高速バスで「エリザベス・ゴールデンエイジ」を観た！

神戸のネットカフェから更新しています。
旅行中なのですが、今回は格安の旅！
名古屋から乗った高速バスは何と片道１５００円！
明日の早朝に移動予定ですがすべて青春１８切符を使って移動する予定。
明日夜には帰宅予定です。（夫から１枚２２００円で買い取りました。）
ネットカフェではリクライニングの個室を確保できましたし、朝までゆっくりできます。
隣のブースには長女がいます。１８歳なので高校生かどうかチェックされました。
彼女は明日の朝からは別行動です。
ネットで調べてシャワーが使えることからここにしましたが、涼しいので汗をかいていません。
家を出るときにシャワーを浴びてきましたしね～。このまま使わない可能性が高いです。

今回高速バスが格安だったのはウィラーという会社の特別プランで申し込んだからです。
確かJRバスとかだと名古屋から神戸まで２５００円はかかったはず。（それでも格安ですが。）
春に夫と次女が岡山に行きましたがその時にこの会社を通してチケットを購入したこともあって、信頼して申し込んだわけですが、若干不安がありました。
・・・というのはプリンターの調子が悪く申し込み番号などの詳細が書かれたメールを印刷できていなかったからです。一応簡単に必要事項をメモしていましたが。
しかも乗り場に着いてみて焦ったのはどこの会社のバスだったか覚えがなかったということです。
JRバスの待合室に行くと同じ時間に発車するバスがあるし、一瞬それかと思ったのですが、どうも私たちが降りる予定の場所に止まらないらしいので、メモしていた連絡先に電話したのですね。
それで詳しいことがわかってよかったのですが、実際乗るまでは不安で一杯でした。
受付時間になるとウィラーの担当の人が電話で言っていた通りピンクのベストを着て現れほっとしました。
やはり乗り場はJRバスとは違うところでした！（JRバスの乗り場には名鉄バスなども止まりますよね？見かけましたけれど。）
結局「メールをプリントアウトしたものを見せてください。」とも言われず名前の確認だけで済んでしまいました。
ちゃんと乗ることができて一安心。
受付時間の直前にトイレに行っていたので大丈夫だとは思いましたが、バスにはトイレがなくちょっと焦りました。
休憩場所のこともチェックしていなかったので焦ったのですが、草津で休憩があったので大丈夫でした。
名古屋駅太閤口近くのトイレ、とても混んでいてなかなか順番が来ませんでしたよ～。

・・・でトイレのないバスでしたが外見がピンクでかわいらしかったです。
お客も女性が多かったですね。
申し込み時間が空いていたため長女とはちょっと離れた席になってしまいましたが、それぞれの席で映画を見たりできるようになっていたので私はずっと「エリザベス・ゴールデンエイジ」を観ていましたよ～。
ウィラーのHPに出ていますが”シアター”というバスにこういうサービスがあるのですね。音楽やゲームも楽しめるのですが。いや～１５００円で楽しめましたね～。（念のために言うと特別プランだから１５００円だったのであって普段は２５００円のようです。まあ他社のバスもこれくらいですね。）

