音楽の力
先週末ピアノを弾いていたら長女が「弾きたい曲があるんだけれど・・・。」と言ってきました。
その曲をYouTubeで聴かせてもらったらScott Joplinの"Maple leaf Rug"でした。
早速IMSLPでダウンロードしてあげました。(本当にIMSLPはありがたい・・・)
まったく知らなかったので教えてあげましたが、"Entertainer"と同じ曲の作曲家なんだと言ったら驚いていました。(彼女の演奏会デビューは簡単ヴァージョンでしたがその曲だったのです。)
楽譜を見たら調号4つ(Es Dur)に親子で(うっ・・・)と思いましたが、案外弾いてみたらリズムパターンがずっと一緒なので初見でも一小節ごとに指を置く位置を変える程度で結構弾きやすかったです。
長女は実はピアノをもうだいぶ触ってない状態が長いのですが、時々無性に音楽に関わることがやりたくなるそうで、この前の私の歌の本番でも伴奏を弾いてもいいと言っていたのですが、あまり練習に割く時間がなさそうだったので次女に頼みました。
弾きたい気持ちはあるけれど責任を伴うものはちょっと荷が重いかな・・・という感じですね。
ピアノのブランクがあるので「鍵盤の位置もわからなくなってきた。」ということで「まずはソナチネからやらなきゃ・・・。」と言って消音でこっそり練習していました。
どうせ聴いているのは親の私くらいなのですが、かつてほど弾けないというのはやはりプライドが許さないのでしょうか。
そして次女ですが、私の伴奏もやっと何とか練習してくれたような状況でしたが、同じ日にやはり「急に『残酷な天使のテーゼ』が弾きたくなった。」と言ってピアノに向かっていました。
次女は長女が弾いていたのはまったく聴いてなくて偶然です。
だからと言って二人とも毎日毎日練習するとかまたレッスンに行くというのは今のところ考えられませんが、「時々弾きたい気持ちになる。」程度だったとしてもピアノを習わせた甲斐はあったかなと思います。
そして時々弾きたい気持ちにさせてくれるというのは教師の力でも親の力でもなくて、やはり音楽の力なんだなあ・・・と、当たり前のことかもしれませんがしみじみと感じているところです。
ところで娘たちとドライブをすると必ず皆歌います。
歌はかしこまって練習する必要もないので気楽にどこでも歌っているため、二人とも実にうまいです。
次女は小学校まではいわゆる音痴っぽい歌い方でしたが、歌うことが好きでいろいろ歌っているうちにコツをつかんだらしく今では音程の取りかたもうまいです。(”アニメ声”での歌い方がうまいですね。)
長女は音域がかなり広く女声としてはかなり低いドスの効いた声も出すことができ、小中学校ではアルトパートでしたが(主旋律よりもハモりパートが好き。)、超高音も出せます。
どれくらい出せるかというと”夜の女王”が歌えるほどです。
鍵盤の中央のドが1点Cですが2オクターブ上の3点Cより上の3点Eまで”楽々と”何度も歌っています。
絶対に3点Fも楽に出せるはずなのですが、本人は「かなり苦しい。ちゃんとした声じゃない。」と言っているのですが私からすれば充分に出せています。
聴いていると表声、裏声、上手に器用に使っている気がしますし、混ぜ具合も絶妙です。
私としては本格的に”声楽”をやらせてみたいのですが、お稽古としてやる気は今のところないようです。
でももっと出せるようになりたいらしいです。
習っているわけでもないのになかなか良い声をしていて、うらやましいですね。
しかも彼女は音感もよく、鍵盤を触ってどの音まで出せているか確かめなくても音名で言えるのはさすがですし、ピッチが不安定というのもないです。(これは表声をしっかり出しているせいかもしれません。)
私の場合は”表声(地声)”を使うことにためらいがあるのが災いしていることが多いですね。
頭声だけで歌っているわけではないのですが、高音を出したい時はむしろ”喉”のあたりで歌うつもりのほうがうまくいくんじゃないかと思っています。
長女に高音を出すコツを聞きました。
「とにかく高音が出てくる曲を歌いまくる。」「好きな曲を歌いたいので無理して頑張る。」・・・とか参考になるようなならないような答えが返ってきました。(苦笑)
結構上がったり下がったりが激しい曲をたくさん歌っていますね。
”夜の女王”はモーツァルトの曲として歌っているのではなく宝野アリカの曲で使われているので歌っているのです。(この人の歌は結構大変!)
