河村尚子・・・ウィーンの謝肉祭の道化芝居(シューマン)・ピアノソナタD.959(シューベルト) [音楽鑑賞]
引き続き河村尚子のCDの話題です。
NAXOS MUSIC LIBRARYの試聴リンク
このCDには前の前の記事でご紹介したCDにも収録されているF.SchubertのピアノソナタD.959が収録されています。
録音のせいもあるのだと思いますがこちらのほうが力強い打鍵に聴こえます。
こちらは2004年の録音でしょうか。(前の前の記事のほうは2002年。)
2回も録音しているなんてよほど思い入れのある曲なのだろうと思います。
私も前の前の記事を書いてからも更に何度もこの曲を聴いてだいぶ馴染みました。
4楽章を聴いていたらF.Schubertの歌曲もふと思い出しました。
CDの前半はR.Schumannの「ウィーンの謝肉祭の道化芝居」。
Schumannがイマイチな私もこの曲は結構いけます。
たまたまみどりのこびとちゃんがこの曲の記事を書いていらっしゃるので今日の話題はやっぱりこれだということになったのですが、やはり「幻想的情景」という曲名のほうがしっくりくるような気がします。
今聴きなおしたら「ラ・マルセイエーズ」が確かに聴こえました。
それにしても河村尚子、顔に似合わず強靭な打鍵ですね。
それにこのCDのジャケットがピアノの部品の写真というのも渋い・・・。
どんな演奏家か知らずに聴いたら強靭な打鍵のベテランの男性ピアニストかと誤解されそうなジャケットですね。
追記
時間がなかったのであっさりと書いてしまいましたが、もちろん強靭な打鍵ばかりではありません。
Schumann: Faschingsschwank; Schubert: Sonata in A major, D 959 [Hybrid SACD]
- アーティスト: Robert Schumann,Franz [Vienna] Schubert,Hisako Kawamura
- 出版社/メーカー: Audite
- 発売日: 2004/10/26
- メディア: CD
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このCDには前の前の記事でご紹介したCDにも収録されているF.SchubertのピアノソナタD.959が収録されています。
録音のせいもあるのだと思いますがこちらのほうが力強い打鍵に聴こえます。
こちらは2004年の録音でしょうか。(前の前の記事のほうは2002年。)
2回も録音しているなんてよほど思い入れのある曲なのだろうと思います。
私も前の前の記事を書いてからも更に何度もこの曲を聴いてだいぶ馴染みました。
4楽章を聴いていたらF.Schubertの歌曲もふと思い出しました。
CDの前半はR.Schumannの「ウィーンの謝肉祭の道化芝居」。
Schumannがイマイチな私もこの曲は結構いけます。
たまたまみどりのこびとちゃんがこの曲の記事を書いていらっしゃるので今日の話題はやっぱりこれだということになったのですが、やはり「幻想的情景」という曲名のほうがしっくりくるような気がします。
今聴きなおしたら「ラ・マルセイエーズ」が確かに聴こえました。
それにしても河村尚子、顔に似合わず強靭な打鍵ですね。
それにこのCDのジャケットがピアノの部品の写真というのも渋い・・・。
どんな演奏家か知らずに聴いたら強靭な打鍵のベテランの男性ピアニストかと誤解されそうなジャケットですね。
追記
時間がなかったのであっさりと書いてしまいましたが、もちろん強靭な打鍵ばかりではありません。
ジャケットがチューニング・ピンの大写しとは。プロコフィエフのイメージですね(笑)。Ceciliaさんは歌曲ではシューマンぎらいなのは知っていますが,ピアノ曲に関してはどれも良いと思います。妻がオタクで,色んな作曲家やるんでしょうけども,シューマンは大概の曲は弾いたと言ってました。
by Enrique (2010-06-06 18:14)
3回連続の記事で河村尚子さんがますます気になってきました。
このように気になってくるとファンになったりします。
by yablinsky (2010-06-06 19:00)
先日ショパンアルバムが届きましたのでまずはこれから聴いてみようかと思っています。
シューマン、ちょっと苦手です。
by センニン (2010-06-06 20:49)
Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
チューニング・ピンと言うのですね。
確かにプロコフィエフのイメージかも。
私のシューマン嫌いをご存知とは・・・過去記事をいろいろ読んでくださっているということですね。
奥様はシューマン・オタクということでしょうか。
奥様のほうからもいろいろな情報をもらえて良いですね~。
by Cecilia (2010-06-07 08:14)
yablinskyさん、nice&コメントありがとうございます!
私はヤブウォンスキさんが気になっています。
YouTube検索したら別のヤブウォンスキさんが出てきました。
なかなか渋い演奏が聴けるのではないのだろうかと思っています。
by Cecilia (2010-06-07 08:16)
artfuldodgerさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-07 08:17)
matchaさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-07 08:20)
センニンさん、nice&コメントありがとうございます!