エリザベス:ゴールデン・エイジ 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: DVD

途中でうとうとしてしまったのですが、最後まで観ました！
もう一度最初から観たのですが（わかりにくいところもあったので）、照明が着くと止まってしまうのですね。
まあまたもう一度観てみます。
私としてはイマイチ入り込めないところが多かったのですが、突っ込みどころは満載です。
以前「ブーリン家の姉妹」を観た事があり、その続編みたいな気分で観ていました。（首切りの場面もあるし。）
ずいぶん吠えることが多いエリザベス一世でした。
海賊との恋愛はフィクションだと思いますけれど（この辺はまったく詳しくありませんが。）、女王の孤独を表現したかったのでしょうね。
一番突っ込みたいのは女王のカツラ！
絵画でよく見かけるような髪形が多かったですけれど、いかにもカツラで不自然ですね。（笑）
侍女たちが自然な髪型なので余計目立つのですよね～。
寝るときは当然カツラをはずしているのですが驚くことにショートカット！
本当にそうだったのでしょうか？
しかもスペインの無敵艦隊との戦闘シーンでは女王も鎧を着て運命を共にするのですが、結い上げてないロングヘア。三つ編みのアレンジはあるものの自然な髪型でしたが、その後のシーンではまたショートカットが出てくるのでそれもカツラだったということ？
馬にまたがっているうちに落ちてしまいそうですが・・・。
またエリザベス一世と言えばあのシャンプーハットのような襟＆襟巻きトカゲみたいな襟ですが、後者のほうはドレスのスクエアカットみたいな胸元から大きなレースの襟が立っています。
相当糊付けされていると思うのですが、実際はどうだったのでしょうか。
メアリ・スチュアートのハート型みたいな髪型もおもしろいですよね！（その髪型のまま処刑されていました。）

音楽シーンでは最初のスペイン（宮廷）の礼拝堂でのグレゴリオ聖歌のような合唱シーン、イギリス宮廷のダンスシーンでの音楽（リュートなどが登場）などが気になりました。
エンドロールを見るとやはりダウランドの曲が使われていたようですが、何の曲かまではチェックできませんでした。




追記


ネットカフェで電気を消して寝ていましたが、周りの音が気になって３時過ぎに目が覚めました。
リクライニングの椅子を倒して寝ていましたが、起き上がった瞬間キャスターが動いて座席の前方に重心がかかりスッテ～ンとしりもちをついてしまいました。
尾てい骨が痛い～！！（涙）

コメント 13

こんばんは。

面白いバスですね～乗ってみたい！映画も見たい！WW
ただ座席に座るとすぐ眠くなるので困りますね。
私も「プーリン家の姉妹」を見た後にエリザベスの映画のことを調べていました。映画では恋人もいたりしましたが最後には国家のために独身を通すのですよね？！だからショートカットなのかな？と思ってしまいました。

追記：こちらは全滅です。後はお任せします。
by norip (2011-08-21 00:22) 

noripさん、コメントありがとうございます！
全滅は残念でした。いろいろお手数おかけしてすみません。
友人を誘います。（笑）
このバス、なかなか良いですよ。
また利用してみてください。
映画は何でも観れると言うわけではないのですが、走っている間は本を読めないので良い暇つぶしになります。
「エリザベス・ゴールデンエイジ」でないほうの「エリザベス」も観たいです。
by Cecilia (2011-08-21 00:31) 

inunekoさん、はじめまして。
niceありがとうございます！
by Cecilia (2011-08-21 03:04) 

ネットカフェは時々使いますが、宿泊したことはありません。貴重な経験ですね。
by てりー (2011-08-21 08:05) 

名古屋〜神戸、1500円は、さすがに驚きです。
特別料金とのことですが、通常の2500円も破格ですね。
しかし、高速路線バスと高速ツアーバスでは、前者が国交省の許可を得た正式な路線バスであるのに対して、後者はあくまでも乗客を募集するツアーバスなので、後者の場合、発着場所がその都度変わったり、時刻やバスが変動したり、下手をすると乗り損ねてしまうというリスクがあるのだそうです。
リーズナブルな価格が魅力ですから人気があるようですが、そうしたトラブルも多く発生し、ニュースにも取り上げられていましたね。
それはともかく、こうした長距離バスの中で映画を観られるのは嬉しいものです。
ただ、時間切れでラストシーンが観られなかったりするので、結局、もう一度見直すことになりがちですが。
ところで、「エリザベス・ゴールデンエイジ」、私はまだ観ていませんが、なかなか突っ込みどころ満載の映画のようですね。
しかし、Ceciliaさんの記事を拝見すると、いろいろと気になりすぎてとても映画の中身に集中出来そうもないなと思ってしまいました。