しかし無理して歌っていると言いますが、声にはまったく力みがなくて楽に歌っているようにしか聴こえません。
声帯の使い方が器用なのでしょうか。
誰かに聴かせるためではなく自己満足のためだけに歌っているので力みがないのかもしれません。
(誰かに聴かせると言ってもせいぜいカラオケ)
まず人から評価されると言う機会はないですからね~。
とにかく長女の歌声を聴いて「くやぴ~~!!」の私です。
ただ高音が出るというだけならくやしくはないのですが、澄んだ美しい高音、ドスの効いた低音、軽やかな可愛らしい声、ドラマティックな歌い方、早口の歌、巻き舌・・・どれも彼女にかなわないかも・・・。
しかも歌える曲の幅が広い!
私ももっと高音が出るはずなので(・・・とある著名な先生から太鼓判?を押されましたので。)頑張りたいのですが、足しげくレッスンに行くわけにもいかず、どうにかしたいです。
長女だって家の中で声を張り上げまくっているわけではないのですが・・・。
その曲をYouTubeで聴かせてもらったらScott Joplinの"Maple leaf Rug"でした。
早速IMSLPでダウンロードしてあげました。(本当にIMSLPはありがたい・・・)
まったく知らなかったので教えてあげましたが、"Entertainer"と同じ曲の作曲家なんだと言ったら驚いていました。(彼女の演奏会デビューは簡単ヴァージョンでしたがその曲だったのです。)
楽譜を見たら調号4つ(Es Dur)に親子で(うっ・・・)と思いましたが、案外弾いてみたらリズムパターンがずっと一緒なので初見でも一小節ごとに指を置く位置を変える程度で結構弾きやすかったです。
長女は実はピアノをもうだいぶ触ってない状態が長いのですが、時々無性に音楽に関わることがやりたくなるそうで、この前の私の歌の本番でも伴奏を弾いてもいいと言っていたのですが、あまり練習に割く時間がなさそうだったので次女に頼みました。
弾きたい気持ちはあるけれど責任を伴うものはちょっと荷が重いかな・・・という感じですね。
ピアノのブランクがあるので「鍵盤の位置もわからなくなってきた。」ということで「まずはソナチネからやらなきゃ・・・。」と言って消音でこっそり練習していました。
どうせ聴いているのは親の私くらいなのですが、かつてほど弾けないというのはやはりプライドが許さないのでしょうか。
そして次女ですが、私の伴奏もやっと何とか練習してくれたような状況でしたが、同じ日にやはり「急に『残酷な天使のテーゼ』が弾きたくなった。」と言ってピアノに向かっていました。
次女は長女が弾いていたのはまったく聴いてなくて偶然です。
だからと言って二人とも毎日毎日練習するとかまたレッスンに行くというのは今のところ考えられませんが、「時々弾きたい気持ちになる。」程度だったとしてもピアノを習わせた甲斐はあったかなと思います。
そして時々弾きたい気持ちにさせてくれるというのは教師の力でも親の力でもなくて、やはり音楽の力なんだなあ・・・と、当たり前のことかもしれませんがしみじみと感じているところです。
ところで娘たちとドライブをすると必ず皆歌います。
歌はかしこまって練習する必要もないので気楽にどこでも歌っているため、二人とも実にうまいです。
次女は小学校まではいわゆる音痴っぽい歌い方でしたが、歌うことが好きでいろいろ歌っているうちにコツをつかんだらしく今では音程の取りかたもうまいです。(”アニメ声”での歌い方がうまいですね。)
長女は音域がかなり広く女声としてはかなり低いドスの効いた声も出すことができ、小中学校ではアルトパートでしたが(主旋律よりもハモりパートが好き。)、超高音も出せます。
どれくらい出せるかというと”夜の女王”が歌えるほどです。
鍵盤の中央のドが1点Cですが2オクターブ上の3点Cより上の3点Eまで”楽々と”何度も歌っています。
絶対に3点Fも楽に出せるはずなのですが、本人は「かなり苦しい。ちゃんとした声じゃない。」と言っているのですが私からすれば充分に出せています。
聴いていると表声、裏声、上手に器用に使っている気がしますし、混ぜ具合も絶妙です。
