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主の真理は荒磯の岩 [声楽]

昨日に引き続き讃美歌ネタです。

昨日の曲はイギリスの古い民謡を使った曲ということでそれも意外でしたが、意外な曲と言うのは結構多いです。
外国曲のつもりで歌ったり聴いたりしていた讃美歌が日本人の曲だった・・・とか。

今日の曲は讃美歌85番「主の真理(まこと)は荒磯(ありそ)の岩」です。
この曲を礼拝で歌ったことはないかもしれません。
歌ったかもしれませんが礼拝でなかったかもしれないし、歌ったとしてもせいぜい1~2回でしょう。
コンサートなどで聴いたこともないです。
私がなぜ親しんでいるかと言うと昨日の曲と共に讃美歌のテープ(日本基督教団から出ているテープ)に収録されていたからです。
そのテープ、探せば出てくるのですがすぐに出てきません。
1980年代にすでに大御所として活動しておられた日本人声楽家の方々がソリストで、いくつかの教会関係の合唱団が参加しています。
この讃美歌はソプラノのソロで、これもなかなか歌い応えのある曲です。
手持ちの讃美歌の楽譜では最高音が2点Es(ミ♭)。
一般の方には非常に高いですね。(私にはもっと高くてちょうど良いのですが。テープでももっと高かったかも。)

この曲が意外なのはHebrew Melody(ヘブライのメロディー)だということです。
ユダヤの音楽?
言われればそんな気もしますが、私のイメージとちょっと違うので・・・。
私の中でユダヤの音楽はとにかく”哀愁があって熱い!”のです。
この曲も哀愁があるけれど熱い感じはしません。
・・・ということでちょっと意外な讃美歌だという話題でした。

英語の歌詞は"The God of Abraham Praise"ではじまっていてそれがタイトルになっているようです。
(讃美歌は歌詞の出だしが曲名になるので。私の手持ちの讃美歌には"LEONI"としか出ていませんでしたが。)


どこかの教会(調べればわかりますが・・・)の礼拝での様子です。







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コメント 25

matcha

小学校2年でしたか、母に連れられ、教会へ行ったとき、静粛な中で
くしゃみをもようし、必死にこらえて辛かったことを覚えております。
今でも演奏中には、さすがに厳しいと思いますが・・冒頭に堪えられなかったんですかね。(笑・・・)。
中々いい曲ですね。この曲を聴いて小学校のころ、この時初めて教会に行ったのを思い出しました。演奏会とも、雰囲気が違いますね。
その後去年の6月の親類の結婚式まで、教会に縁がなかったんですね。今おもうと不思議ですね。
すみません。変な話になりました。

by matcha (2010-05-12 16:54) 

Cecilia

LittleMyさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-12 17:37) 

Cecilia

matchaさん、コメントありがとうございます!
くしゃみくらい大したことないですよ。
まあでも静粛な状況だと咳をするのも遠慮しなければならないように思いますよね。
教会の結婚式だと歌うのが楽しいと思われる方は結構いらっしゃるようですね。
by Cecilia (2010-05-12 17:40) 

Enrique

けっこう熱いのではないでしょうか。オルガンのおじさんも。歌いだし歌っていますし,なにか体を動かさないといたたまれないような雰囲気あるのでしょうか。これも何となくな私の認識を打ち砕く讃美歌です。力がわいてきます。
by Enrique (2010-05-12 23:50) 

nyankome

ユダヤの音楽というとセファルディの音楽を思い出します。
http://pavane.blog.so-net.ne.jp/2009-05-21
それに共通する内に秘めた情熱のようなものを感じます。
哀愁かも知れませんね。
by nyankome (2010-05-13 01:08) 

Cecilia

センニンさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-13 08:12) 

Cecilia

matchaさん、niceを追加してくださってありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-13 08:12) 

