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これからやってみたい曲など(ヴァイオリン) [ヴァイオリン]

お久しぶりです。
なかなかブログに時間を割くことができませんが、元気で頑張っております。
特にヴァイオリンの練習時間を確保するために頑張っております。大きな本番が迫っているので練習も佳境に入っていますが、かなり実力がついた自信はあるものの、音楽的表現や細かいところ(トリルなど)がなかなか思うようにいかず苦労しています。二曲演奏するうちの一曲はほぼ一年かけて準備してきたため暗譜はできているのですが(もう一曲は約2か月ちょっとですが暗譜はできています。)、何があるかわからないので”お守り”で楽譜を見て(?)演奏します。でも視力も悪いし(それなのに最近コンタクトも眼鏡もしていませんが)、楽譜見ながらだと演奏に影響するので、見ている余裕はないです。
楽譜を見ながら弾くと、弓が斜めになってしまったり、ポジション移動の際うまくいかなかったりします。もちろん楽譜見ながらでもできないことはないのですが、楽器を見ながら行うほうが楽器の操作に集中できるのでそのほうが良いですね。
速い曲で急いでポジション移動や重音を押さえる必要があると楽譜を見てなんかいられません。


本番のことで頭がいっぱいですが、これからやってみたい曲などいろいろ考えています。
まず本番が終わったら通常モードに戻って、音階・セブシック・カイザー(2年かけてやっと12番が終わりました。苦笑)・鈴木教本4巻の練習になります。鈴木の4巻は魅力的な曲が多く、今取り組んでいるザイツの協奏曲も結構おもしろいですし。(ザイツの曲が3曲あります。)ザイツという作曲家、ヴァイオリンをやっている人にはポピュラーですが、私は全く知りませんでした。
また昔から憧れていたヴィヴァルディの協奏曲が2曲(a-mollの1楽章と3楽章)。バッハのドッペル協奏曲もあります。今回の本番の1曲はこの教本に掲載されているカール・ボームの「無窮動」ですが、楽しい曲です。(本番で楽しく弾けるかわかりませんが。笑)
本番の練習をしながら息抜きに4巻の曲の譜読みをしてきました。早く5巻・6巻を入手しどんな曲があるかなあというのが見たいのですが、鈴木の教本はCD・伴奏譜がついているため一巻が結構高いです。4巻ではバッハのドッペルの2ndパートとソロパートなので1stも見たいのです。(1stは5巻でしょうか?)気になっているのは6巻あたりに入っているヘンデルのヴァイオリンソナタです。個人的にヘンデルは声楽曲の作曲家と思っているのですが、ヴァイオリンソナタもなかなか良いです。(ヘンデルの合奏協奏曲も大好きです。)
来年大曲に取り組むとしたらヘンデルでしょうか?引き続きクライスラーも良いのですが弾ける曲があるか疑問です。昔入手した憧れの「愛の悲しみ」、来年はもっと楽に弾けると思いますが。「前奏曲とアレグロ」もかっこいい曲です。

コンサートで弾くヴァイオリンの曲は一般的になぜか教本から選ばれることが選ぶことが多いような気がします。
ピアノや声楽では普通教本からではなく曲集から選びます。ヴァイオリンの曲集ももちろんあるのですが、現在のレヴェルでは弾けない”名曲”が多いです。日本のものではポピュラー系の曲も入っている楽譜が多いですが(「情熱大陸」とか)、それも現在のレヴェルでは難しい曲が多いです。
ピアノならレヴェルに応じた楽譜がたくさん出ているのに。声楽の場合はイタリア系・ドイツ系・・・とかに分かれますね。
レヴェルに応じた曲となるとやはり教本掲載曲になるのでしょう。
私は鈴木を使用していますが、「新しいヴァイオリン教本」(音友)に鈴木にはない魅力的な曲が多そうです。ですが、一部同じ曲が入っているので購入をためらっています。

大曲で有名な大作曲家でも易しめの曲は必ずあるはず、と思っています。基本私はヴァイオリンのために作曲された曲を原曲の通りに弾きたいと思っています。教本では簡単に弾ける調になっている場合が多いので。
とても気になっている作曲家の一人がメンデルスゾーン。美しい曲が多いですよね。メンデルスゾーン+ヴァイオリンとくると、どうしても有名な「ヴァイオリン協奏曲(メンコン)」が出てきますが、もちろん身の丈に合わないし、私の中ではそれほど好きな曲ではありません。
「無言歌」の中の曲をヴァイオリンとピアノで演奏していることが多く、それも気になっています。
もともとピアノの曲ですが、旋律をヴァイオリンが演奏するのだからピアノはソロで弾くより楽なはずでしょうか?ただもともとヴァイオリンのための曲ではないというのがひっかかるところですが。(笑)
「無言歌」のヴァイオリン・ピアノ伴奏の楽譜集が欲しいのですが、なかなか見つかりません。
一部の曲が「名曲集」などにはいっていますが、私が特に欲しいのは「慰め(コンソレーション)」です。IMSLP(著作権切れの楽譜をダウンロードできる)を見てみたらあったのですが、印刷がうまくいかず見にくい状態です。(私は家にプリンターを置かずいつもコンビニのネットプリントで印刷しています。)

気になるメンデルスゾーン、絶対何かあるはず、と思い輸入楽譜中心に検索していたら、"Easy Pieces(やさしい小品集)”という楽譜が出てきました。Universal Editionから出ています。ササヤ書店のサイトで見つけました。今日の夜届く予定でドキドキしています。”やさしい”と言ってもそれなりに難しいと思いますし(今のレベルで物足りないくらい簡単な曲ではないと思います。)、どんな曲が掲載されているのかまったくわかりませんので。お値段、代引きで4,759円です!ササヤ書店はすぐ行ける場所にあるのですが(電車には乗りますが)梅田の地下街をうろうろすることになり、書店のあるビルもうろうろし、店舗の中で楽譜を探すのも結構体力が要るので、行こうと思ったら気合が要ります。
そんなわけで、まったく中身がわからない楽譜を購入することになりました。
検索にも時間がかかったし、同じものをまた出そうと思って出てこなかったら困るので、購入することにしました。

他の作曲家ですが、弾けるかどうかは別としてクライスラーの小品集は全巻でなくても購入したいなあと思っています。好きな曲は「中国の太鼓」とかですが絶対弾けるようにはならないと思います。クライスラーは「ロンドンデリーの歌」とか編曲していてそういう曲も掲載されていますし、まずは時間をかけたら弾けそうな曲が入っている巻を購入したいです。ちなみに今弾いている「テンポ・ディ・メヌエット」は小品集になくてピースを1,826円で購入しました!(購入したのはササヤ書店でした!)
輸入楽譜、高いですね!
あと今弾いているカール・ボーム、声楽曲で知っているのも一曲だけですがとても良い曲なので、私の中で評価の高い作曲家の一人です。「無窮動」は「小組曲」の中の曲なのでほかの曲も気になっていて全曲の楽譜を入手したいです。

クラシックではないですが、アイリッシュにも興味があります。アイリッシュではヴァイオリンではなくフィドルと言いますが、やってみたいです。できそうな楽譜もほしいですが。
アイリッシュもどきで遊ぶこともたまにあります。開放弦を多用した重音で適当にアレンジした「アメイジング・グレイス」とか。自画自賛ですがそれっぽくなりました。

アイリッシュは遊びで取り組む程度ですが、やってみたいソロ曲はやっぱりロマン派中心でしょうか?
バロックが好きですが協奏曲などは本来弦楽合奏である部分をピアノでやるため、本来の姿ではないと思うので。

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