私としては本格的に”声楽”をやらせてみたいのですが、お稽古としてやる気は今のところないようです。
でももっと出せるようになりたいらしいです。
習っているわけでもないのになかなか良い声をしていて、うらやましいですね。
しかも彼女は音感もよく、鍵盤を触ってどの音まで出せているか確かめなくても音名で言えるのはさすがですし、ピッチが不安定というのもないです。(これは表声をしっかり出しているせいかもしれません。)
私の場合は”表声(地声)”を使うことにためらいがあるのが災いしていることが多いですね。
頭声だけで歌っているわけではないのですが、高音を出したい時はむしろ”喉”のあたりで歌うつもりのほうがうまくいくんじゃないかと思っています。
長女に高音を出すコツを聞きました。
「とにかく高音が出てくる曲を歌いまくる。」「好きな曲を歌いたいので無理して頑張る。」・・・とか参考になるようなならないような答えが返ってきました。(苦笑)
結構上がったり下がったりが激しい曲をたくさん歌っていますね。
”夜の女王”はモーツァルトの曲として歌っているのではなく宝野アリカの曲で使われているので歌っているのです。(この人の歌は結構大変!)
しかし無理して歌っていると言いますが、声にはまったく力みがなくて楽に歌っているようにしか聴こえません。
声帯の使い方が器用なのでしょうか。
誰かに聴かせるためではなく自己満足のためだけに歌っているので力みがないのかもしれません。
(誰かに聴かせると言ってもせいぜいカラオケ)
まず人から評価されると言う機会はないですからね~。
とにかく長女の歌声を聴いて「くやぴ~~!!」の私です。
ただ高音が出るというだけならくやしくはないのですが、澄んだ美しい高音、ドスの効いた低音、軽やかな可愛らしい声、ドラマティックな歌い方、早口の歌、巻き舌・・・どれも彼女にかなわないかも・・・。
しかも歌える曲の幅が広い!
私ももっと高音が出るはずなので(・・・とある著名な先生から太鼓判?を押されましたので。)頑張りたいのですが、足しげくレッスンに行くわけにもいかず、どうにかしたいです。
長女だって家の中で声を張り上げまくっているわけではないのですが・・・。
子どもが親よりも優れているのは、悔しいけれど、うれしい事です。
私も息子君の歌は、実に悔しいですよ。この前も、ハイドンのネルソンミサを小さな会場で歌ったそうですが、ソリストがドタキャンだったので、合唱団員である息子がソロをやったそうです(練習もしていないのに…本当に聞き覚えだけで歌ったようです)。
歌劇団で息子と一緒に歌う事がありますが、あいつの方が音程が確実だったり、一度で旋律が体に入ったりと、色々悔しいです。パワー的にはまだまだ私の勝ちですが、テクニック的に二歩も三歩も負けてます。
そのうち、パワー的に負けるだろうし、声の美しさでも負け(たくないけど…)るんだろうなあ。
ああ、悔しい。
by すとん (2010-07-07 13:36)
今日の記事、微笑ましく拝見しました。
Ceciliaさんの長女さんのお話は大好きです。
以前、小さい頃のピアノ演奏を聴かせてくださいましたね。
利発で感受性の鋭い、キラキラした演奏が印象的でした。
のびのびと、自由に音楽を楽しんでいらっしゃる今の環境が、私にはとてもステキに映ります。
自分の話で恐縮ですが、クラシック音楽の世界はかなり保守的だし、小さい時は、やれコンクールだ、やれグレードのexam.だのと音楽の楽しさとは無縁の苦行を強いられ、逆らって何人もの先生から破門にされました^^
ある先生に「馬を水のみ場に連れて行くことはできるが、水を飲むかどうかはその馬次第だ。」みたいなことを母親が言われているのを横で聞いていて、「ケッ!ボクは馬かよ・・・・」と思っていたのを思い出します。
音楽の力・・・ステキな言葉ですね。音楽する心は、人から教えてもらうものではないと思います。
お嬢さんたちの未来が楽しみですね!
by glennmie (2010-07-07 13:59)
すとんさん、コメントありがとうございます!
