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"Beata Vergine"(Philippe Jaroussky) [音楽鑑賞]

昨日からこのCDを聴いています。

Beata Vergine

Beata Vergine

  • アーティスト: Giovanni Battista Bassani,Francesco Cavalli,Giovanni Paolo Colonna,Girolamo Frescobaldi,Alessandro Grandi,Ensemble Artaserse,Philippe Jaroussky,Marie-Nicole Lemieux,Yoko Nakamura,Marco Horvat
  • 出版社/メーカー: Virgin Classics
  • 発売日: 2006/02/24
  • メディア: CD



コンサートの時にサインをもらうために購入したCDです。17世紀イタリアの聖母マリアの捧げるモテット集ですね。購入してから超忙しく、また本番があったりしてほかの曲を聴く余裕もなかったため、まったく聴くことができていませんでした。このCDと中身は同じでしょうか。

Sances: Stabat Mater & Motets

Sances: Stabat Mater & Motets

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin Classics
  • 発売日: 2010/04/05
  • メディア: CD



宣伝用動画をご覧ください。


昨日の夜から聴き始めているため感想を書けるほど聴き込んでいませんが、なかなか良いですね~。
大好きなSancesとかFrescobaldiの曲があるし、他の知らない作曲家の曲もなかなか良いです。

時代的に近いせいもありますが大好きなMonteverdiの"Exsulta Filia Sion"に似た雰囲気の曲が多いですね。


これから私はある会館に電話をかける予定です。
毎年夏に地元の会館でスタインウェイピアノを無料で弾かせてもらうのですが今回は自分の都合の良い日が完全にうまっていてだめでした。結構早めに電話をかけたはずなのに、予約が殺到したのでしょうか。
今回はちょっと離れた市の会館のグランドピアノ無料体験に申し込みます。
二時間弾けるのですが、ステージ上で二時間って結構しんどいものがありますが(暑いし。)
さあ、うまくいくでしょうか。
     ↓
(追記)受付開始とともに申し込み、うまくいきました。(笑)
スタインウェイも弾けるのですが、弾く機会がなかったベーゼンドルファーを選択しました。
勝手がわかりませんでしたがスタインウェイなら大ホール、ベーゼンドルファーなら小ホールらしいです。
せっかくなので行くまでに何か練習しておこうと思います。

更に追記ですがこのホールのベーゼンドルファーは275型と言って92鍵あるらしいです。低音側に広げられた鍵盤は標準音域と区別するために黒く塗られているとか。
やっぱりベーゼンドルファーにして良かった~。92鍵も必要な曲なんてあるのかどうかわかりませんが。(笑)






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Enrique

私は弾いたことが無いですが,ベーゼンドルファーは,「弦の音がする」とか言われますね。スタインウェイはあちこちにあって(家庭で持っている人もぼちぼち),結構弾けるので,試弾には絶対こちらですね。楽しみですね。
喜んでいいのか悲しんでいいのか分かりませんが,ヤマハの傘下に入っています。いいものを作ると,経営とは相反してしまう例はあちこちにありますね。
by Enrique (2011-09-01 10:24) 

伊閣蝶

ルネッサンスから初期バロックの頃の歌曲でしょうか。
恥ずかしながら私が名前を存じ上げているのはフレスコバルディくらいで、しかもむしろオルガンなどの鍵盤楽器の方面での曲ばかりです。
「Salve Regina」や「Stabat Mater Dolorosa」が多くの作曲家によって作られていたことに改めて感慨深いものがあります。
こうした教会音楽は近世から現代にいたるとほとんどめぼしい作品が見当たりませんから。
ところで、ベーゼンドルファーをお弾きになったとのこと。
もう7年も前のことになりますが、声楽を習っていた先生がご自宅のピアノを買い替えたいというので、浜松までお付き合いしたことがあり、その際、ベーゼンドルファーの音に接した経験があります。
スタンウェイの硬質的でメリハリの利いた音に比べると、特に中低音の音の響きがたっぷりとしていて実に艶っぽい音だなと感心しました。
いずれにしても、こうしてホールでグランドピアノを弾くことができるのは何ともすばらしいことですね。

by 伊閣蝶 (2011-09-01 12:12) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
スタインウェイより渋くて重厚な響きというイメージがあります。
確かにスタインウェイはどこのホールにもあるし、家庭にもありますよね。
ベーゼンドルファーがあるホールというのも珍しいですが(特に地方では)、持っている人はそうそういないと思います。
ヤマハの傘下になった時はかなり話題になりましたよね。
ものづくりには影響していないのでしょうか。




by Cecilia (2011-09-01 17:41) 