Cecilia

Daddy恭男さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-13 08:13) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
私も「やっぱり熱いかな?」という気分になってきました。
でも私がいろいろ聴いたユダヤの音楽に比べると西欧的です。
オルガンのおじさんは足鍵盤を使うので動かざるを得ない事情があるのだと思います。
歌いだしで歌う気持ちはわかります。
できればすべて弾きながら歌いたくなることが多いのですが、讃美歌の伴奏は簡単そうに見えて案外いろいろ気を使うことも多くて(讃美歌の楽譜は合唱用であって鍵盤のことを考慮していません。)大変なのです。
力が湧いてくる讃美歌ですね。




by Cecilia (2010-05-13 08:19) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
セファルディの音楽、あらためて聞かせていただきました。
動画ではユダヤ人がかぶる帽子、ダビデの星、7本に枝分かれした燭台などいかにもユダヤ~なアイテムが出ていましたね。
by Cecilia (2010-05-13 08:27) 

Enrique

オルガンのおじさん,ご苦労知らず,失礼しました。
力をいただき,ありがとうございました。
by Enrique (2010-05-13 08:41) 

Cecilia

Enriqueさん、再コメントありがとうございます!
そう言っていただけるとオルガニストはうれしいと思います。

by Cecilia (2010-05-13 09:47) 

Cecilia

yablinskyさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-13 09:49) 

Cecilia

伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-13 10:12) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、初めてコメントさせていただきます。伊閣蝶です。
nice!のクリックに対してお礼のコメントを頂けたことに感激致しました。
私は合唱をやっているつながりで、麻布チェチーリアという女声合唱の皆さんとおつきあいがあるので、とりわけ「Cecilia」というお名前に感慨を覚えております。
また、記事の内容も大変おもしろく、これからも拝読させていただきます。
よろしくお願いします。
by 伊閣蝶 (2010-05-13 12:46) 

Cecilia

伊閣蝶さん、コメントありがとうございます!
そちらのブログが気になっていたところでした。
合唱をしていらっしゃるのですね。
リコーダーも吹いていらっしゃるのですよね?
伊閣蝶さんのブログはいろいろな面で私にとって興味深い記事が多いです。
毎日でもコメントをさせていただきたいところですが、交流が増えたためなかなか難しい面があります。
でもこれからも楽しみに拝見させていただきます。
可能な限りコメントもさせていただきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。







by Cecilia (2010-05-14 09:38) 

Cecilia

タケルさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-05-14 10:30) 

伊閣蝶

伊閣蝶です。
ブログにも書きましたが、下手の横好きで合唱とリコーダーをたしなんでおります。
そんなこともあって、Ceciliaさんのブログは大変楽しく拝読させていただきました。
また、私の拙いブログにも温かなコメントを頂戴し、本当にありがとうございます。
私の方も折に触れてコメントをさせていただきます。
これからもよろしくお願いいたします。

by 伊閣蝶 (2010-05-14 23:02) 

Cecilia

伊閣蝶さん、再コメントありがとうございます!
リコーダーは私は学校のリコーダー程度の楽器しかないのですが、ブログのお友達でPapalinさんという方がたくさん素晴らしい楽器を持っておられ、演奏をたくさんアップしていらっしゃいます。
歌のほうもお上手です。
http://grappa60.at.webry.info/
私も木製リコーダーがほしいです。
でもなかなか買えません。
by Cecilia (2010-05-15 10:24) 

伊閣蝶

Papalinさんのサイト、素晴らしいものですね。ご紹介ありがとうございました。
木製リコーダー、私はKungのソプラノとアルトを持っていますが、アルトリコーダーの方は、高校生時代、土木工事現場でバイトをしてやっとの思いで購入しました。当時、吹奏楽をやっていたので、トロンボーンを買おうかどうしようかと迷った末の決断でした。
値段的にはそのくらいのレベルで、結構厳しいものでしたね。
社会人となってからソプラノリコーダーを買ったのですが、購入価格は予想以上に上がっていて、驚いたことを思い出します。
なかなか気軽には買えない楽器だと思います。

by 伊閣蝶 (2010-05-16 10:09) 