息子君、ソリストですか!
ラッキーでしたね。
「ネルソンミサ」、たぶん聴いたことないですが本格的な合唱だったのでしょうね。
私も娘たちと”歌劇団”できたら楽しいだろうなと思います。
本当にうらやましく思います。
伴奏は何回かしてもらっていますが、歌での共演は教会のクリスマスで歌った程度ですので、きちんとした形で何かできたら・・・と思います。
by Cecilia (2010-07-07 17:40)
音楽の力がご家族を1つにしている様子がよく伝わってきました。
音楽の力ってすごいですね。私にとっては長いこと音楽は個人的に聞いて楽しむものでした。それが、昨日はリコーダーの#やbの運指法で話題が盛り上がりました。楽しいです。
by yablinsky (2010-07-07 17:49)
glennmieさん、nice&コメントありがとうございます!
あれだけピアノに投資したのに・・・という気持ちがまったくないと言ったら嘘になりますが、音楽が心の糧になってくれたらうれしいですし、たとえすごい演奏家になるわけでなくても私には娘たちの音楽性は素晴らしいと思えます。
まあだからなおさらレッスンを受けてない現状がもったいなくも思えてしまうのですが・・・。
glennmieさんの先生方への反発心、他人だからこそ素敵だとも思えるのかもしれませんが、理解できる気がします。
従順なだけだったらあんな素敵なバッハは弾けないのではと思います。
コンクールで賞を取る子は負けず嫌いな子だったり先生に従順な子が多いような気がしますが、それらも当然必要ではあるけれど、”音楽”に向かっていく心を育ててもらいたいなと思う私です。
子供は親と教師の会話を結構聞いていますからね。
そしていつまでも覚えているので怖いです。(苦笑)
by Cecilia (2010-07-07 17:55)
LittleMyさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-07 17:56)
yablinskyさん、nice&コメントありがとうございます!
>音楽の力がご家族を1つにしている様子
そんな絵に描いたような家族ではありません。
親の権威もまったくありません。(苦笑)
ただ、皆それぞれ違うジャンルの曲が好きなのですが、案外趣味は共通しているというのは不思議です。
私は夫がやっているゴスペルとかは嫌いなのですが・・・。
yablinskyさんのお宅でのリコーダーの話題、気になります。
by Cecilia (2010-07-07 18:09)
今回の記事,話題豊富で,色々書きたいことがあります。
Scott Joplinはラグタイムの創始者様な人ですね,あの独特なシンコペーションのリズムですね。
多分以前なら高音領域の話は全く想像の世界だったのが,先日口笛演奏をしてみて音高が分かりましたので,実感がわきます。3点Dまで使いましたが,かすれてしまい,私の口笛では3点Cまでしかまともに出ませんでした。声でさらに上のEとかFとか言うのですから,すごいものです。鳥のさえずりのようですね。
音感いいのかセンスいいのか,両方あるのかですね。昔の学校の音楽教育では,楽典とか音楽史,実技と言えば階名視唱。お勉強的な側面ばかりで,音楽をキライにさせる事ばかりやっていたのかも知れませんね(でもおかげで私は譜面は見れますが)。今は,学校で音楽才能つぶさないから,のびのびと音楽を楽しむ事が出来るのかもしれません。
わが子に,高音を出すコツを聞くという,お母さんも真摯な姿勢ですね。
うちの娘は家を離れて,サークルのポピュラー系オケとアパートでの電子ピアノとヴァイオリンの日々ですが,たまに帰るとグランドピアノの鍵盤が重くて弾けないといっています。
by Enrique (2010-07-07 19:25)
子どもさんたちも大きくなってきて、いろいろな面でだんだんとご両親を追い越す様になってこられたのですね。持って生まれた才能というものもあるでしょうし、Ceciliaさんの教育を初めとして生まれてからの環境がよかったということもあるのでしょう。
