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INVENTIONEN & SINFONIEN(Ton Koopman) [音楽鑑賞]

最近CDネタで書いていませんでした。
演奏ばかりアップしているとこちらがおろそかになりますが、聴いていないわけではありません。

バッハの小プレリュードをアップしたころに聴いたのがこれ。


Bach: Inventions & Sinfonias, Little (6) Preludes

Bach: Inventions & Sinfonias, Little (6) Preludes

  • アーティスト: Johann Sebastian Bach,Ton Koopman
  • 出版社/メーカー: Capriccio
  • 発売日: 1992/11/12
  • メディア: CD



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小プレリュードのCDがなかなか見当たらなくてNMLで探すのに苦労しました。
コープマンのものが見つかり狂喜しました。(笑)

でも何度も聴かないように気をつけました。
コープマンのものを聴いていたらそれが絶対のものに思えてきて真似したくなるからです。
このCD、インヴェンションとシンフォ二アもありますが、これも録音したいな~と内心思っています。
うちには全音と春秋社の3冊の楽譜がありますが、それぞれ弾き方が違うし、コープマンとも違います。
まあ何度も聴いても楽譜どおりに弾けばよいだけなのですが、グールドとかコープマンって真似したくなるのですよね~。

コープマンのバッハといえば有名な「トッカータとフーガ」の出だしの部分のトリルのつけ方が耳慣れていたものとかなり違っていたので非常に違和感を感じた時期もあります。
今ではすっかりなじんでしまいました。

インヴェンションの弾き方でそのネタがあるので近いうちにアップすると思います。






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コメント 10

門前トラビス

こんにちは。おお、コープマンの演奏で、カプリッチョ・レーベルへの録音ですか?初耳です。コープマンというと自動的に、ERATOレーベル、を連想してしまいます・・・。ちょっと興味ありますね。
90年代にコープマンが、すごい勢いでバッハや、モーツアルトを録音しまくっていましたよね。鍵盤作品にしても、オーケストラ曲や声楽曲(with アムステルダム・バロック管弦楽団)にしても、思いいっきり「コープマン色」に染められていました。
コープマンの良いところは、いい意味で「楽天的」というのか、必要以上に重たくならないことですよね。誤解を恐れずに言えば「遊び心にあふれている」と思います。
あれを聴きなれてしまうと、コープマン節が体にしみこんでしまい、たしかに危険ですよね!
ゴルトベルグ変奏曲の、ちょっと酔っ払ったような(失礼)演奏。そこまでやってもいいんだ!と目からウロコでした、書いていて、久しぶりに聴きたくなりました。
しかし、それ以上の「酔っ払い演奏」は、実は大御所のグスタフ・レオンハルトですが!
by 門前トラビス (2009-05-10 18:58) 

March Hare

コープマンの小プレリュードもインベンションとシンフォニアもゴルトベルクもCDが出た時すぐに買いました。
懐かしいな。
でもインベンションとシンフォニアは意外に正統的な弾き方ですよ。
by March Hare (2009-05-10 18:59) 

nyankome

トン・コープマンのチェンバロはあまり聴いたことがありませんでした。切れ味鋭い演奏という感じがします。
by nyankome (2009-05-10 20:02) 

Cecilia

門前トラビスさん、nice&コメントありがとうございます!
私も今まで持っていたのはEratoでしたが(・・・と言ってもたくさんは持っていません。バッハのオルガン曲とチェンバロの「フーガの技法」くらい。)、Eratoからバッハのカンタータ全集を引き継いだChallenge ClassicsというレーベルがNMLで聴けるようになり、いろいろ聴いて楽しんでいます。
さらに最近このCapriccioレーベルなどのドイツのレーベルがいろいろ聴けるようになり、コープマンのいろいろな演奏が聴けるようになりました。
私にとっては非常にうれしいことです。
「おもちゃの交響曲」も非常に面白く仕上がっていましたよ。
あの遊び心、大好きです。
実は昔(14年ほど前)、コープマンのオルガンリサイタルに行きました。
バレンタインコンサートという企画。
二人の娘はベビーシッターに預けて。
今思うととんでもなく贅沢なことをしていたような・・・。(遠い目)
グスタフ・レオンハルトも意識的にもっと聴いてみたいと思っています。
今までは偶然聴いてよかった思い出ばかりなので・・・。
by Cecilia (2009-05-11 08:19) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
March Hareさんはコープマンがお好きでしたよね。
インヴェンションとシンフォニア・・・最近では”正統派”がコープマンに近づいているというか倣っているように思います。
なので耳慣れましたが、最初はもう(え~??)という感じで辛かったです。

by Cecilia (2009-05-11 08:23) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
鍵盤楽器演奏も指揮も切れ味鋭い感じがします。
私が持っているチェンバロ演奏は「フーガの技法」ですが、これはなかなか鋭く渋い録音のように思っています。(曲自体が渋いからかもしれませんが。)
by Cecilia (2009-05-11 08:38) 

March Hare

レオンハルトは現在来日中です。
3つのプログラムを全部聴きに行きます。既に1つ聴きました。
by March Hare (2009-05-11 09:06) 

Cecilia

March Hareさん、再コメントありがとうございます!
今来日中だったのですね。
全部聴きに行くなんて贅沢すぎる~。
プログラムが気になります。(調べてみますが。)
by Cecilia (2009-05-11 09:18) 

ことなりままっち

そうそう、コープマンとグールドは危険!!
本来私はぜ~~ったい彼らのようには弾けないはずなのに、ついマネしたくなってしまうのです。
そして、レッスンにそういう弾き方を引きずっていくと、先生から叱られる羽目に。

春秋社の弾き方は私にはちょっとクドいなと思います。(これは好き好き)

by ことなりままっち (2009-05-11 13:03) 

Cecilia

ことなりままっちさん、コメントありがとうございます!
ピアノを再開した頃、私は東京で一人暮らしをはじめたばかりでCDプレイヤーも買ったばかりでした。
なのでCDそのものが非常に少なく、いろいろ考えて購入したつもりの名盤がお手本でした。
ほかの演奏をあまり知らないので真似することしかできなかったし、それも表面的なものでした。
そのうちピアノを再開してから習ったフランス組曲をアップしたいですが、これは先生があまりにも厳しかったので結構教えが身について残っています。
でもやっぱりうっかりしているところが多いかも。
とにかく重箱の隅をつつくようなレッスンだったので今でも弾きながらびくびくしています。(笑)
そうですか・・・春秋社はくどいのですね!
by Cecilia (2009-05-11 13:16) 

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