Cecilia

伊閣蝶さん、再コメントありがとうございます!
Kungのリコーダーをお持ちですか!(すごい!)
PapalinさんがKungのグレートバスリコーダー(これでよかったでしたっけ?とても大きなやつです。)を買われた記事を拝見させていただいていますが、高校時代に土木工事現場でバイトしてまで買われたというリコーダーには大変な思い入れがおありだと思います。
私もあれもこれも手を出しているのですが、自由に使えるまとまったお金があったらヴァイオリンもほしいし、歌のレッスンにも行きたいし、木製リコーダーもほしいし、困ってしまいます。
もちろん全部実現できれば言うことないですが。
あ~宝くじでも当たらないでしょうか!(苦笑)
今は自分のことよりも子供ですからね~。


by Cecilia (2010-05-16 11:12) 

伊閣蝶

Kungのグレートバスリコーダーですか!これはすごい!
早速その記事を拝読させていただきましょう。
私の場合、残念なことに、実家が貧乏で兄弟もいたため、楽器やレコードや本などを買うためのお金を両親から出してもらうことはとても叶いませんでした。そのかわり体力はあったし、私の高校生時代は国土開発のための工事が至る所で行われていましたから、肉体労働のあてはかなりあり、その意味ではラッキーだったのかもしれませんが。
それでも、そんな思いで買ったリコーダーですから、なじませるために毎日少しずつ吹いて、柔らかな布で拭いて、という行為自体が愛おしいものではありました。
逆に、今の方が自由に使えるお金を捻出することは難しいかもしれません。
ソプラノリコーダーを購入したのも独身のときでしたし。
本当に宝くじでもあたらないかな、と思ってしまいますね。
当たったら当たったで、家族の没収される可能性が高いのですが。

by 伊閣蝶 (2010-05-16 12:20) 

Cecilia

伊閣蝶さん、再コメントありがとうございます!
もう記事をご覧になっている頃でしょうか。
検索したらここが出てきましたが、グレートバス納品の記事でした。
コントラバスもお持ちでした。(私はこちらのつもりで書いていました。)
http://grappa60.at.webry.info/200805/article_4.html
家庭があるとなかなか思うようにはいきませんよね。
独身なら何かを削ってでも好きなものにかけますが。
ブログでも趣味にかけている他の方がうらやましいと思うことも多いのですが、自分流で楽しんでいます。



by Cecilia (2010-05-16 14:15) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、Papalinさんの記事のご紹介、ありがとうございました!
早速拝見し、もうびっくりするやら感心するやら羨ましいやら、しばらく声も出ませんでした。
「結構いい数字を出してくださいました」とありましたが、恐らく私などには全く手が出ない価格であろうかと思われます。

仰る通り、家庭があるとそうそう思う通りにはなりませんね。
CDを一枚買うだけでも厳しいのですから。
でも、そういう意味では何らかの「縛り」がある方が冷静に考えられていいのかもしれませんが。
出来る範囲内で楽しむことも一つの行き方かな、などと思うこのごろです。

by 伊閣蝶 (2010-05-16 16:46) 

Cecilia

伊閣蝶さん、再コメントありがとうございます!
本当にびっくりするやら感心するやら羨ましいやら・・・ですよね!
ブログで楽しませていただいていますが、本当に羨ましいの一言です。
CD、私はモノとして持っておきたいのですが、お金の問題と置く場所の問題から月々1890円で済むNAXOS MUSIC LIBRARYで済ませているところがあります。
これでも聴ききれないくらいなのですが。
もちろんどうしてもほしいものは時間をかけても手に入れます。
私もできる範囲でしか楽しめませんがそれでも結構楽しんでいるかもしれません。

伊閣蝶さんのブログのいろいろな記事を拝見させていただいています。
同感の内容が多いです。


by Cecilia (2010-05-16 23:09) 

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