どういう方向に進むのかはお子さんたちとCeciliaさんのお考えは違うのでしょうけど、音楽を続けていって欲しいですね。
by nyankome (2010-07-08 00:31)
音楽の力って、いい言葉ですね。
>弾きたい気持ちにさせてくれるというのは教師の力でも親の力でもなくて、やはり音楽の力なんだなあ
ごもっともです。
うちも、娘二人いて、幼稚園、小学校とヤマハへ通わせたんですが・・。
祖母が買って与えた電子ピアノは、ほこりが被ったままなんで・・・。
うちの子は、音楽の力なんてどこかに置き忘れた来たみたいですよ。ほんとに。ただ、次女だけは、アコースティク・ギターとエレキギターを通販で買って、ギターの先生に付いて勉強してると思ったら、練習より世間話が長くて、無駄な月謝を払っているようです。
うちは、「音楽の力」じゃなく、「音楽の力不足」ですね(苦笑・・)。
by matcha (2010-07-08 16:29)
こんばんは、長女さんお元気そうですね!
彼女の練習方法・・
>「とにかく高音が出てくる曲を歌いまくる。」「好きな曲を歌いたいので無理して頑張る。」
米良さんと同じじゃないですかっ!!?
きっとしっかりお勉強させたら素晴らしいソプラノになるでしょうね♪
by norip (2010-07-09 00:05)
Enriqueさん、コメントありがとうございます!
Scott Joplinのラグタイムは以前ほかにも聴きましたが、あらためて聴きたくなりました。
長女の高音ですが、偶然とかではなく確実に出せていますね。
しかもしっかりした声です。
上手にファルセットを使っているのだと思いますが。
音感もセンスもある子だと思っています。
声に関しては声帯の使い方がうまいのかもしれません。
最近の学校の音楽では特に嫌いにさせるような内容はなくて、楽しいところのほうが多いかもしれませんね。
長女の場合は小学校(特に転校前)で熱意のある先生が音楽専科でコーラス部でもお世話になったのが大きかったです。
>わが子に,高音を出すコツを聞くという,お母さんも真摯な姿勢ですね。
参考になる話があったら実践したいのですが・・・。
とにかく車の中で一緒に声を張り上げています。(苦笑)
長女は楽々と出していて悔しいです。
娘さん、音楽三昧でうらやましいです。
by Cecilia (2010-07-09 04:45)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
長女の音楽的センスは結構あったと思います。
子供の頃は私が頑張らせたのである程度になりましたが、今は(ピアノではないですが)自発的努力が伴っているのですごいです。
自分のiPodやパソコンでかなりいろいろ聴いていますし、耳も肥えてきていると思います。
彼女の歌はきれいな歌とも違うし(確かにきれいな声も出せるのですが)、器用に歌えているだけでもなく、曲の心がうまく伝わってくるところがすごいと思っています。
本気で”声楽”をさせたいです。
どういう方向かと言えば長女はアート方面になると思いますが、できる限りやりたいことができるよう支援していきたいです。
by Cecilia (2010-07-09 05:00)
伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-09 05:03)
matchaさん、nice&コメントありがとうございます!
おばあさまが買ってくださった電子ピアノ、もったいないですね。
matchaさん、弾きませんか?
練習よりも世間話が多いレッスン、楽しそうですが練習もしっかりやってほしいですよね。
世間話がまったくないのもつまらないですが、先生はお金をいただいている以上は練習のほうに力を入れてほしいですよね。
by Cecilia (2010-07-09 05:12)
noripさん、コメントありがとうございます!