センニンさんもシューマンが苦手ですか!
同じですね~。
でも私も全部が苦手なのではなく好きな曲もあります。
シューマンの「子供のためのアルバム」なんかは特に。
by Cecilia (2010-06-07 08:22)
シューマンは歌曲はほとんど聴いたことがないですが、ピアノ曲は好きですね。幻想曲とか。
by ながぐつ (2010-06-07 08:29)
ながぐつさん、nice&コメントありがとうございます!
幻想曲・・・どういう曲だったでしょうか。
(なんとなく何曲もありそうなイメージです。)
歌曲を知るとピアノ曲を聴く時にまた聴き所が増えると思います。
by Cecilia (2010-06-07 09:55)
タケルさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-07 09:55)
もとこさん。、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-07 21:59)
演奏のことは皆さんが書かれているので。
河村さんは西宮のご出身なのです。
その縁かどうか分かりませんが、よく行く兵庫県立芸術文化センターで何度かコンサートがあったのに、すべて予定が合いませんでした。
まぁこれからまた聴く機会もあると思いますので、楽しみです。
昨年、出光音楽賞も受賞されていますね。
by nyankome (2010-06-08 01:23)
Cecilia様、こんにちは。
前回ご紹介のモーツアルト、シューベルト、プロコフィエフのソナタ集CDも、ジャケに関しては「他に写真なかったのかよ?」と言いたくなるような普段着の河村さんでしたね~。
今回ご紹介のCDに至っては、音楽演奏しない私には、ピアノ内部のピンとは一瞬分からず、チェスの駒?地蔵?と悩みました。
そのうえ、写真のピントが甘いし・・・・うーん、海外盤のアートワークはセンスが良く分かりません。
その一方で、本CDは、SACD(Super Audio Disc)、音質にはこだわっているようです。これがドイツ流なのでしょうか?
河村さんの20代前半の録音2枚のうちでは、2002年(モーツアルト、シューベルト、プロコ)のほうが好きですが、こちらのシューマンもなかなか起伏に富んだパワフルな演奏で、河村さんらしさ、という点で好演ですね。
シューベルトの20番(D959)は、河村さんのオフィシャルサイトでも愛奏曲と紹介されていますので、こだわりがあるようですね。個人的には、シューマンよりもはるかに素晴らしい演奏だと思います。
ところで、数日後の、6月13日、つくば市のノバホールで河村さんのリサイタルがあります。残念ながら行けませんが、昨年の紀尾井ホールに続いて、シューマン(のクライスレリアーナ)を弾かれるようです。
最近の河村さんのステージでは、パワフル&メリハリだけでなく、弱音を活かした繊細なタッチも魅力ですので、良いステージになるのだろうなあ・・・と行けないことが残念であります。ちなみに、ノバホールでの演奏曲では、ベートーヴェンのソナタと、ブラームスが注目です。
うーん、はやく河村さんの次のCDが出ないかな~~と心待ちにしているのであります。
by 門前トラビス (2010-06-08 06:04)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
西宮出身でしたよね。
(私の中では西宮には気になる音楽家が多いです。)
兵庫県立芸術文化センターでの演奏会が多いのは確かにそのような事情もあるのでしょうね。
生の演奏を聴けると良いですね。
私も生で聴いてみたいです。
by Cecilia (2010-06-08 08:22)
門前トラビスさん、nice&コメントありがとうございます!
モーツアルト、シューベルト、プロコフィエフのソナタ集CD、本当に普段着の河村さんですね。
>音楽演奏しない私には、ピアノ内部のピンとは一瞬分からず、チェスの駒?地蔵?と悩みました。
私も河村さんのサイトを見たときにはなんだかさっぱりわかりませんでした。
あまりにも渋すぎるジャケットです。
>海外盤のアートワークはセンスが良く分かりません。
いや、でも素敵なものも多いです。
フランスのαレーベルとか。
絵画から切り取った絵を使っていますが、その切り取り具合が素晴らしいと思っています。
>その一方で、本CDは、SACD(Super Audio Disc)、音質にはこだわっているようです。これがドイツ流なのでしょうか?
NMLでも音質の良さを感じましたが、SACDとして聴いたらなお良いのでしょうね。
実は昔ノバホールに行ったことがあります。
姉夫婦が近くに住んでいるのですが・・・。
良い企画が多いホールと言う印象があります。
>最近の河村さんのステージでは、パワフル&メリハリだけでなく、弱音を活かした繊細なタッチも魅力
最初ショパンアルバムを聴いて繊細なタッチの方なのだと思いました。
大胆な表現も兼ね備えているというのはここ何日かで実感しました。
ブラームスが気になりますね。
by Cecilia (2010-06-08 08:33)
伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-09 08:21)
ぶんろうさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-09 16:05)