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「ガラスの仮面」の今後の展開が気になる! [読書]

忙しすぎて更新もご訪問もままならない日々でした。
そうこうしているうちに本番も近づいていますが、体調を整えて臨みたいですね。

ちょっと前に書いた記事で触れたいわき市歌、こちらで聴けるようになりました。生演奏でないのが残念ですが・・・。
私の世代はかなり歌えるはずですが、最近は歌われてないようですので残念です。

さて、忙しい日々での楽しみ・・・特にこの春は非常に重い気持ちにならざるを得ませんでしたが、その中でのささやかな(大きな?)楽しみの一つに、「ガラスの仮面」の連載がありました。
長いこと中断されていましたが、去年の後半からの連載では大きな展開があり、目を離すことができない状況です。7月号からまた少しお休みになるようですが、このあとどうなるのか気になりますし47巻も早く出てほしいです!
一番の気がかりは「紅天女」の行方ではなく、速水真澄と北島マヤがどうなるかです。
心が通じ合っていることはもう確認できていますので、結婚できるかどうかですね。結婚の場面などは出てこないと思いますけれど、真澄が鷹宮紫織と円満に破談になれば良いのですが、どうなるでしょう。
やっと休載前の時期の話に戻ったけれど、話も大幅に変更されています。
私は真澄の義父である英介氏が一働きしてくれるのでは・・・と期待しているのですが。
マヤの師である月影千草が”魂の片割れ”である尾崎一連(「紅天女」の作者)を肉体的に結ばれた直後に自死という形で失っていますが(それでも「死んで恋が終わるとは思わぬ。」というわけですが)、真澄が同じようなことにならないよう願っています。
やはりマヤが主人公ですし、最終的には彼女が「紅天女」を勝ち取るとは思うのですが、姫川亜弓の努力や執念を見ていると、そちらも応援したくなってしまいます。マヤの演技に努力がないとは思いませんが、どちらかと言うと神がかり的な要素が強いですからね。”魂の片割れ”を現実に持っているという時点でどうしても有利ですし。やはり役をつかむための恋を描いているわけで、実際に結婚できるかどうかは話の全体の筋から言えばどうでも良いのかもしれません。
でも!でも!
私は真澄(さま)にマヤと結ばれてほしいと真剣に思ってしまいます。
それと真澄は一連のようにはならないと確信しています。
何と言っても切れ者で冷静ですし(恋に関しては不器用ですが)、有能で信頼できる部下(水城秘書と聖唐人)を持っているし、時間がかかっても成就させる方向に持っていくのではと思うのです。
どうしようもない状況に陥ったときに、愛情のない親子関係だった義父の助けが・・・。(英介氏はマヤを気に入っているし)
マヤを通して義父との和解も成立するのでは、と思います。
それからこの恋を通して英介氏と月影千草の和解もあるのでは?(英介氏は月影千草=紅天女に恋をしていたのですが、尾崎一連を死に至らしめる原因を作っている。)
亜弓さんがどうなるのか心配でもありますが・・・。

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袋田の住職

うちの女性陣は「ガラスの仮面」が大好きでして・・・
by 袋田の住職 (2011-05-08 19:57) 

シズコ

Ceciliaさん、こんばんは。
おっ!ブログアップなさってる!と思ったら「ガラスの仮面」だ~♪
凄い気合が入ってますね~(^0^)私、Ceciliaさんの次の一文

>真澄が鷹宮紫織と円満に破談になれば良いのですが

これを読んで、失礼ながら、ぶぶぶっ!と笑ってしまいました。(爆)本当にお好きなんですね。
私も実は、10年前までは文庫本買って読んでました。今アマゾンで「何巻まで読んだのかな?」と確認したら・・・多分、maybe、文庫で22巻までみたいでした。後は立ち読みで・・・かな~?
「紅天女」が、結局どうなったのか、実は知らないんです。
真澄さんと紫織(←この名前もお嬢様らしいですねっ♪)さんが婚約したのは覚えてますが・・・。
円満破談になると良いですね。(笑)
私はなんとなーく、この二人、真澄さんとマヤは結ばれないんじゃないかと思ってるんですが・・・・。でも、漫画も小説も、続き物だとつい「あーしてくれよ~こ~なってよ~」と一杯想像しちゃいますね。私もそうです。(^o^)
Ceciliaさんの書いておられるとおり、46巻まで出てるって凄い~!
描いてる人も凄いけれど、読んでる人も凄いと思います。
私も、紅天女までは結構楽しく読んでたのですが、なんか天女の里に行ったあたりで、ショージキ飽きちゃいました。(ゴメンナサイ!)

