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雨の日のレッスンは最悪

先日のレッスンバッグの記事で、濡れないための配慮をしたほうが良いというようなことを書きましたが、雨の日のレッスンって最悪だと思いませんか?
自家用車で行ける場合は別として(それでもひどく降っている時にはちょっとの間にひどく濡れることもあります。)、普段徒歩や自転車や公共交通機関で通う場合、少々の雨ではなく大降りになってしまうと大変です。
最初から予測できる場合はまあまあ良いとして、突然降られたり、思った以上にひどくなってしまった場合、ずぶぬれ状態でレッスンということもあります。
音楽教室が会場の場合、ぐっしょり濡れた靴を脱がなくて済む場合とスリッパに履き替える場合がありますが、それほど気を遣わなくて済むでしょう。
きれいな会場だと気後れしてしまいますが。

先生のご自宅でレッスンの場合、靴を脱いであがるという場面があります。
先生が前の生徒さんの指導で玄関に出られない場合はこっそり拭くことができますが(でもそれはタオルハンカチ持参の場合。)、先生が出迎えてくださっている前で拭くのは恥ずかしいですよね。
気さくな同性の先生なら「あら~大変だったわね~。タオルもってくるわね~。」とか言っていただけるのですが、異性の先生だと恥ずかしさ倍増です。

大人になってから長靴はめったに履きません。
・・・というか作業用の長靴しかないので街中には履いて行けません。
それから車生活が多いとブーツを履く必要もないので、買ったことがありません。
雨の日にわざわざ長靴を履くのはダサいと考えている人も多いですよね。
最近はお洒落な長靴も多いのでしょうか。
とにかく普通の靴を履いていって雨に濡れることはしょっちゅうありますし、普段はちょっと濡れる程度で済むのですが、突然大雨に遭ったり、予想外にひどい降りになっってぐしょぐしょになったことがしょっちゅうあります。

楽器店併設の音楽教室は比較的交通の便の良いところにありますし、駅から歩くとしてもアーケード街にあったりして濡れることが少なかったりします。
ですが、先生のご自宅は駅やバス停からかなり歩くことが多いのです。
今までついた先生で駅やバス停のすぐそばという方はほとんどいませんでした。
それに密集した住宅街だと大雨だからと言って自家用車で行くのも難しいです。
あらかじめ下調べをすればご近所の駐車場に止めることができるでしょうか。
でも近くが空いてないと結構歩く羽目になりますよね。

声楽やピアノの人は自分の体とレッスンバッグの中身が濡れないようにしていれば良いのですが、楽器を抱えていく人は大変ですよね。

それと冬場は先生のご自宅も暖房が効いているので良いのですが、夏場にびしょぬれになった時、レッスン室にエアコンが効いていたらどうでしょうか。
最悪の状況になります。
かといって暖房をつけてくださいとも言えませんし。

上で、玄関の話を書きましたが、濡れたストッキングや靴下はそのまま履いてあがるわけには行きません。
かと言って”生足”もどうかと思います。
最近は皆様”生足”なのかもしれませんし、私も”こっそり生足”は過去に何度もありました。
前にも書いたように声楽レッスンではスカートが多く、当然ストッキングです。
玄関先でストッキングを脱いで足を拭く・・・考えただけで恥ずかしいですね。

いろいろ考えるとレッスンバッグにはこういう時のための対策に必要ないろいろを常備しておく必要がありそうです。
まあ子供だったら靴下を脱いだりタオルで拭いたりなんか恥ずかしくないと思いますが、大人がレッスンに行く場合は用意周到にしたほうが良いですね。
先生のご自宅近くにコンビニでもあれば何とかなることが多いですが。

子供で思い出しました。
ピアノレッスンでは爪切りが必需品です。
家でこまめに切っている場合は良いのですが、忙しくしているとうっかり忘れますよね。
意識が高い大人の生徒だと爪切りを忘れるなんて言うことはないと思いますが、子供の場合やそれほど入れ込んでない場合はいつの間にか伸びていることが多いです。
入れ込んでいたとしても私なら忘れそうです。
うちの娘たちの場合、「魔女の爪になっているわよ。」と言われたことが続いたので、車の中に爪切りを常備したという経緯があります。
これもレッスンバッグに常備したほうが良いかもしれません。
全然雨とは関係ない話題でした。
でもこのように自家用車を使っても降りてから玄関先までひどく濡れたことがしょっちゅうありましたからね~。

