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「レ・ミゼラブル」&ネットプリント

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

退院後忙しすぎてブログどころではありませんでした。
今日はちょっと一息つくことができ、やっと更新できます。
これからまた忙しくなりそうで、1月の更新はこれで終わるかもしれません。

去年は歯の矯正、眼瞼黄色腫の治療、子宮筋腫の手術のための入院・・・と病院に行きまくった年でした。
治療日記ではないので矯正の詳しい話は書きませんが、地味に進んでいます。私の矯正は外科手術を伴うものなのですが、当分大きな動きはないです。まあ気長にいきたいと思います。今年中に外科手術があるのかどうかというところです。

こんな状況なので去年は歌の本番は一切入れなかったのですが(話しにくい装置がついていたため)、そこまでする必要もなかったかなあと思っています。まあ今年も自分の体と向き合う一年になりそうですが、目標は何でしょうかね?大きな目標はやっぱり自分の体を大切にするというところでしょうか。今までも特に無理はしていませんでしたが、健康のことを考えるなんてバカバカしいと思っていたところがあります。細かい目標というかやってみたいことは発声や歌など感覚や感性に頼っていたことを他人に説明できるよう理論や理屈で考えたいということでしょうか。(歌以外に関してもそう思っています。)

年末に「レ・ミゼラブル」の映画を観に行きました。本当は家族全員で行きたかったのですが、それぞれの事情から次女と二人で。「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督が監督しているということで絶対観なければ~と思って行きました。
結論から言うととても良かったです。ですが、感動で涙が出るっていう感じではないです。この作品、私はきっと本で読むほうが好きです。ミュージカル特有の台詞(歌)のテンポがどうもアメリカンな感じ(ディズニー映画みたいな感じ)で私の感覚に合いません。(あ、でも別にアメリカのミュージカルというわけではないのですよね?)又歌詞が説明的なのも自分の感覚に合いません。このように台詞が気になって感動する暇がありませんでした。以前ちょっと古い「レ・ミゼラブル」の映画を観ましたが、”感動”するのはそちらのほうかもしれません。音楽はシェーンベルク(一瞬あのシェーンベルクかと思いました。笑)という人の作品ですが、「オペラ座の怪人」と違って覚えにくいメロディーでしょうか?印象に残っているのは冒頭のシーンで囚人たちが歌う♪Look down♪(時が変わる場面で群衆の歌として他に二回ほど歌われます。)、革命を起こす青年たちの歌などでしょうか。エポニーヌの歌も良かったですけれどとにかく何度も聴かないと覚えられそうにないです。
実はエポニーヌってミュージカルだけに登場する人物というか名前だと思っていました。テナルディエに娘がいて溺愛していたという記憶はあるのですが、エポニーヌという名前じゃなかったような気がしていました。しかもマリウスを慕っていたというのは初めて知りました。児童向け「ああ無情」しか読んでないので、原作をきちんと読んでみたくなりました。
ジャン・バルジャンは囚人の時と後がまるで別人に見え、マドレーヌ市長以降はちょっと秋川雅史に似ていると思いました。
ジャベール役の人、詳しくわかりませんがとても良い人なんじゃないかなあと思いました。主人公ジャン・バルジャンの敵で冷酷無慈悲な人物としか思っていなかったジャベールなのですが、この役者さんの個性なのでしょうか?暖かい眼差しに感じました。
まあいろいろ書くとキリがないので今回はこのくらいにします。
無理やり感想をまとめると、ミュージカルでなければとにかく社会の闇の部分がもろに出てきて救いがないほど悲惨な場面が続いて真剣に考えれば考えるほど辛くなる話だと思うのですが、歌のおかげで楽しい作品になっています。特にテナルディエ夫婦は道化役で楽しいです。でも・・・この人たちのせいでファンテーヌとコゼットはひどい目に遭ったんじゃ・・・?結局テナルディエ夫婦も社会の犠牲者?ついでに言うとジャベールも?
どんなに悲惨な生活でも庶民はしたたかに生きていくものだ、という風に解釈もできるのでしょうか?とにかく善側と悪側でしか読めていなかったことを反省し原作を読むことにします。
疑問なのはジャベールがどうしてここまでジャン・バルジャンを追いかけなければならなかったのか、ということ。それこそ発端はパン一個盗んだだけの罪なのに。凶悪犯でもなく、他にもっと危険な人がいただろうに・・・と不思議です。


まったく話は変わりますが、今日初めてセブンイレブンのネットプリントに登録し印刷してみました。
ワードで作成した文書を印刷する必要があったのですが、プリンターの調子が悪く、いつものようにネットカフェ(車で一時間以上かかる!)で印刷しようと出かけましたが、ワードのバージョンが違うためレイアウトが崩れ、あきらめて帰宅しました。プリンターを直す暇がなく、どうしてもダメなら手書きしかないと思っていましたが、ネットプリントでうまくいきました。今後はプリンターの調子が悪い時にネットカフェに行く必要がないと思うとうれしいですね。(車で5分かからないし。笑)家のPCで印刷する文書を登録して店舗に行きますが、USBを持ち歩かなくても良いというのがいいですね。ちょっと失敗したのはネットカフェで崩れたレイアウトをなんとかしようとして動かした行がそのままになっていたのでちょっとおかしなことになってしまったこと。間に合わせるため直しませんでしたが。家で印刷するよりもはるかにきれいに印刷でき感激でした。

それで思い出しましたが、パワーポイントも使えるようにする必要があります。(これはソフトを買わなければならないと思っていましたが去年買ったPCに入っていました。)次女が教えてくれるそうですが・・・。



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