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Luc Arbogast [音楽鑑賞]

以前「アンジェリク」に登場する古いシャンソン(Le roi a fait battre tambour)を必死に検索して調べて記事にしたことがあるのですが、当時は必死に試聴できるサイトを探したものですが、さっきある話題から気になってYouTube検索してみたらこんな演奏を発見しました。



この楽器はマンドラではなくてアイリッシュ・ブズーキと言うのでしょうか?
ストラスブールでの演奏らしいです。(どこの国での演奏かと思いましたがやっぱりフランスでした。)
歌っている人、良い声ですね。
カウンターテナーボイスで歌っているところも素敵です。

Luc Arbogastというホームレスシンガー(?)のようでYouTubeではかなり話題になっているようですが・・・??
(CDも出しているらしい!こちらで何曲か聴けますが。)

私、ファンになりそうです~!


追記

くーぷらんさんも最近の記事でこの方のことを取り上げていらっしゃいました!



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Enrique

うーん何風かよくわからないですが,この屈強なヘビメタをやるような人から何ともあえかな曲調と歌声が。楽器はギターとマンドリンのハーフのような楽器ですが4コース複弦のようですから,マンドリン系統でしょうか。ブズーキという楽器ですか。nyankomeさんに鑑定してもらわないといけませんね。
特に終りのカウンターテナーは容姿からは想像できない美しさで,別の人(女性)が歌いだしたのかと思いました。Ceciliaさんがファンになりそうなのもうなずけます。フランスは移民の受け入れに積極的のようですが,この方はもともとはどちら出身なのでしょうか。
by Enrique (2010-06-01 19:13) 

センニン

初めて聴きました。
良い声ですね。
by センニン (2010-06-01 20:44) 

Cecilia

伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-02 05:49) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
この方の外見と歌声のギャップに驚く人は多いようです。
他の演奏も是非聴いていただきたいのですが、なかなかの実力ですよね。
フランスのストリートミュージシャンのレベルの高さが伺えます。
くーぷらんさんの記事のリンクを追記しましたがやはりアイルランド・ブズーキのようです。
私も移民の方ではないのだろうかと思います。
セファルディ(nyankomeさんが詳しいですがユダヤ系のスペインの音楽ということです。)の音楽も演奏していますね。



by Cecilia (2010-06-02 05:54) 

Cecilia

センニンさん、nice&コメントありがとうございます!
良い声ですよね。
弾き語りなのにぶれないところもすごい。
(弾き語りが得意な人はみんなそうなのかもしれませんが、この方は歌だけ歌っているようにしっかり歌えています。)
今まで聴いたこの曲の演奏では一番気に入りました。

by Cecilia (2010-06-02 06:04) 

Enrique

この方にすっかり気をとられていましたが,主題はLe roi a fait battre tambourでしたね。忘れていました。
by Enrique (2010-06-02 07:48) 

Cecilia

Enriqueさん、再コメントありがとうございます!
曲については過去記事で何度も書きました。
迷いましたがこの記事ではLuc Arbogastさんのほうを前に出したつもりです。

by Cecilia (2010-06-02 08:12) 

nyankome

トラブル続きでコメントが遅れました。(テキスト・エディタに書き溜めたものをコピペです。)

どこかで見た(聞いた)ことがあると思ったら、くーぷらんさんのところでしたね。
ブズーキはもともとギリシャの伝統的な民族楽器です。
リュートのようにバックが丸くボウル状になっています。
アイリッシュ・ブズーキは20世紀になってからできたもので、バックがフラットになっているのが特徴です。
ブズーキはおそらくリュートの仲間ですが、シターンやアイリッシュ・ギター、ポルトガル・ギターにも近いものを感じます。
by nyankome (2010-06-02 09:45) 

Cecilia

nyankomeさん、コメントありがとうございます!
トラブルが続いて大変ですね。
私のほうは大丈夫ですが。
コメントは無理なさらないでくださいね。
もちろんそうされているとは思いますが。

検索したらくーぷらんさんのブログがヒットして驚きました。
交流ある方でやはりバックがフラットになっているマンドリン(アイリッシュ・マンドリンという名前だった記憶が・・・)をお持ちの方がいらっしゃいますが、似たようなものかなあと思いました。
by Cecilia (2010-06-02 10:05) 

