聴こうとも思いませんでした。
特にお勧めは「エリヤ」なのですが、良かったらお聴きください。
特別な全集もありそうですよね~。
by Cecilia (2008-12-12 06:48)