それにしても、青春１８切符やネットカフェご利用のご宿泊、凄い行動力をお持ちだなとびっくりです。
私も、先日、酔っぱらって電車を乗り越してしまい、帰る電車がなかったので、初めて漫画喫茶に泊まりましたが、安いわりにはシャワーやフリードリンクもあり、意外に使えるなと思ったところですが。
でも、尻餅は大変！お怪我はなさいませんでしたか？
引き続き、お気を付けになってお戻り下さいね。
by 伊閣蝶 (2011-08-21 11:50) 

ご無沙汰してました。シズコです。
高速バスで「エリザベス・ゴールデンエイジ」？す、すっげ～。（あらお下品ね。）
す、凄～い♪
なんか料金もリーズナブルだし、映画付って言うのがまた凄い！(旅行並み！）
私は結局「エリザベス・ゴールデンエイジ」見られなかったです。やっぱりあの拷問シーンが駄目だった！前の「エリザベス」は、映画館で見たので、もう「見るしかない～！」って感じだったんですが、「ゴールデンエイジ」の方は、レンタルとＢＳで見るチャンスがあったんですが、どちらも途中で挫折。
だいたい出だしが怖いんだもん。あの「スペイン王と皇女！」(苦笑）
面白かったのは～・・・・エリザベスが新大陸から持ってきたジャガイモを見るシーンかな？
後は・・・・自分のお付の侍女に嫉妬するシーンは、まあ・・・女性だからわからなくはないけれど・・・・ちょっと見てて辛かったかなあ・・・・。
ウォルシンガム卿が亡くなるシーンは見応えがありましたね。あそこは好きなシーンです。
映画で今度見たいな～と思っているのは、Ｃｅｃｉｌｉａさんが書いておられた「ナンネル・モーツァルト　哀しみの旅路」かな？今度やっと山形にも来るようです。
先日は、気晴らしに「大鹿村騒動記」見てきました。あーゆーのは、やっぱり好きですね。さすがに原田芳雄さんの訃報でパンフが完売だったのは残念でした。
でも、大好きな石橋蓮司さん（禿げちゃったなあ・・・ぐしゅん☆）も見られたし、満足です。
今度は今年二回見た後、ＤＶＤを注文した「アブラクサスの祭」そろそろ発送しますよ、のメールが来ました。
主演のスネオヘアーさんとともさかりえさんがご結婚なさったのも面白いですね。
昨日はＢＳで、母の世代を風靡した「狂った果実」初めて見ました。
・・・・・なんだかなあ・・・・ちょっと私には理解できない映画でした。
でも、岡田真澄がスゴーク若くて、格好良かったです。（実は好き♪）

映画談義は尽きませんね。この晩夏から秋にかけては、見たい映画がたくさんあって、楽しい迷いです☆（教員免許講習からも開放されたし～ヤッター！）
by シズコ (2011-08-22 20:55) 

てりーさん、nice&コメントありがとうございます！
宿泊と言っても、長時間滞在した、という感じですね。
夫が何度か経験しています。ちょっと前までは終電に乗り遅れて始発を待つまでの過ごし方というのはファミレスとかカプセルホテルだったのだと思いますが、今ではネットカフェが主流なのでしょうか。
by Cecilia (2011-08-23 08:18) 

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます！

＞発着場所がその都度変わったり、時刻やバスが変動したり、下手をすると乗り損ねてしまうというリスクがあるのだそうです。

そうですね。大体の乗り場がわかっても何かしら看板がないと不安になりますね。初めての経験なので早めに行って待機したのですが、看板がありませんでした。受付開始時間になって折りたたみ式（巻いてあった？）の看板をスタッフの方が広げていました。それでやっとほっとできました。あの待ち時間のはらはらどきどき感は大変なものでした。
高速バスに乗ることができなかったと言う経験もあるものですから・・・。（苦笑）

