バッハのミサ曲（BWV233~236） [音楽鑑賞]
カウンターテナーのTerry Weyが参加しているらしいということで興味があったバッハのミサ曲のCDを聴いています。Terry WeyはMinkowski指揮の「ミサ曲ロ短調」にも参加していますし、最近彼のHPで「マタイ受難曲」のアリア"Erbarme Dich"が聴けるようになりました。（米良さんも大変こだわっているアリアですね。）
α（アルファ）レーベルから出ているミサ曲のCDが２枚NAXOS MUSIC LIBRARYで聴けますが（Raphael Pichon 指揮・Pygmalion合唱とオケ）、Terry Weyが参加しているものはこれです。
NMLで全曲試聴できます。
宣伝用動画もありました。（BWV233のGloriaですね。CDでは２曲目です。）でもこの動画（写真ばかりですが）ではTerry Weyはどこにいるのかわかりませんね。（苦笑）
ちなみにTerry WeyはBWV233のQuoniam（５曲目）をソロで歌っています。
６曲目の合唱Cum Sancto Spirituは聞き覚えがあります。バッハのカンタータのほかの曲に入っていたメロディーですね。何番か忘れましたけれど。調べればわかるでしょうね。結構好きな曲です。
上のCDで指揮者のRaphael PichonとPygmalionに興味を持ち、もう一枚のほうも聴いてみました。
NMLで全曲試聴できます。
私はBWV235のGloriaが気に入ってしまいました。（ジャケットの絵の魚みたいな生き物がとても気になります。空飛ぶ魚？天使が打ち殺そうとしているようですが悪の権化なのでしょうか。誰の絵なのかも気になります。）
それと曲はとても素晴らしいのですがGloria（神の栄光を讃える言葉です。）にしてはやけに激しいのも気になります。ジャケットのイメージもあるのですが、悪との対決みたいな感じがしますね～。
以前Minkowski指揮のミサ曲ロ短調の記事を書いたとき、バッハは好きだけれど辛気臭いイメージがあったのでミサ曲を積極的に聴いていなかった話をしましたが、このような演奏を聴くととても刺激的に感じますね。指揮者のRaphael Pichonはかなり若い人でカウンターテノールです。別なCDで声を聴いていますが、なかなかハンサムですし、古楽界のホープという感じがします。
Raphaël Pichon interviewé par Stéphane Grant 投稿者 francemusique
経歴はこちらですが、１９８４年生まれなのですね。これからの活躍に期待します。（指揮者としての活動が多いのでしょうか。）
α（アルファ）レーベルから出ているミサ曲のCDが２枚NAXOS MUSIC LIBRARYで聴けますが（Raphael Pichon 指揮・Pygmalion合唱とオケ）、Terry Weyが参加しているものはこれです。
Bach: Missae Breves BWV 233 & 236
- アーティスト: Johann Sebastian Bach,Raphael Pichon,Pygmalion,Eugenie Warnier,Terry Wey,Emiliano Gonzalez-Toro,Christian Immler
- 出版社/メーカー: Alpha Productions
- 発売日: 2010/11/09
- メディア: CD
NMLで全曲試聴できます。
宣伝用動画もありました。（BWV233のGloriaですね。CDでは２曲目です。）でもこの動画（写真ばかりですが）ではTerry Weyはどこにいるのかわかりませんね。（苦笑）
ちなみにTerry WeyはBWV233のQuoniam（５曲目）をソロで歌っています。
６曲目の合唱Cum Sancto Spirituは聞き覚えがあります。バッハのカンタータのほかの曲に入っていたメロディーですね。何番か忘れましたけれど。調べればわかるでしょうね。結構好きな曲です。
上のCDで指揮者のRaphael PichonとPygmalionに興味を持ち、もう一枚のほうも聴いてみました。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Alpha Productions
- 発売日: 2008/10/14
- メディア: CD
NMLで全曲試聴できます。
私はBWV235のGloriaが気に入ってしまいました。（ジャケットの絵の魚みたいな生き物がとても気になります。空飛ぶ魚？天使が打ち殺そうとしているようですが悪の権化なのでしょうか。誰の絵なのかも気になります。）
それと曲はとても素晴らしいのですがGloria（神の栄光を讃える言葉です。）にしてはやけに激しいのも気になります。ジャケットのイメージもあるのですが、悪との対決みたいな感じがしますね～。
以前Minkowski指揮のミサ曲ロ短調の記事を書いたとき、バッハは好きだけれど辛気臭いイメージがあったのでミサ曲を積極的に聴いていなかった話をしましたが、このような演奏を聴くととても刺激的に感じますね。指揮者のRaphael Pichonはかなり若い人でカウンターテノールです。別なCDで声を聴いていますが、なかなかハンサムですし、古楽界のホープという感じがします。
Raphaël Pichon interviewé par Stéphane Grant 投稿者 francemusique
経歴はこちらですが、１９８４年生まれなのですね。これからの活躍に期待します。（指揮者としての活動が多いのでしょうか。）
バッハは、プロテスタントいうこともあってか、あまり多くのミサ曲を残していませんが、BWV233～236までの「ルーテル・ミサ」がこのような形でCD化されているとお聞きし、大変興味深く思っております。
視聴させて頂きましたが、これは是非とも全曲を聴いていみたいものですね。
by 伊閣蝶 (2011-09-13 11:49)
私は辛気臭いのも割と好きです（笑）。
ところで，飛ぶ魚みたいなものの絵は，ペーター・ブリューゲルの「叛逆天使の墜落」の右上のほうですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Pieter_Bruegel_d._%C3%84._068.jpg
by Enrique (2011-09-13 14:32)
伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます！
「ルーテルミサ」というのですね。大変貴重な録音のようだと感じています。
αレーベルのCDはなかなか面白いものが多いのですが、この録音はなかなか素晴らしいです。堅実でありながら刺激的に感じる演奏です。
by Cecilia (2011-09-14 06:37)
Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます！
教えていただき感謝です。ブリューゲルは大好きでサイドバーに「イカロスの失墜」を載せていますがわかりませんでした。でも見たことはあります。絵全体はボスの絵と雰囲気が似ていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%B9
by Cecilia (2011-09-14 08:37)
ぼんぼちぼちぼちさん、niceありがとうございます！
by Cecilia (2011-09-14 08:38)
ふふ・・久しぶりにCecilia節楽しませていただきましたよ。
ゆっくり聞かせていただいてます。
by norip (2011-09-14 09:05)
noripさん、コメントありがとうございます！
Cecilia節（笑）を楽しんでいただきありがとうございます。
米良さんにも"Erbarme Dich"を歌ってもらいたいですよね。
by Cecilia (2011-09-14 09:35)
ブリューゲルの絵はまさに左隣にありましたね！失礼しました。
私も，ボスの絵かどちらかだと思い検索しました。オランダとベルギーで15-16世紀くらいですから，風俗も似ているようですね。バッハより1世紀ぐらい古いですね。
by Enrique (2011-09-14 10:47)
Enriqueさん、再コメントありがとうございます！
ボスもブリューゲルもとても斬新な画家に思えてきました。バッハより１世紀も古いとは思えません。
by Cecilia (2011-09-14 17:14)
ユーフォさん、niceありがとうございます！
by Cecilia (2011-09-16 08:30)