私が最近買ったのって、一番長いのが、一条ゆかりさんの「プライド」12巻でした。あれは結構面白かったし期待してたけど、ラストがいまいちだったなあ。。。。。(やっぱり途中、いろいろ想像してました)
漫画面白いですよね。
今日も私は礼拝帰り、ブッ☆○フで立ち読みしちゃいました。
by シズコ (2011-05-08 20:00) 

伊閣蝶

いわき市歌、早速聴かさせて頂きました。
メカニカルボイスなのが少し残念ですが、コバケンさんの若々しいメロディがとても素敵です。
特に、歌詞を大切に、きちんとした日本語の韻とアクセントを大切に作られているところに感動しました。
一瞬mollになるところもいい感じですね。

それから、ガラスの仮面のこと。
Ceciliaさんは大変なファンでいらっしゃるのですね。
美内すずえさんの漫画は読み応えがあって私も好きです。
ただ、さすがに自分で購入してまでは読みませんが。
by 伊閣蝶 (2011-05-08 22:35) 

Cecilia

袋田の住職さん、nice&コメントありがとうございます!
奥様と娘さんたちもお好きでいらっしゃいますか!
住職さんも是非お読みください。(笑)
by Cecilia (2011-05-09 05:56) 

Cecilia

シズコさん、コメントありがとうございます!
気合入っています?(笑)
「ガラスの仮面」のファンでもありますが、速水真澄ファンですね。
次が待ち遠しくていろいろ検索していると、二次創作の多いのに驚きます。
ちなみに「紅天女」の行方はまだまだこれからなのです。
今は試演が近づいているという状況です。
試演が近づく=真澄と紫織の結婚間近だったのですが、真澄が”紫のバラの人”だと知ってしまった紫織の行動が恐ろしい!
でもその結果真澄とマヤが心を確かめ合うという結果になってしまったというのが今回の展開です。
コミック化されてない昔の連載では真澄とマヤが逢引できそうになるという状況で紫織が狂言自殺・・・車を走らせた真澄が重体になるという展開でした。
いろいろと違いはあるのですが、紫織の自殺(未遂になると思いますが)は共通しています。

>46巻まで出てるって凄い~!

最初は昭和50年くらいなのに、最近のコミックには携帯が登場して違和感があります。(苦笑)

>なんか天女の里に行ったあたりで、ショージキ飽きちゃいました。

是非最近のをお読みください。
目が離せなくなります。(笑)

「プライド」、面白いですよね。
シズコさんには「虹のナターシャ」もお勧めです。
by Cecilia (2011-05-09 21:54) 

Cecilia

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
いわき市歌、昔はそれほどかっこいいと思っていなかったと思うのですが、とにかく学校でよく練習しましたし、歌いました。
ですから良く歌えます。
前々回の記事以降、各地の市歌や県歌が気になり、いろいろ聴いていますが、その中でも長野県の「信濃の国」はダントツに素晴らしいですね。
結構はまっています!
いわき市歌、やはりはつらつとした若さを感じる歌ですよね。
作曲したコバケンさんもお若かったですが、当時はいわき市は生まれたばかりで、ハワイアンセンターもできたばかりだった頃ですね。




by Cecilia (2011-05-09 22:03) 

HINAKA

HINAKAです。

Cecilia様

お疲れさまです。
天候及び気候不順が、続いております。ド真夏日の翌日は、土砂降りで気温が一気に10度以上も下がるとは……ここは、砂漠ですか!?
は、置いておいて……まったく、竹宮さんも日本初の4年制大学での「マンガ学部」なんぞの学部長になるから……それにしても、今さらですが恵まれたライバルが、実は努力する秀才。
成り上がりの主人公が、実は天分の才を持つ者で、それは恵まれてなお努力する秀才にしか、分から無いという対立構図の生みの親!もちろん、亜弓さん大好きですけれど、彼女は自分では得られない(ところが凄いッ!)「素朴な恋愛感情の表現」を手に入れている為に、純朴な青年を振り回すという行為を、何の躊躇いもなく行っています。
その後、捨てた?相手に対する何等かのフォローが、あったとも思えず、この一事でどうしても、彼女はこれまでの幾多の名女優達のように、「全ては芸のために!」という、孤高の存在であり続ける気がします。