それから”爪”、”子供のピアノレッスン”絡みでもうひとつ。
子供のレッスンの送迎をしなくて済む親御さんも多いと思います。
先生がご近所の場合、子供さんがしっかりしていたら遊んでいてもちゃんと間に合うように動くことができます。
(遊びに夢中になって忘れてしまうお子さんの場合は結局親が送る羽目になる?)
・・・でその遊びなのですが、家の中で汚れないような遊びなら良いのですが、中にはザリガニ取りをしてからレッスンに行くという元気なお子さんもいらっしゃるのですね。
子供からすればこれが自然ですよね。
そうなると靴や靴下はどろどろになっているでしょうし、爪もどろどろ・・・、家でいったん手を洗うような子は良いとして、手も洗わずにレッスンに直行する子もいると思います。
娘たちのピアノの先生にさんざん聞かされた話なのですが、先生「くっさ~!」と思われたようです。
これが自分の子供なら赤面ものですね。
でも今子供のレッスンから離れた立場だと、「子供らしくていいじゃん。」と思えますが。

話はまた大人のレッスンに戻りますが、レッスン前は雨の日であろうとなかろうと身だしなみを整えたいところ。
楽器店の音楽教室ならトイレでできます。
先生のご自宅に行っていきなりトイレに直行はできません。
車で行ければ車の中でできますが、それ以外の場合は身だしなみを整える場所がありません。
乱れないように行くことができればそう問題はないのですが、仕事帰りに必死になって行くことも多いですよね!
汗もかくし、髪の毛は乱れるし、最悪ですよね。
余裕を持って行ける日にしていただくのが一番ですが、なかなかそうもいかないものです。


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Enrique

女性は色々なあるものですね。
私はクルマでドアトゥードアですので,あまり雨の日の苦労は感じたことは無かったですね。年中サンダル履きで,楽譜はデパート紙袋スタイルだった時期もありました。当然楽器はぬらしたくないですが,数秒間かかるのは想定内です。天候もそうですし,全く練習出来なかったという心の土砂降りもありますが,色々苦労して通うのが良いのですね。先生がレッスンに来るなどというのは絶対に上達しませんね。
by Enrique (2010-05-02 15:26) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
ギターのレッスンはカジュアルでも許されそうな気がします。
子供のレッスンでは親が先回りしていろいろ気をつけることも必要なのかなとは思いますが、親もわからないレッスンの常識みたいなものもありますね。
そういうものは子ども自身がレッスンの中で身につけていくものなのでしょうね。
長年レッスンに通うといろいろあります。
先生が自宅に来てくださると別な大変さもあるのかもしれませんが、やはりよそに伺うという緊張感の中で受けるレッスンは大切だと思います。
by Cecilia (2010-05-02 17:14) 

ながぐつ

雨の日の苦労、よくわかります。
マンションに住んでいる時は近かったから良かったですが、戸建てに引っ越してから、レッスン会場が遠くなり、雨の日は妻が車で送迎するようになっていました。

子供が小さいときは、レッスン一人で行かせ、帰りは暗くなるので、自分も迎えに行くことがよくありました。ピアノの先生には何か畏敬の念を抱くというか、先生の前ではちゃんと身だしなみを整えさせておかないと恥ずかしい気がしていましたね。

それからながぐつはながぐつと言いながら、もう何十年もながぐつを履いたことがありません。子供も履いていたのは、ごく小さいときだけですね。おっしゃるとおり、おやじ・作業用というイメージがあるのかもしれません。雪国では必需品だと思いますが・・・


by ながぐつ (2010-05-02 21:19) 

すとん

 雨の日のレッスン、イヤですね。でも、この前の大雨の日も傘をさして、歩いてレッスン会場まで行った私です。フルートも声楽もだいたい、徒歩15分の会場でレッスンしてますので、雨の日は、いい感じでビチョビチョですね。

 声楽の時は会場に余裕があるし、レッスン時間も長いので、会場で着替えてレッスンを受ける場合もありますが、フルートの時は「ずぶ濡れですいません」と言って、そのままレッスン受けちゃいます(笑)。

 気を使わな過ぎます…かな?