シズコ

Ceciliaさん、こんばんは。
「アンジェリク」の「ドラムを叩けと王は言う わが美女どもを集めよと」から拝見して、今、演奏聴かせて頂きました。とてもかっこいい方ですね。
カウンターテナーと書いておられたので、最初聴いた時は「へえ~このくらいの音域の地声でもカウンターテナーって言うのか~?」って、ちょっと不思議に思っていたのですが、途中からすんごい高いカウンターテナーで歌われて納得。(^-^)v「ひゃーすっげ~(相変わらず言葉遣い悪くてすみません)!」と感心しました。

途中に入った・・・教会の鐘の音でしょうか?それも、なんか旅情を誘って良かったなあ・・・うーん☆
実は大学時代の合唱団の同じ学年の有志3人で「定年になって60歳を過ぎたら、世界を回ってストリートコンサートをやろう♪」って言う夢があったんですよ。親友で音楽の先生をやっているAが「ソプラノ・曲選曲&編曲担当」唯一男性のBは「ベース&世界の美味しい食事&お酒探し?担当」、そして、私は「アルト&世界の各国の言語(一応英語教師だったということで・・・)」と担当まで決めて、実は「毎年1万円ずつ貯金をしよう」と言うハナシまで出て、実際2年やってたんです。でも、テノールがいない&なかなか毎年は集まれなくなったので、今そのハナシは空中分解してます。(苦笑)
でも、なんかこの演奏聴いてたら「やっぱ、ストリートコンサートできたら最高だなあ~」なんて思いました。
何、全員素人なんですけどね・・・。でも私が一足先にイタリアに行った時は、決意表明で「イタリアで歌える場所探して来いよ」とか言われ、私も調子に乗ってイタリアの国旗の色の赤・白・緑のTシャツを買ってきて、夏の合唱合宿の時に来てアンサンブルしたりしてました。
夢で終わらせたくないなあ・・・・。

>セファルディ(nyankomeさんが詳しいですがユダヤ系のスペインの音楽ということです。)の音楽も演奏していますね。

やっぱり!なんかこの方の歌い方聴いてたら「スペインっぽい~♪」って思ったんですよ。たくましさと、観客がどうであれ「オレが好きで歌ってるんだ~」っていう気持ちが感じられたんです。
後、たとえ悪いかもしれないけど、映画の「アンジェリク・4 金髪の女奴隷」→http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=237235
をBSで見たときの「ガレー船のこぎ手の奴隷」が、こういう日に焼けた、たくましい男性が一杯だったんです。ちょっとその風貌も思い出しました。

映画「アンジェリク」のアンジェリクとジョフレは、木原敏江さんの漫画の「アンジェリク」を読んだあと見たので、「なんかイメージが・・・・」って思ったのですが、もともと歴史映画大好きなので「アンジェリク・4金髪の女奴隷」「アンジェリク・5 アンジェリクとスルタン」だけ、ビデオに録画してたのを先日見たら、結構興味深かったです。当時の奴隷市場のシーンや、後宮などは、描写が残酷なところも多く、目を覆うシーンもありましたが、当時の人たちはその中でたくましく生きてきたんだなあ、と畏敬の念も浮かびました。

この方、ビジュアル的にも焼けた肌に鋲を打った黒いブーツ&パンツ、そして白いマフラー?かな? そして駄目押しのようにスキンヘッド。カ、カ、カッコイイ~!クール!
ミーハーなので、こんな点にも惹かれました。毅然としてるところは、映画のジョフレを演じた俳優さんとも似てるかも・・・・。(アンジェリク演じたミシェル・メルシェと言う女優さんは違和感を感じたのですが、ジョフレ演じたロベール・オッセンという俳優さんは、結構好みです♪)

追伸:メールありがとうございました。(お返事もう少しお待ち下さいね)お陰さまで無事恩師の先生のお葬式にも参列できました。今日はさすがに疲れて、精神科でゆっくり点滴をしてきました。まだまだ悲しみは癒えませんが、そのまま自分の気持ちを大切にし、恩師の先生を偲びたいと思います。

小説版「アンジェリク」私も、金髪の女奴隷、までは買ってあるんですよ。
でも、実際はかなり難しくて複雑で、一巻でアンジェリクがジョフレに嫁ぐくらいまでしか読んでないのが現実です。あれを全部読めたら「花丸」もらえそうですね。(学校の読書感想文か~!?)