もっとも大逆転で、実はその青年ととっくに入籍していたとかだと、面白いのですが……。
とにかくこの「ガラスの仮面」以降、もはや芸術もスポーツも、特にマンガでは既に知られている努力する秀才(人々は天才と呼んでいる)VS成り行きで才能を開花させた天才!との対決が、半分以上お約束です。
マンガでそうなると、アニメは押して知るべしですが、古典の「明日のジョー」と「エースをねらえ!」は、それより前の作品で主人公は実際に天才では無い事になっています。素質は、抜きん出ていますが……。

もっとも現実世界では、「抜きん出た才能と運を持った、努力する一握りの天才だけが、栄光を手に出来る」のだそうです。
だから物語では、「努力する秀才」が人気を得るのかも、知れません。

それでは、また。


by HINAKA (2011-05-12 01:32) 

Cecilia

ユーフォさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-05-12 08:30) 

Cecilia

HINAKAさん、nice&コメントありがとうございます!
竹宮さん、4年制大学の「マンガ学部」学部長ですか!(知りませんでした。)最近は大学にも「マンガ学部」が増えていますね。

努力する秀才の亜弓さんを支持する人は多いですよね。そもそも本来ドジで頭が良くないヒロインが実は天才だったという話も多いですが、多くの場合優れた指導者に恵まれていて、また複数の男性から恋心を持たれるというパターンが多いですよね。バレエ漫画「Swan」の聖真澄、「エースをねらえ」の岡ひろみ、そして「ガラスの仮面」の北島マヤなど・・・。
私は子供の頃からこういった主人公に自分を重ね合わせて読んできましたが、娘たちに言わせれば「もてるのがねたましい!」とのこと。(苦笑)
娘たちは恋とは無縁の世界で努力し続ける、そして天才のライバルに嫉妬する亜弓さんが好きだということです。

>彼女は自分では得られない(ところが凄いッ!)「素朴な恋愛感情の表現」を手に入れている為に、純朴な青年を振り回すという行為を、何の躊躇いもなく行っています。

あの純朴な青年はかわいそうでしたね。現在は亜弓さんに恋心を持って追いかけ回しているカメラマンのフランス人ハミルさんという存在があるのですが。純朴青年はとっくに亜弓さんの視界からは消えていますね。捨てたという意識もないと思います。(そもそも「素敵だわ」と言っただけで、お付き合いしていたという感覚もないはずです。利用したのは事実だと思いますし、その点は意識していると思いますけれど。)
ハミルさんは結構笑える存在で、今後亜弓さんとの展開が気にはなりますが、作品中で恋愛物語が展開されるようなこともないような気がします。でも”大人の視線”で亜弓さんを見ていて、時々さりげなく重要なことを示唆して立ち去って行くという存在です。現在亜弓さんは失明しそうな状況で人知れず稽古に励んでいます。そんな彼女をハミルさんは「美しい!」と激写してしまうことでしょう。

暑くなったり、大雨が降ったりですね~。体に気をつけましょう。
by Cecilia (2011-05-12 08:48) 

koten

 おおぉぉ! なんと「ガラスの仮面」(以下ガラカメ)が記事になっている(驚愕!)。
 私も30巻くらいまでは夢中で読んでました。少女漫画の中でもストーリーが骨太で所謂「スポ根」的な要素の強い漫画は読みやすくて好きです・・なので「エースをねらえ!」も愛読してました。
 最近のガラカメは、結末がある程度予想できてしまうのと、絵や話があまりに洗練されて(≒綺麗すぎて)しまって、初期の頃のように読んでいて「なんじゃこりゃ~!」と思わず叫びたくなるような驚き(例「登場人物の演劇に賭ける異常な程の情念」、「驚愕すべきマヤの才能」、「思わず目を背けたくなるような醜い心、マヤに対する敵意の描写」など)が相対的に減ってしまったのが惜しまれます。
 ともあれ、小生、40数巻まで買って読んだので、本記事に触発されて最新刊もチェックしてみようと思いました。



by koten (2011-05-13 18:26) 