米良さんと同じだなんて光栄です。
個性的な面白い子ですので、”声楽”をやらせても面白いと思うのです。
気にかけていただきありがとうございます。
by Cecilia (2010-07-09 05:21)
Ceciliaさん、こんばんは。
このスレッド、読ませていただきました。そしてなんか、ほほえましくなりました。
>とにかく長女の歌声を聴いて「くやぴ~~!!」の私です。
うっふっふ・・・・。Ceciliaさん、可愛い♪
そして素敵なお母様でいらっしゃいますね。二人のお嬢さんも素敵ですね。
>Es Dur・・・
これ、もしかして・・・これで「エス・デュア」と読むのでしょうか?
ゴメンナサイ。私、よくわからないのですが、なんとなくそう思ったのでお尋ねしました。私は音楽は正規教育は中学校までで、高校は書道を選択したので、ソルフェージュとか楽典って、まるっきりわからないのです。
でも、楽典の本だけは、ピアノを教えさせて頂いたときに「勉強しなくちゃ!」と思い買って・・・・やっぱり1ページも読んでないかも(T0T)
初めて、「アー」とか「ベー」とか、「エス・デュア」とか「イーモール」とか(最後は怪しい・・・・。「チス」とか「フィス」という言葉を覚えたのは大学の混声合唱団でです。後は「ゲネプロ!」
なんなんだ!?このわけのわからん言葉は!?と最初は(@@)頭グルグルパーの私でしたが、徐々にゲネプロ=リハーサル、チスやらフィスやら言うのは音を指すんだな?・・・・と体得していきました。
Ceciliaさん、間違っていたら、教えてくださいね。
私も今日は、BSのどれみふぁワンダーランドを久しぶりに見て、音楽で癒されました。(今日のブログに書きましたので、ご覧下さいね。)
やっぱり私は歌ですね。後、触感?自然にリズムを取るとき、私は自分の腿を叩いてリズムを取ってるのですが、それがものすごく全身にも心にも心地よいのです。
心地よいから「音楽」なんじゃないかなあ?
じゃなくちゃ・・・・「音が苦」になっちゃいますもんね。
何だかんだ言って、やはり、高校大学で覚えた曲は20年以上たった今でも躰が覚えてます。そして長いこと,mezzoやaltoで体得したハモりも自然に出ます。メロディーにあわせて3度下や5度やわざと微妙な不協和音ではもるのが、私の楽しみ、音楽です。
by シズコ (2010-07-09 23:24)
シズコさん、コメントありがとうございます!
私、可愛い♪ですか~?(うれぴ~♪でも顔じゃないですものね。笑)
私たち”友達親子”でもないし、”親と子”ときっちりした関係でもないような気がします。
Es Durは”エス・ドゥア”と読みます。
シズコさんなら楽典なんて超簡単だと思いますよ。
>メロディーにあわせて3度下や5度やわざと微妙な不協和音ではもるのが、私の楽しみ、音楽です。
こんなことが自然にできるというのが私からすれば天才的なことのように思えます。
カラオケで遊び程度にやったことはありますが、自信はあまりないけれど楽しかったです。
本当にいつかハモって遊びたいですね~。
ドイツ音名は本格的にやっている感じがしますよね。
高校ではオケで友人たちが使っていました。
(わかるからってカッコつけて~!)と思いましたが。
最近ではドイツ音名のほうが使いやすくなってしまったのでそちらを使っています。
特に調の話をする時、ハ長調とか嬰へ長調とか変ホ短調とか言うよりはC-dur、Fis-dur、Es-mollと言うほうがすぐにわかります。
ついでに言うと、娘たちに絶対音感のお稽古をしていた時、イタリア音名とドイツ音名を混ぜて使っていました。
和音で「ミ・ソ♯・シ」と言うより「ミ・ギス(=ソ♯)・シ」のほうが言いやすいので。
高校生で弦楽器を始めるのは遅いほうなんだと思いますが、大人になって始めるよりは身につきやすいでしょうか。
案外体が覚えているものなんだなあと思っています。
ブログ、拝見させていただいています。
キリスト教関連のDVD・・・何か面白いものはないかと考えてしまいました。
「キリスト最後の誘惑」
「ブラザーサン・シスタームーン」
「ミッション」
・・・いろいろありますが、教会関係者が作っているものではないもののほうが面白いと思う私です。
「華の乱」はまっていますね~。
私も観たい気持ちが募ってきました。
by Cecilia (2010-07-10 05:34)
Ceciliaさん、おはようございます。(今日は早起き鳥~☆)
>Es Durは”エス・ドゥア”と読みます。
そうなんですか!?エス。ドゥア!なんですね・(^0^)・教えてくださってありがとうございます。なんかスッキリしました。
>シズコさんなら楽典なんて超簡単だと思いますよ。
ひゃ~!嬉しい励ましのお言葉、ありがとうございます。
40の手習いと言いますか、クリスチャンカフェで知り合った音楽の先生が「ある程度自分で学習してみて。わからないところはいつでも教えてあげるわよ。(無料で♪)」と言って下さったので、少しずつ時が来たらなんでもやってみようかな?