 でもね、ずぶ濡れでは歌は歌えませんが、フルートは吹けるんですよ、不思議なことですが(爆)。


by すとん (2010-05-02 23:41) 

Cecilia

センニンさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-03 07:25) 

Cecilia

matchaさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-03 07:25) 

Cecilia

ながぐつさん、nice&コメントありがとうございます!
仕事をなさっているのにお稽古の送迎があるというのは大変ですよね。
うちの娘たちの最初の先生はお若かったのですが、きちんとした厳しい先生で、最初からちゃんとさせなければと思っていました。
次の先生は年齢的にも自然とそういう気持ちになる先生でした。

雨の日にわざわざ長靴をはいてレッスンに行く人がどれくらいいるかわかりませんが、長靴はともかくせめてある程度の高さのある靴のほうが濡れにくくてよいかなと思います。
女性で普段ミュールをはいている人はどうしているのか気になります。


by Cecilia (2010-05-03 07:45) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
都会にいると15分程度歩くなどざらですよね。
でも田舎にいると徒歩5分の距離でも車を使うようになってしまいます。(苦笑)
いや、前住んでいた所なら自転車での移動が多かったのに、坂道が多いのでついつい車になってしまいます。
徒歩15分程度の会場でのレッスン、良いですね。
大雨や大雪でなければ、いい感じのウォーミングアップになりそうですね。

ずぶぬれの時にフルートがよく吹ける・・・理由はわかりませんが、乾燥している時よりも湿っているほうが良い音が鳴りそうな気がします。
まったくの想像ですが。


by Cecilia (2010-05-03 08:02) 

Cecilia

タケルさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-03 08:03) 

yablinsky

普段は私がピアノのレッスンに、途中遊びながら徒歩で連れて行くのですが、雨が降ると子どもたちは家内と行きたがります。雨でも私は歩くの平気ですが、家内は車だからです。うまく親を使い分けているようです。
by yablinsky (2010-05-03 08:09) 

Cecilia

yablinskyさん、nice&コメントありがとうございます!
子供も楽をしたいですからね~。
徒歩で通えるところなのですね。
yablinskyさんのご近所は都会でありながら自然に恵まれた素敵なところとお見受けします。
レッスン前の素敵なひと時を味わえそうです。
by Cecilia (2010-05-03 08:13) 

nyankome

楽器を抱えて通うので、雨降りのときは大変です。
ギターもリュートも結構かさばりますからねぇ。
楽器とバッグに傘はちょっと大変です。
by nyankome (2010-05-03 12:58) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
ギターは傘からはみだしそうですし、リュートはかさばりますよね。
雨の日の満員電車の中も大変なのでは、と想像します。
by Cecilia (2010-05-04 08:16) 

ことなりままっち

雨の日のレッスン、イヤですねぇ。
私は自分が運転できない&先生の家の付近は車を横付けしにくいのと、平日午前中に伺うこともあるので、駅から歩きます。
予想しているときは、なるべく対策していくんですが、駅の改札を出たら突然降って来た!!なんて時は本当に困ります。

折りたたみ傘は持ち歩いていましたが、足がぬれていて、しかも夏場だったので寒くて困りました。
うっかり生足(笑)でレッスンにいってしまったこともあるし…。気づいても先生は何もおっしゃらないのですが、私が恐縮してしまいました。
(今は靴下を持ち歩いています。Ceciliaさんもご存知の湯あ○の島でもらってくる白いヤツです。我が家はリピーターなのでたまるんです)

ザリガニ取りをしてから来る子、うちの近所にはいそうですね。(まだ取れるんです)私はそういう子は教えていないんですが、習字の帰りにピアノに来る子がいまして、教室だったんですが、いつも爪は黒いし、その手でピアノをべたべたと弾くので鍵盤がうっすら黒くなってました。
しかも習字のカバンとピアノのカバンの中身がごっちゃになってる!!(なぜにピアノかばんに文鎮や書き損じの半紙を丸めたものが入っているのだ)保育園教室で、手洗いの石鹸がよく切れていたので、洗っても落ちなかったのですよね。

by ことなりままっち (2010-05-10 14:50) 

Cecilia

ことなりままっちさん、コメントありがとうございます!
楽譜がランドセルに入るサイズならランドセルに入れる子もいるかも?
入らない楽譜が多いのでレッスンバッグは必需品ですね。
でも習字用具と一緒になってしまうなんて最悪ですね~。

雨の日のレッスンに備えて靴下を持ち歩くのは良いことですね。
湯あ○の島の靴下、そんなにたまるなんてよほどのリピーターなのですね!(笑)
あ、でもお嬢様たちははかないか・・・。

>いつも爪は黒いし、その手でピアノをべたべたと弾くので鍵盤がうっすら黒くなってました。

厳しい先生なら洗い直しさせるのでしょうね。
習字帰りにピアノ・・・と言う子、案外多そうですね。


by Cecilia (2010-05-11 08:52) 

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