Cecilia

kotenさん、コメントありがとうございます!
「ガラスの仮面」は昔から好きでした。でも私の周りは「エロイカより愛をこめて」とか「パタリロ」とか「日出ずる処の天子」とかが好きな人ばかりで、語り合える人は限られていました。
「エースをねらえ」、大好きです!(宗方コーチが特に!)
最近の「ガラかめ」、絵が綺麗すぎるというのは確かにありますね。
でも真澄様が馬のような顔になってきたとか桜小路君が異常に太眉になってきたとか批判(?)もあります。
それで昔の絵と比較したら、やはり真澄様は昔の顔のほうが素敵でした。
思わず目を背けたくなるような醜い心・・・というのは紅天女の里での亜弓さんとか、真澄の婚約者紫織さんに表現されていますね~。
最新刊や最近の連載、男性にはどうかわかりませんが、真澄ファンの女性には目が離せない展開です!(笑)
by Cecilia (2011-05-14 18:41) 

ことなりままっち

ご無沙汰してます。

「ガラかめ」、すっかり展開についていけてません。
実は夫が全巻そろえようとしたことがあったそうですが、揃わずに挫折したらしいです(笑)
私も友人が持っていて、飛ばし気味に読んでいたので、実は全部のストーリーを把握してないんです。(最後に読んだのは40巻?)その友人とは別の友人から借りていた「王家の紋章」も最後気になりつつ読んでいない・・・私ってこんなんばっか(汗

30巻のあたりを読んでいたとき、私は、真澄さんはマヤを選ばないほうがいいんじゃないかと思っていました。マヤには女優として「プチ不幸」になっていてほしいというか、なんとなくですが、女性としての幸せを得たら女優としてはダメになるタイプなんじゃないかと思っていて・・・。多分私は、マヤに対しての見る目がかなり厳しいのでそういうことを思ったのではないでしょうかね。今読むと違うのかしら。でも持っている人もいないし、近所のマンガ喫茶にも置いてないんですよね~。
by ことなりままっち (2011-05-26 14:51) 

Cecilia

ことなりままっちさん、コメントありがとうございます!
忙しすぎてすぐにお返事ができませんでした。
「ガラかめ」の展開、目が離せませんよ。(笑)
42巻のあたりで桜小路君からイルカのペンダントをもらったあたりが嫌だったのですが(妙にほのぼの路線で。携帯電話がしつこく登場するのも嫌でした。)
真澄さんとマヤをくっつけたいと思っている人にはドキドキの展開です。もう20年ほど前の連載では二人が逢引しようと思っているのに気が付いた紫織さんの狂言自殺があったりして、真澄さんが車を飛ばしたら事故にあって重体になっていました。真澄さんを重体にしたくないし、死なせたくもないです。
理想の展開はこの恋でマヤの演技にさらにリアリティーができる、真澄はマヤとの恋を成就させるために動くけれど、会社を捨てたりする結果にはならない。(すべてうまくいくように事を運ぶ。)
でも亜弓さんも失明の危機を乗り越えて「紅天女」を演じてほしいし。
皆が幸せな結果になったら面白くないかもしれませんが、やはりハッピーエンドになって欲しいかな?
紫織さんも6月号ではやっぱり~の展開で手首を切りましたが、マヤの「紅天女」の演技で”生かされていること”の意義を知ったりして、立ち直るのではないのだろうか・・・と期待したりして・・・。
「王家の紋章」は立ち読みが多いです。
でもいつか通して読んでみたい!
私はメンフィスもイズミルも好き!
by Cecilia (2011-05-30 08:38) 

降龍十八掌

出てたの知りませんでした。
真澄の正体はデーブ・スペクターだそうですね。笑ってしまいました。
速水真澄検定・・・難しいですね。
by 降龍十八掌 (2011-08-03 10:06) 

Cecilia

降龍十八掌さん、nice&コメントありがとうございます!
47巻を発売日に購入しました。普段買わない別冊まで!(苦笑)
速水真澄検定はファンの私でも難しいです。
デーブだと知ってびっくりでした。てっきり宝塚の男役かと思っていました。
by Cecilia (2011-08-03 20:48) 

バラ

ですよね!真澄さんとマヤが結ばれればいいですよね!というより紫織さんが病気かなんかおこしてあの世にいけばことはまるく収まると思いまーす!
by バラ (2014-04-28 22:09) 

Cecilia

バラさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
紫織さん、真澄様の真心から立ち直ってほしいものです。
できれば彼女にとっての「魂の片割れ」が見つかると良いですね。
なかなかうまくいかないとは思うのですが・・・。やはり聖さんが一役買いそうな気がします。
by Cecilia (2014-05-07 19:30) 

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