三木稔さんの曲を聴いてみました [音楽鑑賞]
作曲家の三木稔さんが12月8日に81歳で亡くなられ、伊閣蝶さんのブログでもそのことが取り上げられています。
気になる作品はあったものの三木さんの曲をまともに聴いたことがなかったため、聴いてみようと思いNAXOS MUSIC LIBRARYで検索してみました。
手始めにCelestial Harmoniesから出ている「日本~琴の芸術」というCDを聴いています。
NAXOS MUSIC LIBRARYで試聴できます。→こちら
このCDでは吉村七重さんが琴を弾いておられますね。(お名前は存じていました。)日本のレーベルではないですが、国内ではあまり聴かれてないのでしょうか。三木稔さんと吉松隆さんの曲が収録されています。三木さんの曲は琴協奏曲第3番 「コンチェルト・レクイエム」と「竜田の曲」(琴のソロ曲)です。
能やコンテンポラリーダンスで使われそうな雰囲気の曲ですね。
詳細はNMLにリンクしてあるブックレットで読むことができますが(英文です。)、自分の耳で感じたことも大切にしたいし敢えて読んでいません。もう少し聴きこんでから読みたいと思います。
(追記)
こちらも外国のレーベルで(ARC)、「日本 - 琴、尺八、三味線の芸術」というタイトルです。
NAXOS MUSIC LIBRARYで試聴できます。→こちら
三木さんの曲はヤマト・アンサンブル(尺八・琴・三味線)による「夕影の詩」です。
こちらもブックレットを見ることができます(スペイン語だと思いますが。)
一番上と同じレーベル・同じシリーズですが伊閣蝶さんがおっしゃっていた「秋の曲」が聴けました。
NAXOS MUSIC LIBRARYで試聴できます。→こちら
こちらでは「天女(←たぶん)」「秋の曲」(プロローグ・秋のファンタジー)を聴くことができます。
琴は吉村七重さん、尺八は三橋貴風さんです。
気になる作品はあったものの三木さんの曲をまともに聴いたことがなかったため、聴いてみようと思いNAXOS MUSIC LIBRARYで検索してみました。
手始めにCelestial Harmoniesから出ている「日本~琴の芸術」というCDを聴いています。
NAXOS MUSIC LIBRARYで試聴できます。→こちら
このCDでは吉村七重さんが琴を弾いておられますね。(お名前は存じていました。)日本のレーベルではないですが、国内ではあまり聴かれてないのでしょうか。三木稔さんと吉松隆さんの曲が収録されています。三木さんの曲は琴協奏曲第3番 「コンチェルト・レクイエム」と「竜田の曲」(琴のソロ曲)です。
能やコンテンポラリーダンスで使われそうな雰囲気の曲ですね。
詳細はNMLにリンクしてあるブックレットで読むことができますが(英文です。)、自分の耳で感じたことも大切にしたいし敢えて読んでいません。もう少し聴きこんでから読みたいと思います。
(追記)
こちらも外国のレーベルで(ARC)、「日本 - 琴、尺八、三味線の芸術」というタイトルです。
日本 琴、尺八、三味線の芸術 (The Art of the Japanese Koto, Bamboo Flute & Shamisen) [Import CD from UK]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ARC MUSIC
- 発売日: 2002/03/25
- メディア: CD
NAXOS MUSIC LIBRARYで試聴できます。→こちら
三木さんの曲はヤマト・アンサンブル(尺八・琴・三味線)による「夕影の詩」です。
こちらもブックレットを見ることができます(スペイン語だと思いますが。)
一番上と同じレーベル・同じシリーズですが伊閣蝶さんがおっしゃっていた「秋の曲」が聴けました。
Art of the Koto 3: Works for N
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Celestial Harmonies
- 発売日: 2003/03/11
- メディア: CD
NAXOS MUSIC LIBRARYで試聴できます。→こちら
こちらでは「天女(←たぶん)」「秋の曲」(プロローグ・秋のファンタジー)を聴くことができます。
琴は吉村七重さん、尺八は三橋貴風さんです。
三木先生の曲、早速、何曲もお聴きになって頂き、心より感謝いたします。
それにしても、このように海外レーベルからいくつも発売されていることに、いまさらながらに驚いています。
「急の曲」のように、最初からゲヴァントハウスからの委嘱作品といった性格のものであればまだしも、やはりこれは、三木先生や日本音楽集団が精力的に行っていた海外公演のたまものといえるのかもしれません。
いずれにいたしましても、Ceciliaさんから三木先生の邦楽作品をご紹介いただけるとは、本当に望外の喜びです。
本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
昨日は三木先生の葬儀でしたが、お通夜式と葬儀、両日とも、お天気に恵まれ、それほどの冷え込みもなく穏やかな中で執り行われました。
まるで、天がほほ笑んでお迎え下さったかのような印象でした。
by 伊閣蝶 (2011-12-13 12:15)
伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
これらのCDは三木さんのサイトには載せられていませんでしたね。
またプロ・ムジカ・ニッポニカ(ニッポニア?)は日本音楽集団のことですね?