Cecilia

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
レアな作曲家のレアな曲ばかりだと思います。
フレスコバルディは声楽をやっていれば名前くらいはわかるはずだと思いますが、鍵盤作品をご存知なのですね。私も少しは聴いているのですが。
「Salve Regina」「Stabat Mater Dolorosa」など本当に多くの作曲家によって作られていますが、このCDの作品は地味(?)な中にも心が躍るような軽快さがあり、聴いていて楽しいです。ジャルスキーの超絶技巧も楽しめますが、派手さが目立たずすっきりと聴こえます。

ベーゼンドルファー、鍵盤が重いのではと想像しています。練習しないで臨んだら歯が立たないような?できることなら録音もしてみたいですがどうなることか。
とにかく無料で二時間も体験できるのはありがたいです。
声楽の先生とピアノを買い替えに浜松まで行かれたのですね。相当お親しい関係ですね。娘たちのピアノの先生もグランドを購入する際関西から浜松まで行った、とおっしゃっていましたが、自分にはそのような経験がないので、なんだかうらやましいです。

by Cecilia (2011-09-01 18:03) 

REIKO

この宣伝動画は、余計な編集や演出なしで、たっぷり聴かせて(見せて)くれるのでいいですね。
二曲とも素敵だと思いました。
ジャルくんも自由闊達に歌っていますね、上手いものです!

ベーゼンドルファー体験、楽しみですね。
「黒く塗られている」って、チェンバロによくあるみたいに、その音域だけ鍵盤の白黒が逆転してるんでしょうかね?
(まさか全部黒じゃないですよね・・・笑)
20年以上前の話ですが、東京駅近くのピアノ代理店で、べーゼンのすごく小さいグランドが「六百九万円」だったのをよく覚えています。
同じくらいのYAMAHAグランドが、80万円くらいだったので、驚きました・・・!
by REIKO (2011-09-03 00:31) 

Cecilia

ユーフォさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-09-03 03:42) 

Cecilia

REIKOさん、コメントありがとうございます!
余計な編集・演出なしの動画なので彼らの実力がより一層わかりますよね。
このCD、良い曲ばかりですが、動画の曲は特にお勧めですね。
ベーゼンドルファーの黒い部分がわかる動画を探してみました。
http://www.youtube.com/watch?v=EBAAVtCK4DA&feature=related
・・・ということで全部黒!でした~。(笑)
個人で購入する人もいるのでしょうね。高いけれど!
でもヴァイオリンのストラディヴァリウスなんかに比べたら格安に思えますね~。
by Cecilia (2011-09-03 04:05) 

REIKO

わざわざ動画を捜して下さり、ありがとうございます!
いや~、全部黒でしたか!(笑)これは「まさか」でした。
墨汁塗りたくったみたいですね。
それにこんなに真っ黒では、「ココ弾くな」って言ってるみたいで。(爆)
チェンバロ形式の白黒逆がオシャレだと思うのに・・・

このピアノは自動演奏装置付きのようですね。
こんなピアノで自分が打ち込んだMIDIを鳴らしてみたいです!
(たぶんMIDI情報で自動演奏するんじゃないかと思うんですが・・・)
by REIKO (2011-09-04 00:41) 

Cecilia

REIKOさん、再コメントありがとうございます!
よくよく見たら区別しやすい黒なのだと思いますが、私もチェンバロ形式が良いと思います。
または白鍵部分をグレーにするとか!(笑)
自動演奏装置付でない動画にしたかったのですが、これでもまあわかるかなあ・・・ということで選んでしまいました。
私は自分の家のではないのですがとある場所で電子ピアノ(カシオのPrivia)の機能を駆使してみたいと思っています。特に録音機能を。
by Cecilia (2011-09-04 08:19) 

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