実は今日初めてパソコンで、ひさーーーーーーーーーーーーしぶりに中国語と英語の発音練習をチョッコシ(ゲゲゲの女房風☆)してみました。
「ゴガクル」というNHKサイトがあって、そこがNHKの語学講座と連動しているのですが、今まで私はテレビやラジオばかり利用してたんです。でも今年の4月からは、特に中国語は基礎からやるぞ!と意気込んでいたのですが、最初の一週間で引きこもりになって挫折。やはり基本をしっかりやらないと、途中からでははなはだ心もとないのです。
テキストも結構高いし、と思ってましたが、今度はパソコンを活用してみよう!と思いましたよ。
>嬰へ長調とか変ホ短調・・・
あの・・・・嬰というのはシャープのことでしょうか?変というのはフラットのことで良いんでしょうか?(恐る恐る・・・・)あってます?
>娘たちに絶対音感のお稽古をしていた時・・・・
実は「絶対音感」というのもよく聞くし、教会の方からも「シズコさんは絶対音感があるから・・・」と言われるのですが、「あるんだろうか?」と迷ってます。
これから教会の方と食事した後定例の勉強会で、時間が無いので、今度嬰も変も、絶対音感ももう一度勉強してきますね。(苦笑)
「最後の誘惑」は実はDVD買ってみました。
あれは、ハーディ・カルテルのユダの演技が実にうまかったと思います。
あ!時間だ!後でまた伺います!
行ってきま~す(^-^)/
by シズコ (2010-07-10 11:27)
シズコさん、再コメントありがとうございます!
聴音と違い、楽典はまあ文法みたいなものなので、理論だけ取り出してもおもしろくないですが、曲の中で一つ一つやっていくとすぐに覚えるし楽しいですよ♪
聴音・・・これもできるようになれば楽しいのでしょうけれど、音感がない者には地獄です。
ところでシズコさんに「絶対音感」があるかどうかはお会いしてないのでさっぱりわかりませんが、音楽関係者も含めて一般の人が「絶対音感」を語るとき、定義に対する認識不足から間違って使うことが多いので、お気をつけください。
私はシズコさんがお持ちなのはおそらく「相対音感」のほうだと思っています。
どちらがレヴェルの高い音感ということはありません。
努力次第でつくのが「相対音感」ですが、「絶対音感」よりも音楽家に必要な音感だと思います。
ただ「絶対音感」はあると非常に便利です。
シズコさんは他のパートの音から5度3度・・・の関係でハモっているのでしょう?
