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リコーダーレッスンではタンギングをどのように指導しているか? [リコーダー]

音楽練習は何をやるにしても独学ではなくて習うほうが良いに決まっていますが、人によっていろいろな事情がありますので独学もやむを得ないことも多いと思います。

さて、独学だといつまでたってもわからないのではないのだろうかと私が思っていることのひとつにリコーダーの”タンギング”(舌の使い方)があります。
何度かブログでも話題にしていたと思いますが、皆様は小学校でどのように習いましたか?
私は今までも書いてきたようリコーダーの唄口の穴(ウィンドウェイと言ったらよいのでしょうか。)を舌先でふさいで、「トゥ~ッ」ときつい音にするのがタンギングだというように習ってきました。
・・・で以前やっていたリコーダーサークルの仲間も皆そのようにやっていました。
テレビでリコーダー講座などでは”tktk(トゥクトゥク)”だの"d"だの"r"だの言っているので、それを実践してみようと思うのですが咥えながらそのように発音(つまり普通にしゃべる時のように言ってみる。)してもうまくいきません。
だから話す時とは違うのだと思うのですが、自分のタンギングにはまったく自信がありません。
これこそ手取り足取りしていただかないとわかりませんね。
「リコーダーなんて小学生でもできる楽器じゃん!?」と思っている方、本当に奥深いのですよ~。
ですが、これは口の中のことなので、実際に指導してもらうというのは非常に恥ずかしいのではないのだろうかと思ったりします。
前にレッスンはできれば同性の先生が良いというようなことも書きましたが、それこそ異性の先生にこういう指導を受けると言うのは恥ずかしいです。
リコーダーレッスンでタンギングを指導する時に口の中を覗くわけではないと思うし、指を突っ込んで確かめるわけではないのでしょうから、そんなに恥ずかしいこともないのでしょうか。
先生は音を聴いて「その舌の使い方は間違っているよ~。」って教えて下るのでしょうか?
このことがとても疑問でテレビレッスンではなく実際のレッスン現場を聴講でもいいから見てみたいですね。
テレビレッスンだと解説にとどまってしまうので。
それに生徒役の人はある程度吹ける人ですしね~。(つまりタンギングとかはばっちりできているはずなのに初心者役で登場するのです。朝岡聡さんみたいに・・・。)

フルートにもタンギングの問題があるのでしょうけれど、小学校などでやってないため白紙状態でレッスンを受けることができると思うのです。


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すとん

>前にレッスンはできれば同性の先生が良いというようなことも書きましたが、

 これは女性ならではの視点だと思います。たぶん、男性生徒は一般的に言って、男性教師に習うよりも女性教師に習う方を好むと思いますよ。

 男性生徒の場合、できなくて恥ずかしいという気持ちはあるにせよ、そういう身体的な恥ずかしさと言うのは感じないし、女性教師に教えていただいた方が、発奮するし、元気にもなります。これは別にいやらしい気持ちでも何でもなく、女性教師が相手だと「先生のために、練習、頑張ろう!」って思いますが、男性の先生だと別に何の気合も入らないものです。

 特に先生が若かったり、美人だったりすると、それだけで男性は発奮するものです。ま、そのあたりは、ネットに転がっているお稽古事ブログを見れば、一目瞭然です。

 ま、男って、つまり、バカなんです。

 タンギングの件。ええと、硬口蓋と舌の中央付近でタンギングをすればいいんじゃないかな?

 フルートでも、舌先とクチビルででスイカのタネを飛ばすような要領でタンギングをする流派と、歯に当てた舌先を後ろに引いてタンギングする流派と、舌の中央付近と硬口蓋とでタンギングをする流派と、大きく分けて三つくらいタンギングのやり方があったと思いますが、リコーダーの歌口を塞がないでタンギングするなら、硬口蓋と舌の組み合わせが使えるかな?って思います。

 ちなみに、ウチの流派はやり方にこだわらずに、(ちょうどよい感じの)タンギングに聞こえればOKというおおらかな流派でございます。方法論よりもイメージ優先なのね。

>音楽練習は何をやるにしても独学ではなくて習うほうが良いに決まっていますが

 ですね、同意します(汗)。


by すとん (2010-06-24 14:32) 

matcha

僕は、タンギングという言葉も知らず、吹いていました。
スタッカートの練習をさせられた時、よく笛の中から声が聞こえてくるのが
いました。
先生に「声を出さないで、息だけで「トゥクトゥク・・・」って言いなさい」と
何度言われてもできないんですね。
仕方ないんで、僕が「内緒話声」で「何やってんだよ。小声で言ってみろ。」って言ったら、彼は僕をまねて小声で言ってきました。
それそれ、それで「トゥクトゥク・・・」ってやってみろよ。って言ったら
うまく行ったようです。先生に注意されなくなったから。
ちょっと話、違ったところへ行ったかなぁ。
話の道が、それてたら御免なさい。

by matcha (2010-06-24 18:57) 