夏日が続きますね。どうぞお体ご自愛下さいね。
by シズコ (2010-06-03 20:35) 

Cecilia

cfpさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-04 08:21) 

Cecilia

ながぐつさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-04 08:24) 

Cecilia

シズコさん、コメントありがとうございます!
そちらの記事のmarie_therese77さんのコメントも拝見させていただいています。
レーナ・マリアさんの件は私も驚きで、検索してはみたのですが、日本語ではなかなか良い情報が得られないと思っていました。

「アンジェリク」はルイ14世時代の話とは言え、現代の考え方が反映されているので現代の話と言って差し支えないと思いますが、こういう話を読むと一夫一婦制というのは無理があるのかな、とか、夫も妻もそれぞれ恋人や愛人がいるほうが平和なんだろうかという気持ちになってしまいます。
不道徳だと思う人もいるかもしれませんが、そういう世界がごく自然に思えてくるから不思議です。

レーナ・マリアさんの離婚もショックではありますが、きっとお互いにとって良い道を選んだのでしょう。

ところでこのLuc Arbogastさん、演奏の素晴らしさで虜になりましたが、なかなか”いい男”だと思います。
イケメンなんてやわな言葉は似合いません。
ハードな外見ですが、テノールの声は甘く、カウンターテナーの声も教会音楽が似合いそうな声です。
大聖堂でのライブの様子が出ている動画もあるのですが、この方は非常に面白い活動をしているのでまた時々ご紹介したいです。
Luc Arbogastさん、アンジェリクが奴隷生活から抜け出して脱走するときに助けられた男性(やはり一時的に恋人関係になります。)のイメージかも?(・・・ってもう一度読まないと何とも言えませんが。)
映画をほとんど観てないので何とも言えませんがきっと大幅に端折っているだろうし(小説が長すぎる!)イメージが狂いそうだなあと思いながらも、機会があれば是非観てみたいです。
まずは小説を全巻制覇したいのですが、どうもフランスの話の後にはなかなか食いつけなくて。
教会の鐘の音、私も何かいいなあ~と思いながら聴いていました。

ストリートコンサートの夢、良いですね~。
私でよければいつかいかがですか?(笑)

メールの件はもちろん都合がよい時でいいですよ~。
by Cecilia (2010-06-04 09:14) 

シズコ

Ceciliaさん、コメントありがとうございます。
marie_therese77さんのコメントは、私も本当に助かりましたし、考えさせられました。

今日は、実はブログチャチャチャ!っと書いちゃったのですが、コメント欄に笑えるyou tubeをたくさん貼り付けたので、「笑いたいわ♪」って言う時に、ご覧になってくださいね。(中身見るまで、ヒ、ミ、ツ♪)
Ceciliaさんみたいに、私もyou tube 貼り付けたいんですが、貼り方わからないんです。だからコメント欄に貼っちゃいました。
今日はもう遅いので、ご報告がてら、オヤスミナサイ。
by シズコ (2010-06-05 00:07) 

Cecilia

アヨアン・イゴカーさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-06 10:59) 

Cecilia

シズコさん、再コメントありがとうございます!
YouTubeの貼り付け方は”埋め込みコード”をコピーして貼り付けるだけなのですが、ブログの記事作成画面をHTMLタグを埋め込める状態にしないといけません。
gooブログがどうなっているかわかりませんが・・・。
また埋め込み無効になっている動画もあります。
その場合は普通にURLを貼り付けることになりますね。
著作権が絡むものも多いので私は埋め込みは慎重にしています。
後々「この動画は規約に違反しているので削除されている」・・・なんて出てくるのは埋め込みたくないですし。
どうしてもご紹介したいものもあったりするし、そういう時は(う~残念!)って思ってしまいます。






by Cecilia (2010-06-06 11:14) 

Cecilia

artfuldodgerさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-07 08:18) 

Cecilia

ぶんろうさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-07 18:05) 

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