それは相対的な音の取り方なのです。
「絶対音感」は他の音から類推して音を取りません。
基準になる音がなくても、音がわかるのが「絶対音感」です。
私は「絶対音感」は当然ありませんが「相対音感」をもっとレヴェルアップしたいです。
シズコさんの「相対音感」はきっと優れていると思います。
やはりレヴェルの高い合唱団に所属する人は鍛えられるのでしょうね。
そうそう・・・「絶対音感」があっても”音痴”な人は多いらしいです。
嬰はシャープ、変はフラットです。
なんだかかっこいいですが、ついついなんだっけ・・・と考え込んでしまいます。
by Cecilia (2010-07-10 12:30)
センニンさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-10 12:32)
こちらにやってまいりました。続きです。
Ceciliaさんの書いてくださったコメントを拝読して、やっぱり私の持ってるのは「相対音感」じゃないかな~!?という気がしました。
実は、相対音感という言葉すら、知りませんでした!教えていただいてありがとうございます。本当に音楽は極めると難しいのですね。
確かに、私は合唱や即興でハモりで歌うとき、他の人(主旋律)の音を聴いてハモってますから。そして決定的だったのは
>聴音・・・これもできるようになれば楽しいのでしょうけれど、音感がない者には地獄です。
私・・・ヤマハのオルガン教室のグレード試験では「聴音は大、大、大の苦手だったんです!)まさに「地獄」でした。泣きたくなりましたもん。
だから「絶対音感」は、私には無いんですね、きっと。
今度、合唱団のハモり親友にも聞いてみます♪
話はDVDに戻って~。
「最後の誘惑」はウィレム・デフォーのでしょう?私DVD買って一回見て売っちゃいました。(苦笑)あれって、イエスがもし十字架上で死ななかったら・・・・とう仮定なんですね。知らないで買って見たんです。途中でラザロは殺されたちゃうし、ジーザスはマリアと結婚して子供もいるしで・・・なんかしらけちゃったって感じ。個人的にはジーザスもちょっと躁鬱気味に描かれていた気がします。
ノンクリスチャンのときに見てれば、また感想も変わったかも?
ただ、映画の作りは凄く上手だなと思いました。先ほど申し上げたとおり、ユダを演じたハーディ・カルテルの演技が知的なユダで、実に印象的でした。本当にユダという人は、こんな人物だったのではないか?と思いましたよ。
「ブラザーサン・シスタームーン」は一度ちゃんと見てみたいです。未信者のころ通っていた教会の牧師夫人がテープを貸して下さったのですが、余りに画面が飛んでいて見られなかったのです。聖フランシスコの話ですよね?
これは興味あります。そして「ミッション」・・・私、検索するまで「パッション」と勘違いしてました。(馬鹿だ~!)
「パッション」は教会の上映会で見ましたが、「ミッション」は知らなかったので、今アマゾンで調べてみました。イエズス会とか、私の興味を引きます。それになんたってジェレミー・アイアンズ!「仮面の男」でアラミスを演じた役者さんですよね?クールでカッコよくて私大好きです♪
ぜひいつか機会を見てこの2つは拝見してみますね。
マイブログ読んでくださってありがとうございます。「華の乱」に相変わらずはまっています。なんか、力とエネルギーを貰うんですよ。
私の好きな映画で、邦画が占める割合は少ないのですが、逆境の中でたくましく生きていく人間の映画は魅かれます。そして美しい着物と、毛筆の魅力。これには抗えないものがあります。着物も書道も私はどちらも駄目なので・・・・。
でも、いつか、日本人として、着物の着付けも書道も、ちゃんと先生について教わりたいと思っております。
by シズコ (2010-07-10 16:27)
シズコさん、再コメントありがとうございます!
ヤマハでどの程度の音感訓練をするのかわかりませんが、グレードはカワイよりも大変そうですね。
「最後の誘惑」はうちにDVDがあり、夫は気に入っていますが、私はちょっとしか観たことないのです。
今度じっくり観てみます。
「ミッション」は音楽も良かったしお勧めです。
私は教会の青年会の友達と行きましたが、これも家にDVDがあるのでゆっくり観なければ!
ジェレミー・アイアンズ、他の役で見ていませんがかっこよかったです!
「ブラザーサン・シスタームーン」は聖フランチェスコのお話です。
キリスト教絡みでは「スカーレット・レター」(ホーソンの「緋文字」)なんかどうですか?
シズコさん、映画ブログとか書けそうですね~。
観る目がおありだと思います。
着付け、書道・・・う~ん、日本文化に関することは何一つできてないかも・・・。(苦笑)
by Cecilia (2010-07-10 17:11)
エルティアさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-19 09:30)