センニン

恥ずかしいかどうかと訊かれてもあまりピンと来ませんね。
通ってる楽器店の大人向けのコースのインストラクターは全員若い女性です。既婚者二人ですが。

最初のフルートの先生は口の中を広くするという事を説明してくれた時に、なんと自分の口を大きく開けて見せてくれました。ちょっと戸惑いました。
それを見たからと言ってもすぐにどうやれば良いのか分かったわけではないのですが、そのうち十分広くなっていると言われるようになりました。これは多分音の響きを確かめながら試行錯誤した成果ではないかと思います。

生徒の手などには多分直接触れる事は禁じられているのでしょうが、ことヴァイオリンに関しては右手の形などあっちをこうしてこっちをこうしてと細かく修正してくれた方が飲み込みが早いと思うのです。
そういう意味では同性の方が抵抗がないかもしれません。
by センニン (2010-06-24 20:51) 

Cecilia

ぼんぼちぼちぼちさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-24 22:02) 

Cecilia

伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-24 22:03) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
なるほど、女性の(特に若くて美人の)先生のほうが頑張ろうという気持ちになるのですね。

>タンギングの件。ええと、硬口蓋と舌の中央付近でタンギングをすればいいんじゃないかな?

そうですね、今夜なので思い切り試すわけにはいかないのですが、それがよいのでしょうか。
長年適当にやってきたことを直すのも大変そうですが、tdrkというタンギングシラブルは音楽表現にさまざまなニュアンスを与えるためのいろいろな歌い方や語り方(アーティキュレーション)のために考え出されたということなのでできることなら気をつけて吹けるといいなと思います。
フルートにもいろいろな流派があるのですね。

声楽のある先生がおっしゃっていました。
「良い声がでているかどうかが大切。」
これも大胆な話ですがなるほどと思います。
良い音で良い音楽ならどんなやり方でもいいんじゃないのかなとも思います。
リコーダーやフルートの場合は無理したら歌えなくなる声楽とは事情が違いますしね。



by Cecilia (2010-06-24 22:24) 

Cecilia

matchaさん、nice&コメントありがとうございます!
お話は違う方向に行っていません。
ありがとうございます。
内緒話の声でtdrkをやってみます。(笑)



by Cecilia (2010-06-24 22:26) 

Cecilia

センニンさん、コメントありがとうございます!
フルートは女性の先生が多そうですね。
私自身声楽は男性の先生のレッスンもありました。
特に体を触られることもなかったし(確か)、あったとしても気にならない程度だったので思い出せないのでしょう。
口の中を見られることもなかったです。
ヴァイオリンの場合はオケを指導してくださった先生が週1の割合で来てくださって弾き方の指導もしてくださいましたがおじいちゃん先生だったので手を触られてもまったく気になりませんでした。
by Cecilia (2010-06-24 22:31) 

Cecilia

cfpさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-24 22:31) 

Cecilia

ユーフォさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-24 22:32) 

シズコ

タンギングって、懐かしい言葉ですね。
私は小学5~6年生はクラブ活動が吹奏楽部と合唱部をかけもち「させられて」いたので(本当は合唱だけで十分だったと今思います)、その熱心な音楽の先生から、リコーダー演奏も学び、私に与えられたリコーダーは「バスリコーダー」でした。
今思うに、体格が良かったからだと思います。
演奏した曲は「水の上の音楽」でした。このタイトルだけはしっかり覚えています。
その時ですね。タンギングという言葉を覚えたのは。
けれど、正直、何を習ったのか、今では全く忘れてしまいました。(苦笑)

>前にレッスンはできれば同性の先生が良いというようなことも書きましたが、それこそ異性の先生にこういう指導を受けると言うのは恥ずかしいです。

私も同感です。特に女性は、男性に身体の一部でも触られると言うのはレッスンでも嫌なのではないでしょうか?
私はそうです。まして、その先生が憧れてるとか、好きだとか言うのなら、もうレッスンにはならなくて、駄目ですね。(爆)

ちょっとまた話を脱線させてくださいね。
今DVD「華の乱」にはまっていて、恋と言うことを考えているのですが、なんかクリスチャンになってから「愛」はよくても「恋」は悪いような、変な錯覚を自分は持っているなあ~と気付いたのですよ。考えてみれば恋する感情だって神様が与えてくれたから、汚らわしいとか思わなくて良いんだなあって思いなおしてます。
サクランボの収穫に母が実家に行き始め、主婦代行はヘロヘロです。でも、なんとか、精神安定を図りながら、休み休みやっていこうと思います。

しかし、思い出すと小学校時代、バスリコーダー、バイオリン、エレクトーン、大太鼓・・・結構さまざまな楽器を「やらされて」いたなあと感じます。
でも、良い経験だったのでしょうね・・・・。良かった・・・・とは、まだ言い切れないちょっと不安定な今日の私です。