＞リーズナブルな価格が魅力ですから人気があるようですが、そうしたトラブルも多く発生し、ニュースにも取り上げられていましたね。

そのようなニュースを知りませんでした。慣れれば問題ないと思いますが、不慣れな人にはJRなどのバスのほうが安心ですね。

車内での映画鑑賞はあくまでも暇つぶしの一環と考えるほうが良いですね。
真剣に見るのは別な機会に・・・。

＞それにしても、青春１８切符やネットカフェご利用のご宿泊、凄い行動力をお持ちだなとびっくりです。

９月にも何泊もしなければならない旅行を控え、節約する必要がありました。
お金をかけたくない一心です。（笑）ネットカフェ（漫画喫茶）の利用は初めてではありませんし、抵抗はありませんでした。
今回泊まったところは二人がけのブースがありませんでした。そのため娘と別々になってしまいました。（隣にはなれましたが。お互いネットでしたいことがあるためそのほうがよかったと言えばよかったですが。）まあ普通親子で泊まるということはあまりないでしょうし、二人がけのブースで青少年がよからぬことをすることも考えられますから、これでよかったのでしょう。
また座席での飲食禁止であるため、良く利用するところと比較して不自由ではあったのですが、PCのためにはそのほうが良いと思います。
薄汚れた感じでなかったため女性が泊まりやすい雰囲気でした。

尻餅のせいでまだ痛いです。ものを持ち上げたりかがんだりつらいです。
まあそのうち治ると思いますが、こういうことがあるとやはりホテルが良いと思ったりします。リクライニングシートではなく本当に横になれる部屋がよかったですがあいにく空いてなかったのですね。
旅行先では昔の友人たちと合奏をして楽しみました。帰宅して昨日はまた忙しい一日でしたが、無事に終わってよかったです。
by Cecilia (2011-08-23 08:38) 

シズコさん、コメントありがとうございます！
それと教員免許講習終了おめでとうございます！お疲れ様！
そのコメントをしたかったのですが忙しくてできませんでした。すみません。

昔の友人たちに会いに行ったのですが、ネットカフェ＆青春１８切符＆格安高速バスの件で「若い～！青春している～！」と言われました。
私くらいの年頃だともっとゆったりとした旅行をするものなのでしょうけれど（少なくとも私の姉なら絶対このような旅はしません。）、とにかく節約の必要がありまして・・・。
だって今年は例年になく家族をほったらかしての旅が多いので、一つ一つにお金をかけることができないのです。

＞だいたい出だしが怖いんだもん。あの「スペイン王と皇女！」(苦笑）

あのスペイン王フェリペ二世は”敬虔なカトリック教徒”ということになっていて祈りのシーンも多かったですが、敬虔な雰囲気なかったですよね。
王女はエリザベス一世の人形を持っていて怖い雰囲気だった・・・。子供なのに。
相当雰囲気のある子役ですよね。かなり気になる存在です。

＞面白かったのは～・・・・エリザベスが新大陸から持ってきたジャガイモを見るシーンかな？

”パターテ”と言っていましたね。なのでポテトだとわかりましたが最初はキウイか卵みたいだと思いました。

＞自分のお付の侍女に嫉妬するシーンは、まあ・・・女性だからわからなくはないけれど・・・・ちょっと見てて辛かったかなあ・・・・。

侍女エリザベス（べス）は綺麗な方ですね。何かで見た記憶が・・・。
もう女王の貫禄も威厳もかなぐり捨てて・・・という感じでしたね。

＞ウォルシンガム卿が亡くなるシーンは見応えがありましたね。あそこは好きなシーンです。

そうでしたね。

「ナンネル・モーツァルト　哀しみの旅路」は結局映画館で観ることができませんでした。いつか観てみたいです。



by Cecilia (2011-08-23 08:52) 

Promusicaさん、niceありがとうございます！
by Cecilia (2011-08-23 08:57) 

高速バスって安いですね～
学生の時に青森～東京間を乗った事がありますが・・・
とっても疲れた感を覚えております・・・(>_<)
by ユーフォ (2011-08-23 19:41) 

ユーフォさん、nice&コメントありがとうございます！
青森と東京は大変ですね～！
体力のあるときでないと難しいですよね。もっとも自分で運転するよりは楽だと思っています。
by Cecilia (2011-08-24 08:11) 

YaCoHaさん、niceありがとうございます！
by Cecilia (2011-08-31 08:53)