「秋の曲」は伊閣蝶さんがおっしゃる通り美しい曲だと思いましたし、どの曲も凛とした気分にさせられますね。声楽作品も是非聴いてみたいです。
by Cecilia (2011-12-14 09:58)
なるほど、日本音楽集団は「プロ・ムジカ・ニッポニカ」ですか。
これは恥ずかしながら初めて気付きました。
この記事を拝見し、私も三木先生のCDリストを当たってみましたが、確かに記載はありませんでした。
しかし、こうした形でCD化されていることは、大変ありがたいことだと思います。
「凛とした」!。このような素敵なご感想をいただけて、心より感謝いたします。
これほど的確な表現はない!、と改めて思いました。
ありがとうございました。
by 伊閣蝶 (2011-12-14 12:39)
伊閣蝶さん、再コメントありがとうございます!
NMLでは「プロ・ムジカ・ニッポニカ」と書いてありますが"Pro Musica Nipponia"とありますのでニッポニアだと思います。
ジャケットを見るといかにも海外で出された日本のCDという感じですが、おそらくは単なる日本趣味を超えて音楽として高い評価を受けているCDだろうと思います。
適切な言葉は見つかりませんが、感じることはいろいろあります。やはり日本の楽器でなくては表現できないような世界ですね。
by Cecilia (2011-12-14 13:21)
三木稔さんですか・・・。
聞いたことがある作品は・・・オペラ「あだ」ですね。30年くらい前にFMで聴いた・・・ドイツか何処かでのライブでした。
「雪乃丞変化」を原作にした作品で、クライマックスの木魚?や読経が流れる中、ヒロイン?の「雪乃丞~!!」という叫びが印象的で、いまだにハッキリ記憶しています。
もう一度聴いてみたいですね・・・。
by ユキタロウ (2011-12-14 22:08)
ユキタロウさん、nice&コメントありがとうございます!
「あだ」を聴かれたことがあるのですね。
とても興味深い作品です。
ユキタロウさんのHNは雪之丞とは関係ないですかね?(笑)
「愛のコリーダ」の音楽が三木さんの作品だと知り、かなり気になってきました。
by Cecilia (2011-12-15 08:23)
九子さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2011-12-27 08:23)
ワタクシの関西〇期会オペラデビューが三木稔作曲:春琴抄の中の小さな役でした。若い時期に歌曲も何曲か歌ったことがありますが、とても難しかったです。日本語の美しさを追求されていい作品ですがまだワタクシには早かったのかも。ご冥福をお祈りしています。
by かあか (2012-01-05 01:08)
かあかさん、nice&コメントありがとうございます!
そういえば「春琴抄」出演されていたのでしたね。
歌曲も歌われているのですね。私もまずは聴いてみたいです。
by Cecilia (2012-01-06 13:40)