オヤスミナサイ。メールも読んでくださってありがとうございます。
by シズコ (2010-06-24 23:06) 

門前トラビス

こんばんは~。年内には、木製リコーダーを購入し、日本のフランス・ブリュッヘンを目指そうとしている私には、実に興味深い話題であります。
リコーダーのタンギング、たしかにそのような言葉はあったような・・・。
しかしまったく覚えていません!(と自慢げに言うのもなんですが)

Cecilia様の記事と、皆様のコメントを拝見するに、ぷぷーと笛を吹くだけではなく、舌を巧みに使ってメリハリをつける技、と推察します。
なんとなくイメージですが、リコーダーを吹きながら、しゃべるようにツッツッツーという感じで(正しいタンギングではないのでしょうけど)、自分は、リコーダーを吹いていた気がします(小学生のときの話です)。

将来のリコーダー奏者を目指す私としては(もう無理ですね)、当然、マスターせねばならない技ですね。おっと、まずは、リコーダーを購入しなくては何も始まりませんね。ハイ。
by 門前トラビス (2010-06-25 00:55) 

Cecilia

シズコさん、コメントありがとうございます!
小学校時代に豊かな体験をされていてうらやましいですが、やりたくてしていらっしゃったのでなければ嫌な思い出もあるかもしれませんね。
「水上の音楽」・・・ヘンデルですね。
それは是非聴いてみたいものです。
小学校でバスリコーダーなんて本格的です。
あれ、吹きにくいんですよね。(形状にもよりますが。)

異性の先生ですが・・・私は「エースをねらえ」の宗方コーチに憧れてテニス部に入ろうと思っていました。
あんなコーチだったらどんなに怖くても触られても頑張れたと思います。(笑)
恋と情欲はまた違うと思います。
やはり恋には高い精神性があるように思う私です。
以前とある宗教団体(カルトで有名な)の勧誘で「愛は真心(心が真ん中にあるので)、恋は下心(心が下にあるので)」と言われたことがありますが、恋は下心ではないと思っています。
漫画の読みすぎ、本の読みすぎで恋を美化しているだけなのでしょうか。

さくらんぼの写真拝見させていただき、よだれが出てしまいました。






by Cecilia (2010-06-25 07:40) 

Cecilia

門前トラビスさん、nice&コメントありがとうございます!
日本のフランス・ブリュッヘンですか~。
いいですね~。
木製リコーダーはどちらのものをお買い求めになられるのでしょうか。
メーカーや材質によっても相当違うようです。
私も木製リコーダーがほしいのですが、なかなかそこまでお金がまわりません。
また買ったばかりの時にはあまり長時間吹かないようにしたり、いろいろとお手入れも大変らしいです。
その点門前トラビスさんなら大丈夫でしょう。(こまめでいらっしゃるので。)
とにかくせっかく買われるのならこだわったほうがよいですね。
きっといろいろ調べていらっしゃると思いますが。







by Cecilia (2010-06-25 08:16) 

Cecilia

ぶんろうさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-06-25 20:06) 

nyankome

リコーダーは小中学校で習いましたが、タンギングの仕方についてどれだけきちんと習ったかは記憶にありません。(^_^;)
楽器を買いましたが、最近吹いていません。
きちんと習いたいのですが、今は時間がないのでいつになるか。
by nyankome (2010-06-26 11:49) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
せっかくの竹山リコーダー、せめて息を吹き込むくらいはしたほうがよいのではないのでしょうか。(木製リコーダーを持ってないのでわかりませんが。)
やはり社会人は忙しいのであれもこれもはできませんよね。
by Cecilia (2010-06-26 23:00) 

ことなりままっち

リコーダーのタンギングの指導、あまり覚えていませんね。
tuとかtaとかでやりなさいと言われたかな?

そうそう、リコーダー指導といえば、私、大学時代教職を取っていたときに「実習でリコーダーがあたりませんように」と祈っていた罰あたりです(汗
中学時代はリコーダーをやっていませんでした。というか、授業でリコーダーが一切なかったのです。高校に入ってあせってアルトリコーダーを買いに行きました。
幸い、合唱コンクールの時期だったので指導は合唱のほうでしたが…。

ということで、リコーダー指導にはトラウマがあるのです。教育大だとリコーダー指導のできる先生がいらっしゃるのでしょうか?教職をとっていたときも、リコーダーとかギターの指導は受けなかったので…。
by ことなりままっち (2010-06-29 20:08) 

Cecilia

ことなりままっちさん、コメントありがとうございます!
私はtuと指導されました。
・・・で教育大はどうかという件ですが、出身者の多くに聞いたわけではないのでわかりませんが、昔リコーダーサークルをはじめた時の発起人が教育大出身者で大学でアンサンブルをしていたという話でした。
おそらく指導もあったのだと思います。
小中学校の音楽教諭はリコーダー指導が多いと思うし、音大で教職を取る人にはある程度指導があるほうが良いですよね。


by Cecilia (2010-06-30 08:15) 

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